『入院後も描き続ける最高に、港浦は編集部が休載の方向で動いている事を告げる。港浦は編集長に連載の継続を訴えるが、受け入れられない。佐々木も最高を見舞いに訪れ、そこで加代子からマンガを描かせないように相談される…。入院の話を聞きつけた福田組の面々が見舞いに訪れる中、そこへ再度佐々木が現れ、ある宣告を行う！
亜城木夢叶の連載の行方は…！？そして「福田組」の面々の反応は…！？』


亜豆の後押しで漫画を描き続けることを決めたサイコーはその後も原稿をあげるすることに専念
編集部は休載の方向で動いているということを知らされても絶対にしないと固く決意を!!
入院していても描けるとすっかり港浦さんはサイコー達の意見に同意しちゃいましたね(苦笑)
ネームの清書もなしでいいということで、土曜日に原稿にとりかかれるようにすると
面会時間もあとわずかというとこで、シュージンは港浦さんと一緒に部屋から退室
こういうところ気が利かない港浦さんとシュージンの違いがはっきりわかるというかｗ

二人っきりになってテンパる亜豆とサイコーが可愛い～
できるだけお見舞いにくると、やっぱりサイコーの具合が心配なんですよね!
それなのに外に一歩出れば携帯も使えるし大丈夫とかサイコーもわかってないなぁ
退院するまでの期限つきでも邪魔？と訊かれてブンブン首振ってるサイコーにニヤニヤｗ
夢が叶うまでの約束はあるけれど、やっぱり顔を見れて嬉しくないわけないだろうし
ホントピュアピュアカップルで見てるこっちが恥ずかしくなります♪
このときばかりは入院したことに感謝すると二人にとってはいい思い出になりそうな
約束はたまに辛いときもあるし退院してからはもっと辛く感じるかもしれないけれど、
その分早く叶えるために頑張ろうと思えるし必死にもなれると目標にもなってるんじゃないかな

編集部に戻った港浦さんはなんとか休載を撤回してもらおうと編集長に意見することに!
アシが仕上げる32号分は掲載するとはいえそれ以降は休載というのは覆らないようで
無理やり医者の許可をとったところでそれが本当にいいことなのかどうか、一人じゃ
あまりに頼りないということで編集長直々に面会に行くことになりました
翌日、対面したサイコーは描いてないとストレスがたまるということで程ほどなら可能…
医師も渋々了承したって感じですけど、あくまでの話しですしやるとしたらサイコー自身
絶対に手を抜こうとしないだろうから無茶することに繋がるんじゃないかと(汗)

それに、やはり親からしたら絶対安静してほしいところですよね…
父親は自分の進みたい道に進ませればいいといってるけれど、母親としてはとても無理――
これ以上取り返しのつかないことになったらと考えるとやめてほしいだろうなぁ
全体的にはシリアスだけど、吉田氏＆平丸さんコンビが出てくるとギャグになっちゃいますｗ
サイコーの入院を聞きつけてお見舞いと称してなんとか逃亡しようと画策してる平丸さんが
情報源がばれたらラインが潰されるから禁句とかホント面白いのですが♪
勿論そんな考えはバレバレで漫画家を社会人と思うなと一喝されたー!!
あはは、お世話になってるしお見舞いに行くのは当然という建前はそく消されちゃいましたｗ
どうせこっそりいくってわかってるから吉田さんの付き添いで少しだけ時間をとると

入院のことを知った福田さんも中井さんに連絡し、行くかどうか訊ねてましたね
原稿を仕上げるのもギリギリで余裕がないと断ろうとしたけど蒼樹さんが…としるや思わず反応しちゃったりと相変わらずで、誘惑されてもきっぱり断ればちょっとは男前度あがるかもしれないのに(ぁ)
まあでもさすがに時間がとれないということで中井さんはお見舞いには来ないとのこと
今回の一件で亜豆は本当にサイコーのことが好きで芯の強いところがあると感じたシュージン
究極の愛は相手の望むことを全て受け入れしたいようにするのかもしれない…って
いやいや、間違ってることしたり道をそれたら止めることも必要なのでは(苦笑)
病院でキスとかに発展すればあわずにいられないとか、香耶ちゃんは色々率直すぎるｗ

やってきた平丸さん、入院しても原稿を描くサイコー＆亜豆の可愛さにダブルショック(笑)
よく見て平丸さんの目に焼き付けようとする吉田氏が相変わらず容赦ないｗ
亜豆がこういう生き様に惚れたとわかるや早速漫画にとりかかろうとする平丸さん
あはは、すぐに自分の意思を変更する平丸さんがわかりやすすぎる～
丁度やってきた福田さんの顔を全然覚えてなかったり…この前対面したはずなのにｗ
連載してるとわかるや連絡先を交換して早速逃亡先を追加しようとしてるし

