アニメ・漫画・映画の感想等…好きなものを好きなだけ(*´∀`*)銀魂とデュラがマイブーム♪
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李胡

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「絶園のテンペスト 」 の記事一覧
2013.03.29 Fri
絶園のテンペスト 第24話「それぞれの物語」
巡洋艦と調査船を突破し御柱の前にたどりついた羽村!
こんなに太陽が降り注いでいるのにやたらと寒く感じたりさすがに圧倒されてる様子で…
そして魔具で巡洋艦を保護しようと密かに奔走していたのが夏村と左門の役目だったようで
なるほど、鎖部の魔法発動範囲なら確かに夏村の方が手っ取り早いってことだったのかな
逃げ遅れた調査船が攻撃を受けたのではと少し焦る葉風だけど既に腕を回復させ援護へ向かう!
敵としての神に祈るのは奇妙な気持ちといいつつそうでもしなければならない状況ですかね
って前回撃たれたと思って心配してた吉野は腕を掠っただけだった!?(苦笑)
…あの感じだと胸を貫通って感じだったのに主人公補正って凄いですねw
デモンストレーション用の火薬を仕込んでおいて何とかなったという真広に自分のせいだと
謝る吉野、こんな状態では責任の所在なんて探るのは馬鹿馬鹿しいし吉野も銃弾の痛みは
こんなものなのかと妙に冷静だったりとこういうときのやりとりは相変わらずな感じですね

ここから先は全て羽村の役目――
覚悟を決めて御柱に攻撃するものの力が足りず逆にはじまりの樹から攻撃を受けてしまうことに
しかも大量の果実が飛んで来たり、水中から木の枝がいくつも現れてきたりと状況は悪化!
ここの動き凄かったけど果実がなんだかパイナップルに見えて仕方なかったですww
はじまりの樹の力がこの場を支配している、地獄の蓋が開いたのか天国の門が開いたのか
そんな時巡洋艦に飛び込んで早く御柱から避難するよう命令するシーンかっこよかった!
魔法防御が仕掛けてあるが何度も持たない、その言葉に慌てて連絡を取り合い退避する艦隊
全てが終わるまでは助けないという葉風の気持ちを察して答える吉野がいいなぁ
でも、葉風もちゃんと冷静に自分が何をすべきなのかしっかり判断してるのもよかったです!

はじまりの樹から調査船を守る葉風、一人でも多くこの場から脱出させようと急ぐ左門!
必死に応戦していた羽村だけど徐々に劣勢となり海中に力なく沈んでいく羽村ははじまりの樹
に、神に抗うのなんて無理なのかと諦めて沈んでいってしまったりとどうしようもないのか
決定的な何かが足りない、もし愛花だったらこんなときなんて言うのか――
シェイクスピアばかり読む愛花に他の本でも読んだらどうだと勧めた真広、だけど愛花から
したら光が存在しない、人と人の気持ちが重なる場所に生まれる細やかな光が足りないのだと…
その光は幸いも憎悪も罪も喜びも抱き強烈に輝き全ての真実を照らし出す
富士山麓で絶園の樹の調査を進めようとしていた軍関係者の前に現れた鎖部の一族の者たち!
諦めかけた羽村に戻ってきた光…そして現れた絶園の剣
このあたりよくわからなかったけど羽村が完全覚醒したからってことだったのかな??
何をどうすべきかわかったし間に合った、偽りの楽園、閉じられた楽園を断つのが即ち絶園

「ここまでだ そしてこれからだ」
伸びてくる枝を全て断ち切り御柱への一撃で全てが消滅、世界中に散らばっていた
はじまりの樹も全て消えてなくなる間際飛び立つ蝶の群れはなんだか幻想的でもありましたね
蝶が飛ぶ姿は昔から死者の魂が飛ぶ姿とか不吉な前兆とか言われているがならこれは何なのか
樹によって死んだ人間の数か、胡蝶の夢ともいうしこの世は夢か現かわからない、これまで
自分達が見ていた世界は都合のいい偽物だといっているのかも、魔法もなくなり夢は終わる
夢みたいな力に頼らず現実に立ち向かう――…!
ギリギリだったけど被害は最小限にとどめて犠牲者は出さずに終わることができたのかな

樹が消失して一ヶ月後
はじまりの樹が犯罪抑止に繋がっていたこともあり一気に犯罪増加に繋がったけれどこれも
樹がある前の日常が戻ってきたということ、今の所大きな混乱は避けられているとのことで
いきなり二つの樹が消えて理由がはっきりしないのでは様子を見るしかないと無理もないですね
早河が混乱を抑えているのも勿論あるが一番は真広の作戦が功を奏した部分もあるのだとか
そして早河は真広を後継者にと考えているようで!
魔法を失った鎖部一族を調査室メンバーとして引き取ってくれた恩人でもあるのだと左門さんが
こんな風に言うなんてホント早河ともいい関係が築けたようで何よりですが当人は迷惑そうな(苦笑)

早河の運転手についた哲馬、思いっきりむすっとしててご機嫌斜めって様子だしw
これからも長い付き合いになるのだから仕事はもっと楽しんだ方がいいとか言われて
左門の命令に従っているだけだし命を狙えと言われたならとか物騒なやりとりしてたけど
なんだかんだと次の就職先も決定したし頭があがらないんじゃないかと思いますw
他の鎖部の人間はもう少し扱いやすいといいと二人がこれから向かうのは鎖部の里
今後は鎖部の里も普通の村と同じようになっていくのかな、そのあたりは早河がうまく立ち回ってくれそうな~

こっそり里から抜け出して吉野の下へ行こうとする葉風の行動はばればれだった様子(笑)
魔法が使えなければただの娘で里には必要ない、だからこそだと言い返す双子の老婆
普通の娘どころじゃなく料理もできないし一般常識もないし困ったじゃじゃ馬娘だとか酷いw
あはは、でも今までは全部お世話役がやってくれてそうだし葉風は苦手そう(苦笑)
そもそもどうやって向かうのか、魔法が使えなければ飛べないしいざというとき守る術もない
哲馬に助けてもらおうとするけどさっきまであんなに嫌がってたのに即行で拒否されたしw
歩いてバスにのって電車を乗り継いでいく、行先はもちろんとからかわれて照れる葉風が可愛い♪

お世話になった部屋ともお別れだから最後にと片付けて綺麗にしていく羽村は律儀ですね!
羽村のおかげで世界は救われたのだからふんぞりかえっていろと言われてぎこちないのがw
そういえば左門さんて牛丼好きなんだろうか~紅しょうがについて聞いてたのが(笑)
思い切って手紙を送った彼女からメールが届きこれから会うことになったと嬉しそうで
一時はもしやこの彼女も既に…なんて想像しちゃってたけど無事だったようで何よりですw
夏村に牛丼を手渡し慌てて出ていく羽村に一安心した様子の夏村&左門に羨ましいし身近な所
から春を探してみようとお目当ての二人にそれとなくアプローチするも露骨にスルーされた!
ところで山本は年下には興味ないんですかね、スルーされた潤一郎もちょっと可哀想だった(笑)
待ち合わせ場所で花束をもっていた羽村はゆっちゃんに教えたいことがあると考えていたようで
一度は何かを失ったように見えた者たちが集まり何かを手に入れた話――
それは羽村自身にも繋がるし最後まで心優しいキャラを貫きながら成長見せたなあと思います!

世界を救うためにはまず大学受験からスタートするという真広
学歴はないよりあった方がいいし人脈作ったり会社を設立したり役所に入るにも何かと都合がいい
後々のことを考えるとやっぱり大学は行っておいて損はないと思いますよw
壊すのは一瞬だが作るのは地味で退屈で長いのだと身に染みて痛感したということなのかな
真広の腕の怪我は山本の治療で大分よくなった、さすがに銃で撃たれたとなっては病院で
診察はできないし少しずつだけど回復してるようでよかったですがホント山本って何者なの??
今後はもうないとは思うけれど、魔法が使えないのだからもう無茶はしないでほしいですね
無茶といえば葉風も樹との戦いで腕一本吹っ飛んでたしなあ、今後は気を付けてほしいです(苦笑)

はじまりの樹との戦いに決着がつき愛花が残してくれたメッセージを確認してみることに
ふとタブレットで確認してる吉野にようやく気付いて慌てる真広が面白い♪
そこには音声だけじゃなくしっかりと映像が残されていて死ぬ直前の愛花の様子でしたね
改まって何か言い残すのもなんだが残さないと真広あたりが煩そうだからこれで最後とする
はじまりの樹は倒せたと思うがいくつものイレギュラーが起こった状況ではそのあとが大変
吉野と真広が状況を乗り越える助けとなってほしい、可能と思うからこそこれから死ぬのだと
二人に全て託して死ぬ準備を整えていると思うとまたなんともいえないのものが…

付き合うには苦労かけたし性格が悪い上に真広のような兄がいて大変だったと吉野へ向けて
でもおかげで楽しい毎日を送れたし恐れずいつも味方になってくれると思わせてくれる人がいた
ことに感謝する、吉野は例え絶園の魔法使いと知っても全く変わらず愛花ちゃんと呼んでくれた
真広と一緒にいるときは普通の妹のようにいられて感謝しているし気遣い心配してくれたが必要
は全くなかったけどとても心地よいもので恋人同士だったからといえ吉野をいつまでも責めないで
ほしいしかくしていないと付き合えそうにないから隠していたと漏らし、腹が立つだろうから
三発だけ殴るのは許可するとかそんな許可出たら本当に殴るとわかってての伝言ですよね(苦笑)

ただ自分の死を悲しむ必要はない、絶園の魔法使いである以上全て受け入れるということですか…
舞台上の役者はシナリオを無視して動くわけにはいかず美しく退場して役目を果たせたといえる
だからこそ二人にはいつまでも死に囚われず愉快に日々を過ごしてほしい
絶園の魔法使いとして本来なら無理な時間を得ることができた、それだけで死を快く迎えられる――
最後に特典映像として全裸を見せると服を脱ぎだす愛花を食い入るように見入る二人がww
冗談だったわけだけど完全につられた二人が面白かったなぁ~
でも、カメラの電源を切る直前の愛花の表情は切なかったですね…
最後まで二人をからかって振り回したりと愛花はどこまでも愛花らしかったなあと!
真広もよくこんなのと付き合えたとか、吉野ももっと褒めてくれとか毒舌モードになってるし

墓前に赴き愛花に言いたいことを伝えるべく話し始めた真広
愛花にとって人生は決められたシナリオ通りに演じその通りに終わらせるもの
だからシェイクスピアの台詞をやたら口にしてたのだろうがそんな愛花は間違っていたと
やってはいけないことをやったしやるべきことをやらなかった、誰かのシナリオをなぞるしか
できなかったから間違った…ここはしっかりと真広が指摘してくれたからすっきりしました!
どんな理由があったとはいえ最初から全部受け入れて達観して後に託すなんておかしいですよね
多分これも羽村に思いっきり殴られて目が覚めたからはっきり口にできたんじゃないのかなと
でも、愛花は妹であるしそんな愛花が望むなら世界を救ってやる、吉野は新しい恋人でもでき
れば完全に他人だが自分はずっと兄であるとあえて挑発する真広に複雑そうな吉野が(苦笑)
誰かの舞台劇をなぞるみたいな結末はつけない、ハムレットでもテンペストでもない物語の
何十年先になるかわからないが自分の言葉で自分が決めた結末を描く――
愛花の行動を全部否定するでも肯定するでもなく受け止めて自分の道を進み始める真広と吉野
一話から振り返って考えてみると本当にこの二人も変わったし本当にまだまだこれからですよね

区切りとしてもう一つ片づけるかと立ち上がり吉野を殴り飛ばした真広
愛花に許しももらったし羽村に説教もされたから懲りたのだとこれはまた綺麗にいきましたねw
でも吉野も右手に変えてくれないかと差し出す手に文句つけたり愛花と隠れてあれこれしてて
殴られるぐらいですむなら安いものとか懲りずに口滑らせるから真広も一生根に持つとか(苦笑)
嫌われても構わないしこういう自分にも納得している、好きな相手にどう思われようと変える
つもりはない、だからこそ皆真広に未来を託せるのだろうといった吉野がどこか羨ましそうな…
今までまわりに流されてばかりだった吉野からしたら真広が眩しく感じたのかもしれないですね
真広は愛花に何か言うことはないのか、言うべきことは真広がいったし恋人同士は言葉なんて
なくても通じ合えると惚気るからまたボコボコに殴られそうになってるよww

黒鉄病の被害地域で助けた女の子にしつこく迫られメアド交換した相手と会う約束があると
あんな窮地の状態でそんなことしてたとは驚きだけど、今後真広はこの女の子と進展するのかな?
愛花もいつまでも自分に囚われるなといっていたし、吉野もこれから葉風をどうにかしろとw
満開の桜から舞い散る花弁はまるで雪みたい――
EDと共に今までの回想シーンがいいですね、思わずしんみりするし見返しなくなってしまう…
なんだか懐かしい場面ばかりなのと左門さんのぐるぐるタイムがしっかりあってよかったですw

随分遠くへきたなと言う吉野にここは始まりの場所でここから歩き出すのだと背中を押す真広
重い荷物を持ってやってきた葉風の姿を見つけ行ってあげるように促す真広もよかった!!
最後は凄い穏やかな表情で吹っ切れた感じでしたね、真広も未来に進んでいくんだなぁ
「始まりは終わり 終わりは始まり
では改めて始めましょう それぞれが作るそれぞれの物語を」


「終わり?バカいってんじゃねぇよ まだ始まってもいねぇよ」
…って某映画からパロってアレンジされた銀さんの台詞をちょっと思い出したり(笑)
最終回はバトルは控えめで後日談がたっぷりだったけどそれぞれのその後が見られて何より
前半はやたらとまわりくどいテンペストの引用が目立っててとっつきにくいイメージとなんだか
やたらと悪女なイメージがつけられた愛花のせいで敬遠しがちだったけど諦めなくてよかった!
というかそのせいで明らかに愛花=黒幕な印象がついちゃったわけですがw
最初は犯人捜しで始まったけれど鎖部と関係したりするうちに徐々に面白くなっていきましたね
キャラ崩壊で見事にヒロインになった左門さんには拍手喝采☆今でも一番好きなキャラです♪
前半はちょっと間延びしていた感じもあったけど、後半のラブコメになってからは盛り上がったなぁ~
OPとEDも今聞くと凄くあっててなるほど!と唸らせられましたし♪
あとはやっぱりボンズならではのバトルシーンが毎回凄かったー!!
伏線回収も面白かったしぐいぐい引き込まれて毎週続きが気になって楽しませてもらったなと
スタッフさん、キャストのみなさん本当におつかれさまでした!!

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tbs32924-b118.html
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2013.03.22 Fri
絶園のテンペスト 第23話「はじまりの戦い」
絶園の魔法使いが御柱への攻撃を予定している情報を流して反応を伺うことにしたようで
現場にいる艦がどう対応するかある程度の意志疎通は図られているだろうがどう出るのか
結局でたとこ勝負になるしどうなるかは実際にやってみないと…ってことですかね(汗)
死ぬなという早河に己の行いを顧みればこのあたりでその報いを受けると返す左門さん
行いが悪いのはお互い様で無様に死なれると将来が心配になるとか結束してる感じがいいなぁ
山本達は既に船や供物の手配中、左門と潤一郎は葉風と羽村、そして真広と吉野も一緒に出立する…

もし自分に何かあったら彼女に手紙を出しておいてほしいと渡す羽村
無事に帰ってこれたら必要ないというのを聞いて三日かけて書いた手紙を破られたw
羽村が失敗すれば世界は終わり、言いたいことがあるなら生きて帰って直接言うようにと
まあ、こういうのって俗にいう死亡フラグですからね~(ぁ)
映画の主人公みたいに捨て身の攻撃で勝利するなんてこともあるし相討ちになるんじゃないか?
羽村は映画の主人公じゃないし捨て身で挑んで負けたらどうする、死んだら意味がない――

準備中、御柱の破壊チームに入れてほしいと願い出た吉野と真広
ってあまりのことに驚いてダンベルを足に落としてた羽村がまたわかりやすい反応でw

近くでは鎖部魔法は使えない上秘密裏に接近しなければならない、行動しやすい少人数が望まれる
足手纏いだとはっきり言う山本に放置してもらって構わないし命の危険があっても助けは不要だと
さすがに近くに連れていくのは危険すぎる、他の鎖部の者は絶園の樹を見張ることになっている
しそちらにと促す葉風にも何かが起ころうとしている中心に行きたいのだと吉野もここは譲らず!
自分の作戦でいくのなら責任者を連れていくのは当然、ただ真広の作戦は誰しも考えられる
選択肢の一つでそれしかないから受け入れただけ、でもそれしかないを決定したのも真広自身
全くとぼやきつつも同行を許可した山本とのやりとりを見てたからこそ羽村もだとしたらさらに真広が行く意味はなくなるだろうと感じてたんですね

船のチャーターをしていた山本はレンタル料ギリギリまで値切れたと嬉しそうだしw
たった一隻で百隻の武装艦相手に僅か七名で挑むのは無謀、しかし速度と防御は魔法で強化
航行の際も完全に船体を隠せる、艦隊がいる領域では鎖部魔法が使えないのは致命的では
ただそのためにあるのが真広の作戦で艦艇を魔法が使える海域に引きだせれば勝機はあるだろう
責任者としてここまでくるといっているしイレギュラーがあればその都度修正させていく
あんなに反対していたのに意見を反転させるとは随分肩入れしているのか、
特別な時に特別な場所にいる少年たち…だからこそ期待してしまうということもあるのかな
心配しても仕方ないし早く帰って準備を進めようと山本に捕まった夏村と哲馬は可哀想に~

出発前、スーツケースいっぱいにグラビア写真集詰め込んでる潤一郎にツッコミしたくww
静止画像で揺れるさまを想像するといい精神統一になるしデータじゃなくて紙がいいとか(苦笑)
吉野が身軽なのは準備や心構えをどれだけ綿密にしても意味がないと真広に教わったから
吉野を押しのけて荷物を詰め込んだ葉風は心構えがないものが決戦の地に出向くとは
とかなり拗ねてる様子ですね~まあ、多分吉野には安全な場所にいてほしかっただろうし…
すっかり普通の女の子に見える葉風もいずれは魔法を使えなくなり本当に普通の女の子に
作戦がうまくいきはじまりの樹を倒せば葉風だけでなく鎖部一族も…ということになるんですね
待ち合わせの場所へ向かうと思いっきりアロハシャツでバカンス気分な山本達が出迎えた!
大舞台を前に鎖部の鉄の意志が試されてるとか思いっきり現実逃避してる気がしないでも(笑)

決戦前夜、ロビーに集合し作戦を確認し立て直すことになったメンバー
御柱から大体30㎞離れた地点、艦隊の輪がある所から10㎞以上離れた地点に陣取る
そこでまずは一番内側にいる調査船に手を打つ必要がある、羽村が海中を高速移動しの何人か
を調査船へ運び潤一郎と山本、夏村の手筈だけど夏村は左門と動き代わりに吉野と真広が向かう
調査船は非武装だし乗員も非戦闘員で魔法は使えないし腕っ節だけの問題になるだろうと
左門に任せた任務は語根が折れるため夏村にはそちらの援護を頼むということで合意する!
そういえば会議の最中もずっとふて腐れてて上の空な葉風、ピスタチオ踏出してたりなのが
その後、葉風が寝付けずひと泳ぎしてくるといっていたことがわかりプールへ向かう吉野
あまりに些末な感情が大局を動かすこともある、それを見越して吉野の参加を認めたのか?
でもこういうのは男も女も変わらない、好きな子が見てたら俄然はりきっちゃうのだとか(苦笑)

二人の参加を許したわけではない、惚れた男をいらない危険に巻き込みたくないと願うことの
どこが悪いのか、本当に葉風自身の気持ちとしてさせたくなかったんだろうなぁ…
本当にまっすぐだという吉野は愛花の死は受け入れたつもりだが愛花の死の必要性について
全く関係ないところでの愛花の決断、助けなど必要ないと自分で全て片づけたこと
吉野と真広にどうすることができなかったことだとわかっていたとしても、愛花が二人を
思ってのことだとわかっていてもだからこそ葉風だけじゃなく最初は敵同士だったメンバーも
不思議な縁で出会い共同生活をしていつしかとてもかかわりの強い大切な存在になっていった
大切な人達が大切なことを決めるその瞬間関係のない場所にいたくない、戦いを見届けたい
…吉野に大切な人と言われて泣きそうになってる葉風が可愛い
仲間の生死をかけた戦いの傍に寄り添い葉風と真剣に向き合うことが出した答えなんですね
助けてもらって足を引っ張るようなことになればこうして葉風と向き合うこともできない
ならばその目でしっかりと自分達の戦い、自分を見ていろと宣戦布告のような葉風がカッコイイ!
前回いってた失敗の責任ってどういうことなのかなと思ったらこういうことだったとは…
しっかりと正面から向き合って葉風にも真摯な態度をとった吉野は男らしくてよかったなあと!

作戦当日、どれだけ羽村の体力を温存できるかにかかってると朝から大量の食事をとる羽村w
他の人が絶園の魔法使いならもっと簡単にはじまりの樹を倒せるだろうと弱気になってるし
多少の犠牲は出ても確実な策をとっただろうし大勢が犠牲になるような戦いを許せる奴はない
迷惑をかけられても悪くないと感じるような相手だから提案に乗ってくれたんだろうと
散々犠牲者の出た富士の戦い、左門も早河も多くの人を助けたいと願い綺麗ごとだけで言えば
一人の犠牲者も出したくなかったはず、でも羽村には綺麗ごとを現実にする力がある
…食べながら号泣してまひど君になってる羽村がおかしかったw
思わずつぶやいた真広がくる意味などないという言葉、やっぱり耳に入ってましたね(苦笑)

意味ならあるしこの目で見ておくべき、今の真広は何の資格も力もない子供だが30年以内に
必ず世界を変えられる立場にたってやる…この世界を魔法なんかなくてもまっとうな形にする
世界を変えられる立場とはどんなもののか、何かあるって適当な感じだけど真広ならやれそう~
今その資格を持っているのは羽村でそんな力があるのが羨ましい、失敗しようがどれだけ犠牲を
出そうが羽村の味方だし失敗は全部帳消しにしてやると受け止めてくれる真広がカッコイイなぁ!
こんな大舞台一生に二度もないしせいぜい楽しんで来いと真広に言われて嬉しそうな羽村が
二人の間にある信頼関係がいいですね、吉野とはまた違った絆の形で見てて微笑ましく感じる♪
作戦が机上の空論で終わるか世界を救う最初の一手になるか、持って生まれたものが問われる…

そろそろ羽村が調査船へ五人を運び終えた頃、予定では次の準備に
って左門さんポニテじゃなくなっちゃって残念なのですが、あっちの方が似合うのに(ぁ)
絶園の魔法使いの衣装を纏った葉風に鎖部魔法が使えるのは陣取った場所から精々五㎞先まで
それ以上御柱に近づけば無効化される、位置取りには注意が必要と葉風も決戦へ向かう…!!
絶園の魔法使いとして攻撃に転じる葉風、そして目の前に現れたのは舞姫の格好をした羽村
葉風の扮した絶園の魔法使いが鎖部魔法が使える地点から目に見える形で艦隊を攻撃する
反対に羽村は舞姫として出て葉風の攻撃を跳ね返す、実際はかなり手前で無力化されるため
あくまでふりをするだけだがこれで舞姫が艦と柱を守る気があると印象づけられるだろうと

援護を求める声に絶園の魔法使いめがけて一斉攻撃を仕掛ける艦隊
やっぱりバトルシーンの迫力半端ないですね~
羽村は艦隊に援護を命じ葉風の攻撃に向かう、舞姫が守ってくれるとあれば遠慮なく攻撃する
葉風は御柱のまわりにいる艦が攻撃しやすいよう展開している輪に沿うように飛んで迎え撃つ
標的は小さいし拘束、必ず前に出たくなってくるはずで引きずりだし鎖部魔法の効果範囲に
入ってくれればこちらのもの、それを確認した左門と羽村、哲馬たちも動き出すことに
ミサイル攻撃の邪魔にならないよう羽村には葉風から距離をとって攻撃を続けるようにとのこと
あくまで葉風が艦の方へ飛ぶのを妨害しているかのように、葉風も舞姫に押される格好で飛ぶ
位置を少しずつ御柱から遠ざけ少しでも前に出させる、そして重要なのは葉風は絶園の魔法使い
らしい羽村は舞姫らしい魔法の遣い方をすること、集中砲火は煩いが供物の補給には困らない
そしてこの間に水中から先回りした真広たちが調査船を制圧しただちに御柱から離れるようにと!
それにしても正体がばれるのはマズイからとはいえあの微妙な変装はどうにかならないものか
予告だと左門さんまで仮面つけてたけど…なんか一瞬蜻蛉様@妖狐×僕SSに見えたよw

水中での格好をした哲馬と入れ替わり潜航する羽村に全ては託された!!
制裁をかけば気づかれる、見えているかと懸命に戦う葉風は吉野へ一瞬視線を送っていたり…
退避はついに終了し戦いを見守る吉野と真広だったけど、拘束した調査員が隠し持っていた銃で背後から撃たれてしまった吉野がー!!
ここから先は誰の助けもない、自分だけの戦いなのだと意を決して挑む羽村は果たして――
吉野がピンチだけどこうなったら危機を感知した葉風が暴走しちゃいそうな気もしてハラハラです(汗)

次回「それぞれの物語」

テーマ:絶園のテンペスト - ジャンル:アニメ・コミック
絶園のテンペスト    Comment(0)   TrackBack(16)   Top↑

2013.03.15 Fri
絶園のテンペスト 第22話「不破愛花」
冒頭は愛花と二人が初対面の時の回想でしたね!
それにしても家族同士で紹介しあう場所に吉野を連れて行く真広も相変わらずというか
そんなところに居合わせられる吉野も安定した巻き込まれ体質という感じで(苦笑)

はじまりの樹保護方針が主要国会議で決定され反対運動や破壊活動に対してもいずれ圧力を
加えるよう上層部から指示があったとのことでここまでの手段も儚い抵抗だったのかもしれない
御柱の出現で世論の流れが変わったのも無理ないし葉風が戻る前に最後の果実を飛ばせてよかった
調査船に紛れ込んだ鎖部の者からの報告もよくなくあとは葉風がどう判断するかを待つ
こちらへ戻ってきた葉風を迎えに行った左門、手紙を回収できるよう墓前に隠しておいたんですね
まさか愛花が絶園の魔法使いだったとは思えなかったとつぶやく左門に可能性なら十分考えられた
ただそれを考えられるほどに強いものがいなかっただけ、そのあたりは無理もないことですよね
吉野と真広には真実を話すと約束をしたしこれを二人がどう受け止めるか、あるいは逆恨みされる
可能性もあるわけだけどその方がよほどいいと自嘲気味な葉風がなんともいえない(汗)

渡された手紙に入っている中身ははじまりの樹を倒し全てが終わるまで確認はできない
そして、はじまりの樹と絶園の樹の真実と愛花の死の真相を打ち明けられた真広と吉野
手紙の字もどうみても愛花の文字で疑う方がどうかしてる、ようやく辻褄があったのだと
真実を認めない馬鹿じゃないし自分の意志で正しいと思ったのならとやかくいう筋合いじゃない
愛花は愛花らしく自分の筋を通した野だから誉めてやるしこれ以上は理窟に合わずもう終わり
吉野もこれは愛花らしいし思い切りのよさが男らしすぎる、相談できなかったとしてもきっぱり
しすぎているとぼやいて普通のいい子ならこんなことにはならなかったと二人の間で口喧嘩に
性格悪くて歪んでいたしそうでなければ付き合うこともなかったとそこに落ち着くんだw
にしても、真広なんか特に周囲にあたったりして怒りをぶつけたりするものと思ってたけど…
達観してすんなり受け入れてしまったりとこれは明らかに無理して強がってる感じですよね
辛い思いをさせてしまったかもしれないがありがとうと吉野にもお礼を言われたり、悪いことを
したかもしれないが気にするなと真広からも気遣われたりとこれはこれで逆に辛い態度だ(汗)

愛花の死は自分に責任があると思わないのか、はじまりの樹のために死を選んだのであり
過去に戻らなければ死ぬこともなかったかもしれない、姫宮として無関係ではありえない

それを言うのなら愛花の復讐を考えなければ葉風は過去に戻らなかっただろうし吉野と付き合って
いなければ違う選択をしたかもしれない、だったら真広と吉野も同罪で可能性は無限に考えられる
愛花の死は愛花の死で下らないことを考えるなと一喝した真広にもう何も言わないと話を打ち切る!
結局愛花の言うとおりで二人とも大丈夫、愛花を思う故に愛花が願う故に大丈夫であってみせる
全て愛花のためであるからこそ無理にでも取り繕ってみせるのですね…
ひとまず乗り切った自制心に感謝しなければならないし取り乱されても困ると見守る左門と山本
しかしこれでは負けたみたい…そんな時黙って聞いていた羽村が切れてちゃぶ台をひっくり返した!!

いつまで痩せ我慢するつもりなのか、真広は間違っているしここは怒るべきところだと
理屈に合わないと言い切る真広を殴って背負い投げしたりと普段大人しい人が切れると怖いw
仲裁に入った吉野の鳩尾に拳を叩き込みその直後に鼻柱を叩かれた衝撃で窓に激突してるし(汗)
いくら理屈に合っていて愛花が望んでいてもそんな風に平気な顔をして受け入れるのが正しいのか
それは人間として正しいのか、そもそもその理屈は誰が作ったものか格好つけてる場合じゃない
まわりなんて気にせず怒って叫んで泣くぐらいじゃないとダメで愛花も馬鹿なことをしたと怒るべき
正しいなんて認めてはいけないし不合理でも理屈に合ってなくてもそうしないとダメでだから
二人は復讐とかいって前に進めず後ろ向きでまだ何も終わってはいないと息も継がず叫んだ羽村!
立ち上がった真広に思わず我に返るけど、すっかり青ざめていつもの調子に戻ってましたね~

でもこれで気が晴れたし現状何をするにもまずははじまりの樹を倒さなければ先はないし
泣こうが喚こうが世界は終わる、それでいて世界は保護する方向へ流れている
つまりはじまりの樹を倒そうとすれば世界が敵になる…
はじまりの樹を倒せるのは絶園の力だけ、羽村は世界を前に最前列で戦わなければならない
投げ飛ばして啖呵を切ったのだからできないとは言わせないと重大責任を負う羽目になった!
はじまりの樹を倒さなければ何も始まらないし何も終わらない――
まだ終わっていないし終わらせなければ何も始まらない、何も始まらなくとも終わらせなければ
そうでなければ愛花が残したメッセージも見ることができないのだとこれで吹っ切れたのかな
ずっとヘタレのイメージ強かったけど、実は一番良心あるキャラで纏めてくれるのが羽村だなあ!
って修行の成果が出すぎたのと手加減なんてしてないからとんでもないことにw
先ほどの鳩尾の攻撃で内臓にダメージ受けたのか吉野が吐血したりととんでもない惨事ー!!
話終わるまで我慢してないでください~シリアスなのかギャグなのかわからないシーンすぎる(笑)

そして今後の計画を綿密に練ることになったメンバー
御柱から20キロ圏内に各国から派遣された巡洋艦クラスの武装艦が合計100隻が包囲
どの国も余計な手を出さないよう相互に見張りつつ外部から迎撃する用意もしているのだとか
とはいえはじまりの樹出現の際大部分の軍事力が削られて程々の戦力しか送り込まれてない
20キロ圏内には入らないよう申し開きがされ1キロ圏内は武装解除した3隻の調査船のみ
愛花が残した手紙の追記にはいずれどこかの海上に並はずれた柱上の樹が出現し心臓部で
破壊すればはじまりの樹は倒れ出現した後は数年で文明がリセットされると思ってほしいと…
伝言ではっきりしたしはじまりの樹を倒すにあたり破壊目標は御柱一つのみ
巡洋艦クラスが見張りの中破壊に向かうのは難しい、世界は保護を最上としているし絶園の
魔法使いは敵でしかないしどの国も発見次第撃墜もしくは捕獲が命令されていると大変だ(汗)
妨害されても羽村なら100隻ぐらい一瞬で灰にできるとか真広もホント容赦ないですねw

ただできたとしても御柱を破壊した後のことを考えないといけないし行えば非難の的になる
国際紛争の火種にさえなるかもしれない、破壊する上で艦艇には一切被害を出さず妨害を突破
できたとしても一撃で破壊できなかった場合反撃に出てこられ艦艇が巻き込まれるのも困る
保護が決まっていたはじまりの樹に手を出したせいで被害が出れば絶園側への非難は集中する
勝利の条件は周囲にいる艦艇と内側にいる調査船に被害を出さず妨害を突破し御柱の反撃から
艦艇を守った上で破壊すること…うわあ、羽村にはとんでもない重役でプレッシャーになるよ!
御柱を中心に数十キロ、少なくとも艦艇配置の範囲内で鎖部魔法が行使できないことは確認済み
破壊の加護はそこまで与えてくれないし保護が決定した現状国家レベルのバックアップも不可

唯一干渉できるのは羽村ただ一人
どれほど不利な条件にあろうが今やらなければこの世界は滅びてしまう…羽村ピンチ!!(苦笑)
周囲は敵だらけ、頼りになるのは自分だけ、だからどうだというのか、最初からそんなだった
条件が決まってるならやれることも決まっているしこの先どうするかとうに際は投げられている
これから先は全て背負ってやると何もかも吹っ切れた真広が頼もしくてカッコイイ!
復讐ついでに世界を救うと宣言したあの時と同じ…だけど今はその相手は存在せずそれでも背負う
ずっと復讐しか見えてなかった真広もようやく前に進むことができるようになったのかな

自分が正しいと思って勝手なことをして人に頼るタイプじゃないというのを最後まで貫いた
そんな愛花に振り回されてばかりで最初から生意気だったと過去を振り返る二人も懐かしそう…
初対面の時、どういう家庭だったのか話そうとしていた愛花の言葉を遮った真広
親同士納得しているならそれでいいと言われて黙った愛花を心配そうに見守ってた吉野
日頃何を食べてるのか、痩せすぎで腕は長ネギみたいと葉菜で例える真広が失礼すぎるw
…ってそういえば吉野は根菜で例えてましたね、こんなところでも似たところが??(ぁ)
家族になる相手に気遣う必要はないし気に入らないと正直に言えばうまく付き合える距離もわかる
ならなんて呼べばいいのかと、お兄様なんて気持ち悪いと言われて真広と即行で呼び捨てに
まあ愛花がお兄ちゃんとか呼んでるのもあまり想像できないですけど(コラ)
必ず年上に敬称を付けて呼ぶのかと全うに意見されてすぐに受け入れた真広は随分あっさりと
していたからちょっと唖然としてしまった真広への第一印象はここで変な人だと決まったのか(苦笑)

いくら親しくてもこういう場は遠慮するもの、とはいえ吉野は強引に連れてこられただけ
何かあったとき愛花が頼るのに都合がいいから誘ったのだと、人を頼るタイプに見えるのか
吉野は自分よりタチが悪いし要領よく付き合えると言われても有耶無耶に流す吉野は名前を
呼び捨てにされても怒らない口、そこで初めて吉野が名字じゃなくて名前だと知ったんですね!
よく間違えられると照れくさそうな吉野に馴れ馴れしくてすまないと謝る愛花が可愛いかった♪
愛花もちゃんづけで呼ばれたの初めてだったんですね、そういう人もいなかったってことか…
にしても「吉野さん」「愛花ちゃん」呼びなのはここからだったんですね

現状真広の作戦をどう思うのか、細部は違っていてもあれぐらいしか手はないとわかっていた
問題はその策が最善と皆に信じさせることができるか、それができるのは自分達でないということ
被害は最小限に抑えられるかもしれない、そのあとの反応を考えるとどうなるのか
被害ゼロで御柱を破壊しても世界は混乱し戦争だって起こる、どう転んだとしても酷い時代が続く
元はといえば愛花がといいかけて真広に睨まれて慌てて訂正する羽村がw
状況を作ったのは確かに愛花、身内の不始末は身内が責任を負うもので兄が引き受けるのが道理
羽村に責任を負わせるのは道理に合わないが今は羽村にしかできないこともあるから頭を下げると
万一犠牲が出たとしてもそれでも樹を倒したのは正しかったとそう思える世界を作ってやる――
そんな風に大きく強気だったのも真広ならできそうな気がしてくる、本当に不思議ですよね!

真広も吉野が後ろにいなければあそこまでいえない、吉野がいるからあれぐらいなのでは
吉野だけでもろくなことにはならない…真広も吉野も普通の高校生に過ぎず今も特別な
力を持たないただの少年なのに…ただだからこそこうして策を練れたのかもしれないなあと
そして二人とも御柱のある現場へ向かうことを決めたようですね
多少アイデアを出せるぐらい、実際それ以上何もできないだろうが吉野が妹の失敗を引き受ける
責任があるなら自分にも彼女の失敗を引き受ける責任があるのだと、吉野も腹を据えたようで!
傍観してる気にはなれないし付き合ってやると吉野に笑う真広
二人は特別な時特別な場所にいただけ、過酷な場所から逃げなかったのは紛れもなく二人の意志
何をすべきか何ができるか考え続けるのもまた二人にとって我々にとって幸いになるのだろうか
最終決戦前夜の静けさ、ここからどうはじまりの樹を倒すことになっていうのか楽しみです!
…ところで夏村の姿が見えなかったけど偵察メンバーってことで不在だったのかな??
おかしな人達が近くにいる方がいいのかもしれない、どんな悲劇もその人達といれば喜劇に変わって見えるかもしれないからといってた愛花も今までのことを考えると切ないですね…

次回「はじまりの戦い」

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2013.03.08 Fri
絶園のテンペスト 第21話「ファム・ファタール(運命の女)」
葉風が愛花と丁度対面していた時海上に現れた巨大なはじまりの樹――
幹の太さは一キロメートル以上で高さは成層圏を超えているとの報告を受けていた早河
気象や自転速度に影響を与えず何の前触れも出現するというのがはじまりの樹の理の力なのか
見たことない最大級の樹が現れたということはどうあってもこれで終わらせようとしているのか

愛花が絶園の魔法使いと知り愕然とする葉風に不可解なことが多すぎるし場所を変えて話そうと
こんなところにいて通報されたら困るし内申に響くと吉野と同じ高校にいけないかもしれない
先に降りてるとさっさと下へ行っちゃうしなんというか愛花って肝が据わりすぎてる気が
堤防沿いに移動しこれから起こることを全て打ち明けられ自分が殺されるかもしれないと言われた
のに死ぬとわかっていたら受験勉強しないですんだのにと物凄いあっさりしてるんですけど
真広に頭が悪いと言われ吉野と会う回数も減らしたのにとんだ時間の無駄だったと愚痴まで(苦笑)
はじまりの姫宮なのは疑いようがないし語られたはじまりの樹の反応も正しいもの、愛花が死んだ
あとの吉野や真広にあってなければ知りようもないことまで知っていることから葉風の話を信じる
明日デートの約束は守れなくなった、吉野も何度も約束を破っているから一度ぐらい構わないだろう
死は怖いがもっと怖いものがある、もしこのままはじまりの樹を破壊できなければ十年以内に
現代文明は滅ぼされ生き残れる人類は極僅か、文明は完全にリセットされる――

鎖部の伝承にも掲っていない巨大なはじまりの樹
地球上でただ一ヶ所に出現したことから考えるにはじまりの樹のコアブロック(心臓部)ではないか
それを壊せばはじまりの樹を倒すことができる確証はないが早河達によりある仮説が立てられた
人類ははじまりの樹という外部から送り込まれた支配者を倒す意思を持てるか、試す最終試練
強い意志を持ちはじまりの樹を倒せば合格、文明にある一定の時期がきても倒せなければ不合格
時期は鎖部一族の捧げる供物によって判断され不合格の場合文明はリセットされるのでは
その文明がはじまりの樹を独自にコントロールできるようになるのを防ぐためと考えられている

絶園の樹ははじまりの樹を作ったものに予め用意され然るべく使えばはじまりの樹を必ず倒せる剣
本来なら鎖部一族が絶園の樹復活を本格化させたとき一族の下に出向き真実を伝えるはずだった
愛花が殺されることで段取りは狂いそれは叶わなかったというわけですか
羽村は不慮の死を迎えた愛花の代わりに急いで起こされたバックアップの魔法使い
絶園の魔法使いといえども肉体的には人間、ある程度の年齢になると新しく代替わりするとのこと
突然死亡したため不完全なまま目覚めた…なるほど、だから羽村自身も中途半端だったのか(汗)
正式に選ばれていたとしたらもっと頼もしくなってたりしたんですかね、そのあたりも気になるw
しかし鎖部一族みたいに一族内でとかいうのではなくランダムに選ばれてるというわけだったのか
騙されていたのは面白くないだろうが結果的には正しい選択をしているし気に病む必要はない

人類にとって都合のいいものという伝承ばかりだと試験にとってフェアじゃないため推測させる
矛盾や情報をわざといれておいた、それを下に鎖部一族ははじまりの樹を倒す判断をしたとも
世界中に残る蛇神や竜神伝説もその名残、人類は過去何度も再試験を繰り返し合格のための手掛かり
を遺してきたのかもしれない、だから樹を倒すため動いても邪魔されず自由に魔法が使えている…
はじまりの樹は倒されるために存在する神――
できるなら倒してみせろ、ただしできなかったら文明リセットしてやり直しってそんな横暴な(苦笑)

侵略兵器より邪悪な存在だと激昂する葉風に目的がどうであれ樹を破壊しなければ人類は滅亡
ならば連中の望みに従う他ない、しかし吉野が絶園の魔法使いと疑われるのは愉快だとか
悪意はないのに天然で悪い人だからとか本人いないところでこっちも毒舌っぷりがw
気持ちを切り替えて一緒に樹を倒そうと声をかける愛花はこれから殺されてしまうしどうすれば
既に力に目覚めている葉風を一体誰がどうやって…事件の探偵役を務めると愛花がノリノリにw
殺せないはずの自分が殺され葉風が過去と現在と行ったり来たり、真広は復讐に取りつかれ
吉野は絶園の魔法使い疑惑となると事件の真相は全てわかったと推理モード入っちゃった(苦笑)

犯人は自分だと宣言する愛花にぽかんとしてる葉風がw
強盗の犯行と見せかけるため纏まった金品を絶園の力で塵にしその後自分を殺害したという手順
魔法の力で殺せば凶器も残らないし自殺とは思えない死に方をすることも可能、だとすれば
鎖部の魔法で犯人を発見できなかった矛盾も解決される、全部自分で推理し解決しましたね
…にしても愛花が絶園の魔法使いで自殺路線も予想どおりだったとは~
被害者であり探偵であり犯人であったのだと仰々しく言う愛花がなんだか役者みたいになってるし
なぜ愛花が自分を殺すのかと疑問を持つ葉風に死ぬことではじまりの樹を倒す決断を下すことに
死によって真広と繋がり吉野と出会い樹を倒す選択をした、真広と吉野に出会わせるために必要
はじまりの樹を倒すことが使命の絶園の魔法使い、倒す道を開くために死が必要ならば自ら死を
選ぶことは理屈にあっている…いやいや、だとしてもあまりにもあっさり決断しすぎだよ(汗)

殺されたために過去に戻り未来を教えることになったがそのせいで自殺することになる
因果関係がおかしいし原因と結果が捻れている、ただ時間を跳躍したのだからそんな因果もある
直前に左門と潤一郎の前で同じようなやりとりをしていたことがここで繋がるとはびっくりです!
同じやりとりを以前したことがなかったかと混乱する葉風は愛花の死の原因が自分であるのかと…
全ての責任は意志で行い責任は自分自身であるし吉野と真広に伝えておいてほしいという愛花
ここがすべての始まりであり終わりでもあった、葉風は未来に帰りはじまりの樹を倒せばいいだけ
死ぬまでに時間がありそうだしとりあえず冷蔵庫に入ってるミルフィーユを食べておきたいって(苦笑)

愛花が死んだら真広と吉野がどれほど悲しみ苦しむと思うのか、全ての真実を知れば真広は
誰にも復讐できないし吉野も誰も憎めないし二人はいつまでたっても新しい人生には進めない
こんな物語があってなるものか、悲劇であるし望んだテンペストの結末ではない…
身を投げて死ぬという点ではハムレットにおけるオフィーリアで悲劇だがこれはやはりテンペスト
魔法使いとなるプロスペローが流された島に元から住んでいた醜い怪物、キャリバンはプロスペロー
から言葉や知識を与えられ喜ぶが島を奪われ奴隷同前に扱われる、キャリバンは復讐を考えるがプロスペローは島から出ていき最後にはキャリバンも幸せになる

二つの樹を送り込んだ連中に少しばかり特別な力と知識を与えられはしても結局奴隷に過ぎない
復讐しようとしても無駄で思う通りに動けばとりあえず幸せに終わる
真広は理窟と辻褄が合えば泣き言は言わないし吉野も理解してくれるはずでわかってもらえるはず
何もわかっていないし吉野が愛花のために泣いたと聞いた途端葉風を思いっきり殴った愛花!!
人前で泣くタイプじゃないしどうしてそんなに追い詰めたのか…愛花の前で泣いたことあるのかな
元々は愛花が死んだせい、それだけ二人を思っていて自殺という選択を迷わず行うのか、姫宮の
自覚が足りなくても構わないし理に反しようが邸には返さないと防御フィールドを変化させ拘束!

鎖部一族にいくつも制限のついた魔法が与えられていない理由を知っているか
はじまりの樹を平和的なものと印象付けるため、社会に悪影響を与えないため、公権力と繋が
っても支配的地位を与えないため、最大の理由は絶園の魔法使いを容易に束縛できなくするため
いとも簡単に葉風の拘束を解いて見せた愛花
絶園の樹復活の兆しもないこの地でどれだけやれるというのか、供物を手に向かう葉風と対峙
後先など考えないし今はどうやっても愛花を止めるのだと魔法使い同士のバトルが勃発ー!!
相変わらず愛花の剣捌きとか凄まじいですね、しかも薙ぎ払いながら考え事してて余裕とは(苦笑)
吉野と真広が葉風と変に仲良くなるからこんなことになる、吉野もどうして特殊な女性に好かれるか
人のことは言えないし真広も意地張って復讐とかいうなら普段から優しくすればよかったのに
でも実際されたら気味悪いからやっぱりしなくていいと空中を動きながら華麗に避ける!!

十歳にならない頃から絶園の魔法使いの自覚を持ち力を使えるようになっていた愛花
力を使わずとも壁を作っていた、あまりに世界を知りすぎていたせいで周囲は無意識に恐れて
敬われることはあっても親しくされることはなかったと独特な雰囲気なのはそのせいだったのか
別に不満があったわけではない、真広と吉野岳は最初から普通の女の子のように接してくれた
鈍感なのか頭のネジが緩いのか、きっと弱く見えて味方にならないといけないと思ったのでは
困った人達だと言いつつそんな風に距離を感じず普通に接してくれて嬉しかったのかな
武器の形を瞬時に変えて葉風の魔法を圧倒する愛花は冷静に考えてみないかと問いかける!
世界がどうなろうが文明がどうなろうが知らないし大層ななものに命を張れるほどできてない
槍で相殺する愛花の技がいちいちカッコイイなあw
それは同じだし別にどうなろうが構わないがこのままでは二人も死んでしまうかもしれない
本来絶園の魔法使いが間接的に樹の破壊を誘導する行為は想定されずやるべきではないかも
こんな自分を守ろうとしてくれた二人の未来を守るためなら命を懸ける覚悟を決める
それでも行かせるわけにはいかないしどうしても行くなら今この場で殺してやるのだと――
武器を置き生身で飛び込んだ愛花は葉風の防御フィールドを破壊して一撃を与えることに!
鎖部の魔法ははじまりの樹に供物を捧げることで使えるようになり、対して絶園の魔法ははじまりの樹が原動力で葉風が力を使えば使うほど強大な魔法を使えるのだと

これ以上この天地の間には人間の学問など夢にも及ばぬことがいくらでも…
ハムレットのセリフだと振り返りここはテンペストから、近いうち差し向かいでご不審を
といて差し上げよう、そうすればここでの出来事は全てなるほどと納得できるはず
それまでは何事も楽しく良い方向に解釈しなさい、納得してほしいと二人に願う愛花が(汗)
暫くして目覚めた葉風、急げばまだ間に合うはずと不破邸に走って向かった葉風だったけど
既に自殺してしまったあとで満足そうに穏やかに微笑んでの表情が何とも言えないですね
自分の信じてきた理とは何だったのか、何と呪われた因果か――
そして葉風に置手紙を遺しておいた愛花は遺体発見の際なかったようだから手にしてるだろうと
封筒の中には吉野と真広へのメッセージがありはじまりの樹を倒し全てが終わったらみせてほしい
屋敷に来た後を残さず気を付けて帰ってほしいと軽い感じで文章を終わらせてたのもまた(苦笑)
未来へ帰り伝えて倒さなければならないし逃げることはできない
けれど今はと愛花の墓前となるだろう場所でどうしようもなく涙を流す葉風が切なすぎる…
事件後、不破邸へ訪れた帰り道吉野とすれ違うことになったけど吉野は覚えてないんだろうなあ

回避しようとしたり相手のためを思ってやろうとしたことが拒絶されるだけじゃなく善意が
悪意になってしまったりするところが何とも言えないし葉風にとっては辛い事実でしたね…
十歳の頃から自覚してたというだけあって達観してるというか悟ってたというか、その時点で
わかってたから愛花の不思議なキャラについても納得いったし伏線が繋がったなと
ちょっと買い物に行くぐらいの感覚で自殺できてしまう愛花の心理はわからないけど(苦笑)
ラスボスっぽくてどうなるかと思いきやちゃんと吉野のこと大切にしてるのもわかってよかった!

次回「不破愛花」

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2013.03.01 Fri
絶園のテンペスト 第20話「フーダニット(誰がやったか)」
愛花を殺した犯人を見つけるためもう一度過去に戻る事件の目撃者になると決めた葉風
富士山麓で人形と樽を捜索、搬送してもらえるよう頼んでいましたがあれだけ樹同士の激突が
あったのにまさかほとんど無傷の状態で見つかるとはこれもはじまりの樹の加護ってことなのか
かつて全身骨格を焦点として肉を移し替えることで過去から現在へと戻ってきた、無人島にある
樽と全身骨格はそのままになっているはずで人形には葉風の血が、樽には万が一の時通信具と
するため板の一分に左門の血がしみ込ませてあるため二つがあれば過去とも繋がりやすいし
骨を使い位置を特定すれば葉風が骨になってから回収するまでのどこかの時間へ行けるはず
運よく愛花が殺害された11月23日午後10時より前に不破邸に辿りつければ事実を確認できる!
誰が殺したのか、はじまりの樹が何らかの意図をもって仕組んだか、絶園の魔法使いが何等かの
謀略を持っていたのかもしれないがどんな真相であれ全て残らず吉野と真広に真実を語ると約束

ただ葉風が計画通りに現場に居合わせられるのならなぜ事件を止められなかったのか、止められないにしてもなぜ愛花を魔法で助けられなかったのかと疑問を感じた潤一郎
それをやると過去改変になる、だとすれば葉風は望んだ過去にはいけないとも考えられる…
現在出ている結果は変えられないし例え助けられないとしても犯人の正体を知ることができるし
現在と矛盾しないで目的を果たすことができる、真広からしてもリスクを追うのは葉風自身だし
これ以上この場で犯人捜索は無理だとわかっているから反対する理由もないとのことで計画は続行!
そのために必要な樽と人形は確保できたことであとは供物となるもの…
空対空ミサイル一発程度が安いものとかいっちゃうあたりは中央に戻れたからですかね(苦笑)
念願叶って復帰できたのを山本に指摘されて照れてる早河のデレがこんなところで見られるとはw

島の正確な位置と隠された供物の在り処を左門から確認した葉風はマッサージ器を堪能中ですか
くすぐったいだけで肩がこる状態もよくわからないとか羨ましいです(マテ)
この世の理から加護を受ける葉風が起こすようでは世も末、とはいえ左門もその年で白髪もなく
長髪でいられるのだから言うほど苦労性ではないと言われて実はカツラとか言い出したー!!
…その年でとかいうってことは実年齢が意外と…だったりするんでしょうか、気になる~
冗談だったわけだけど本気で驚いてた潤一郎と葉風が面白かった~
というか左門さんてジョーク飛ばすような人だったんだww
苦労が続けば冗談もいいたくなるとか、あちこち振り回されてしょっちゅうテンパってるのはわかる
実際のところ、過去に飛ぶ本当の目的は何なのかということが気になってるようですね
勿論愛花の件についても本気だろうが場合によっては本人を直接殺害するつもりではないかと
かつて殺害犯を魔法で探査した際何者も網にかからなかった、探査をした時点では殺人を犯して
いない未来の自分が犯人なら矛盾が解消され辻褄が合い時間を超えるからそんな因果もありえる

一番怖いのは真実がつまらないこと
つまらない人間につまらない理由で殺されつまらない犯人に世界の混乱の中既に死んでいる
そんな真実が明らかになれば吉野や真広はどうなるか、愛花の死に何の意味もなく復讐の物語を
紡ぐことすらできない、誰かが愛花の死の責任をはっきりとこれ以上ない理由で負わなければ
二人はダメになるしその役目を事件に巻き込んだ葉風が背負うのは必然…そこまで考えてるのか
だから直接愛花を殺害ということに繋がるのか、ただその必要があれば迷わず実行するということ
しないですむのならやらない、ただし自分も女だし本物にむかついて発作的に殺すかもとか…
動機はよくある痴情のもつれと笑い飛ばしてたけど実際にありえそうで怖いんですけど(苦笑)
最早是非もないがこれは悪意なく最善の結末に向かっているのかどうかはまだわからないようで

準備が整い葉風の出発直前少し話をしないかと外へ誘い出した吉野
潤一郎はああいっていたけど過去に戻るタイミングがうまくあえば愛花を助ける裏技があるか
死んだと思われた葉風も戻ってこれたのだから…とどうしても愛花を生き返らせたいんですね
自分の時とは条件が違いすぎる、愛花そっくりの娘の遺体を用意し本物とすり替えられれば
死はなかったことにできるかもしれない、だがそれは吉野に惚れている葉風の気持ちを利用し
手を汚させ自分の恋人を救わせようとする何ともあくどい手口ではないかと追及されることに
愛花は生き返られないしどんな詐術も受け付けないほど完璧な死を迎えている、それは誰が
何をしてもどうにもならない事実、愛花が生きていればどんなにいいかと思うが理を冒しすぎる
吉野に惚れているからこそ愛花を助けたいとも思い、惚れているから愛花を助けられないとも思う
「だからお前の願いはとても酷いのだよ」
その代りできる限りのことをすると約束して去って行った葉風が…
好きな人のためにどうにかしたい気持ちがある一方で自分のエゴも考えてしまうんだろうなあ…
せめて奇跡に等しいものをお目にかけ喜んで頂きたい、鴻鵠を取り戻した私の喜びに劣らぬはず
テンペストにおいて魔法使いプロスペロは若い者たちの未来を祝福し魔法を捨てる、
仮に過去で愛花を殺すことになっても倣おうと思うという葉風の行動は悲劇ではないのかと
例え憎まれても惚れた相手に一生忘れられない形で死ねるのなら女としてこれ以上の幸福はない
そうまでしても吉野のためにどうにかして尽くそうとしてるとか健気な葉風が切ないです(汗)

吉野や真広たちに激を送られてミサイルを供物に過去へと跳躍した葉風は目の前で白骨化!!
一度成功してるとはいえまたもや…というのはやっぱり凄いし葉風の力の成せることですかね
無事に無人島へと到着した葉風、過去の骨が流されてなくなってたりしないでよかった(苦笑)
次の問題はどの程度の過去かということ、周囲の変化からして以前現代に戻った時から半年以上
現在の時間から考えると一年半ぐらい前で愛花が殺される一ヶ月前ぐらい
焦る真広に左門の残した供物も発見できたし日本まで渡るのに一ヶ月もかからないとさすがだなあ
樽と骨、人形は厳重に保管するよう指示を出す葉風は一度通信具の魔法を解除するとのことで
パスポートもない葉風は密入国を繰り返すことになるし不意に通信があれば周囲に不審がられる
もし愛花殺害犯が本物の絶園の魔法使いだったとしたら通信を感知される場合もあるのだと
問題が起こった場合どうすれば…ってトラブル起こったときの対処はすっかり葉風頼みになってるw
相談されても過去にいるのだから何も出来ないし第一過去の葉風の方が何が起こるかわからない
今更無理は言わないし無事に生きて帰ってきてほしいと願う吉野の言葉が意味深に感じてしまう…
理のままにしか動けない姫宮であることはわかっていると供物を捧げ無人島から脱出することに!