今後のTRAPに関わる話があると、他のメンバーに席を外すよう告げる編集長
『仲間と書いてルビはライバル』な福田さんがカッコイイ♪
…にしても編集長に食ってかかる福田さんは怖いもの知らずというか何というか(苦笑)
全員が揃う中、伝えられたのは来年の四月までTRAPを休載するという告知――
つまりサイコーとシュージンが高校卒業するまで掲載させないというわけですか
羨ましいかもとぼそっと呟く平丸さん、心の声が駄々漏れですｗ

退院するまでならまだしもなぜ四月までの延期になってしまったのか
理由を聞くと、サイコーのおじさんである『川口たろう』が亡くなったからだと
根を詰めすぎて漫画の犠牲になったといっても言いすぎではない、母親からは漫画を描くこと事態やめさせたいという言葉も出ているほどで、編集長からしたら絶対に了承するわけにはいかないんですよね
あんな風に過労で倒れてしまったおじさんのことを知ってるから尚更だろうなあ…
家族や友人、好きな人のことを考えれば当然のことだと伝えるけれど納得しないサイコー
どんなことがあって体に不調があったとしても一度も連載を休まずそれが誇りだった、
そんなおじさんに影響されて自分も絶対に休載したくないと思ってるわけなんですね
考えは立派だけれど、編集部が必要と判断したときは休養が必要、今描かれても迷惑だと!!

エイジの連載で味をしめ、高校生の連載を承諾してしまった編集部だったけど、
週刊連載は実際にそんなに甘いものでもない、受け入れてしまった責任は編集部にある…
今後こういうやり方は自粛していくべきだと決断した編集長に食ってかかる福田さん!
一度は認めたのに掌を返した意見に苛立つのもわかるけど、編集長だってサイコーの身を
案じたり過去の失敗があるからどうあったとしても頷くわけにはいかないんじゃないかな
四月まで、と期限つきなのは学生としての二人のことを考えてなんだろうな…
高校を辞めたところで休載は覆らない…って今度はサイコー達がムキになってるような
漫画のために高校を辞めて親が悲しむといわれたら親のために生きてるわけじゃないとか
確かに退学するのも一つの手段かもしれないですけど、本当に後悔しないのかどうか…
なんだかお互い意地を張りすぎててますます変に拗れてしまってるような(汗)

しかし、四月までの休載には編集部内でも反論が起こっているようで大揉めに!!
川口たろうはサイコーの叔父…でも身内だから描かせないのはおかしいとの意見が
もしサイコーと川口たろうの繋がりがなかったらこんなことにはなってない…
あっさり認める編集長はなんだかすっかり悪役状態だなと(苦笑)
「なんですかその大人の事情 話にならん」
筋の通らない言い分についに平丸さんが切れたー!!
部屋に戻って漫画を描くしかやるべきことないとかちょっとカッコイイと思ったりｗ
あ、でも平丸さんなら一歩でたら脱走…とかやっちゃいそうな感じがしますが(ｺﾗ)
自分が全て決定したことで港浦さんに責任はないと徹底的に掲載しない方向で進める編集長

「謝らなければいけないのば僕の方です 僕が病気にならなければ…」
あわわ、今度はサイコーが自分のせいだと落ち込んじゃって
そんな中謝ることなんてないと、中学の卒業式のときの話を持ち出し治療に専念するようにと
無理するよりもやはり自分の身体を治してほしいというのが一番なんですね
編集長が考えを撤回しないのなら福田組全員が連載をボイコットすると決断
一番ノリノリだったのは陽気な平丸さん、休めて自由満喫できると嬉しそうだったしｗ
もし撤回されなかったら他紙で掲載するために契約金を返却してまで大移動すると
全員の分を払うと気前いいエイジ、それだけ儲かってるってことですかね(笑)
こういうとき中井さんは男らしくないし編集長の措置はおかしいと珍しく蒼樹さんも賛成!
なんだかとんでもないことになっちゃってるけど、これじゃ根本は解決しないんじゃ…
今日の蒼樹嬢は素敵だという福田さんに便乗して好きだと告白してる平丸さんがｗｗ
あまり乗り気じゃなかった中井さんも参加ということで全員が協力してタッグを組む!!

そしてこの話は福田さんから雄二郎さんへと伝わり、編集と作家陣で話し合うことに
このままじゃ埒が明かないし、なんとか福田組を説得しなきゃですよね(苦笑)
編集部を出るときは自然にバラバラにと一番に出てった吉田さんがさすがです♪
一触即発のこの事態に果たしてどうなるのか…次回が楽しみです!!

次回「リコールとコール」

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