過去にいった葉風が起こす最悪のケースを真広も吉野も考えているはず
葉風がその手で愛花を殺すかもしれない可能性とやはり真広もわかっていたようですね
どうしてとわからない羽村はそんな女心がわからないから振られたんじゃとまた言われてるし(苦笑)
もし葉風が犯人となった場合は自分の手で約束通り殺すと言う真広に対し吉野は理由しだいでは
責めないし真広にも葉風を殺させない、もう誰かを殺す殺させるなんてことはたくさんだと…
それに葉風が愛花を殺すなんてありえない――
可能性としてそれは頭に入れておかなきゃならないしもしもの場合ということもありますしね
そしてもう一つ、葉風が過去で愛花を殺す瞬間を吉野が目撃したとしたら、例え吉野に絶園の
魔法使いの自覚がなくとも別の人格が隠されていたり部分の記憶だけ封印されていることもある
その時は真広の殺す相手が吉野に変わるだけ…なんだかどんどん愛憎劇みたいになってく(汗)

葉風が過去に飛び立ってからかなり経過するが連絡はまだないとのことでどうしてるのか
羽村は相変わらず特訓の日々、でもついには潤一郎を打ち負かすことができたとか凄いよ!!
真広と吉野は特にやることもなく羽村の特訓に付き合ったり買い出しに出かけたりと手持無沙汰
葉風の調査次第で犯人は決定するのだから内心穏やかじゃないはず…
鬼のいぬ間に打てる手は打ちたいのだけどそれができず手をこまねいている状態というわけですか
最近世論でははじまりの樹の擁護論も強まっているとのことで絶園の魔法使いの必要性を強調したい
ところだがあちこちの樹を壊してまわっても既に逆効果、人が望むのは生贄と交換に恵みをくれる
はじまりの樹だったということ、早河の立場で認めるわけにはいかないし樹が危険とわかって完全に
破壊できたとしてもあまり明るい未来は期待できない、始まりの樹はまがりなりにも安定を齎した
重しがなくなったとき戦争や犯罪で利益を得たがる人間の欲望が一気に噴き出し世界は混乱に陥る
不気味な存在でも樹に支配されていた方がどんなによかったか、そんな時代が暫く続くかもしれない
ああ、一種のディストピアみたいになっちゃってるんですね…
何にせよ葉風がいない間は異変が起こらないよう願いたいしせめてこの平穏が保たれていてほしい

ようやく町へと到着した葉風 着替えとかタクシー代とかどこで手に入れたか気になるw
愛花殺害予定時刻まで残り4時間半 屋敷までは30分ほどでこの余裕が何を齎すのかと懸念
そんな時振り返った瞬間こちらへ向かって歩いてくる愛花と遭遇することに!!
…焼き鳥食べ歩きしながらウロウロって相変わらずとてもお嬢様設定には見えないです(笑)
一瞬焦った葉風だけど、地元なのだからいて当然でむしろ葉風がこの場所にいるのが異常事態
ただの偶然であるように願いながらすれ違おうとした瞬間自分を気にしていたが面識はあるかと!
焼き鳥がおいしそうで気になったと誤魔化すと普通に教えてくれたけど、慌ててその場を去る葉風
路地裏にあった空き缶を供物として屋上へ逃げ込んだけど、自分の存在も魔法も知らないのに
何も逃げることはなかった、実際に見ると独特の雰囲気を持っていて性格が悪いとなれば扱いづらい

独り言呟いて落ち着こうとしてる葉風の背後に愛花が立ってて怖いー!!
吉野との関係を知ってるのもおかしいし魔法でもなければ屋上へ一瞬で移動なんてできない、
性格が悪いというのは吉野と真広ぐらいだが真広は関係を知らないし吉野が話すと思えない
彼氏をやっていられたと過去形だったのも気になると愛花の分析っぷりが半端ないのですが
合点がいった愛花は葉風ははじまりの樹の縁者だろうとずばり的中させた!!
力の程や物腰からすると中でも高い地位にあるものではないか、しかしなんでそんなことがわかる…
推理ではじまりの樹なんて単語が出てくるはずないという葉風にイレギュラーなことが起こっていて
本来ならこういう形で名乗るべきではないのだが自分にとって都合がいい展開なのも事実なのだと

「初めまして 私は不破愛花 そしてあなた方が絶園の樹と呼ぶものの意を受けるもの
その力と真実を担うもの 差し詰めあなた方なら絶園の魔法使いとでも呼ぶものでしょうか」

絶園の大剣を発動した愛花はやはり本物だけあって威力が桁違いって感じですね…
やっぱり本物となると力も段違いだしここからの展開も盛り上がりそうです!
故人なのに何度も回想があったり何かと思惑がありげな感じだったけど予想通りだったのが(苦笑)
羽村が絶園の力を使えるようになったのは縁戚関係だったからということだったりするのかな?
次回は色々と真相についても語られることになりそうだし続きが楽しみです

次回「ファム・ファタール(運命の女)」

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2013.02.22 Fri
絶園のテンペスト 第19話「願ったものは」
世間で葉風の存在が舞姫と呼ばれるようになっていった頃
はじまりの樹の前で対峙し羽村の力の底上げをはかって挑み続ける葉風の一方で吉野と真広は…
ようやく吉野が向き合えたと思ったら今度は真広が動揺してマンションから飛び出してしまい
富士山麓でのあの言葉と約束を覚えているだろうか――二人の温度差がちょっと怖かったよ(汗)
葉風が出現したことで政府もはじまりの樹破壊案には懐疑的になり困惑気味の山本達はそっち
サイドの収拾もしなきゃならないけど心配なは真広の方、連絡がとれず問題ばかりが増えていく
と頭を抱えていると高速道路に現れた葉風に無理やり車を引き止められたー!!相変わらず強引だw

吉野に会って愛花の彼氏が誰なのか聞いてどうするのか、どうしたいのか――
それにしても愛花って巷では病弱な深窓の令嬢で通ってたのか~全然そんな印象なかったけど
家だと胡坐かいてカップラーメン食べてたりこういうシーン多い方が親近感わいて面白いのに
…なんかこう悪女っぽい部分ばっかりクローズアップして嫌味に見えちゃってたからなあ(苦笑)
自分の理想を押し付けないでほしいという愛花に今の姿の方が趣味が悪いと返し認められたら
真広も一人前だと口達者な愛花に呆れつつこの調子では当分彼氏はできそうにないと思っていた…
だからこそ余計認めたくないというかショックが隠しきれないしこんな状態になってるのやら
というかさっきからキャスターといい大判焼き店員といいあちこちで諏訪部さんボイスが気になるw

山本達と合流した葉風ははじまりの樹や吉野への疑惑について聞くことになったようで
超兵器説に加え吉野に絶園の魔法使い疑惑、言いたいことはわかるが吉野に操られているとしたら
羽村を鍛えたりしない…普通ならそうだろうけど何かカラクリがあったりするかもと考えてるのかな
というか運転席の哲馬が凄い顔してるんですけど、自由奔放な姫様に困惑気味ですかね(苦笑)
そんな葉風に舞姫稼業は暫く休んでほしいとのことで、潤一郎の特訓を受けてヘロヘロですかw
このことで早河もイラっとしてるようだけど絶園の樹の果実を飛ばす協力もしただろうという葉風
左門は飛ばすために一年も準備に費やしたのに葉風はこんなあっさりやってのけるとはまた…
でもだからこそ姫宮と呼ばれるということ、残る果実一つを樹に吸収させない限り完全復活はないし羽村の完全覚醒もない…ひとまず場所を変えて山本の説を検証してみることに!

はじまりの樹は惑星が他のの惑星に侵略する能力を奪うための文明破壊兵器ではないか
シビリゼーションブラスターとでも名付けるべきか…文明がある段階に達成すれば破壊するよう
プログラムされた無人兵器、生命体が生まれた星で穏やかに暮らすため宇宙にばら撒かれた物
鎖部一族も兵器システムの一環で供物として捧げる文明の産物をサンプルにレベルを判断している
想像を外れた話だし自分たちが使う魔法は理を総べる超自然の力で異星人の兵器だとは…
しかしあまりに進んだ化学は魔法と区別がつかないし未知の化学の産物でないと言い切れるのか
…確かに化学が発展してなかったらどうなってたかはわからないしそのあたり曖昧ですよね(苦笑)

はじまりの樹の目的を妨害し破壊する樹がなぜ同じ惑星に存在するのか、それはおかしいと指摘
二つの木は元々一つのものとしてデザインされ同時に地球に現れたと言った方がむしろ自然だろう
超兵器説は無理筋になるが発想の方向性としては正しく誰かが邪な意志を持ち侵入させたもの…
複雑な気分ながらも受け止めた葉風だけど、今現在はまがりなりにも墓の制御化にあるし邪悪な
意志があるにせよ人間の手によって制御可能にされているのか腑に落ちないと冷静に判断をする!
もしはじまりの樹が倒すべき侵略者なら葉風を殺すのは吉野になる可能性も…だけど確証はないし
そうなったとしても悪くないと葉風も達観しちゃってるしいざとなれば何するかわからないのが(汗)
惚れた男のために死ぬのは甘美だとかそんなところで納得しちゃわないでくださいw
富士山麓から左門の樽と真広が使用した木彫りの人形を回収するよう指示してほしいと頼みを

あてもなく彷徨っていた真広は自然と共同墓地へ足が向いたようで…
何もない墓に何を願って祈るのか、死んでからなにをいったとして無駄だし慰められることはない
そういえば吉野もお参りをしていたと思い返したけど気分転換もできず場違いだと帰ろうとする真広
踵を返した瞬間偶然吉野と鉢合わせするというなんてタイミング!
自分の家の墓参りもしなかった真広がいるとは思わなかったと驚かれ散歩だと誤魔化してるし
自分たちに気を遣い別行動のままになっているしさすがに悪いから手土産持参で近くまできたと
まさかよりによって墓地でとは思わなかったけどこういうところが二人らしい感じになるのかな
そういえば二人が面と向かって話するのって折り返し地点過ぎて以来になるからホント久々ですね

ハムレットでは妹の死後兄と恋人は墓地でばったり再会するとそんなところまで共通点が?(汗)
愛花の彼氏と吉野の彼女について聞かせろと、話す手間は変わらないと至って普通のやりとりで
意外とあっさりしてるというか泥沼展開になるんじゃとハラハラしてたのでちょっと拍子抜け
冷え切った差し入れを食べながら直球で自分が愛花の彼氏だと斬りこんだ吉野が
最初から説明すると付き合ってからデートした場所や手を繋いだ時期やいつキスしたかって…
それ、どこのファンクラブの日報ですか(ぁ)
そんな詳細報告いらないし真広もテンパって俺の愛花とか口走っちゃってるし面白いなぁ♪
自分の宣言するならこの場合吉野が言う方が正しいのでは、正真正銘彼氏と言われて照れてるw
開き直ってはいるけれど半殺しにされる覚悟できたと吉野は葉風のおかげで楽になれましたしね
そして真広も思いがけずだったけどちゃんと吉野自身の口からきけてすっきりできたのかな
兄である真広に隠れて付き合っていたのだからという真広に報告義務はないし弱みを握って無理に
付き合ってたのか、逆に握られていた気分だと返した吉野にならば殴る理由はなく理屈に合わない
友達でもいい兄でもないし認めてもらったこともなく恋人でもなければ好きだと告白したこともない
「俺は愛花に何も伝えてないんだ…」
愛花の前で素直になれず結局何一つ伝えれなかったことを後悔してる真広が切ない(汗)
好きかどうか最近まで自覚すらしてなかった…真広にとってもこれがいい転機になったんですね

中途半端な自分が妹の恋人をどうして殴れるのか、理屈に合わないっていうのが真広らしい!
愛花に恋人がいて楽しく過ごせていたのが喜んでやるのが筋でそれが吉野なら尚更ではないか
真広も本当に大切に大事にしていたからこそこうして大人な対応できたのかもしれないですね
こうしてみると真広も随分親しみやすいキャラだったのですね~親近感湧きました♪
性格は悪いわ貧乳だったわとここぞとばかりにぶっちゃける吉野の毒舌っぷりがまた
でも確かに腹黒さん同士でお似合いのカップルだったということには妙に納得しちゃいましたw

富士で異常なほど葉風に肩入れしたのは愛花が理由か、何もしなければ死が悲劇だけになる
それを止めたかったし今もそのために動いているつもり、復讐のために何をしようと構わないが
せめて愛花の死により世界が救われたと思える最後にしてみせる、まるでテンペストのようだと
殺人犯を許す気はないし例え悲劇で終わるとしてもとあくまでも真広はこのために動いている
場合によって二人は敵同士になる可能性もあるというわけだけど、OPでもそんな感じのカットが…
愛花が死んだあと変わらず平然と暮らしていた自分のことをよく信じられる、けれど泣くのも
今までよく付き合っていたことを隠せていたと話す真広は亡くなってからのことをいってるようで
先ほど自分の心と向き合った真広を吉野が強いと感じたように、真広も吉野を強いと感じてるし
こういうところリンクするあたりつかずはなれずな関係なのかもしれないですね!
悲しむのも前ではしないしそれは真広も同じで泣きも喚きもしないだろう、愛花を思い返して寂しそうな表情するのと本当に好きだったと振り返るのがなんともいえなかった(汗)
同情して一発ぐらい殴るかと問いかけたけど一発じゃすまないと手出したらボコボコにされそうですw

真広と吉野が一緒に戻ってきたと夏村から報告を受けた左門さんの驚きっぷりがおかしい♪
いつのまに和解したのか、葉風にも知らせたら慌ててるとわかり慌てて合流しようと動揺しすぎ
ぐるぐるタイムも来たー!!これ毎週期待しちゃってる自分がいるのですが(笑)
二人の和解は喜ぶべきことなのにいつのまにか一件落着しちゃっててわけわがわからないとww
翻弄されて右往左往してる左門さんは可愛いのでもっと出すべき!
葉風もマンションに到着して何やら騒がしいことになってましたね、真広に食ってかかってるし
前回妙な別れ方してたから気になったけど普通に再会できてよかった(苦笑)
人数が増えたため模様替えをすることになったけど、女子専用の寝室を自分と吉野専用にしようとか
全力で遠慮する吉野に義理立てしてるのかと、もししない場合殴っても理屈に合うと結果は明らかw
殴られるぐらいで済むならて手を出せとか誘惑してくる葉風に愛花は骨っぽくて固くて腕も牛蒡みたいだったとか根菜で例えられた瞬間切れた真広といいホント楽しそうで何より(マテ)

夕食も終わり一段落した頃、本当にこれでいいのかと葉風に投げかけた真広は気になる様子で
吉野が愛花しか見ていないのは十分わかるしこの世には叶わぬ恋の方が多いから高望みしない
自身の生まれと行いと責任をとらなければならない――今の葉風って何するかわからない所が…
愛花を殺した犯人を見つける手段を思いついたしうまくいけば真実を目にすることができるが
それがどんなものであれ悲劇は止めなければならない、それは世界でも何でもなく吉野のために
世界の為よりも惚れた男の為の方が迷わず事を選べるし究極の所何かより誰かの方が強くあれる
真広もそうなんじゃないですかね、葉風の言葉には少しはっとさせられたんじゃないのかな

そんなやりとりを見てしまったせいかついていけなくなってしまった羽村の気持ちもわかるなあ
信念に従い行動してるのはわかるが何がただしいのかわからなくなった…
吉野・真広・葉風は三人とも強いが未来に願うのは所詮叶わぬ夢で失った者に未練ばかり残し
行き止まりに向かって走るだけ、死人に足を掴まれた子たちに従うのは果たして正しいのか?
…やっぱり愛花真っ黒説が有効ってことなんじゃ(!)
左門と早河はなるべく多くの人間が生き残る努力をしているがそのためにはどんな犠牲も厭わない
それぞれの正義は立場が変われば悪い冗談、つまり大切なのは自分自身が何のために戦うか
羽村もいずれは何か見つけることができるのかな、そうしたら少しは自信がついて変わるかもですね
最後の果実を飛ばす前に愛花の殺害犯を見つけ出すことを宣言する葉風
今の混乱した状況と二つの大樹の真実があるとも思えるため再び愛花が殺される前の過去に戻る!
ってことは樽を使ってまた孤島へ逆戻りということになるのかな…そこから脱出して真相究明に向かうということになりそうで、ようやくここまでということだし楽しみです!

次回「フーダニット(誰がやったか)」

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2013.02.15 Fri
絶園のテンペスト 第18話「舞姫」
気になってたけど誰もツッコミしなかった吉野の彼女は愛花ではないかと指摘した羽村!
あり得ないし意外性抜群で面白いけれどとまともに取り合わない真広は冗談だと思ってるようで
けれど彼女だったら当然隠すはずと言われてもその理由がわからないとか自覚症状ゼロだし(苦笑)
吉野と愛花は犬猿の仲だったはず…でもそれも周囲に気づかせないためのカモフラージュだった…
全て知った葉風も最初に魔法について話した際愛花に生き返ってほしい口ぶりだったことや富士
での駆け引き、吉野は愛花の彼氏を知っていると言うのは自分自身がそうならば当然の理由になる
しかし一年以上前に亡くなった愛花、吉野の彼女は生きてると言い切る真広は信じたくない様子
生きてるといってるのは吉野だけで誰も声すら聞いたことないのだし別人の確証は得られない

そして真実を打ち明けられた葉風は愛花が死んだ原因は自分のせいなのかと混乱した状態に(汗)
既に殺してしまっていたのか、吉野にどう許しを乞えばいいのかとパニックになる葉風に
愛花の死が誰のせいかわかっていないし探っている真っ最中で例えはじまりの樹が助けるため
死を誘導していたとしても葉風にはどうにもならなかったことで罪の意識を感じる必要はない
大切なものを不合理に失ったのに真広のような復讐の意志も激しい憎しみも怒りもろくに感じない
心はどうなっているのか、一体これまで生きていたのか――ずっと感じてた吉野の違和感ですね…
復讐を望んで激しく憎み怒り狂い何が変わるのか、愛花が生き返るのか、真広みたいに復讐すれば
不合理が正せるなんて信じていないと言うならなぜ何の激情なく自ら戦いに身を投じたというのか
富士で葉風を助けなければ愛花の死は葉風を孤島で絶望するだけのものになってしまうし悲劇のためのものにだけしたくなかった
孤島の魔法使いテンペストは最後皆が幸せになる、愛花が言ったことを思い出したから動いた
ああ、結局全て愛花のために動いてたと葉風も気づいちゃったわけですね~これは切なすぎる…
あの時は彼女が誰かわからなかったからあれだったけど結局愛花中心に回ってるようなものだし(汗)

亡くなった時特に態度に変わりなかった吉野、学校にも来たし墓参りのため足を運びもした
もし彼女だったら辛すぎてできないだろうということだけど吉野は平然を装えるタイプではないか
この状況で真広と吉野は異常 樹同士の抗争に巻き込まれて家族や友達や家も失ったというのに
どうでもいいように感じるしもっと前に大事なものをなくしとっくに感覚が麻痺していたかのよう
復讐に身を窶す真広といい冷静に淡々としてるように見える吉野といいおかしさはありましたよね
さすがに墓参りはキツかったと打ち明けた吉野、気持ちを隠すのは慣れてたとか無理しすぎだ…
何もかも隠し幸せになれるのかと問いかけた葉風の言葉に表情が一変した吉野が怖いー!!

よくわからないしただ全てが終わるときは悲劇でない結末が訪れるようにと思ってる
惚れた女を失い普通に悲しむことができないのは悲劇と言わないで何というのか、普通に悲しんだ
ところでどうにもならないと客観的な態度が変わらない吉野にそうだとしてもやれることがある
真広に全て話せたのか、愛花は彼女だからずっと苦しくて悲しんでるとでも言えたのか、デートに
行く直前死を電話で知らされ玄関で座り込んで動けなかったと正直に…ってああもう病んでる(汗)
せめて自分に怒ってほしい、でも葉風だって苦しんでいるのだしそんな相手に怒れないのだと
正直になんてなれないし愛花のいない世界で幸せになれるかなんてわからないしどうしていいか
どうすれば愛花は生き返り不合理な世界は変わるのか、葉風の首でも絞めれば取り戻せるのか
「…泣いたってどうにもならないじゃないですか」
狂気的だった吉野が押し殺した感情を吐露したシーンが痛々しい…
そんな吉野を抱きしめいくらでもなくといいと慰める葉風が傍にいてくれて支えてくれたんだなと
今までずっと我慢していたんだろうし涙も流せなかったんだろうな、捌け口が見つかってよかった!

吉野サイドが一段落してほっとしたけど問題は自覚症状ない真広の方(苦笑)
愛花=吉野の彼女ということは合理的だという意見も出たけれど握った拳が震えてたりと真広は…
触れちゃいけない所どころか後ろから殴りつけたかもしれない、どうして誰も気づかなかったのか
ここから久々左門さんのぐるぐるタイム来た!!
丸っきり先が読めない…というか先読みしようとしてかつてあたったことがあるだろうかw
富士でも愛花の彼氏が誰かで他者からはどうでもいい些末なことが世界を揺るがし仮定すらできなかった現状を生み出した、吉野と愛花が付き合ってる事実は全てが破綻しそう…
まるで愛花の死から全ての理が狂いだしたかのよう―― …もう愛花がラスボスに見えてきてしまう
もしはじまりの樹が齎したのだとしたら絶対に許さないし吉野の人生を弄ぶ真似をしていたのだとしたら必ず報いを受けさせると決意する葉風!「私の吉野」とかいっちゃってたし~(苦笑)

葉風と吉野の見張りをするよう頼まれた潤一郎
愛花のことを知ったのなら大好きな吉野のためにはじまりの樹を倒そうとするのではないか…
半分ぐらい冗談めいたことだったけど相変わらず羽村ってこういうときは鋭いしずばっと斬りこむ
今の葉風なら何するかわからないしそれこそ吉野のためにならと身を削って行動しそうですよね
ホテルに訪れた潤一郎に話があるから移動してほしいと吉野の耳たぶ掴んで話してる葉風が~
恋などつまらないしそれは悪くないがもっといいものがあると達観しちゃった表情になってる!
そんな葉風に戸惑って呼びかけられて声が上ずってたりと潤一郎の反応もおかしいんですけど(笑)

ショックを受けた真広は呆然自失で延々と無言で部屋の掃除を実行…こっちもヤバイ~
吉野の彼女宛てクイズなんて余計なことしてくれるとぼやいてる山本も知ってたくせにw
とにかく山本達は鎖部神社で見つけた双樹の詳細が記された手掛かりを調査することにしたようで
黒鉄病でも見られたように生物を金属化するとんでもない現象を発生させたが物質を元素レベル
で違うものに変化させるなんて化学的には考えられない、それを研究した学問が一つだけある
『錬金術』そのシンボルであるウロボロス 尾を噛む蛇
神話と同じように蛇が象徴となっていたりと何やら繋がりがありそうで気になる伏線ですね…
始まりの樹を蛇や龍に見立てる噂は世界各地で広まり蛇神や竜神は大雨洪水といった破壊を齎す
悪神と考えられる一方水の恵みにより豊穣と平和、秩序を齎す善神とされることも多いのだと
蛇龍は形から川の象徴とされることもあり氾濫すれば破壊を齎すが文明の形成に重要な役割を持つ
「はじまりの樹は0からこの世界を作った神ではない
異星人によって送り込まれた文明破壊兵器」

荒唐無稽という哲馬だけど魔法使いから言われても説得力に欠けるというか何というかw
異星人のSFバトルじゃなくてその背後にいる人間同士の抗争というのが根本なんだろうけど(苦笑)
でもそうなるとはじまり&絶園の樹両方を倒せば世界はまた元通りの形にということになるのかな?

今回は予告を出さずはじまりの樹を破壊するため横浜を訪れていた左門と夏村、羽村
人も大勢いるしテレビ局もあるし目撃者もニュース映像にも事をかくことがないとのことで
監禁されていたせいで連絡が遅れたという潤一郎、どうして葉風がそんなことをしたのかと…
はじまりの樹が覚醒の時や未来の在り方を葉風の判断に委ねているのだとしたら倒すべきと考えれ
ば支持し大人しく倒されるだろうしそれなら問題なくはじまりの樹は公正な神だとわかる
はじまりの樹があくまで加護を与えるならそれもあるだろうが、意志に関係なく単に覚醒のための
道具としか考えていないのなら邪魔し倒されまいとする、大樹は理を身勝手に操るただの暴君
でもこの理屈だと正しかろうが間違っていようが結局倒すことになる、それもいいだろうって…
結論として吉野のためにはじまりの樹を倒すということで合致したけどやっぱりそうなるのか

時間どおりにはじまりの樹の目の前に現れた羽村に歓喜があがる観衆!
しかし破壊しようとした矢先海から出現し攻撃を相殺したのは烏帽子や袴で身を包んだ葉風!
短刀を供物に魔法を発動、破壊されたはじまりの樹を回復させまるで羽村を邪魔するかのよう
このまま退いたら絶園の魔法使いがはじまりの樹に恐れたとみなされるし対峙しなければ…
直接倒せる力は自分にしかないと冷静さを取り戻ししっかりと向き直る羽村も再度攻撃開始!
…って絨毯爆撃を必殺技みたいに叫ぶところにツッコミしたくww
それにしても特訓の成果がでたのか大分変わったしかなり強くなったように見えますね
はじまりの樹にダメージを与えたがまだまだ甘いと葉風との直接対決となり応戦することに
葉風をどうにかしなければはじまりの樹はいくらでも再生可能だと二人のバトルもヒートアップ
邪魔をしているのではなく羽村を挑発しギリギリまで追い込み能力を高めようと目論んでいる!
吉野への愛を舞うとやっぱり悟り開いて恋から愛へと昇華しちゃったのか~(苦笑)

衣装の準備を整える葉風は、子の格好をしたらどんな名がつけられるかと楽しみにしてるし
絶園の魔法使いに対抗してはじまりの魔女か、格好からすると舞姫ではないか――
暫しの別れという葉風に大げさだしすぐにまた会えるだろうとぼやいた吉野との別れ際が…
なんだか二人はもう会えないような別れ方だったのが気になっちゃいましたよ(汗)
そして真広からの不在着信に気づいた吉野だけど新幹線の中だから後回しにしちゃったようで
はじまりの樹と向き合うことを選んだ葉風、ならば自分も…といよいよ真広に打ち明けるのかな
けど肝心の真広が今度は携帯を投げ捨ててどこかへ行ったりと吉野と距離をとってしまうのか??
真広はどうしたって認めたくない感じだし二人が敵対関係になんてこともあったりするのやら…

羽村の身体が限界だと判断した葉風自ら撤退…次までにはもう少し強くなっておくようにと
絶園の魔法使いが勝利した印象を植え付けるためはじまりの樹の破壊は何とか終わらせる!!
葉風は最終的には羽村にはじまりの樹を破壊させようとしてるんですかね…

次回「願ったものは」

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2013.02.08 Fri
絶園のテンペスト 第17話「マリンスノー」
絶園の魔法使いが出現したことで再び中央へと召喚された早河!
はじまりの樹の騒動が納まったと思えば今度は絶園の魔法使い、魔法について一番詳しい
人が早河しかいないと辞令が下り国内だけでなく国外でも早急に対応が迫られている現状
まるで絶園の魔法使いは早河を復帰させるかのように現れたようだと噂する声もあがり…
このおかげで各国とも樹に対する調査や研究を続行することになったというけれど早河に
とっててで黒幕気取りで何を企んでいるのか、ただの事態の収束であると報告することに
二つの樹には文明の存亡がかかっているしそれを集束できるのは組織の中では自分しかいない
そのために手段を選ばないのか、派手な演出で一目を引く一方で本命はこっちでしたか!
国連から樹について説明を求められているし機嫌を損ねないようもとのことで上司から指示が
昨年早河の指示で対策軍が派遣され壊滅したが責任が消えたわけではないことはわかっている
その責任は左遷ぐらいではとれないし自分の持つ情報全てを開示するつもりだと
内閣諜報捜査室が極秘裏に動かなくとも…鎖部の郷を訪れたスパイの正体ってそうだったのか
このままではろくな死に方はしないと言われつつわかっていると答えたり早河も相当黒い(苦笑)

そしてすっかり絶園の魔法使いとしての仕事ぶりが板についてきた羽村
世界各国飛び回り同行する山本は観光気分だし、羽村のおかげで二週間でほぼ世界一周できた
てか連れまわされてぐったりしてる羽村に栄養あるからナッツ食べればいいとか~
とはいえやはりはじまりの樹は樹に見えると素朴な疑問を抱いた山本
樹が神のような存在として認識されるのは珍しくなくゲルマン神話のユグドラシル、キリスト教
の生命の樹のように受け入れているがあれはむしろ樹に似た何か捉えた方が本質を掴めるかも
最近ネットや研究者の間では蛇か龍かのようだという意見が出ている、そして蛇も龍も時として神とされる存在――それがどうつながってくるのか気になりますね!

すっかりヒーローと化した羽村に左門達の考えは大分読めてきたと感じた葉風
軍の攻撃を吸収し生物を金属化するはじまりの樹を受け入れるしかできず蓄積された不満に
答える超人的英雄の登場によりはじまりの樹に反感や疑問を持つ人が表立って発言し始める
その勢いをうまく利用できればということ…ともあれせっかくの食事は集中しようと一旦中断
昼間からふわあとろオムライスを差し向かいで笑いながら食べるなんてまるでデートだとか
吉野を諦めなければならないのにこんなひと時を過ごしたらますます好きになると一人悶々~
そもそもなぜ好きなことに気づかないのか、富士で見せた見事な推理力があるのだし彼女が
いるのだから女心にも敏感なんじゃないのか…って吉野はアウトオブ眼中ですからね(苦笑)
彼女がいるから他の女は目に入らない、男たるものそうでなくてならないし浮ついた男はこっち
から願い下げだとウキウキしちゃってまた吉野のいいところを発見してしまったと葛藤してるw
今日も絶好調でピンクのモヤモヤ発動中の葉風がホント面白すぎる!

どうすれば吉野を諦めきれるのか、早く踏ん切りをつけないと…
心のどこかにある吉野に彼女がいなければという気持ち、はじまりの樹が組んで害するかも
飲み物聞いてきたときにそうだ!て立つから吉野がソーダ買おうとしてるよww
思い立ち彼女がどんな人かズバズバ訊ねる葉風、容姿や性格、頭はいいかと矢継ぎ早に質問!
吉野程の彼女なら自分より優れた相手に違いないしよく知ればとても叶わないと諦められると
いや~…見た目はともかく性格についてはノーコメントの方がいいような気がしないでも(ぁ)

バレンタインのチョコは手作り風といって渡してくれた愛花
湯煎を初めて知ったというけど市販品の方が安心して食べられるしバレンタインに彼女と
雪見ながらチョコ食べれるのは特別感があると満足げだけど、他の女子からいっぱい貰ってた!
というか鞄の中にしまってあるのに気づいたりとほんと愛花って目ざといですね~
自分の彼がチョコの一つも貰われない嫌われ者というのも困った話だから怒ってないとか(苦笑)
深海に降る雪『マリンスノー』海がある限りその中を永遠に降る雪で水の中だから遅くまるで
そこだけ時間の流れがゆっくりになっているように見える、ここもそんな雰囲気がする場所
深海底で二人マリンスノーに降りこめられているみたい…
だけどマリンスノーの正体はプランクトンの死骸が粉々になったものでこの雪も得体のしれない
死体かも、結晶だとしても空気中で大気汚染物質や昆虫の一部を付着させている可能性はある…
そんな現実的なこといったらせっかくのムードも台無しでロマンも何もなくなっちゃいますねw

話を聞いた葉風は随分と知的で想像力豊かな彼女なのだと納得し褒めるけど単に嫌味っぽくて
性格が悪いだけ、ならば二人で何週間も旅行などまずいのでは、彼女なら激怒してるはず
心配いらないと言い切れるのは自分が男の食指も動かない不美人だから余裕でいるのか
もしくは彼女より性格が悪いのかと拗ねた感じだったけど彼女より美人で性格もいいと褒められて有頂天になってる葉風@沢城さんボイス可愛い♪

クラスの女子から吉野を紹介してい欲しいと言われ害がなさそうで実は非道な人格破綻者で
紹介して何かあっても責任は持てないと青い顔でいっておいたら紹介を遠慮されたと話す愛花
…いや、いくらなんでも近寄らせないためとはいえ悪女だなぁ~なんて(苦笑)
どうにかなる可能性はゼロだし早めに潰しても同じ、しかし意外とうまくいってたかもしれない
漏らした吉野にもしそうなった場合かき氷機で削られるのが凍りでなく吉野になると猟奇的ー!!
業務用冷蔵庫で固く凍らせ丁寧に削ってあげる…冗談じゃなくて本気だと笑顔で告げるし
他の子に目移りしても構わないし人間かき氷に興味ないわけでもない、いちごシロップがホラーw
でもそんなときはこない、付き合えるのは吉野しかいないのと同じに吉野には自分しかいない
少なくとも自分には吉野しか考えられない、そういう自分を裏切る度胸が吉野にはあるのか――

それからあまり他の子がどうしたとか言わなくなった、愛花には自分しかいないと実感した
好きとか嫌いとかじゃなく必要なんだと確信できる気持ちがあった…吉野ってばベタ惚れ(苦笑)
ショックで凹む葉風、自分も必要だと思うあまりまた考え方がよくないと頭を抱えてる!
羽村のおかげで世界中がはじまりの樹について再考を始めている、ならばここで絶園の樹
そして絶園の魔法使いの心についてもさらに深く追求できればと目論む哲馬や早河達
鎖部神社で手に入れたはじまりの樹・絶園の樹についてのヒントになるものも気になりますし…

そして各地では始まりの樹と絶園の樹についての論争が勃発!
こんな大事になってしまったのかと潤一郎からマッサージ受けてる羽村がまた(苦笑)
吉野からの連絡待ちの状況に絶園の魔法使いの疑惑を持っているとさすがい気づいていた真広
明らかに羽村じゃおかしいし魔法の扱いはうまくなっても人を殺せる度胸は欠片もついていない
左門達は絶園の魔法使いは心と体に分かれていると考えているようで
これまでの状況を踏まえても吉野が絶園の魔法使いの可能性が濃くなるばかり、絶対的な力を
持つはじまりの樹に対抗すべく絶園の樹は保険として心を体から切り離したのではないか
魔法は使えずとも謀略をめぐらす絶園の心…憶測に過ぎないがそれが吉野の可能性があるのだと

仮に吉野が絶園の魔法使いとして謀略は完璧すぎる、葉風に恋心を持たれるのはある意味
はじまりの樹の加護を自分のものにしたも同然、吉野を殺せるか聞いたのもそれも踏まえて
そうだとしたら愛花を殺した可能性も出てくる…必要とあらば手を貸すと言う潤一郎が怖いよ!!
足つぼ思いっきり入って悶絶する羽村がなんともいえないw
いまだに誰にも彼女のことを教えていない吉野(まあ、漏らさない条件で知ってる人はいるけど)
理由はわからないが一番影響を与えられる人間でいい人質に、差し当たり庇うのに妥当な提案
漏らす左門は真広が吉野を助けようとしてることもわかっててこうきたかって感じでしたね
吉野が絶園の魔法使いなら大事の前に見捨てる、その時は殺せばいいしそんな下らない魔法使い
生かしておく価値もないということで吉野の彼女が誰か特定するため全員で詮索開始!

一方、葉風たちが崖に仕込んでおいた術が気になりますね、いつでも飛ばせるって何を?
結構前に葉風がこの旅の目的の一つに絶園の樹の完全復活の準備と言ってましたしそのための仕掛けか、というか残りの絶園の実の場所を確認して回ってるということなのやら…
手を差し出されても掴めず素っ気なくしたりと葉風の態度わかりやすすぎる~
吉野の彼女は聞けば聞くほどややこしいと着てるし吉野は彼女にベタ惚れで小憎らしい
やら愛しいやらはっきりしない、姫宮たる自分が色恋に悩み世の行く末がかかっている
ラブコメか、世界の命運をかけたラブコメかとツッコミする葉風もどんどんキャラ崩壊が(笑)

大真面目な顔して大の大人が混じって吉野の彼女会議ってこれはww
高校生にとっての彼女は同じ学校の生徒で広げてもせいぜい周辺の女子中高生というところ
そういった生徒との接点はあるか、その線は微妙だし何度か紹介しようとしたことはあったが
吉野の腹黒伝説はこのあたりの女子には広まっている、それ広めてあの愛花でしょうが~
噂は時に真実より重い、彼女を作ってやろうなどとしたら真広まで腐れ外道認定されるって…
吉野の彼女は噂に惑わされず本質を見抜けた娘、書記は必要とホワイトボードまで用意してる
そもそも一番親しい真広に彼女を隠しているのはおかしい、なら隠したい理由があったはず
知られると恥ずかしい相手――大真面目に学校教師と推理する左門さんに吹いたー!!(大笑)
なら話しづらいだろうし世間体もあって隠していた理由も考えられるとドヤ顔だし違うなら
人妻はどうだとか何このコント、皆どうして噴出さないで耐えられてるのか教えてください!
残念ながら自分達が知ってる人妻は思いつかないとか真広も答えない~
巨乳の女の子だから性癖を知られそうで隠しているかもしくは真逆でって潤一郎も指摘したw
年下の可能性はなくて年上好きとか、攪乱する作戦で彼女が小学生とか好き放題いってるよ!
吉野ー!本人いないところでロリコン疑惑があがってるんですがホント始末に負えないww
何か意見を出すよう促された潤一郎は苦し紛れに学食のおばちゃんはどうかと指摘したけど
それはありえないし真面目に考えろと三人からツッコミされたりと可哀想すぎる(*´艸`)

二人で雪を眺めているといつまでも一緒にいられる気がすると話していた愛花
いのでこうしていたくはないとか一言余計だけどこうしてずっと一緒にいよう…
本当に愛花のことが大切だったんだなぁ、愛花の本心は相変わらずよくわからないけど(苦笑)
携帯の写真を見ている吉野についに我慢の限界に達してしまった葉風、寒いだろうと気遣い
上着をかけようとしてくれたのを振りほどいてしまい反省しその場で吉野が好きだと告白!
恋愛感情で最上級のドキドキレベルの好きで抱きしめたいとか耳たぶにふれたいとかぶっちゃけたw
はじまりの樹の加護があり始まりの姫宮たる葉風が欲している吉野、彼女がいるのが腹立たしい
この世にいなければいいなんて思ってしまうし気持ちを察しはじまりの樹が彼女を排除するかも
自信で気持ちをコントロールできないから諦めさせてほしい――こういう葉風男前でいいですね
普通ならもっと自分の願望とかいっちゃうだろうに、健気で合理的な判断するとこはさすがだなと

一方の彼女談義、エスカレートしてナースとかスッチーとかコスプレ路線ww
わざとその可能性を外しているのか、挙手しエア彼女じゃないのだとしたら聞いた限り一人しか…
このところ様子が変な理由がわかったし葉風が気になるのなら隠しておかない方がいいしどうせ
はじまりの樹に何かすることはできない、ハムレットを引用し愛花の写真を葉風に見せた吉野!
笑顔で昔の写真見せる吉野にちょっと切なくなったよ…
そして、吉野の彼女は真広の妹じゃないかと発言した羽村!
こういうときずばっといってくれる人がいるのっていいですね、視聴者的にすっきりです(苦笑)
しかし真面目に彼女談義…本人たちは大真面目なのに見てるこっちは、なのは左門さんが
翻弄されたときと似たような感じで面白かったけど真広がどうでるのかは気になるなぁ…

次回「舞姫」

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2013.02.01 Fri
絶園のテンペスト 第16話「徘徊する亡霊」
冒頭はまた愛花の過去シーンでしたが…こう頻繁に入ってくるのもなんだかわざとらしくて
花火大会へとやってきた吉野と愛花、浴衣のときは下着をつけないと聞くけど実際はどうなのか
疑問に思うのはいいとしてもそれをさらっと聞いちゃう吉野に素直に答えた愛花、どうしても
知りたい熱烈な欲望があるなら直に手を差し入れて確かめるのを許可すると小悪魔すぎる(苦笑)
下らないことをいったと平謝りする吉野は意気地なし、そんな愛花はやっぱり性格が悪いと…
そういう吉野こそ自分を善良な人間と言い張るつもりなのか?愛花と付き合っていることを真広に
隠しておいて善良とは言えないだろうとそこをさらっと受け入れちゃうところも吉野ながらですね
自分が知る中で吉野が一番怖い人だと思っているといっていた愛花――それはどういう意味なのか

葉風が吉野との関係を強く望むなら吉野の彼女ははじまりの樹に殺される
そう潤一郎に忠告されたけどありえないし別に一緒にいるだけでいいということ事態が
アウトなのかと吉野を意識しまくって話も中途半端になってしまう葉風がわかりやすいなぁ
そして鎖部の村に諜報員が入ったらしいとの情報を受けた二人
しかし山本がどうしてそんな情報をくれたのか、何か狙いがありそうだと察知してましたね
絶園の魔法使いがはじまりの樹の破壊予告を出したということで現場に多くの報道陣や野次馬が!
これで悪戯だったらつまらないがどうやら本物っぽいのは樹をはじまりの樹と呼称していたから
この呼び方は政府でも極一部しか知らない樹の正式名称だから――
そんな時上空から現れた魔法使い二人…水面に立ち始まりの樹の上空をライトップすると上から
特注スーツとマスクを身に纏った羽村が絶園の魔法使いとしてど派手に登場したー!!(笑)
宙に浮いたまま魔法を発動し目の前ではじまりの樹を消し去ってみせた羽村に現場は騒然とする!
そのまま飛び去っていく映像を眺めていた吉野と葉風だったけどすぐに鎖部の郷に戻るのだと
諜報員が入り込んだ話が本当なら放っておけない、本当の狙いが何なのか逆に確かめたくなるし
それが自分の性分、それに吉野と二人きりでずっといると意識しすぎて調子が狂うというわけかw
里に戻りとにかく頭を冷やそうと悶々としてる葉風が可愛いなぁ♪

小心者にしては上出来だった、失敗しても周囲に被害が及ばないよう近づきにくい場所を選んだ
これで怖気づかれては先が大変だと左門と真広も確認にきていたようですが羽村はどうなるやら
一仕事終えて戻ってきた羽村、緊張で心臓が口から飛び出しそうだったとか(苦笑)
しかしサポートしてくれた哲馬も夏村もなんかノリがよかったように見えたよw
まだ序の口で段々派手にしていくし国内は二ヶ所であとは海外となんか凄いことになってきた!
もう一つ任務が残っているから帰れないと車でそのまま連行されることになった羽村、食事や
お風呂の心配してるシーンてこの部分だったのか、色々と巻き込まれてどんどん面倒なことに

葉風と吉野が鎖部の郷に到着し久々の再会に村では喜びの声が続々と!
ちなみに吉野が一緒にいるから魔法で男ひっかけてきたのかとからかわれてたりなんだこれ(笑)
そのうちの子供の一人、島に送られる半年ほど前に病で亡くなった兄の妹であるさなちゃん
とても仲の良い兄妹だったせいかショックで寝込んでしまいずっと心配していたのですね
もうすっかりよくなったし時間が癒してくれた、二年経過したのだと里へ戻ると改めて感じる…
一方そんな葉風たちを監視する山本、情報提供を餌に誘き寄せる狙いは成功したということだ
けどこれも左門に頼まれたからで本当の絶園の魔法使いは誰なのかを確かめるため――
羽村は思いっきり熟睡してるし、絶園の心を持つ吉野が果たして予想したとおりなのかどうか

鎖部の神社で白い顔の幽霊を見たと話す子供がいたと相談された葉風
村に入り込んだ者という線はあるし闇夜に紛れ込む姿で潜む者がいれば見間違えてもおかしくない
噂を広めれば子供たちが怖がって余計な場所にはいかないはず、だからそのままにしておけと
まだ旅の途中だしゆっくりはできない、はじまりの樹により世界は大きく変貌した、今は左門
の意見にも耳を傾けなければならないと思っていると言う葉風は随分と分別つくようになったとw
あはは、思わず口が滑りかけてたけど昔の葉風は相当人の話聞切れなかったんですね~
そんな様変わりしたのは男ができたからだとツッコミする双子?の老婆がいい味出してる!(笑)

吊り橋の高さに腰が引ける吉野に昔はワイヤーに滑車をかけてぶら下がり渡ったと話す葉風
絶対無理だろうと怯える吉野に手を差し出そうとしたけどスキンシップしてしまったら
また気持ちが高ぶってしまうとピンクぐるぐるバージョンになってる葉風が面白いんですが
というか悶々とするとこうなるのは鎖部一族伝統なの??(笑)
せっかく支えてもらえると思ったのに急に離されてふらつく吉野がちょっと可愛そうになった
恐らく侵入者は神社に古文書でも探しにきたのではないか、はじまりの樹の由来など示すものが
あったりするのかと訊ねる吉野に記録はほとんど形としては残っておらず口伝で伝承されている
例え諜報員が探ったとしても何も奪えるものはない、村に住む者たちがどのような力を持つ者か
絶対に知っているはずだし絶園の魔法使いが現れた今となっては当然そこに目が行くはずだろう
…左門の家を借りている山本達だけど羽村はお風呂に使って凄いまったりしてるんですがww
そして警戒した葉風からはいかなる事情があろうと当分魔法を使うことを禁止する
鎖部が魔法使いの村だと知られることだけは回避しなければならないから当然、そしてもう一つ
屋敷の人から聞いたという幽霊騒動について羽村から聞いたことで何やら疑問を感じることに!

最悪諜報員が見つからなくてもいいと思っている、魔法さえ見られなければそれで構わないし
幽霊話で終われば害もない、しかし魔法使いの子供達が幽霊を怖がるのはなんだかおかしい
哲馬は怖がりで小さい頃は脅かしてびびらせたものだとか、葉風さん嫌がらせすぎるw
…哲馬が葉風に対し微な敵対心を持ってるのは幼少の頃のトラウマが原因っと((φ(._.*)
当然自分は幽霊を怖がるはずはないときっぱり言い切ろうとして逆に怖がった方が可愛げがある
とはいえそんな必要ないと頭ぽかぽか殴って自問自答してる葉風が可愛すぎです♪
吉野も目に見えるものしか信じない性質では、見えるとやらは僕の知ったことではないと
ハムレットの台詞を…あの話も幽霊が発端で毒殺された王様が息子であるハムレットに真相を伝え復讐を迫る、本当に亡霊が見えたのかと母親に問われて――

一番怖い人と言われて不満そうな吉野に事実そうなのだし見えるとやらは知ったことではない
ハムレットを引用されたけど吉野なら亡霊が見えても見えないと言い張りそう
そもそも信じてないという所も段々真広に似てつまらなくなってきた、不合理なことは認めない
咲いては消えて花火を物悲しいと表現する愛花、去って行った人に霊でもいいから会いたい
そんな気持ちも否定するのか、例えば自分の幽霊ならどうかと言う愛花の問いかけが意味深に
そんな風に時折遠くを見て回想してる吉野を隣で見てるのも胸が痛みため息つく葉風、恋してるなぁ

復讐を望み破滅する者のハムレットの話はそれほど面白いかと読書中の真広に話しかけた夏村
高校の時彼女と一緒に舞台で見たと、夏村に彼女がいたことに驚いた!(笑/コラ)
真広は高校の時があったのかと言うもんだからちょっと怒らせちゃってるし~
ハムレットの間違いは亡霊なんて存在しないものを真に受けたから、理屈にあわないものを
信じた時点で破滅は決定していた、死者の声、霊魂を信じないのかと問われそれは生きている者
の気の迷いで死んだらそれまで、死人は生き返らないし願いも聞かない、全部幻でしかない
言い忘れてたこと、いえなかったことを幽霊にでも聞いてほしくてそんな夢を見るのか
あるいは自分の願望を幽霊の形で見るのかもしれない――真広にとっての愛花はそうなのかな…

それは真広の言う通りだし幽霊など気の迷いにすぎないと否定する哲馬はやっぱり苦手の様子w
話題を逸らし、子供が見た幽霊は諜報員というほうが筋が通りあたってみるかちはありそうだと
亡霊を否定しておきながらハムレットが好きだというのは意外
それは好きなわけではないし愛花が引用していたから、妹を失った兄と彼女の恋人が殺し合う
話を兄の前で言うか、テンペストは最後には全てを許し皆が自由に幸せになって終わる話
同じ復讐話だが結末は全く異なる二つの作品――愛花は何かを示唆してたんじゃないんでしょうか

行方不明の子供の捜索に乗り出したところ、神社が炎上し吊り橋が崩壊してることに気づく!
魔法の存在を確かめるためとはいえ随分強引な手を使ったとやはり諜報員の仕業なのか
うまくいけば吉野が絶園の魔法使いかどうか見極められると夏村にストップをかけた哲馬
今回の羽村、温泉つかってばっかでだらけすぎなんですけどw
そこにさなと男が一人いることに気づいた葉風たち、幽霊の噂があったから来たのかも…
とにかく助けようとやむを得ず魔法を遣おうとする葉風にそれが狙いだと制止する吉野
放っておけば林に燃え移り山火事になるかもしれない、しかしカメラをどこかに仕掛けているのかも
魔法が使えなければここにいるのはただの子供と老人のみ、それを聞いて木の根本の鎖を
引きちぎりロープに賭けて渡れば自分が引きつけて囮になりさなと男を切り離せると向かう!
もし自分の兄が幽霊なら、そう願ってここへきたし例え幽霊だろうと会いたくてここへきた
ギリギリで壁にしがみつき何とかしたけれどこの行動も全て計算づくだとしたらどうか?
命がけな真似ができると思うか、しかし魔具を持っているのだからいざというときは…ですか
男の背後へまわり鎖を投げつけさなちゃんを逃がした吉野、相手は銃を持っていてピンチだし
しかも火事で神社が崩壊し吉野に迫りくる瞬間を見た葉風は禁を破り魔法を発動し吹き飛ばす!!
遣ったというよりも魔法を吉野が使わせたと判断した哲馬
初心な娘が色気づいたら手におえんとか老婆二人がこんなときに何いってるんだ(苦笑)
そして逃げ出した諜報員は通せんぼされ立ち塞がる夏村と哲馬によって捕獲されたようですね

この一連の出来事が絶園の魔法使いの芝居だったのでは
自分のためにはじまりの樹の姫宮が理を冒すことさえ厭わなくなる、そんな力を持つ者が
絶園の魔法使い以外にどこにいるという哲馬に葉風は全く異なった吉野を見ているだろうと
今はまだ見えている何を信じればいいのかわからない…山村もまだ答えはでないようですね
魔法のことを気づかれてしまった、そんなことはいいしとにかく吉野が無事でよかったと
抱き着いた葉風は例え疾しさに蝕まれようと吉野が好きでたまらないと実感することに

一方、諜報員は自国の人間だっと早河から聞きわかったようで!
てっきり絶園の魔法使いの確証を得るために左門あたりが仕組んだのかと思ってた(苦笑)
鎖部の村と魔法が知られたことは直予想外だったが帰って好都合となるかもしれない
握っているカードを有効に使える機会が増えそう、早河の本部への復帰も早まることになるのか
そして崩壊した神社跡からはじまりの樹や絶園の樹が何であるとかわかりそうなヒントを発見!
これで少しは歴史とか詳しいこともあかるのかな…
それにしても、吉野を意識するあまりに葉風はますます暴走しちゃいそうだけど大丈夫かw
テンパる葉風もいかにもラブコメで面白いけど、左門さん要素が物足りなかった~(笑)

次回「マリンスノー」

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2013.01.25 Fri
絶園のテンペスト 第15話「何やら企んでいるようであり」
冒頭から左門と二人で初売りセールへ買い物しに来ていた真広…デートに見えなくも(マテ)
身の回りの生活用品を揃える必要もあるし頼まれたものもということでやってきたようで
というか真広用にピンクのパンツをセレクトする左門さんに激しくツッコミしたいww
絶園の魔法使いとは今頃どこかで顔合わせしているだろうし不用意に真広を近づけさせない
ため連れ出した目的もあるが、物事には段取りがあり対面させる前に人物確認するのが当然

葉風の見立てでは間違いなく本物の絶園の魔法使いである羽村
同時に愛花殺害の容疑者ということでもある、果たして真広はどう動くのか…
とはいえ実際戦ってみてもいまいちぴんとこない感じもあるしとても犯人という感じでは(苦笑)
ロビーで待っていた吉野が携帯の待ち受けを見ている様子に胸を痛める葉風は嫉妬ですか!
待ち合わせの場所へと向かった羽村、山本と夏村が待っていたけど夏村の威圧感が怖いと
親しみやすくナッツと呼んで…って誰も呼んでないと思うのですが(ノ∀`)
まずはいろいろ尋ねたいことがあると山本に微笑まれてデレっとしてるあたりも単純だなぁw

送迎の運転手役をしていた哲馬は左門に何かあればボディーガードにもなるのだとか
さくっと敵対関係だった真広に対する嫌味入りましたね、矢印だから逆相するなっていうのも
しかしあんな結界崩壊の場にいたのによく無事でいたなあ…防御魔法のおかげだったのやら?
目覚めて間もないのに口数が減らないという左門に長年かけた計画が冗談みたいな展開で砕かれ
奇跡をくらわされたばかりなのによく諦めないと、真広にとってはちょっと意外だったのかな
滅んだ世界を目の前に神様が現れたとする、お前はどうやってもこの結果を変えられなかった
と言われるのと諦めなければこの結果は変えられたと言われるのとどちらがいい、そういうもの
諦めたあとで勝ち目があったと言われるのなら諦めなかったあとで勝ち目がなかったと言われる方がマシだと思う、真広ならどうするのか、途中で復讐を投げ出して放棄するのか?
そんなまともに見えるのかと問いかける真広が諦めるはずないですよね、悪人顔になってるw
お互い往生際が悪いとなんだかんだで気が合いそうな二人です、左門のアップが美人さん~♪
そういえばずっとフルネームで呼んでたけど真広でいいってちょっと二人の距離が近くなった(笑)

人気のない場所で絶園の魔法を披露する羽村に呆然とする夏村
魔法を使うのに手続きや供物は必要とせず発動するイメージを作るだけで可能、体力や精神力の
消耗の実感もないとは剣呑、葉風の見立て通りいかにも使えなさそうと山本が内心思ってるのがw
はじまりの樹に手順とか理とかあるのだから絶園の樹にそういうのがないのは変な感じが…
どれぐらいの正確さで攻撃できるのか、試しに目の前のはじまりの樹に手をあて樹だけを消し去る
イメージで力を込めた羽村によってはじまりの樹と一帯が吹っ飛び大穴があいたー!!
思いっきり羽交い絞めにされて車に連行、以後許可なく魔法を使うなと全力で怒られることに(苦笑)

目の前には豪華なおせち&寿司、いかにもお正月だけど思いっきり不機嫌な真広に睨まれたまま
羽村の殺人容疑の取り調べスタートっていうなんとも場違いなセッティングっぷりになってるw
身構えることないと同席してる左門さん、一応自己紹介ぐらいは受けたんだろうけど状況があまり
に急すぎてついてけないとこもあるし何より目の前の真広が怖いと怯えてる感じですね(苦笑)
今から約一年前の11月23日、午後10時から午前0時の間にどこにいたのか?
その日その時妹が殺され翌朝死体を発見し犯人は不明――同情も感傷もいらないし今の世の中の
状況を見ればマシな方、ただ犯人が生きて存在するのが許せないし不合理で辻褄があわないこと
正せるなら何とでも引き換えにすると言い切る真広に愛花は誰なのかと訊ねたり空気読んでない!
あはは、文脈から妹のことだとわかるだろうと思いっきりイラっとさせることになってるし~
魔法を使い犯人捜索の結果絶園の魔法使いが最有力容疑者としてあがった、アリバイはあるのか

一年以上前のことなんて覚えてないと落ち込むけれど一昨年の11月なら彼女と一緒にいた
高2から付き合ってる彼女で雪みたいに肌が白いからゆっちゃんと呼んでるとか惚気入ったw
確認すれば証明できるのか、おかしなことばかり続いているし彼女に会わせるわけにいかない
どんな危険があるかわからないのに彼女を巻き込みたくないと男らしいとこもあるんですね!
とはいえ最近振られたばかりで気まずいし連絡拒否されて音信不通にと会う方法がない(苦笑)
もし本当に絶園の魔法使いとして覚醒してるなら、彼女さんも既に・・・なんてこともあるのか?
疑惑が晴れたわけじゃないしあとは直接体に訊くと真広の言い方が妙に意味深ー!!(*´Д`*)

実際は二人で対峙し羽村には本気で魔法を使って同じように床に倒してみせろと
本気で殺意を向けられたらひとたまりもないがそれができるような奴なら同じように愛花も
殺せたはずだし仮にここで死んだとしても吉野と葉風が敵討ちをしてくれるだろうと挑発する!
駆け引きがうまいしまともなものなら慎重になるし意図を持って冷酷な本性を隠していたと
してもこの状況で不用意に葉風を敵に回すような道は選ばないと分析する左門もいいなあ
だらしないから彼女に振られたのでは、そもそも彼女だったかどうかも怪しいし実在はするが
一方的に思い込んでる可能性もあると続く左門にストーカーやろうと罵倒する真広が(苦笑)
感情を逆なでされた羽村、魔法を発動させるけど真広にはあたらず顔面を蹴り飛ばされたー!
あてる気ないのバレバレだし手足ぶった切るつもりでやれと怒られてまたもやブルーになってるw
力は本物だが精神的に弱すぎて埒が明かない…というか心が弱いって左門さんが言っちゃう!?(笑)
物事に動じない吉野の方がよっぽど絶園の魔法使いに近いのでは、そして山本達も何か企んで
いるようだと一層油断できないと気を引き締めることになりそうですが果たしてどう進むのか…

報道管制を敷こうとしたものの抑えきれずはじまりの樹消失のことはかなりの騒動に…
あれだけ派手にやったのだから仕方ない、ネット上では絶園の魔法使いの仕業だという噂も
海外の調査団が富士へ入山したのはあくあくまで支援活動の一環ということだがすぐに鎖部の
秘密にも辿りつくはず、これまで防戦一方だったが二つともこちらから攻めるいい武器になる
中央の部下から情報を流してもらい色々画策してるようですがこっちも食えない感じですね

そしてなぜか遊園地を訪れていた葉風と吉野!
十億単位の人間が一夜で消失し世界が異形に変容させられたというのに以前と同じように
恋人同士が新年を祝い歩いている、こんな危機感のない風景があっていいものなのか、まともな感覚さえ大樹に書き換えられてしまったのではないか
はじまりの樹が現れる前から世界では戦争や飢え、犯罪や災害、貧困や病で何万という死者が
いたのに危機感なんて誰も持っていなかった、何億死のうと元々世界は変わらないし今は死者
数を先払いしたようなもので世界中から争いがなくなり歴史上最もこの光景が相応しいのかも
こういう風に前向きにとらえることができるところも吉野の不思議なところですね…
吉野の者の味方はSF的だと、SFの訳は少し不思議じゃないとボケかましてるんですがw
時々どこを見ているかわからない、視野が狭いのか広いのか優しいのか冷たいかもはっきりしない
何が悪いのかわからないけどとにかく謝る吉野、こういうところも振り回され体質って感じです
結局今のままがいいということなのか――葉風は今後この世界をどうしようとするんですかね(汗)

そんな時突然一週間ぶりだとひょっこり現れた潤一郎!
というかなんで二人の居場所わかるのかとか相変わらず神出鬼没だとか色々気になるよw
温かいコーヒーを買ってきてほしいと頼まれ席を外した吉野、二人で話したいことがあるようで…
「葉風ちゃんさあ、吉野くんに恋してるよね?」
あはは、まさかここで潤一郎がぶっちゃけてしまうとは!!葉風の何いってるな反応が面白い♪

延々真広と対戦する羽村は段々と魔法のコントロールができるようになってきた?
吉野の服だけ斬ることができるなら派手に腕まで…とはいえ血を見るのが怖いから無理だと
数日間の特訓で魔法の精度も僅かながら向上しているがあまりに精神面が弱いのは気になる
精神面でいえば吉野の方が強いと山本も少なからず感じているようですね
はじまりの樹を倒すため富士へ向かっていた羽村、よく大それたことを考えられたと言われ
るけど世界を救えば彼女に見直してもらえるかもしれないから、振られた相手に不純な動機
と見下ろす真広にシスコンに言われたくないと思わず口が滑った羽村もずっと思ってたんだ!
頭抱える夏村達もそれには同感、誰もが一度はい言ってやりたかった禁断の言葉だとww
大体愛花とは血が繋がっていないし戸籍上妹なだけで実際は妹でもなんでもないから違うって…
それならシスコンどころかただの恋だと指摘されて二の句が告げない真広もおかしすぎるー!!
いや、でもホントこう色々漠然と打ち明けられるとすっきりしていいですね(ぁ)

年下のうらなりなど対象外だし第一吉野には彼女がいるのだしそれも稀有な話で奇跡
しかし大した男で富士でも剛腕にして緻密な駆け引きでは死ぬような目に遭いながらも
気にした風もないし体力は非凡という他なくかと思えば実に細やかで気遣い上手な所もあり
若いため至らない点もあるがそれぐらいなければ愛嬌がないとホントよく見てるなぁ!
体つきは一見柔に見えて肉付きは胸板はしっかりしていて…触ったことないし触るのはダメ
耳たぶぐらいがちょうどよくて一晩中でも触っていられる気がするとこの談義延々続けるの?(笑)
葉風の中の吉野のイメージがどんどん美化されて取り返しがつかない状態だし
触りたいとかそういうのは完全に恋してる状態では…もう恋する乙女以外何者でもないですw
そうでもない相手の耳たぶを一晩中でも触っていられる方が怖い、そういえば携帯で待ち受け
を眺めているのに気づいて腹が立つやら寂しいやら、ヤキモチを妬いていたのだと気づくことに

真広は羽村に指摘されても妹に恋するはずないと一蹴してるし!妹じゃないって言ったのに(苦笑)
興がそがれたのか暫く休憩に…疑惑は晴れたわけじゃないし容疑者には間違いないのだと
そして山本達が実行予定の計画に賛同してもらうため早河が左門に相談しているようですが
堅実第一の左門が素直にどういするかどうか、堅実と言っても堅実に大勝負する人でもある
自分達はあまりにもはじまりの樹と絶園の樹を知らなさすぎる、二つの樹はどういう神なのか
理をどれほど操れるのか、はじまりの樹はいつからそこにあったのか、この計画はそこまで
白紙にして考えるきっかけになるのだと…鎖部一族にとって魔法はあまりに身近でありすぎて
前程から誤って捉えていた虞があるし計画には手を貸すが実行において勝手な判断は認めない
あとは葉風が何というか…説得に時間がかかると思っていたものの好きにしろと呆気なかった!!
何かあってもはじまりの樹に干渉すればすぐ収まると言われてテンパる左門さんが通常運営ww
恋に悩める葉風はそれどころじゃないし二つ返事で了承されちゃって右往左往ですか(笑)

これからどうすればいいのか、まさか吉野に恋してしまうなんて予定にはないのだと困惑
それはともかく吉野を好きになるのはマズイ、今は色恋に現を抜かしている状況ではない
そういう問題ではなく吉野には彼女がいる、彼女のいる相手を好きになるのは不毛だとかw
葉風が吉野との関係を強く望むのならその彼女ははじまりの樹に殺されてしまうかも――…
確かに生きていたらその可能性もあるのかもですが愛花は既にだし…どう絡んでくるのかな

そして羽村は絶園の魔法使いのヒーローショー的な主役に抜擢された!?
絶園の魔法使い、いよいよメジャーデビューだとか言われてもホント何企んでるんですかw
OPにいた仮面って羽村だったんですね~これも精神面強化の一環だったりするのやら(苦笑)
やっぱりこうただひたすら説明してるだけじゃなく話に強弱があるのはいいですね
他にも理由はありそうですが、これがどうつながっていくのか次回も楽しみです!

次回「徘徊する亡霊」

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2013.01.18 Fri
絶園のテンペスト 第14話「あけましておめでとう」
前回はおさらいという感じだったので今日から新OPですね!
なんか随分雰囲気が変わってやっぱりラブコメになるってことなんでしょうかw
ところで、サビあたりの仮面のキャラは一体どういう関係??(笑)
あ、でも今後も左門さんはポニテでいてくれそうなのでそのあたり嬉しいです~

一ヶ月の昏睡状態から覚めた真広は左門から吉野を殺せるかと投げかけられることに!
あれだけの重傷は左門が魔法で治療してくれたんですね、ついでに古傷や骨折痕もって(苦笑)
そして丁度新年…だから単純にサブタイもあけおめってことだったのか
二年後の世界を改めて実感する葉風は本来なら無人島で朽ちていて迎えるはずのなかったこと
戻ってこれたのも吉野のおかげだといって照れて吉野と真広のおかげだと言い直す葉風がw

真広と墓参りに向かった葉風ははじまりの樹によって世界がどうなったか確かめるため
というよりも葉風が動向を許したのが吉野だけだったようで…笑いごとですまない火種になると!
着替えて向かった別室には山本や早河、夏村も既に準備してお待ちかねだったようで
…夏村と真広は因縁あるから心配だけど、左門の命令なしには動かないとか危なすぎるよw
それにしてもおせちが凄い豪華でおいしそうなんですが♪
胃腸も弱ってないはずだから食べられるはずとそこまで配慮してくれたんですね
そういえば真広と早河は初対面でしたね、一方的にであるものの富士山麓途中で軍のモニター
越しに見ていたと、黒鉄病対策本部長補佐だったものの軍を投入し結果が失敗に終わったため
現在は黒鉄病関連の統計資料作成係…絶園の魔法使いの噂を流すぐらいとつまり左遷されたのか(苦笑)

もし絶園の魔法使いが実在するとすれば新たな混乱を招くためいち早く探しだし管理下におく
その噂の本人はというと彼女にメールまで拒否されて落ち込んでる最中だったようですが
はじまりの樹が出現した時犠牲は大きかったがそれ以降世界は確かに平和になった
樹を崇める人も少なくないが一方で樹を倒し世界を救う絶園の樹の魔法使いの噂も広がり
何となくでありながらどこかで樹に世界は支配されてしまったと感じている――…

犯人捜しの旅だったのにとてつもない大事になり世界も随分変わったと愛花に呟く吉野
愛花がどんな娘だったのか気になって訊ねた葉風に性質が悪かったと話す吉野の表情が…
そして真広に隠れて付き合うとは命知らずな愛花の彼氏に一度会ってみたいと言われたー!
ああ、ますます言い出しづらくなっちゃうんじゃないですかね…どこまで続くんですかこれ(苦笑)
事によると死なせた原因は自分であるかもしれない、一体どれほどの命を犠牲にしてしまったのか
はじまりの樹の一部の覚醒でこんなことになるとは本当に葉風も予想にはしてなかったんですよね

以前住んでいた町を歩く吉野にとっては思い出したくないことの方が多い…
そして今の葉風は誰よりもはじまりの樹の力を恐れている、吉野と真広が倒れたあと絶園の樹を
抑えはじまりの樹の活動を止めたのも葉風、それだけのことを一度にした葉風やっぱり凄いなぁ
しかし逆に自分のせいであると責任を感じて落ち込んでもいるんですね
こんなこと予想できなかったと慰める吉野は眠っていたから実感がわかないだけでたった七日で
破壊の痕跡は僅かに残るだけで一週間でほぼ元通りの世界に、金属化した死体もはじまりの樹
が吸収し消え去り社会生活もほとんど問題なくなった、むしろそのことの方が恐ろしいのだと
…金属化したのだから人でさえも供物となりうるわけですかね(汗)
はじまりの樹の力を見誤り一部が目覚めただけでこれだけの惨事、完全覚醒すればどうなるのか
中途半端に目覚めたせいで変に犠牲が出たのかもしれない…だが見れば見るほど何が正しいか
わからないし故郷も友人たちも奪ってしまった、他にもたくさんと気落ちしてしまった葉風
無理もないけれどせっかく正月なんだからおいしいものでも食べようと誘いその場をあとにする!

そういえば哲馬、OPにいたから気になってたけどちゃんと無事だったんですね(苦笑)
本人に自覚はないものの葉風が吉野に惚れたと聞いて衝撃を受ける真広がw
箱入り娘でありはじまりの樹に守られてた姫宮、だからこそ富士で味わった窮地は初めての逆境
そこまで追い詰めたのはお前だと指摘されてもしれっとしてる左門が面白い♪
葉風さえ絶望した状況に果敢に立ち向かい見事に血を切り開いた吉野は初めての頼れる男で
惚れない方がおかしい…吊り橋効果でころっと落ちちゃったわけですね(マテ)
二人が旅に出た本当の目的は絶園の樹完全復活の為残りの果実の所在を確かめるため
これからどうするべきか、自分の力を恐れ迷う葉風は吉野の意見に大きく左右されてしまう
はじまりの樹を覚醒すべきといえばするだろうし、すべきでないといえばその通りにする…
惚れた弱みだと笑うけど、真広も人のこと言えないと思うんですけど(!)
今や葉風は吉野を中心に物事を考えている、世界の命運は今度は吉野が握っているということ!?

富士にあるのが絶園の樹だというのなら完全復活させれば世界は元通りになるのか
それができたら彼女が戻ってきてくれるかも…って羽村の動機がなんともいえないw
とはいえ単独で富士へと向かおうと駅へやってきて行き方を訊ねたのが吉野だったようで
吉野の前で情けない姿をさらしたと凹む葉風、そもそも吉野は従う義理も既にないのに巻き込み
負担をかけているのも反省するべきだが吉野は吉野でお人よしすぎるから振り回されるのだと葛藤
しかも彼女もいるのについてきて振られても知らないとかいいつつ吉野の彼女も気になる様子w
あはは、ホントすっかり今度は葉風が吉野に振り回されちゃってる感じでニヤリとします(笑)

乗り換え尋ねてただけなのに出会い頭に葉風にとび蹴りされた羽村ー!!(苦笑)
何やら胸騒ぎがしたと、それなら仕方ないとか吉野も納得しないでww
行先が富士山とわかり馬鹿かと一喝する葉風、周辺は立ち入り禁止区域なのを知らないのかと
富士山麓に残った絶園の樹は異変の原因の一つと目され許可した者以外の接近は禁止されている
最も周囲には葉風が半永久的な結界を張ったのだから派遣された各国調査団も接触不可能なはず
それはわかっているが行かないといけない、絶園の魔法使いが自分かもしれないから…!!

目の前で魔法を見せられ驚いた葉風と吉野、まずはカフェで落ち着き話をすることに
力に気づいたのは一年ぐらい前…急に体から変な力が出せるようになり絶園の樹が出現してから
はっきり使えるようになったのだと、丁度左門が絶園の樹復活を本格化させた頃と重なる
…それって愛花が亡くなった頃とも被りますよね(汗)
噂を知って自分の力の必要性を感じたけれどと葉風に言われて弱気になったりと頼りない…
しかし本気になればこの店一つ丸ごと半瞬で消し去れるぐらいだと言われてかなり慄いてるし
自分が世の理さえ砕くことを持っていることに気づかないのかと葉風も疑ってる感じでしたね
絶園の樹側の魔法使いがいるなら世界を支配しているはじまりの樹の魔法使いもいるのだと
はじまりの樹側の魔法使いだと明かし試しに手合せしてみないかと誘う葉風!

幸い吉野は葉風の恋心にも気づかず世界の命運を握った自覚もないが、信じることが
あればあらゆるものを犠牲に突っ走りそうな怖さがあり何かあれば迷わず葉風の背中を押す

そうなる前に殺して排除しようというつもりなのか、ただそうならないよう協力を頼んでいる!
そういえば吉野の彼女は無事なのかと慌てる吉野に無事だと聞いていると伝えると…
好きな女が生きてるなら無茶はしないし心配ないだろうと考える真広だったけど、唯一吉野から
彼女のことを聞いている山本は他言無用だときつく頼まれていたのですね
誰か知っている人がいると真広の耳にうっかり入る可能性もあるしこの状況で知られると面倒
確かに誰も知らない方がいいかもしれないがそんな吉野の心のうちは実際どうなっているのか
言わないままいるから余計拗れてる感じがしないでもないですけど打ち明ける時がまた怖いな…

愛花殺害犯を見つけるという取引を了承され吉野のストッパーの協力を了承した真広
ついでにと真広は吉野をいざというときのために助けるつもりでもいるんですよね
しかし、真広には打ち明けてないもう一つの秘密 吉野が絶園の魔法使いである可能性も

校庭のグラウンドで羽村がどれほどの力と知識を持つか魔法を使って試すという葉風
そして人を殺せるかどうか これが一番重要ということになってくるんだろうなぁ
始まりの姫宮が負けるようならこの世で羽村に勝てる相手はいないということの証明にもなる
ルールは魔法を使い葉風に片膝でもつけさせたら勝ち、勝てば情報を提供するが羽村の負けは
腕のどちらかが反対方向にまがったとき…ってまた極端な勝負の付け方ですね(苦笑)
葉風程の実力なら弾丸を供物とし防御のフィールドを自在に変化させ遠距離攻撃にも応用できる
もし羽村が本物の魔法使いなら容易く破壊できるし自分を殺しこの世の理を変える力はあるのか

吉野の存在ははじまりの樹の理から悉く外れた結果を齎している
富士にいなくても現代に戻りえた、鎖部一族の中に愛花殺害犯は見つけられずじまいだった
その時点で葉風は吉野がいようがいまいが絶園の魔法使い犯人説を導き出せたし真広は葉風と
手を組み独力で時間の檻を破る方法を見つけるか魔具を発動し葉風を戻す選択をした
はじまりの樹は吉野を必要としなかったし吉野によってはじまりの樹に不利な現状が齎された

攻撃を止めはじめた羽村、葉風は世界を救う力があるか戦う覚悟があるか見極めている!
遺伝子に組み込まれていたものが次々と目覚めているような感覚…
枝状に伸ばされた攻撃を弾き返防御を切り裂いた攻撃によって葉風の腕が失われてしまう!!
慌てて尻餅をついて狼狽する羽村の前であっさり腕を再生してみせた葉風、さすがですねw
肉が散ったぐらいで取り乱すのは軟弱だとそのまま直撃を受け空へ飛ばされた羽村は腕が(汗)
反応を見るために砕けると同時に再生する魔法をかけておいた、力は確かに絶園のものだが
人を殺せる度胸はないし、あらゆるものを破壊してゆるがぬ絶園の心を持つとはとても思えない
こうしてみると羽村は絶園の魔法使いとは程遠いイメージですしなんだか拍子抜けしちゃいます

状況を複雑にし解決される異常性を突き付けはじまりの樹への不信感を抱かせた吉野
そして心まで奪っていった…はじまりの樹の物語を狂わせ理を曲げたイレギュラーな存在は
絶園の魔法使い以外考えられない、もしそうだとすると見事な仕事をしていることになるし
魔法を使わずはじまりの樹の理を歪めその命運をほぼ握って見せた…
絶園の魔法使いなら愛花を殺したのも吉野となるが果たしてそこまで言い切れるのか?
しかしそんな時吉野から絶園の魔法使いが見つかったけれど会わせてもいいかと連絡が入る!
前まで絶園の魔法使い=愛花だと思ってたので一体これがどう繋がってくるのか~
犯人が見つからないのも実は愛花が自殺してたって線だったりしないのかな
ともあれこれから謎が解明されていくのか(アニメでそこまでいくのか?/苦笑)楽しみです!

次回「何やら企んでいるようであり」

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2013.01.11 Fri
絶園のテンペスト 第13話「夢の理」
はじまりの樹の妨害によって瀕死の重傷を負った吉野と真広はどうなったのか――
冒頭、血まみれで倒れている真広に群がる蝶々が不吉でしたね、慌てて飛び起きた真広に
びっくりすると声をかける愛花がどうしてまだ生きているのか、これは夢なのか何なのか
我々は夢と同じ糸で織りあげられている、ささやかな一生を締めくくるのは眠りなのだ
嫌な夢を見たのなら寝なおしてみればとテンペストの一節を口にする愛花に答える真広
復讐劇なら悲劇で終わらなければおかしいし悲しみは悲しみでしか打ち消すことができない
だとしたら残されるものも悲しみでしかない…まるで今の真広を予見してたみたいな(汗)

悲劇を悲劇のまま終わらせるための復讐劇
そんな真広に悲劇で終わらせるために今まで旅をしていたのかと問いかけてくる小学生の吉野
これははじまりの樹が見せている幻ということでいいのかな?それとも絶園の樹の影響?
二人で旅をしたこと、世界を救うために行動したのではないか…
そんな大それたものではなくあくまでついでだったはず、愛花の死は不合理だと受け入れられず
どんな手を使っても辻褄を合わせると犯人捜索のために葉風と手を組み取引をすることになった
はじまりの樹の加護を受け鎖部一族の姫君である葉風はある日樽詰めにされ無人島に置き去りに
孤島から外部へ連絡をとるため魔法を込めた人形を瓶詰にして海未に流し偶然拾った真広

かつてこの世を破壊しようとした絶園の樹ははじまりの樹に敗れその身を封印された
一方ではじまりの樹も深く傷つき再生の為眠りについている、鎖部一族の役目ははじまりの樹が
再生するときまで絶園の樹復活を抑えることだが長の破壊の権化絶園の樹復活を目論んでいた
葉風だけがそれに抗ったため一族から追いやられることに…
絶園の樹復活のためには世界中に散らばった果実を集めること、これが多くの犠牲を伴う
果実出現の際に発生する呪的発症『黒鉄病』多くの街や村が壊滅したがそんなことはどうでもいい
葉風に手を貸す代わりに愛花を殺した犯人を魔法で見つけてほしいと頼み一年も待ち続けた
世界を救うというのはついでだったはずだけど、ふとしたきっかけで吉野も巻き込まれることに!

腐れ縁だったが黒鉄病の脅威に巻き込まれず助けることになった吉野とは別れるつもりだった
なのに夏村との戦闘中に戻ってきてしまったり、お人よしなところに情けないと言いつつも二人
で旅をすることになり…ってその当時の二人を見てる小さい真広と吉野がいたりと変な感じw
犯人を鎖部一族の誰かとまで絞り込んだところで大々的に鎖部一族と対決することにも…
はじまりの樹の理を受け魔法を行使することができる鎖部一族 はじまりの樹の加護を一身に
受けるのは葉風であり葉風の理ははじまりの樹の理、葉風が願えば樹が全て叶えてしまう
全てが葉風とはじまりの樹の思い通りに進んでいるのだとしたら――
国防軍が絶園の樹に総攻撃をかける中左門と対峙した吉野と真広
葉風が用意した魔具を持って鎖部の郷にきた時点で勝敗は決していたつもりだったが実は…
絶園の機でなくはじまりの樹がむしろ世界を滅ぼすかもしれないといった、世界の心配は後で
この場所に葉風を戻せと強要したが葉風と真広たちの場所は二年の時差があり葉風が亡き人に
だったら取引相手を変えるだけで犯人がわかればいいと今度は左門と取引をした真広!
…このあたりから左門さんキャラ崩壊が始まってたんですよねw
しかし魔具を奪おうとする吉野に不意を突かれ自分側につくなら愛花の彼氏が誰か教えると(苦笑)
というかこの真広視点の回想だと真広はまだ知らないって感じだけど実際どうなんでしょうね~

話に乗らない限り一生教えない、わからないまま一生過ごすことになる
とんでもない奥の手…うん、真剣なのはわかるけど視聴者側からするとツッコミどころ満載w
葉風を元に戻すことが可能だと立証するため熱弁をふるい屁理屈だったが落ち込んだ葉風を
もう一度奮起させるためには十分、そして丁度犯人の特定が終わったと報告が入り…
捜索した哲馬によると一族内にはいないとの結果が、捜索の網に引っ掛からない絶園の魔法使い
はじまりの樹の理を超える力を持つ絶園の樹、愛花は絶園の魔法使いに殺されてしまったのか
葉風と真広を結びつけるためにはじまりの樹に殺されたのか
もしそうだとしても現実世界に戻らなければ何もできないし償えないと必死に供物を捜索する!!

都合よく落ちてきたミサイルを使い過去から現実世界へと帰還した葉風の姿は元通りに…
絶園の樹によって殺されたことを思い返した真広に語りかける愛花
この物語は悲劇では終わらない、次に気づくと病院のベッドの上で眠ってたりと夢の続きなのか?
傍で目が覚めるのを待っていた吉野からあのあとどうなったのか知りたいかと訊かれることに
はじまりの樹が国防軍全てを飲み込み全員死亡した…
はじまりの樹は世界中に現れ町も人も飲み込んだから世界中の軍隊が反撃に出たが全て吸収された
立ち向かうものは飲み込まれ残った全世界人口は40億、たった数時間で壊され殺されてしまった
後片付けが大変そうだという真広に死んだ人も残された人も消えてしまったのだと
…ヨルムンガンド計画なんて目じゃないぐらい激減しましたね(汗)
食べられたのははじまりの樹を攻撃した者ばかりでなく紛争中の地域や暴動が起こっている場所
へ出現し街中でも戦闘行為があれば察知してはじまりの樹が出現するため誰も戦争をしなくなり
小さな犯罪も見ているらしく略奪や暴動を起こしても現れる、この場で喧嘩しても現れるのかも

世界は凄く平和で七日後にはストップしていた電気水道も復活し元通りの生活が戻った
それだけではなく砂漠は森になり汚かった海も元通りになり水不足は食糧問題も解決しそう
強制的世界平和って恐怖政治みたいなものだけどある種ユートピアみたいなものかもですね(汗)
絶園の樹は動かなくなり果実も一つも飛んでいない、世界は救われたが辻褄が合わず不合理
そんな真広にやはり悲劇は悲劇で終わらせたいのか、復讐を遂げないと終わらないのかと…

11月24日 午前7時半
朝帰りした真広はいつものように部屋に入るけど待ちくたびれて眠ってしまったかと思ったら
椅子にもたれかかったまま眠るように亡くなっている愛花の姿を目の当たりにすることに!
こんなにも冷たい肌、でもそれでも死んでいるなんてわからなかった、命ある愛花の肌の柔らかさもぬくもりも一度だって知らないのだから…
結局こうして失うまでその大切さに気づけず今でも認めたくない感じなんですね

というかポニテ左門が凄い若く見えるー!!(笑)
目覚めに見るには最悪といわれて反論する左門のやりとりが面白いw
でも個人的にこっちの方が可愛く見えるのでこのままでいてもらいたいです(ぁ)
あれから真広は一か月間昏睡状態だったようで、もっと早く起こすことも可能だったが状況が
状況だけに魔法の効果で眠ったままの方がよかったのだと世界ははじまりの樹によって蹂躙され…
全て夢で見た通りの現状、別行動ではあるものの吉野はずっと健康で頭も回っているのだと
確証もてないけど本当にその通りになってるってことなんでしょうか
「不破真広 お前は滝川吉野を殺せるか?」
っていきなり何を言い出すのかと思えば…吉野何したんだろう(汗)
何かの疑惑が浮上してる感じだけど、もしかして絶園の魔法使いが吉野という可能性も??

EDがようやく変わりましたね!!
愛花と二人で歩く吉野が幸せそうだけど、そのあと一人になって真広と出会うのが…
そして新キャラ羽村めぐむ@梶くん!
最近絶園の魔法使いの噂を聞いたことがあるのか、樹を怖し世界を元通りにできる魔法使い
それは多分自分のことだと同僚の前で魔法を見せた羽村、世界を救えば将来性は出るのかと
絶園の樹の力で魔法を発動しているような物言いだったけど実際はどういうことなのか
とにかく、来週からようやく新章がスタートしそうですね!
今回はまるで総集編みたいだったので、できれば年内にやっておいてほしかったなあ(苦笑)
公式も全面的にラブコメプッシュしてるしここからドタバタ劇になっていくんだろうかw

次回「あけましておめでとう」

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2012.12.21 Fri
絶園のテンペスト 第12話「しばし天の祝福より遠ざかり……」
葉風と対を成す絶園の魔法使いなんて存在は本当にいるのかと問いただす真広!
葉風の誕生ははじまりの樹の覚醒が近づいた証拠であり完全覚醒の時を決める役割を担わされた
然るべき意志と時期の下一定の手続きを踏まない限りはじまりの樹の完全覚醒は達成されない
だからこそ左門は葉風を遠ざけた…しかしなぜそんな大きな役割を葉風が担うことになったのか
神としても覚醒という大きな変動を己の勝手な時に行うのはよしとしない、人の代表として判断
する役目を与えられたのだとそんなはじまりの樹が文明を食いつくし現存戦術を死滅させるといった
無慈悲な存在でないという葉風に盲信し危険性も省みてないのだから正しい時期と意志はわからない
はじまりの樹が人の意志に任せているなどまやかしに過ぎない…
絶園の樹を見張らせる鎖部一族を従わせやすくするため特権があると思わせようとしただけだと

しかしこの状況で問題なのは絶園の魔法使いが実在するのかどうか
絶園の樹が復活を感じたときはじまりの樹の覚醒に合わせ葉風が生まれたなら可能性はある
愛花殺人犯とはいえないのだということだけど、もし犯人だとしたらはじまりの樹に操られ
殺したという仮説は成り立たないのでは…唯一はじまりの樹の理を超える力を持つ絶園の樹
その分身であるものがはじまりの樹に操られるのは考えにくいし魔法探査には引っかかってない
だとしたら絶園の魔法使いがたまたま愛花を殺しそれを利用できると考えたはじまりの樹によって
真広と葉風が結び付けられたと考えた方が筋が通りむしろ絶園の樹の方に責任がのしかかることに
絶園の樹の復活で魔法使いが生まれたのだとしたら復活儀式をした左門も間接的に関与している
はじまりの樹を倒すべきという理屈はそのまま真広が絶園の樹を倒す理屈に反転されることに!!
あわわ、これで完全に左門は負けということですか??
あとは供物を見つけて現実時間に戻るだけ…膝ついて絶望しちゃってる左門が可哀想に(苦笑)
こんなことがあっていいのか、起死回生だった理論にものの見事に覆されてしまうとは…

情報整理に追われる軍の司令部にはじまりの樹が金属化した生物を吸収しているとの報告が
建造物や人工物も全て塵にしている、文明を食らっている…
現れた木はまだはじまりの樹の極一部にすぎない、とはいえ許可なしに覚醒したというのか?
これもまた何か必然の出来事なのか、潤一郎がここへきてるのも何か意味があったりするのかな

こうなった以上孤島にある供物の居場所を吐かせるべき、なのに真広はどうして動かないのか
捜索中の葉風のポニテが似合ってて好きです♪
その真広はというと葉風にとって状況がうまくまわっていくことが気に食わない様子でしたね
こんな綺麗に逆転が決まるなんてどんな軌跡なのか、左門に手を貸しても犯人は見つからない
どころか左門が原因かもしれないぐらいだがはじまりの樹が仕組んだことならあたかも絶園の
魔法使いが実在するかのように見せかけ葉風に肩入れする状況を作ったという見方もある
偽らないまでも魔法探査にかからないようにするだけで絶園の魔法使いがいるかもと錯覚する
はじまりの樹が黒幕なら撃つべき相手は葉風になるはず…けれど葉風は供物捜索の真っ最中
もし本当にはじまりの樹が犯人なら簡単に供物を見つけられる、それすらも操作してあえて
わかりづらくすることで曖昧なところを残し迷わせてるようにするとかいうのはないですかね(汗)
葉風に手を貸して犯人にたどり着けるか、迷う真広に葉風を信じるべきだと視線で訴える吉野

もう打つ手はないが魔具を持ったまま真広が動かないのならまだ望みはある
葉風が戻る前に絶園の樹復活が間に合えば勝てないことはないと必死に祈る左門も立ち上がり
ある情報だけで供物を見つけるには最低でも一時間はかかるはず、その間何事もなく過ぎれば…
例え本当にはじまりの樹が愛花の死を招いたとしても戻らなければ何もできないし償えない
けれどそれほど精緻に理が操れるものなのか、偶然が重なり状況が作られたと考えるべきでは
はじまりの樹が都合よく奇跡が呼べるなら当に供物は見つかっているはず、やはりはじまりの樹
が死を作り出したわけではないと考え始めたとき空にきらりと光ったものが見えた葉風は走る!!

浜辺に到着してみると明らかに今落下してきたミサイルが――…
隠した供物は容易に見つからないなら別の供物を送り届けたとかちょっと強引な感じが(苦笑)
ここまで理を操れるのなら愛花一人ぐらい都合のいいときにいくらでも殺せるし造作もない
ここで折れてなるものか、はじまりの樹が望まぬものだとしても犯人は必ず見つけ出す
自分のために戦ったものを決して裏切らないと人形を骨にかけて二つで位置を確定し跳躍する!!
二年前の世界から吉野達の下へと戻ってきた葉風…本当に肉だけを戻すとはまたびっくりでw

着てるものまで再構成する余裕はなかったのだと三人に見られても動じない葉風もまた(苦笑)
予想していたのと違って随分幼いと抜け目なく立ち回れる悪党とはとても思わないと言われたw
思わず胸見ちゃって視線逸らす吉野にニヤニヤ、やっぱりこういう時吉野の方が初心なんですね~
左門が間違っているかどうかはわからない、これから何を選び成すべきか話し合わねばならない
絶園の樹の処置も急ぐ気はないのだと最早左門は葉風に従うほかないですようね、そして真広に
はじまりの樹の企みが裏にあろうと必ず目前に犯人をひれ伏せさせるから堪えてくれと約束を
時間さえ飛び越えたのだから願えば犯人が絶園の樹であろうと見つけられないはずがないし
見つけられないのならはじまりの樹が犯人の時、その時は殺したも同然だから自分も殺せと!
そういえば有耶無耶になった彼氏の話を持ち出したけど、そんな悠長な時間はなくなったようで

はじまりの樹の強襲で結界が崩壊すると哲馬から連絡を受け焦る左門!
結界自体はじまりの樹の力を借りて作ったものだから当然、絶園の樹を制御していた結界が
いきなり消失すればこれからどうなるのか、復活途中だった絶園の樹も暴走状態になるのか??
覚醒の判断はしていないのにどうして勝手に動くのか、絶園の樹も制御不能となってしまう!
儀式の最中崩壊に巻き込まれた哲馬も可哀想でしたが(汗)
このままでは狂乱した絶園の樹によって富士山麓は壊滅、どころか列島すら分断されかねない
はじまりの樹もこれで終わったわけじゃないと樹同士で壮絶なバトル勃発してるんですが(苦笑)

完全に覚醒を行っていないため現状絶園の樹が優勢では…でも世界中で覚醒を始めているはず
巻き起こる覚醒状態になんだか本当に世界滅亡しちゃいそうな勢いですね
復活の儀式の場所に相当量の供物があるはずだしそれを使って抑え覚醒も止めるのだと
魔具を供物に組み替えて防御壁を強化し結界は絶園の樹の直撃を受けても保てるようにする
大樹を鎮目にいっている間動くなということで魔具を手渡し吉野にはあとでお礼をと伝えようと
した瞬間結界が薙ぎ払われはじまりの樹に攻撃された吉野、動いた真広にも木が突き刺さる!!
葉風が戻りもう必要ないと判断したから…ってことですかね、あまりにも横暴すぎるよ(汗)

いつのまにか消えてる潤一郎、ホント神出鬼没な人だなぁ…
徐々に防御壁が消えかけていったとき、初めてようやく山本に名乗った夏村
もし生き残れたらお互い腹を割って話す必要があるとか何やら二人の間に妙な空気が(ぁ)
葉風が戻った途端用済みとばかりに排除された、偶然なのかそれとも理なのか…
魔具を使い吉野の治療にあたる葉風、そして左門には真広を助けるように命じる!!
てか左門はすっかり葉風のいいなりって感じになっちゃいましたね、素直すぎるw
吉野の身体を修復しながら儀式上に向かうし真広に何かあったら許さないと言われることに

あの叫びが胸を撃つ、可哀想に
皆溺れてしまった 私がもし力のある神様だったなら海なんか陸の下に沈めてしまったのに
そしてあの立派な船も乗っていた人たちも海に飲み込ませはしなかった――
テンペストの一説がまた入りましたがやはり愛花がどういう存在なのか気になりますね…

次回「夢の理」

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2012.12.14 Fri
絶園のテンペスト 第11話「時の娘」
愛花の殺害犯が誰なのか、それがわかるまでに時間の檻を破る方法を解く――
日が東から上り西へ沈み月が満ち欠けするように世の理に守られた葉風には軍配があがるのか
前回すっかり吉野の策にはまってしまった左門の落ち込みっぷりが冒頭から半端ないのが(苦笑)
どうにか葉風が現在に戻る道は繋がり愛花の死は悲劇で終わらない、あとは方法を見つけるだけ

声が時間を超えているように、人形を通して会話できるのはどういう理屈なのか?
同じ形大きさのものが一組必要、同じであることにより一種の共鳴を引き起こし繋がりが生まれる
糸でもいいし人形でもいいが形が複雑であるほうが繋がりやすくもあるのだとか
その物には術者の体の一部を埋め込まねばならず魔法使いの一部が入ることによりいわば
術者の分身となって声を発する、術者の部分が多く含まれているほど繋がりは強くなるのだと
二つの人形には葉風の血液が大量にしみこませてある…
この発想でいくなら十分に同じ形のものが吉野達の側と無人島にあり両方に葉風の一部があれば
肉体も時間を超えさせられる、理屈が正しければと真広もここまでは納得がいったようですね
ただし声と体が単純に同じようにうまくいくとは思えない、電話と物質転送機は違うと話す葉風
魔法論理的には可能なのか、応用できるものがあるのかもしれないということで何かに気づいた真広

全く同じ形をした葉風の一部――それは目の前にある葉風の全身骨格!!
これが時間の檻を破るためのものであり葉風が勝利する鍵
一方、突然戦場に現れた潤一郎は何をしに来たと思えばあとは任せて飲み物でもって呑気な
中立の立場であるのにどうしてやってきたのか、山本の胸がいい感じに揺れていたからって
そんな人を助けないなんて男じゃない…って予告の台詞このシーンだったんですかw
まあ多分理由なんてあってないようなものなんだろうけど、とりあえず全然説得力はなかった
とはいえ体術になるとやはり潤一郎の圧勝ですね、相変わらず一瞬で地面に倒されてるし…
その道の達人に技をかけられると何をされたかわからないうちに倒され魔法使いでも同じこと
潤一郎と対峙した場合体力が尽きるまで転がされ続けると左門から話をきいていた夏村は警戒!
有効な対処法は一つ、戦術的撤退をしようとしたのに回り込まれて何度も吹っ飛ばされることに(苦笑)
一転して山本側が有利になったとみていいのか何なのか、潤一郎とはやりあいたくないですねw

時間がずれているため体内と現実世界両方に骨が存在することになり共鳴する物体としては強力
確かに本人のものだとしても時を超えて戻れば葉風は島で骨にならない、左門は骨を回収できない
から存在しないことになる、ないはずのものがあるタイムパラドックスの矛盾はどうするのか
だとしたら骨だけ残して時間を超えるなんというのはどうなのか…骨だけ残してそれ以外の肉の部分を骨に移し替える発想でどうにかならないかとそんなことできるんですか!
肉だけ移し替えれば骨だけ残すことになり矛盾はなくなるけれどかなり無茶な方法ですよね(汗)
現実世界の骨の上で時間を超えさせた肉を再構成させる、それならパラドックスも起こらないし
骨を通信具と考えれば声を肉にしただけで会話できる理屈とも近く可能性はあると見出した葉風
しかし時間を超える魔法ならば供物として相当な産物の文明が必要、島では手に入らない…
そんな時降参とばかりに手をあげて少しの間だけ話を聞いてもらえないかと提案した左門

絶園の樹復活を最優先させて儀式を進める哲馬たち封印班
新たな果実も接近し航空部隊は黒鉄病の影響により次々と操縦不能になり山麓付近へ墜落…!!
そして、吉野達が導き出した時間を超える方法は完全に正解で復活の儀式に失敗した際は葉風と
連絡がつくよう樽の一部に左門が血液をしみこませ通信具となるようにもしてあるのだとか
時間跳躍のための供物は島の中に予め隠してある、供物が使用されたかどうかは樽回収時確認
する時間はなかった、まるで大きな力に妨げるられるかの如く海が荒れていて不可能だった

いくらなんでも状況ができすぎているのではないかと真広に問いかける左門
何もかもがはじまりの樹に運命を握られているとは感じないか、何をいっても負け惜しみだと返すけど、真広もまた運命を捻じ曲げられた一人であるのだと!
復讐を遂げるためにここまでやってきた、しかし真広や吉野のような特異なものが葉風に
手を貸すという都合のいい状況になったのも偶然ではなく企みであり吉野に協力させるため
理を操作し愛花を殺したのがはじまりの樹、愛花が殺されたのは葉風が島へ放置された後
本当に復讐すべきは妹を直接殺した犯人ではなく運命を操り理を仕組んだ始まりの樹では
はじまりの樹が葉風を助けるために愛花を殺したのだとしたら全部繋がってきますしね
葉風に味方するのは心に叶っているのか…とはいえ左門もどうにかして真広を味方につけようとしてる感じすが(苦笑)

愛花の死は葉風にとって都合がよすぎる、それは吉野も葉風も以前から感じていたこと
葉風が島に流される前に死んだはずなら因果関係はないと思い込もうとしていたけど時間が
二年経過していたことが明らかになりその線は消えはじまりの樹が仕組んだとしても否定できない
真に倒すべきは始まりの樹、理不尽な意志を砕かないで復讐は終わらず支配され樹の奴隷のまま
理を手に戻し本当の意味で世界を救うと語りかける左門に真広はどういう答えを出すのか…!
黒鉄病の影響で事実上軍は壊滅、すぐに仕掛ける準備はさすがにないということで夏村の
任務も終わりだし無駄な争いはやめて休戦にしようかと潤一郎は何考えてるかさっぱりです(苦笑)

最初に葉風を島流しにしなければ愛花を死なせる理は仕組まれなかったはずだと叫ぶ吉野
だとしたら原因を作ったのは左門たちということになるし絶園の樹復活の犠牲にされたのでは
愛花を殺したのは一族の人間で踏まえたところで左門達側につくのは正しいと思えないと
確かに言い分は正しいかもしれないが責任が消えるとは思えない、そして今の言葉で真広が
迷うとは思わないけれど少しでもあれば、葉風が供物を探す時間が稼げるだろうと目論む!
時間を跳躍できる供物があることや緊急時呼び戻すといっていたことからわかりづらい場所に
隠すはずがないしそう広くないから自分で見つけられると生涯かけて感謝すると伝える葉風
もし葉風に責任があるとしても、全てのことにはわけがある…いつか美しい伏線の結末になる
見捨てるのは間違っているし愛花のためにはならない気がすると考え葉風をサポート!
いくらでも謝罪も償いもするが過去にいては何もできない、だから現実世界に戻るのだと

とはいえ左門もまだ諦めてなかったですね、鎖部一族が犯人というのも出来すぎで敵対させる
よう小狡く仕込まれたもの、そもそも一族の者が殺人を犯すのはリスクが大きすぎるのだと
はじまりの樹に仕える鎖部一族は理を濫りに犯す行為は禁じられていて中でも殺人は最大禁忌
直接人を殺せば反動で魔法が使えなくなりはじまりの樹に許しを請う儀式を行うまで続く
儀式をしたかどうかは一族で高い地位にあるものが調べればすぐにわかり許されたあとだと
しても魔法を悪用させないため余程の理由がない限り一族内で厳罰に処されることになる…
つまりそこまでのリスクを冒してまで愛花を殺すようなものがいるのかというのも気になりますね
結界は守ったものの犠牲者もかなりの数で樹を復活させたところで反動がないとは言えない
喜べないのだと重く受け止める哲馬の下へ調査結果の報告が届き左門へも伝えられることに!!

樹の力と掟に強く縛らされている鎖部一族
だから人を殺すなどありえないというけれど探査しても何もかからなかったから間違いないと
はじまりの樹に罪を許されたものならば網にはかからない…許され理を正されたから
特権を持つのは鎖部のみで網にかからないからこそ犯人を断定できるのだと言い切る葉風
定期調査で必ずあぶり出し罰していたがここ一年あたり絶園の樹復活にあたり疎かになっていた
何もかもが都合がよすぎるし葉風を律している、運命ははじまりの樹の思うがまま進んでいる…
望む限り見つからないわけがないと供物探しに奔走する葉風、そして吉野達の前で真広mお考える!

吉野と喧嘩でもしたのか、理屈に合わないことが全て間違ってるとは言えないと話していた愛花
問題はあるがたいていの場合正しい、何に下って世の中には許せないこともあるのだと
お互いの想いでに過ぎ去った悲しみの重荷を負わせるのはよしましょう
許しても許さなくても過ぎたことで何か変わるわけではない――テンペストの一節
調査結果として哲馬からの報告が入りようやく話を再開した真広もどうやら時間稼ぎしていたようで
報告が来るまで少しでも動揺させ葉風の動きを妨害しようとしていた、説得に応じてもよかったし
犯人を特定し連行してきても葉風に味方する理由をなくせる、そういう約束だから切断できれば
葉風の勝つ流れを遅らせられるし絶園の樹復活にこぎつけようと土壇場で計算していたとあざとい!
感情を乱すどころかそこまで頭を回していたと吉野&真広はホントブラックで策士ですねw
どうして愛花が殺されたのか、犯人を無視するのは合理的じゃないし話を聞いて判断すると

ところが、一族内に理を犯したものはいないという事実が!!
たとえ死んでいてもはじまりの樹に許されたもの以外はかからないはずなのにどうしてなのか
魔法で特定できないのなら何のためにここへきたのか、理屈に合わないと困惑する真広!
はじまりの樹に従わず理を犯しても罪にならずそれどころか破壊こそが理の者…
葉風がはじまりの樹の姫宮であるように破壊の理に祝福された御子が絶園の樹の復活を
感じて生まれていたかもしれない、それが絶園の魔法使いと呼ばれる存在
それが愛花ということになするんですかね??葉風と愛花で対になっているということなのかな??
てっきり今回葉風が戻ってきて…と進展するかと思ってたのでちょっとヤキモキですが来週は
ようやくそのあたりもわかりそうなのでどんな演出になるのか楽しみにしています

次回「しばし天の祝福より遠ざかり…」

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2012.12.07 Fri
絶園のテンペスト 第10話「タイムマシンのつくり方」
彼氏の一言だけで状況をひっくり返し全てを天秤にかけても釣り合わない愛花という存在
この場所に連れ戻すことを立証できればもう一度葉風側につくのかと取引を持ちかけた吉野!
果たして本当にそんなことができるのか…!?
この世の理を作ったはじまりの樹の加護を最大限に受けている葉風が完全に勝ち目がなくなる
なんてことがあると思うのかと訊ねられはじまりの樹が完全に復活していないから隙もあると
既に絶園の樹は復活まで僅かで理も少しはおかしくなるし不利な状況に追い込まれている
葉風が不利というだけで負けが決まったわけではないしなぜ自分達はここまで来れたのか
真広でなければ鎖部の里まで辿りつけなかった、真広でなければ葉風に手を貸さなかった…
人形を拾ったのもただの偶然で片づけられるはずないしそこには葉風を勝たせる理があるはず!

時間を超えて葉風と繋がる無茶を左門が頭から確信していたのはいくら魔法使いでもおかしい
時間のずれは普通は考えないし、自分達がこの場へ来ることも葉風が時間を超えて繋がるのも
最初から想定していたとしか思えない、事態を恐れ対応する手を考えなければいけないから
今の状態では勝利は確定していないということ、時間の檻に封じ込められた葉風を取り戻せる
方法があり左門はそれをないと思わせこの世の理をも騙し勝とうとしている――…

一方、夏村と対峙していた山本
魔具を身に着けていようとも付け焼刃は通じないし退く方が得策、しかし魔法には過去に二度
痛い目に遭わされているしやり返しておかないと気が納まらないと槍を回すのがカッコイイ♪
覚えてもらうほどの名前は持ち合わせていないと激闘を繰り広げる二人のバトルは後回しですかね
近接航空支援総隊到着まであと30分、単独で戦場にいる山本にはとことん時間稼ぎしてもらおうと…

この世の理が味方する葉風に勝てない、葉風に完全に敗北したと思わせ抵抗する意志を奪えば
時間の檻なんてものに閉じ込められれば普通は絶望するし諦めるしかなくなるのが左門の狙い
絶望している間に絶園の樹を復活させる、時間稼ぎさえできればあとでばれても構わない
ぴくぴくして冷や汗かいてる左門は表情に出過ぎじゃ…ポーカーフェイス装わないと(苦笑)
自分たちの狙いはそれだし世の理が味方する葉風には絶対に勝てない、不利な状況を作り出すの
で精一杯で考えて組み上げた世の理と葉風を騙す方法はどうにか成功したものの見抜かれてしまう
それもこれも世の理が味方しているせいなのか?しかしまだ完全に見抜かれたわけではないと!

筋は通っているが肝心の問題は解決していないと追及し
そうとも考えられる仮定の話でありまだ完全に謎を解いたわけではない…
二年前の時空間に閉じ込められているのは真実、葉風をどうやってこの場所に戻すつもりか
遺体もある絶対的時間の檻を破れるのか、無理なら仮説は砂の城も同じで非現実的な言葉遊び
同じように破れるとは思わないしもしできたら過去を変えてしまい タイムパラドックスが発生
それでも破れる根拠か具体的な方法が立証できなければ吉野の側にはつけないという真広
当然の判断だがただし時間の檻を破る方法は存在する、葉風が勝つ理を逆に利用する
鎖部一族が三代にわたり思考を重ねようやく編み出した葉風でさえ簡単に考えつかないこと
魔法について見知らぬ少年になど不可能だと油断していた矢先檻事態錯覚だと返答されたー!!
タイムパラドックスもないと宣言されてショックで刀落としちゃった左門、動揺しすぎですw

二年間の時間のずれがあると思い込まされていて葉風が無人島で過ごしたのは四か月程
でもその島に放り出されるまでの時間は計算にいれてないのでは…
左門によって眠らされ樽詰めにより放り出されたと思っているけど、二年間眠らされた後樽詰め
に去れ放り出されていたらどうするのか、眠らされていたら外で二年経過したことに気づかない
経過がわかるものがない無人島で人形を通し繋がれば二年後の未来世界と繋がってると思い込む
知らない相手と話せばズレも感じると納得しかけた所二人は間違ってると心のツッコミが(苦笑)
同じ時空間にいても遠距離では時を超え会話してるように思え物理的でなく心理的な錯覚の檻

骨は一体何なのか、潤一郎は本人のものと確認していたはず
二年も好きにできるのだから骨だって騙す小道具で一人の人間を昏睡状態のまま気づかせない
のは至難の業だろうけど、ある程度魔法を利用できるし手間を惜しまなければ実行したはず
葉風自身も騙す計画なのだからその点については時間を割いていてもおかしくないのだと
勝利条件は葉風の描いたものに戻り時間の檻に閉じ込められていないのなら銃の魔具を発動
させれば絶園の樹が暴走し左門は葉風を戻さざるをえなくなる、簡単に葉風の勝利が決まる!
最初から計画どおりだとトリガーに手をかける真広を制止した左門の顔が酷いことにw

二年も眠らせていないし骨も葉風の者で間違いない、デタラメな理屈で魔具を発動されては困る
葉風の時間間隔が信用できないとなればずれている証拠はない、魔法でも時間を超えて会話
できるなんて非常識で信じる方がどうかしているとの吉野の発言に今更常識もないって(苦笑)
魔具を発動すれば葉風を救えるし望みも叶い悲劇も避けられる…
吉野の理屈は完全に間違っているけれど実際正しいかどうかは関係ない、魔具を発動させられ
たら事態を収拾するために葉風を呼び戻すしか方法がなくなり引き金をひかせればいいだけのこと
それにしてもここまで真広を納得させたり左門を焦らせた吉野の頭の回転の速さは凄すぎるー!!
デタラメでも結果は同じで葉風が勝利することに
一族の総力を合わせた時間の檻を奇策で破ろうというのか、時間のずれをどうやって証明すれば…
左門の反応を確認しつつこの間に真広が動いてくれれば葉風と三人で力を合わせ勝てるはず!

近接航空支援攻撃により結界の第一層が限界状態に達し第一・二層結界維持を一時的に放棄し
その人員を絶園の樹復活にあてるよう変更した哲馬、これによってどう展開が変わるのか
時間のずれを証明したわけではなく魔具を発動していい条件は何一つ証明していない
理屈はハッタリのようだしリスクも高い、乗れるだけの舞台は整っている、左門がこのまま手
を撃てないなら条件的には吉野の方、理論はかなり際どいが左門の態度も腑に落ちないと感じる
葉風も時間の檻に秘密があるのかどうか疑問を抱き立ち上がるとこの強襲を通すだけの価値はある

孤島とこの場所に二年のずれがあるのは事実なのに照明に苦しめられるとは、そんな時島から
持ち帰った樽を目にした左門は葉風の傍にも樽があるはずだと興奮しすぎて咽てるし(苦笑)
葉風の樽とここにある樽は同じもの、二年時間がずれているから二つの場所で確認できる
証拠があれば時間のずれも証明できるし適当に決めた言葉を樽のどこかに刻んだ場合、もし
同じ樽ならば自由に選んだはずの言葉が目の前の樽に刻まれることになる
下あたりに書いた文字は浮き出され、刻まれた言葉は吉野のいったことと同じもの
一つの樽が同時に別々の場所に存在することはできずできるのは孤島と時間がずれている場合
勝ち誇ったように刀を突きつける左門、手が震えて切っ先がぶれてるんですけどw

夏村VS山本サイドも決着がついたようですね…というかこの二人のバトルもっと見たかった!
相当消耗したといいつつ山本を倒した夏村は涼しい顔して立ち去って行くし…
再度軍の戦力を削るのは骨が折れると、今回も山本は敵わなかったですがこのまま終わりなのか?
そんな時潤一郎もなぜかこの場に!?もう少しとお菓子を差し出したり緊張感がないですが(苦笑)

万策尽きたとばかりに座り込んで項垂れる吉野に先に項垂れた自分が悪かったと葉風が!
結論は違っていたけれど考え方は正しい、理は味方で左門は何かを隠していると感じたし時間
跳躍の方法はよくわからないがまだ諦めるな、一人で無理でも魔法の知識を重ねれば必ず可能
声は跳躍してるのだし魔法を応用すれば肉体も越えられそう…と真広も冷静になりましたかね
取引を無視するのかと怒る左門に約束は守るし愛花殺害の犯人が見つかれば葉風も吉野も切り
捨て魔具も肝心の時間を超える魔法がわからないのに発動はしない、しかし左門にうまく出し抜
かれいい気になられるのはムカつく、だからもう少し吉野に付き合ってもいいと思えたのだと

最初からこうなるのを狙っていたのではないか――
無茶な仮説を左門にぶつけて動揺させ葉風を立ち直らせるきっかけを作りそれに真広も巻き込む
狙っていなかったとは言わせないと吉野の顔には笑みが浮かび指摘されたとおりのようで!
…綱渡り状態で何とか保ってたのに完全に出し抜かれたことが判明しちゃいましたねw
あの葉風にも意外に性格が悪いと言われたり…前々からたまにそういう片鱗はあったけど(笑)
喜ぶのはまだ早い、犯人が連れてこられる前に時間跳躍する方法を見つけなければならない
それが都合の悪いものという場合もあるし今の段階で葉風にはつけないけど、それまでの間
方法を考えるぐらいはするとお互い見据えあう吉野と真広――…彼氏問題は結局有耶無耶に(ぁ)

奮起させた時点で風向きは変わった、時間の檻を破る方法は必ずあるはず!!
左門さんのリアクションに翻弄されて終わった30分というか何というか
翻弄されっぱなし&表情に出過ぎな左門は交渉ごとには向いてませんね、思わず同情して
吉野に言われるまま反論もできずテンパってるの見てたら応援したくなってしまったww
ここ一、二話で左門のイメージ変わりすぎて何が何やら…これ原作通りなの??(笑)
仮説の不正解をしただけで話の本筋事態は進んでないですし早く種明かししてほしいなぁ
それにしても、葉風が諦めなければ案外どんなことでも捻じ曲げて変えられたりするんですかね?

次回「時の娘」

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2012.11.30 Fri
絶園のテンペスト 第9話「彼氏」
葉風がいる無人島の時間は二年前――既に葉風は亡くなっており魔法によって過去と現在が
時間を跳躍し繋がっている――だとしたらどうして二年の時を超えて人形と繋がれるのか
鎖部の魔法により作られた人形同士が共鳴し通信を行う魔具、葉風がもっていた人形は
歳月が流れる間無人島で朽ちてしまった人形は繋がれる相手がいないならと過去に遡った――
普通に会話する際西暦を確認しないし日付の話をしてもきっちりずれていて気づかなかった…
それに、過去と現在とでやりとりできるなんて思えないし俄かに信じがたいことですよね(汗)

堅実が信条の左門が葉風を殺す危険を犯すはずない、絶園の樹の復活に失敗したときどうするのか
いくら堅実だとはいえ葉風相手なら大きな賭けも打つ、葉風には四か月程度にしか思えてないの
だろうけど準備に二年以上もかけた、それにこの骨は潤一郎も葉風本人のものだと認めたのだと
人形を入れたボトルが日本へ数か月で到達するのもおかしいし無人島があると思われる熱帯域
からして漂着時期が早すぎるのでは…二年経過しているとなぜ思わなかった、強運に自惚れたのか
やはり自分は死んでいて二年前の時と場所なのかと絶望する葉風がなんともいえない(汗)
今会話している葉風も幻のような存在、生きていても死んでいる、葉風のいる孤島は時間の檻

哲馬の指示で時間を稼ぎ単独で迎撃に向かった夏村@諏訪部さんの推参!!がカッコイイ♪
個人の防御壁は限界が近いはずだし消耗させればすぐに破れるだろうと連続砲撃で応戦
徐々に防壁の結界も崩壊しかけたけれど、寸前のところで戦車に追いつき供物へと献上する!
いくら魔法の力あるとはいえこの砲撃を交わして…って何気にかなり凄いことなんじゃ(苦笑)
復活の儀式を続ける哲馬、例え攻撃魔法がなくとも平気に直接触れはじまりの樹に供物として
捧げれば一瞬で塵にできる、その供物で新たな防御壁を展開すれば砲弾の10や20受けきれる…
目標撃破ならず戦場は混乱、魔法使いの能力に関しては提出し通達してあったものの人間で
ありながら機動力と防御力を併せ持つ相手に早々対応はできないし焦りが生まれ時間を要する

葉風が約束を守れないのだから旅は終わり対立する理由もなくなった、悪いようにしないが
鎖部の長として二人がこれ以上外界で魔法を使用するのは見逃せないし魔具を置いて立ち去れと
確かに旅は終わった…そもそも世界の命運なんて背負えやしないだろうと魔具を手に考える吉野
骨になってしまっているのなら仕方ない、悪く思うなと人形を投げ捨てて別れを告げた真広
しかしまだ特性魔具を撃つ気があると宣言した真広に葉風が戻らなければ負けなのにどうしてか
魔具を発動させ絶園の樹を狂わせれば誰も破壊を留められないし世界はそれで終わる…
最初から世界の行く末なんて関係ないし困るのは鎖部一族だけ、葉風がダメなら左門に取引を!
できないならもとよりこんな世界どうなってもいいと銃口を向ける真広は最初から葉風があてに
ならなくなったときのことを考えていた、魔具を手に結界内に侵入した時点で葉風と左門二人とも
取引できる立場になり使い物にならない葉風から乗り換えたって構わないのだと
あっさりと葉風を見捨てただ己の欲望のために世界を脅かすつもりかと歯噛みする左門の答えは…

はったりではないし魔具を奪おうとすれば必ず引き金を引く、弾みで引かせる可能性も…
これもはじまりの樹の理なのか、真広は葉風を切り捨てたのだし葉風に勝ち目はないはず…
ってこの時点でも葉風の勝算を考えてるということはまだ油断できない何かがあるってこと?
誤差の範囲内で落ち着いて対処すればいいと真広から妹殺害犯探しについて聞くことになり
魔法で犯人を捜索しろということなのか、殺せれば魔具を素直に渡してもいいということで
考えていたよりも常識的なことに安堵し見つけるまでに時間がかかると探査魔法のことを話すけど
既に犯人は絞り込めているし鎖部一族の誰か…葉風の魔法の結果だしそんな嘘をつく理由がない
特殊な探査結果を偽る理由や方法など思いつかない、ならば愛花を殺した相手をすぐに特定し生きたまま連れ出して会わせろと急かす真広!!
私欲で殺人を犯し犯行に魔法利用したとすれば許しがたい滞在で一族の人間とはいえ大罪を
犯した者を引き渡し魔具が手に入るなら安すぎる代償だと考え、要求に応じることを決意する!
愛花が殺された一年前の11月23日という日付から哲馬に大至急調査してほしいことがあると指示を
たくさんの人が死に魔法と樹が世界を揺るがし時間さえ捻じれる酷い有様の中で真広だけは自分の
理屈を押し切って望みを叶えてしまうのは凄いと吉野はこのまま真広の行動を受け入れてしまうのか

これは悲劇で止める力も資格もありはしないけどと人形を手に取り葉風に取引成立を伝え
これで自分の方が完全につまされたということ、そう簡単に諦めていいものなのか
葉風が正しいのなら絶園の樹復活で世界は滅びる…しかし手がないし未来で死んでいる身
一時的に復活を凌げてもその後左門を阻める者がいない、戻れないとわかった時点で結果は明白
見捨てられても文句は言えないと、ハムレットの台詞でも引用できれば少しは格好がつくのか
こんな時悲劇から引用するものじゃないしよく愛花に教えられていたと何か思い出した吉野!

天と地の間にはお前の哲学では思いもよらない出来事があるぞ
ここはそんな場所だと崖の上で語っていた愛花に復讐に拘るせいで母親も恋人も兄も皆死んで
しまう悲劇の話、大体ハムレット自身も恋人の兄と決闘して死んでしまうし縁起が悪すぎる
自分たちに置き換えると愛花のせいで真広と吉野が殺し合う展開…何やら洒落にならないよ(苦笑)
部分的にありそうな未来だと冷や汗をかく吉野にハムレットからの引用がよくないというのなら
同じ復讐でも最後に皆が幸せになる物語から引用しようと持ち出したのは同じシェイクスピアの作品
孤島の魔法使いの物語――『テンペスト』
作品のタイトルがこんな風に繋がるとは面白いですね♪でもこうなると愛花が黒幕に思え…(苦笑)

なんで急にこんなことを思い出すのか、復讐・孤島・魔法使い これは全て偶然なのか…!?
もしかして愛花が言ってたように悲劇でない物語へと変えららえるのか、そのためにここに
いるのか、葉風を孤島から戻す方法があるのか、人形を握りしめやってみると決意する吉野
空気の精霊かそれとも醜い怪物か、あの物語の登場人物の誰かわからなくとも与えられた役ならば
真広の前に閃光弾を放ち特性魔具を奪おうと急襲した吉野!!やっぱりバトルは迫力あるなぁ
どこで手に入れたのか、通販で安くといったら信じるかってこんなやりとりしてるのがw
状況についていけず困惑する左門は刀を抜き魔法を発動したけど話についてけない左門が不憫(苦笑)
吉野に攻撃した左門の刃を受け止めた真広、もし魔具を奪われれば左門も困るのだと…
再び放たれた閃光弾で二人は離れ樽の横に移動した吉野と対面、目的と望みは何かと問われる!

何のためにここへきたのか、一年前理不尽に殺された愛花のためにここへきたはずなのに
同じような理不尽な目に遭わされた葉風を見捨てていいのか、このまま死なせていいのか
復讐為とはいえ悲劇の結末を許すのか、果実がとんだ町で助けなくてもいい女の子を助けた…
それは理不尽が耐えられなかったからではないのかと叫ぶ吉野に人形の向こうにいるのは
二年前の葉風で現在は骨、何しようと死んでいてどうしようもないし左門と取引して犯人をとらえ復讐するのは理に叶っている…
ならば復讐ができて葉風を救う手段があるならもう一度葉風側につく気はあるということかと!
何を言い出すと左門が急に焦り始めたので不可能ではないってことになるんでしょうか?

骨になった人間をどうやって元に戻すのか、魔法でも死者は生き返らないと知っている
愛花もそうだけど、二年前の空間にいる葉風をここに生きて戻せると立証する準備がある
例えそうだとしてもじきに犯人が分かるのに今更葉風野川につかなければならないのか、どう
考えてもメリットはないだろうという真広にこちら側につくならば愛花の彼氏が誰か教えると!!
思わず「彼氏…だと!?」って驚愕してる不覚にも左門に笑ってしまった
二人にとっては重要なことだろうけど、部外者からしたらこんな土壇場で何と思うやりとりですw
出まかせいってんじゃない、こんな状況で言うはずない…本当に知ってるんだろうなと念押しされ
自分なんだから知ってるということになるけど、実は吉野じゃないなんてオチじゃないですよね(ぁ)
話にのらない限り一生教えない、誰か知らないまま一生悩むことになるとつきつける吉野!
彼氏がなんなのか、どうして戸惑うのかと話についていけない左門が置いてきぼり状態(笑)

簡単には取引には乗れないし骨になった葉風を救うなんて普通に考えて不可能、立証の方法に
納得できれば葉風側につくか、愛花の彼氏が誰かここに葉風を戻したら教えると話はついた!
いまさら何を立証するというのか、葉風はとうに死人だからなぜ焦るのか、殺害犯を連れてくる
まで時間があるし暇つぶしには丁度いい、ということで左門も余興に付き合うことになったようで
話は聞くけど殺害犯がこの場に連行されるまで、それまでに納得できなければ取引は不成立に…
彼氏という一言だけで状況がひっくり返るとは信じられないと唖然とする葉風!
この世界の理はどうなっているのか、世界のあらゆる事象、あらゆる生き物、海、空、雲
風、太陽全てを天秤にかけてすら釣り合わぬまでに愛花という少女の存在は大きいのか――

20機目の戦車を供物として塵にしようとしていたとき、魔法のフィールド同士がぶつかれば
弾き飛ばすぐらいはできると夏村の前に現れた山本、推参なり!って真似してるのが面白い
夏村VS山本は次回へ持越しだけどまた凄まじい対戦となりそうで楽しみです!
それにしても緊迫したやりとりの中一人狼狽する左門が二人に振り回されてるのが面白かった(コラ)
子供の喧嘩に巻き込まれ彼氏が誰かの話で世界の命運がかかるだなんて不憫すぎるよw
でも今まで見た中で一番面白かったかもと思ってしまいました、テンポよかったしですし
彼氏暴露は次回に持ち越しとなりそうですが、葉風にもまだ何かありそうで気になります

次回「タイムマシンのつくり方」

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2012.11.23 Fri
絶園のテンペスト 第8話「魔女を断つ、時間」
富士山麓で激突する決戦当日
政府組織の掃討作戦を森の中から監視し、本格的な攻勢はあったとしても先だと思っていた
それとも葉風が齎すはじまりの樹の強運からなのか、ならばその運も尽きさせるのだと決意
軍が攻撃を開始したところで通常兵器で結界を破るには何週間かかるかわからないしその前に
弾薬がつきる、真広と吉野は用意した魔具で結界を破り侵入できるはずだと葉風から指示が!
ようやく雌雄を決するときが来たけれど今日で何かが変わるのかと真広に訊ねる吉野
いまだに思い出すたびに何もかもが疑わしくなる、愛花が死んでいるとどうして信じられる――
居間で亡くなっている愛花の体の冷たさ、第一発見者も真広だったんですね(汗)
夥しい血がなければ眠っているような愛花の姿に暫くは現実を受け入れられなかったのかな
愛花を殺した真犯人を見つけて敵討ちが終わったのだとしたら本当にどうなってしまうのか…

報道では今回の攻防戦は国防軍陸海空合同演習という建前にされているようですね
これが最後にならなければいいけれどと思案する山本、そして予定時刻の16時に総攻撃開始!
一斉に鎖部一族の村へミサイルが砲撃され魔法使いに殻の中から出てくるようにと挑発する!
軍の総攻撃に対する指揮を哲馬に任せ復活の儀式を続けつつ絶園の樹の安全を最優先
結界の迷彩効果を切ってもいいしその活力を衝撃防御にまわすよう指示を飛ばした左門、
最早絶園の樹を隠すこもないと一時中断した軍の目の前に現れた絶園の樹と鎮座する果実
直後、魔具を使って無理やり結界を推し入る真広と吉野は無事に内部に侵入はできたようで!
これで完全に左門に感づかれたけれど逃げ隠れする必要はないしまっすぐ絶園の樹に向かえと

目標への効果が確認できず戦車及び戦闘車による近接攻撃に移る軍
とにかく障壁をどうにかしないことには弾の無駄だろうけど鎖部一族に攻撃魔法は存在しない
今はひたすらせめていればいいと攻撃が強くなれば防御も力を注がなきゃならないですしね
外の攻撃を無視してその間にできるだけ復活の儀式を続ける…しかし想定以上の攻勢であまりに
受け過ぎれば復活後の絶園の樹の制御に支障が出てしまうかもしれないと心配する哲馬
特性魔具を手に向かっていた真広と吉野の前に一つの樽、そして左門も追いついたようですね
声が届くところまで近づくよう言われ話があるだろう葉風の声を左門に届けることに!
真広が持つ魔具は既に自分の魔法の効果範囲で使用すれば結界は崩壊、絶園の樹の制御は
崩れ葉風でしか収拾できない破壊の嵐が一体に発生する、そうなれば呼び戻すしか方法はない

魔具を発動させる前に降参しろ、自分の魔具を持つ者を鎖部の村に送りこめた時点で勝敗は決した
左門はよくやったしなのに往生際悪く不要な被害を出しても意味がないのだと追い詰める!
降伏するプライドが許さないというのならすぐに引き金をひいてもいいのだと…
絶園の樹なくしてこの世は守れないという左門に疑問に思った吉野が訊ねてみることに
世界を滅ぼすのは絶園の樹、現にどれだけの者が壊れ人が死んでいったのかと思うのか
それらの現象ははじまりの樹が絶園の樹の復活阻止のため果実を集めようとすれば増大な
被害がでるよう仕組んだもので世界を滅ぼすのは絶園の樹復活でなくはじまりの樹の覚醒

それを防ぎ世界を救えるのは絶園の樹のみ、大樹こそが鎖部一族にとってたった一つの希望の剣

道路のガードレールに座り込んで説明始めた潤一郎にちょっとツッコミしたく(苦笑)
…でも潤一郎がこの場所にわざわざ訪れたということも意味があるということなのかな
中立の立場を貫く=この戦いを見守るということだったりするんでしょうか…
この世界ははじまりの樹が眠っていた間に生まれたある意味不完全な世界
はじまりの樹の力が及んでいるとはいえその理には隙があるし不安定なのは否定できない
つまりこの世界は正しくない、だからはじまりの樹が覚醒すれば完全で正しいものに作り直す
そのため世界は一度消滅し、はじまりの樹が発動するため必要なもの、代償は高度な文明の産物
この世界を完全に作り直すために必要な文明の産物は想像を絶する量になりはじまりの樹が
覚醒すれば地球上のあらゆる文明が消滅することになりかねず人類は一億と生存できないだろう
生物のあり方も書き換えられ現存する全ての種族が滅びる可能性もあるのだと!
魔法の説明を聞いた際何か違和感を感じていた吉野、鎖部の魔法は理を守るかもしれないけれど
引き換えに文明をリセットする恐ろしい力でもある――ようやく点と線が繋がってきた感じですね

近代になり鎖部一族の極一部ではじまりの樹が覚醒する前に絶園の樹を復活させもう一度深い
ダメージを与え再び長い眠りにつかせることが考えられるようになった、本当に実現することに
なるとは思ってもみなかった、軍政府の人間は自分達の攻撃が世界崩壊させるだと考えてもない
幾度となく一族内で議論したことでいくら不完全とはいえはじまりの樹が世界を丸ごと書き換えは
しないし問題点のみを修正するのみ、そこへ絶園の樹で深い衝撃を与えたら葉風でも制御できない
暴走が巻き起こりかねない、それこそあらゆる生物が死に絶えてしまう
一族の中でも反対したのは葉風だけ、答えは出ているし犠牲を払おうと務めを全うするのみ
はじまりの樹の従者たる鎖部の民が主に背いてなんとする、世界を守る従者といえ奴隷でない
真っ向から対峙する二人の意見は割れたまま和解することはなさそうですね
真実を知ったところでまだ葉風の味方をするのか、判断を誤れば真広たちが世界を滅ぼすことに…

いきなりそんなことをつきつけられてもと戸惑う吉野、魔法について詳しいわけでもないし
二人の人間性を知っているわけでないしどちらが正しいと判断することなんて不可能だと
どっちが正しくても関係ないと銃をおさめた真広、この話は聞いてるし何も変わらない
真広は事前に葉風から聞いてたのですね、吉野に知らせてなかったのは迷うとわかってるから
…隠してたのも何か含みがあるように感じるのは気のせいなのかな(苦笑)
葉風の言葉は疑ってないけど左門の言葉も疑っていない、説得力はどちらも五分五分
真広はこの世のことなど気にしていない…既に左門が負けていると呟く葉風
この世もあの世もあるものか、どうとでもいいと愛花が死んだときからずっと変わらない
復讐さえすればいい、世界の心配より先に葉風を連れ戻し見つけなければならない相手がいる

世界の命運を気に賭けない者がまさか葉風と繋がるとはと内心驚いていた左門はそんなものの
存在自体世の理が葉風の味方をしている証なのかと感じることに
世界を滅ぼす危険を顧みず誰を求める…葉風がここに戻ればわかるしまだ知る必要はないと
とはいえ、愛花が一年前に殺されていなければ真広は復讐を考えず自分に手を貸すことも
左門に揺るぎない態度をとることもなかった、捉え方によれば愛花は葉風のために殺されたとも
殺されたのは葉風が無人島に置き去りにされる前、はじまりの樹がそう仕組んだわけであるまい
でも愛花は自分が死ぬことも予見していた節があるしこのあたりも気になる感じですね…

葉風が戻り世界を救うのならいいけれど左門の言うとおりだとしたら世界を滅ぼす
真広個人の望みで決めていいものかと迷う吉野はやろうとしてることは理にかなっているのか
世界が正しいのなら葉風を戻しても滅びはしない、でもどうしようもなく間違っていれば一度
滅んで作り直したほうがよっぽど正しい…真広にとって愛花を殺した世界はとにかく気に入らない
どんな形であれ修正されるなら筋が通っているという考えで真広をどうこうできるはずがない
愛花のために何ができるのか自分にはわかりもしないのだと落ち込む吉野が(汗)
結界の第一層に変化が起こり炎上が続けば結界消失は時間の問題、夏村に軍へ行き三割を
破壊するよう告げた哲馬、今週はあまり見れなかったけど来週は夏村のバトルが見れそうですね!

望みを叶えられない場合はどうする、葉風が既に死んでいるとすれば――
十分リアルで葉風は既に死んでいると樽を開封しその中から証拠である白骨化した遺体を取り出した!
葉風に力はもうないし邪魔をしても得るものは何もないのだと伝えられることに!
遺体を確認した潤一郎が葉風と認めていたようにこれは本人のものなのか??
こうして今会話しているのに死んでいるわけがないし葉風は幽霊とでもいうのか、違うけど
全身骨格で間違いないしこの樽と共に孤島から持ち帰ったのだとはっきり断言する左門…
潤一郎が見せられた骨をここで持ち出して何をするのか、今は何年かと西暦を訊ねられた葉風
葉風が答えた西暦は二年前のものだった…!!島で四ヶ月程しか過ごしてないし勘違いするはずない
無人島は二年前の世界で葉風からしたらこちら側は二年後の世界、魔法による交信方法で
なければなかったことで魔法によって現在と過去の島が時間を超えて繋がっている…
しかしなんでそんな時間差が生じているのかも気になるしなんだかさらに難しくなってきた(汗)
となると、葉風復活のためにはじまりの樹が愛花を殺すよう仕向けたということになるんでしょうか?

次回「彼氏」
予告が別の意味で不穏な空気だ(苦笑)

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2012.11.16 Fri
絶園のテンペスト 第7話「ファースト・キス」
過去篇もいいけれど早く続きが知りたいとついつい…(苦笑)
絶テンはテンポよく進んでる回の方が個人的に面白いんじゃないかなと思います!

自分の女になれるのかと訊ねているのか、のしかかり真広を問い詰める愛花!
そこまで品のないことをいってないと返したり血の繋がりはなくて兄妹だとも思っていない
今まで付き合った女とは真逆で色気も胸もないのにどうしてこんなに気になるのか
…それが何なのか全然自覚症状なくてわからないままだったというのがまた(苦笑)
イライラするのは睡眠不足とかはぐらかしたりする愛花は実際真広をどう思っていたのかな
誰ともどうにでもなるな、逆らうなと命令する真広に既に誰かと付き合ってたらどうするのか
合理的に考えてどうでしょうと真広を翻弄する愛花は思いっきり魔性の女って感じがするw
愛が運命を導くか、それとも運命が愛を導くか それは我らの人生が冥々試さねばならぬ問題

鎖部一族の里襲撃に備えて一晩バスの中で休むことになった二人
防寒対策に窓枠にガムテープで隙間風を凌いでたりと吉野ってこういうの細かいですよねw
決戦の前に英気を養うからと葉風はお昼寝中、今回会話シーンはなかったのでちょっと寂しい
この前泊まらせてもらった家からシーツを拝借してきたりとちゃっかりしてるなぁ(苦笑)
全部終わったら返す…つい続きの言葉が出なくなってしまったけど終わったらどうなるのか
結果はどうなろうともうすぐ全ての不合理が正され、愛花の殺害犯が見つかれば真広は迷う
ことなくその相手を手にかけ復讐を遂げるだろう、そのためだけに今の真広は存在している
だとしたら復讐が終わった先は…と確かにそれだけが目的で来てるし心配にもなるだろうなあ

吉野が愛花のメールをよく眺めていたことを最近しなくなっていて久しぶりに見たと指摘を
しかしこういうやりとりを見るとますます二人の関係気づいてるんじゃないかと思ったり(汗)
夏休みも終わりに近づいた頃、課題が片付かない愛花のために図書館で手伝っていた吉野
夏が終わる前にキスしようかとか言われてテンパって本を落としちゃう吉野の反応がw
初めて同士だから場所にも拘りたい、戸惑う吉野に対し愛花はある場所を考えてたようで
夏休みの最後の一週間毎年過ごす不破家の別荘、両親も喜ぶだろうし一緒にいかないかと
とはいえ真広と一週間一緒というのは吉野にとっても不本意で乗り気じゃない部分も(苦笑)
真広の友達になれるのは吉野ぐらいだから仲良くしてあげてほしいと…愛花は真広の気持ちに
気づきながらどうして何も言わないのか、それを本人にいえない吉野も、ですよね…

そんな時突然駅前に呼び出され向かうと女子大生二人との合コンだったようで
ダーツゲームで見事的にあてた真広に負け時と張り合っているうちに二人の対決状態に
あはは、吉野もこういうところ負けず嫌いですからね~放置されてた女子がなんとも
こういうことに巻き込むのは迷惑だしやめてほしいと、人がせっかく彼女作ってやろうと
いうのに、吉野の性格じゃほっといたらいつまでもできそうにないから気を使ったつもり
…まぁ、彼女がいる吉野からしたら余計なお節介だし迷惑ですよね(苦笑)
それに彼女は欲しいから作るというものじゃない…好きな子ができてその子と一緒にいたい
から彼女になってほしいと思うのではないか――いつになく真剣な吉野をじっと見る真広が…

白けたと帰宅した真広を帰るのが遅いと嫌味な愛花に吉野に付き合っていたのだと言い訳
いい加減彼女の一人もほしいだろうから女性を紹介した、まんざらでもなさそうだった…
真広の知り合いに吉野と付き合える人がいるとは思えないし紹介された女子大生に君の鎖骨
をつまんでみたいとか言い出しそうだと言う愛花に吉野像が悪意で歪んでるとか(苦笑)
吉野はよくいえば順応性が高く悪く言えば主体性がない、どんな無茶苦茶な状況でも普通に
行動することができるけれど積極的に行動したり状況を変えようとしたりすることはない
だから女性を引っ張っていくような気質ではないし逆に先導して貰わないとダメなタイプ
普通の女性ならあんな煮え切らない人は願い下げだと愛花もズバズバいいますよね

吉野と合うのは真広のような人だといわれて思わず噴出す真広がw
気ままで身勝手で自分の思い通りに従って人を振り回しても全く気にしない王族みたいな人
そういう人にとって吉野は最適、つまり自分以外は吉野に合わないっていってるんじゃ(苦笑)
男同士で付き合えといってるわけじゃないし真広のように横暴で尊大な女性などそうはいない
…いや、逆に公認の仲でOKといってるようにもとれますけど(マテ)
「それでも…真広は吉野さんを大切にした方がいい
あの人は何があっても必ず味方になってくれるでしょうから」

もしかして今後自分に何かが起こるかもしれないと予測してたりしたんでしょうか?
未来を予兆とまではいかないかもだけど、なんだか意味深で気になる台詞でしたね
真広に付き合うのは本当に疲れるけどもしや愛花と付き合ってることに感づいてたりするのか
だからわざと彼女を作らせようとするのかと思い立ったけど、勘は働きながら肝心なところは
鈍いからそれはないと否定し…そんな時愛花から鎖骨はどうだったかとメールが送られてきたw

移動する戦車の走行音や振動で眠れない真広、意外とデリケートなのはお坊ちゃまだからって(笑)
昔、惚れた女と付き合えなきゃ彼女がいても意味がないといっていたときのことを持ち出し…
そういっていた吉野の気持ちはよくわからないしいつも相手から言い寄られてばかりだった、
好きな人と付き合う気分はどんな感じなのか、ちゃんとした恋愛を真広はしたことがないんですね
別れは必ず来る、好きな人と付き合えたら余計にそれを考えるのはキツイのじゃないか――
夜空の星は綺麗だという真広に以前夏休みに見たときは嫌いだといっていた…だけど冬の星は
凛々しくて冷たい、ちょっとやそっとじゃ届かないところにあるのが好きなのだと
それってまるで…愛花自身に重ねてみてたっていう感じがしますよね(汗)

「真広は一生気づかないかもしれない 自分が愛花ちゃんにただ恋をしていたってことを」
あんなに女性なれしている真広が愛花に触れることだけでも緊張していた、
転びそうになったところを支えようと手を差し伸べてやめたりと意識してたのがわかりますね
傍にいてもどうしていいか戸惑っていた、愛花も口では何といっても嫌っていなかったはず
出会い方が違えばあるいは二人は…がんじがらめの蜘蛛の巣に捕らわれた吉野のカットの
あとに掃除をしていてくもの巣を取り払う真広のカットが入るというのが又なんとも言えない

仕事で急用のため別荘には両親が来られず三人きりで泊まることになったようで
自分達で掃除をすることになったもの面倒くさそうにしてる真広、別荘に吉野を誘った
のは日頃のウサ晴らしのためにこき使おうと思ってのことで何か企んでるのかと思ったと(苦笑)

余程嫌いな相手だからと思い込んでいた真広にはこう映ってたということになるのかな…
夕食の際、焼き方で揉めてる真広と愛花のやりとり見てる兄妹っぽい感じがしますがw
二人を仲裁する吉野が結局焼き係に任命され、離れたところで座る愛花から食事が終わったら
裏庭で落ち合おうとメールがきてドキドキしてたりとこういうところもあざといなと

空には満天の星空 自分達の町ではここまでの星はみることができないと感動する吉野に
零れ落ちそうなぐらい夏の星は滅多やたらと輝き節操がない、でも輝きを必死に誇示しようと
する帰依行く間際に自分がここにいるとわかってもらおうという愚直な願いがすきだという愛花
吉野はここにいると手を伸ばす愛花と距離が近づきそのままキスに…という雰囲気になったけど
直感で気づいたのかこのタイミングでひょっこり顔を出した真広がw

トランプをしようとやってきた真広に負けた人が朝食の準備をするとけしかける愛花
ここで二人で何をしてたのかと聞いてくる真広になにかヒヤリとしてしまう(汗)
夏の星は無節操に光って痒くなるから苦手だとこんなところも愛花と似てるってこと?
愛花も吉野もトランプ強いせいか真広は完敗、暫く朝食当番となりそうですよねw
そんな時愛花と二人きりにならないほうがいいし邪悪なことを考えているように見える、
出会ったときからそうだったし考えはわからないしつっけんどんで可愛げがなくて一緒に
暮らすのなんて無理だと思ったのにいつのまにかすんなり家族の仲に溶け込んでいた…
こんなの聞いてたらホント愛花のことが好きで仕方ないって感じですよね、どんな考えを
しているのか知りたいのか、言いかけてやめたのは真広に自覚してほしくなかったんでしょうか

朝早く愛花に呼び出されこっそり二人で抜け出してひまわり畑を自転車で満喫することに
このままじゃいつまでたってもキスできそうにないし吉野が男らしく引っ張ってくれないからと
愛花に抱きつかれてバランスを崩し自転車に乗ったまま横転、愛花が吉野を押し倒す形に~
そのままキスしそうな雰囲気になったけど向日葵に見られているからやめるとやっぱりキスは吉野の方からして欲しかったということでしょうか(苦笑)
それにしても本当に吉野はいつも愛花に振り回されてばかりって感じでしたね…

特製の魔具に興味なんてないと思っていたけどさすがに盛り上がると目覚めた吉野に銃を
向けてきた真広は冗談めいたやりとりしてたけど、寝言聞いてたりしたんじゃないかな
決心は記憶の奴隷にすぎぬ、記憶しだいでどうとでもなるとハムレットの一説を!!
見給え、夜明けの空が茜色の衣をまとってあの東の丘の霞を踏みつつ越えてくる…
いよいよ決戦を迎えて直接対決、それにしてもこの愛花を見てくると本当に吉野のことを
好きだったのかどうかも怪しくなってきた感じがしないでもないのですが翻弄するだけしておいて自分の側に引き寄せたのは真広を一人にしないために…とかだったりしたらどうしよう(汗)

次回「魔女を断つ、時間」

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2012.11.09 Fri
絶園のテンペスト 第6話「矛盾する、頭蓋」
特性魔具を受け取るため潤一郎のアパートに立ち寄った二人は葉風が死んだと知らされる!!
孤島で樽と共に死んでいて遺体を確認したから間違いないのだと言われてしまうことに
一月半ほど前左門達から連絡があり鎖部の本家へ出向いた際葉風を殺したと打ち明けられた、
はじまりの樹の加護を最大限に受ける彼女をどうやって殺害したのか、そもそも殺すなんて
理を犯しすぎで反動で何があるかはわからないという潤一郎に賭けをしてみたとのことで
…しかし、親しかった葉風を殺したとまで言われたのに随分冷静な対応で違和感あります(汗)

薬で眠らせ樽に閉じ込めて孤島に置き去りにした、籠が十分なら脱出も不可能ではないけど
はじまりの樹は完全に目覚めていなかったため、自然の理が殺すかどうかサイコロを振ったのか
確かに左門自身が理を犯したことにはならないものの実際に許されるかどうかの問題じゃない
そして島から樽と共に遺体を回収したのだと布の下に隠されていたのは白骨化した遺体
鳥や磯の生物に食われたのか、既に骨と化していたのだとそもそもここまで孤島に放置して
ここまで綺麗な保存状態ってのも変だし…骨だけ見て確信できるのはさすがにおかしいけど
頭蓋骨が葉風本人ものだと直感的にわかったと、昔頭なでてたときみたいに確認してきたのか
みかんをなでながらそんなこと言うものながら思わず引き気味になってる真広と吉野が(苦笑)

魔法を使えないため先代から中立でいるよう遺言されている潤一郎に絶園の樹復活を本格的に
進めるに際し支持してくれれば一族も一掃まとまると左門からも協力を頼まれていたようで
葉風側の潤一郎も取り込んで葉風を完全に孤立させるためだったんですかね??
直接手を下したでないにしろ何が起こるかわからないのに随分左門らしくない方法をとった、
とはいえ殺した嘘をついてどうするのか、絶園の樹が暴走したときの切り札でもあるはずの
葉風を消してもしものことがあった場合のことを考えるとなんだか矛盾してますよね
当面弔う暇はない、骨は本家で預かるものの供養は頼むと言われて受けることにした潤一郎が(汗)
一族の姫様と敬ってきたのに死んだら死んだで淡々としてたりと随分酷い扱いだし…

葉風が一族で孤立していたのは知っていたけれどまさか弔いまで任されることになるとは
はじまりの樹の加護もあるし死んだとは思えない、メッセージを瓶に入れて外部との接触に
成功しそうな強運な子とずばり言い当ててる潤一郎は鋭いところがあるみたいですけど
詮索はしないし魔具を預かるよう頼まれただけで何をすべきかは二人のほうが詳しいはず
とはいえ何かおかしいことが起こっていることに気づいてそのままでいいのか、これで
精一杯だと言いかけてやめてしまったことはなんだったのか、実際絶園の樹復活や葉風に
ついてもどう思っているのか色々と気になる人だなぁ(汗)

先代の遠い縁者で幼い頃両親を亡くし一族に引き取られたたため魔法も使えず権限もない
先代に信頼されていたこともあり一族では知られているそうですが、葉風は気を許していた
間柄なのかとからかわれて照れる葉風の反応が可愛いなぁ!
権限がない=姫として敬う必要がないからと妹のように可愛がってもらってたんですかね
頭撫でてもらって喜んでたわけなのかとからかう真広が随分楽しそうな感じで何よりw
でも絶対に嘘をつかないし裏切らないと随分信用している人物、そんな相手から自分を死んで
ると言われたのはどういうことなのか、勘の鋭い人だし軽率な判断をするとは思えないと

左門と手を組んで騙そうとしているならあの場で捕まえれば済む話だし生きてる証拠はある
リアルタイムで人形を通じて繋がっているのを知らなかったからにしても嘘としては苦しい
死んでる証拠は証言だけ、左門はただ一族全体に葉風が死んでいると思わせたかったのか
堅実な左門が偽造した骨ごときで騙しとおせるとは思わないだろうし潤一郎は骨一つで確信
前回哲馬が普通に葉風と会話してたし一族全体に死が報告されたならあそこで驚くはずじゃ??
まあ、魔法が発動してたりするんだったら何がおこっても不思議じゃない感じですが(苦笑)
幽霊なんてこの世にいないしそんな不合理なものはないのだと返す真広にだとしたら現状の
全てが不合理だと思っていた矢先黒鉄病の予兆が起こり、地面がひび割れ果実が出現した!
左門は相当焦っている状態だし答えが何であれ復活を邪魔すれば勝てる、ここで一気に叩くと!
それにしても真広、バスの運転手脅してそのまま里まで運転してもらうつもりだったのやらw

黒鉄病の影響は潤一郎の自宅周辺にも迫ってきていたようですね、先代にもらった魔具が
あるため影響は受けなかったようだけど、ここで強制的に協力させようとする夏村の姿が
最早状況は後戻りできないところまできている、中立などといわれず鎖部につかないのか、
心情的には葉風の味方という潤一郎を力ずくで連行しようと槍を向けられることに!
左門は放っておけばいいと言うだろうと向かってきた夏村を一瞬で地面に叩き伏せた潤一郎
魔法使いでもないのにどうして左門に一目置かれているのか…とんでもないじゃないですか
見た目で舐められることも多いからこういう場合のときに凄腕の持ち主っていうことなのかな
手を貸す気はないしこの犠牲で何人死んでいるのか、しかし本当に怖ろしいのは別のこと
二人は知らされていないだろうが絶園の樹より葉風とはじまりの樹の方がこの世を崩壊させない
…そこまで危険視される葉風って一体なんなんだろう~??まだまだ葉風も秘密が多いですね(汗)

バスのオイルが漏れて使い物にならなくなったため、途中から歩いて里まで向かうことに
もし町へ戻れば金属化すると注意してる真広が運転手さん脅してるみたいに見えるw
潤一郎絡みの話をしているときの葉風はなんだか乙女だったとからかう真広も楽しそうで~
でもそれだけ葉風にとって心を許して信頼できる相手だったってことですよね♪
途中、森の中で休憩しながら暖をとっているときどこかへメール送信していた吉野
彼女にメールしているのか、心配なら一緒にいてやればいいと気にしてきた真広から愛花に
彼氏がいたことを持ち出したりと、本当は吉野との交際気づいてたんじゃと思ってしまう…

バレンタインデーにチョコを買っていた時のことだけどそういう性格には見えないと誤魔化す
吉野の顔をじっと見てたりとなんだか伺ってるようにも見えますしね…真広が怖いよ(汗)
特製魔具を確かめるためスーツケースを開けてみてみると鎖で厳重に巻かれた銃が保管
鎖部の魔法は殺傷能力の高い武器をはじまりの樹に捧げると強い魔法を使いやすい傾向にある
この世の理を守るはじまりの樹が破壊的な武器を望むのは矛盾していないのかというけれど
はじまりの樹が悉く平気を吸収し塵とすれば戦争は激減し世の安定は一層守られると思わないのか
確かに葉風の言うことも理にかなってるけれど色々と気になるところはありますよね…
真広の世の中の間接が外れてしまったのは昨日今日ではなく愛花を失って以来ずっと――

そんなとき周囲を何者かに包囲することに気づた真広は吉野に合図を!
魔具で対抗しようにも焚き火を消され視界を遮られたため反応できず鳩尾に一発喰らい
気絶させられた真広、そしてそのまま別の場所へ拉致されてしまった吉野とピンチにみえたけど
以前に取引した吉野と山本が共謀していたことでしたか、メールの送信先もそうだったんですね
真広に取引した事実を咎めるのかと訊ねたけど、もっと大きな隠し事をしているからと
愛花と付き合ってる事実はとんでもない秘密ですよね、しかし愛花に対する感情は強すぎる
兄妹といっても血は繋がっていなかった――義理の兄妹だったってことだったんですか…
だから真広と吉野の小学校時代に愛花の姿はなかったのか!
愛花は兄の気持ちに気づいていたようだけど、もし真広がしっかり答えてたらどうしたのか
真広を試したりと愛花って実は魔性の女的なところがあったんでしょうか~(苦笑)

真広は愛花に抱いたものがどういう感情に基づく衝動で何と呼ばれる重いかわかってない
でも傍から見たら丸わかりだと、真広自身はどうしても認めたくない感じだったのかな…
これだけ大仰な一段がおつきで囲んでいればわかりやすいし真広は追ってくるのか、
里の所在地富士山麓までの途中あわせたい人物がいると立ち寄った先にいた政府関係者
黒鉄病対策本部長補佐で山本の知人のよしみだという早河@浅沼さん!
友人のよしみで公にはやりづらいこともやってもらってるとボランティアみたいなもの
山本にしては銃器使用許可ももらえたからとかフリーの戦闘屋みたいなものですかね??

祖父が鎖部一族の長と友人だったこともあり魔法が社会的問題をおこした場合秘密裏に素早く
動ける国家的組織を作る必要があったけれど後手後手に回ることも多いと嫌味言われてるし(苦笑)
常識の範囲から逸脱したことばかり起こり戸惑っているのは確か、しかし手を拱いて見ている
わけにはいかないしこれから魔法使いに戦争を仕掛ける…そのために吉野とも手を組むんですね
現実離れした事象が確実に社会構造に影響を与え時には消滅さえさせようとしているならば
武力で攻する以外ないと魔法使い相手に徹底抗戦で挑むつもりというわけですか…
そして頼んでいたものを受け取った代わりに魔具を引き渡した吉野、こんなに勝手に渡しちゃってあとでばれたら大変なことになりそうなんですけど…
吉野が頼んでおいたものも気になります、計算外で動く奴もいるから保険みたいなものだと
山本の腰のバックアップ銃も貸してもらうことにした吉野、いざというとき冷静に撃てるから
危険といわれても取り乱す方が心配だとか、吉野も何考えてるかわからない感じが怖いよ(汗)

二日後の16時丁度に鎖部一族の里へ攻撃を予定している軍は敵の行動を分散させる必要があると
だからこそ最強の魔法使いに元も誓い場所にいる吉野たちの協力が不可欠、軍とは反対側の
方向から結界に侵入すると段取りを決めていた矢先追いかけてきた真広の姿を確認することに
子供扱いできる相手かどうかはすぐにわかると発砲許可を出したけど、魔具で圧倒する真広!
拉致してきたことになってるから山本達はとにかく逃げなきゃなんですよね(苦笑)
しかし魔具があるからとはいえ瞬間移動して軍兵士全員気絶させる真広が凄いなぁ
乗っていた車まで追いつき天上に飛び乗ってきたため、荷台から飛び降りた吉野も無茶するし
山の中へ消えた二人を見て軍は撤収、当面んも目的は同じでも見えてるものは相当異なる
協力が吉と出るか凶と出るのかちょっとした賭け――どうなるかは誰にもわからない

それにしても、追いかけてくる際魔具や人形を置き去りにしてきちゃったのかw
追いかけてきたことに理由がいるのか、真広はただ助けたくて向かってきたんだろうなぁ
世界を救ってやると言い放ったときと同じ気負いのない言葉で救ってやるといってくれた真広
どうして軍といたのか疑おうともしないのか、ありきたりな感情に振り回されることを認め
たくないだけなのか、吉野も愛花もブラックな一面が垣間見えるせいか真広がちょっと
不憫になってくるというか、道化師みたいな扱いになってるようにも見えます…
道脇に咲く水仙の花に昔の愛花とのやりとりを思い出した真広、気持ちに気づいてながら
あえて試すような物言いで挑発してる感じの愛花はやっぱり腹黒そう~
扱いに文句を言う葉風だけど、約束を守ってもらうまでは捨てはしないし復讐できればいい
復讐に全てをかける真広も危ういけど、なんだか人間関係が複雑になってきた感じです(苦笑)

次回「ファースト・キス」

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2012.11.02 Fri
絶園のテンペスト 第5話「全てのことには、わけがある」
葉風が無人島へ流されてから130日――…
この生活にもさすがにあきたと目が覚めてからお腹を鳴らしていた葉風は呑気なもの
ひたすら森を歩き続ける真広と吉野は一体を黒鉄病で覆われた範囲から中々抜けられず
果実の出現日数に空きがないと被害の範囲は増大するとかいうことになるんでしょうか?
絶園の果実の飛んで行った方向で二人が目指すべき場所は絞り込めるのだと

儀式後、休憩していた左門のところを訪れた夏村も真広たちのことは気になってるようで
望んだ相手を探す術があるならすぐ捕らえられるけれど鎖部の魔法は断りを守り正す力
人を殺す世の理を犯したものなら相手を正すためとして探せるものの、でなければ無理
二人も果実を集めたこの場所は簡単には見つけられない、結界で保護し異変も隠してしまう
しかし果実は一直線に絶園の樹に向かって飛ぶから手掛かりは残る、さまざまな場所から
とんだ方向を図ればその軌道は必然的に一点で交わり既に果実は五つ以上飛んでいる…
葉風は拠点を絞り込んでいるだろうし、手は喉元にかかったも同然と推測した通りだった!
あと数手で左門を追い詰められる、魔法使いとしては自分が最強だし一族全員あわせても
とるにたらない、敵対すればその時点で左門の負けは決まる、言い切る葉風が凄いですねw

脅威に感じたから無人島に置き去りにしたのはわかるが殺さず孤島に閉じ込める面倒を選んだのは?
絶園の樹の復活を早め正義をしようということに無理があり一つ間違えば破壊の力を扱い
きれず目的を果たすどころか取り返しのつかない事態になってしまう――
絶園の樹が狂乱となれば左門が100人束になったとしてもその力は抑えきれない
抑制できるのは葉風だけ、生かしている理由は万が一のときのための保険であるわけですね
堅実な左門は常に最悪を考え対策を用意する、緊急事態に陥った際日本に戻せる用意をしている!

本土に協力者を見つけたからとはいえ自分がいる島を探させない、時間も金もかかりすぎる
絶園の樹の復活を妨害させ力を狂ってしまったら葉風を連れ戻さなければならず、最悪は
避けられても鎖部一族は負けとなる…つまり葉風は計画を破綻させようとしてるわけですか
元より困難な復活を僅か4ヶ月足らずで行うとあれば外部からの妨害であっけなく崩れる
…絶園の樹が狂乱に陥ることよりも葉風の存在の方が世界にとって危険視されてるってこと??
妨害するために強力な魔具を葉風は用意してるのではないか、左門もそれは見越してるようで
わかる範囲でかつて葉風が赴いた場所を捜索しているのは一族の一人である哲馬@吉野さん!

はじまりの樹に庇護されているということが根底にあるから安心していられるのでは
この世の理を作り守るはじまりの樹、そしてこの世の理を断ち砕く絶園の樹
かつて世界を破壊しようとした絶園の樹は破れその身をバラバラにされ封印された
一方で深く傷ついたはじまりの樹も再生のために眠りについている…鎖部一族の役目は
はじまりの樹が再生するときまで絶園の樹が果実となった実を集め復活を阻止すること
そのために一族ははじまりの樹の理を借り受けることができるということだけど、その庇護
によって守られてる葉風の思い通りになることは当然といえるのかもしれないけど何かがおかしい

葉風が魔具が隠した水族館へと到着した二人
中庭にあるくじらの骨格標本のあたりに埋めたのは昔村の子供達と遊びにきたことがあるから
水族館なんて子供の頃以来…そうかなと曖昧に返す吉野は愛花と来たことあるんでしょうね(苦笑)
中に入っていく二人を監視していた哲馬は左門にいい手土産ができそうだと!
生物は全て鋼鉄化しているため水族館というよりまるで博物館、全部標本のような状態に…
それを見ていた吉野は愛花と遊びにいったときのことを思い出していたようで

全てのことにはわけがある、日々起こる悲劇の不幸もいつか起こる最良の結末のための
価値ある出来事、その意味でただの不幸なんてないのかもしれないと話していた愛花

そうでも思わないと真広が兄だなんてやってられないと愛花は少し鬱陶しく思ってたのかな(苦笑)
というか吉野のヘアピンて愛花があげたものだったのですね…
それぐらい真広が大事にしているのだから、付き合っていることを隠さなければならない
ばれたら生き埋めに…ってやりかねないから怖いよ!
それでも全てのことにはわけがある、これもいつかは美しい結末の伏線になるだろう、
これ以上この天地の間には人間の学問など夢にも思い及ばぬことがいくらでもあるのだと、全てのことにはわけがあると本当に愛花もそう思っていたのか??

骨格標本のあたりで魔具を発見した二人、回収は終わって出ようとすると鎖部一族の人間が!
槍男の次は矢印男で鎖部一族の人間はみんなキャラがたってるという真広がw
頭は斬れるが小賢しい男、麗しい姿を見られないのが残念だと嫌味の応酬合戦(苦笑)
黙ってついてきてもらえば手荒な真似はしない、左門の言葉に耳を傾ける度量があれば
二人を巻き込む必要はなかった、始まりの樹を復活させるのが理なのに何故背こうとするのか
昔から独りよがりで周りを振り回してきたのに、分別つかずに育つのは呆れて物が言えない
この行為を裏切りという葉風に島で朽ち果てるのが一族の為、そう思ってるのは自分だけでない
葉風って驚異的な力のせいで一族のほとんどから疎まれてたりしたんでしょうか…
生憎大人しくついていく気はないと哲馬に一直線に向かった真広だけど鎖で拘束されてしまう!
しかし高速移動の魔具を使い、標本を支える柱を壊しその隙に真広を連れて逃げ出した吉野!
こういうとき機転をきかせてくれる吉野がいると助かりますよね♪

追手を避けて設備のある別館へと逃げ暫く隠れて様子を見ることに…
先ほど見つけた魔具に少し戸惑った様子だったのは、以前愛花と言った水族館でプレゼント
選びとしてつけてもらったネックレスと同じだったからのようで…偶然とは思えないですね(汗)
平凡なものの方が似合うし贈り物一つで物語が芽生えたりすると勧められたけどやっぱり変ってw
動揺することなんてなにもないしどこの水族館で売っていてもおかしくない極々平凡なもの
たまたまつ繋がっただけで同じものが…と偶然にしては妙だしやはり作為的なものを感じる…

哲馬は昔から反抗的だった、生意気な姫様には誰でも反抗したくなるとからかう真広
下手に頭が切れるせいか理に堕ちないことをひどく嫌う、魔法使いの一族のくせに
鎖部の魔法ははじまりの樹に供物を与える見返りとして力を授かる、合理的なギブアンド
テイクの構造が一応あるけれど庇護されている葉風の在り方は理屈のつかない者に見える
葉風に言わせたら真広と知り合ったことも偶然じゃない、
導かれた運命 理が利によって定義できないのは皮肉な話、それでも全てのことに理が働いている
納得がいかずつい反論してしまった吉野、もし葉風が言うとおりだとしたのなら愛花が殺された
のは真広に世界を救わせるためだったとでもいうのか…割り切れるはずもないですよね…

囮になった吉野に敵を誘き寄せてもらうと強化硝子を破壊し場内を水浸しにすると
高圧電源のケーブルを手にした真広から退散しなければ感電させると脅してみせる!!
魔法で防御できるかわからないし一か八かの策をとるよりは引く方がいいと思ったんですかね
あのまま逃がしてよかったのかという吉野にこちら側の動きが伝わったところでどうともない
特性の魔具を回収すればあとは自分たちが攻め込む以外あまり選択の余地もないのだと
特製魔具は言葉通り特別な力を持つ魔具、こればかりは信用できる相手に預かってもらっている
一人だけ一族の中で妙な立場にあり今も大学生、呑気だから同じ場所に暮らしているだろう
一族間の争いに巻き込まれるのを避けるように鎖部一族の下を去っていったとのことのようで

以前子供達と遊ぶ葉風の前に部下を伴って仰々しく現れた左門は話があると葉風に対面
私物をとりあげたり、わざわざ供物のない場所へ子供を唆し誘い込んだのも全て計画では
って一緒に遊んでいた子供たちがショックをうけてたから慌てて否定する葉風が(苦笑)
抵抗するつもりはないといいつつ口の中に供物を隠しもっていた葉風はそれを使い魔法を発動!
山の一部が抉れ、空中に投げ出されそうになった夏村達はかろうじて葉風のおかげで無事だったけど
あんな小さな供物でこれだけの魔法ってやっぱり葉風ってとんでもない人なんですね、凄すぎる…
世の理がある限り左門に勝機はない、そういわれた夏村も別に勝とうなんて思ったことはない
今一度話し合う機会を与えて欲しいし自分を信じてほしいと頼んでいたものの結局それ以降
話し合いの場が設けられることはなかったということなのかな、それで無人島に飛ばされたのか(汗)
この時もし夏村の話を聞いてたらまた違った結末になってたりしたんですかね…

黒鉄病の地域を抜けた二人は特性魔具を預けたという星村潤一郎@ノジ兄の所へ向かう!
心配をかけたくないから現状については一切打ち明けるなと葉風にとって特別な人なんだなぁ
…OPみたときは雰囲気からてっきり女性だと思ってた人だった(苦笑)
それにしても確認の合言葉といい誰が考えたのか~色々とツッコミしたくなるw
葉風に見込まれるなんて災難、昔はおもらしもする可愛い子だったとかさらっと言われてるし
状況に動じず冷静な潤一郎はなんだか鎖部一族の人間らしくない雰囲気で変わってますね
押入れから取り出してきたのはアタッシュケース、預けられた時のままで壊れたりしてないはず
部屋にある仏壇が気になっていた二人だけど、線香ぐらいあげていくかとそこには葉風の遺影が!!
夏村から死んだと知らされただけで信じたわけではなく、孤島の樽の中の遺体を確認したから――

はじまりの理が葉風に味方しようが勝つための切り札はある、姫様は今でも樽の中だという左門
樽の中から左門が取り出していた頭蓋骨…ってこれが葉風のものということですか!?
だとしたら今吉野と真広が話してるのは誰なのかっていう話になるし、はじまりの樹に庇護
されているならそう簡単には不幸にならないはずだろうし、一体どういうことなのか謎です
一気に情報量増えてきたけど、なんかアニメ見てるというより小説読んでる感じだ…(苦笑)

次回「矛盾する、頭蓋」

http://blog.livedoor.jp/sumi4460/archives/67726016.html

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2012.10.26 Fri
絶園のテンペスト 第4話「罰あたり、ふたり」
夏村から逃げ延びた真広と吉野は残りの魔具を回収するため田舎へと移動してたようで
鎖部一族に発見されないようにかなり辺鄙な場所にまでわざわざ用意してたみたいですね
田舎に来るのは子供の頃以来という真広に正確には小3の遠足以来と訂正する吉野が(苦笑)
泥だらけになって遊ぶ子供達は世界がどんなことになっているかなんて関係ない
自分たちにもあんな頃が…と回想しかけてなかったと思い直したりしてるのが(苦笑)
神社の本殿の中に隠したのは罰当たりだというけど、狛犬に乗って待ってる真広もどうなのかw
ちなみに葉風も自分の神ははじまりの樹だけで他の神は関係ないとかいっちゃってるし
天候が悪化し雨が降り始めたとき無数の蝶が舞い始め黒鉄病の予兆が現れる――…

前回果実が現れてからまだ三日しか経過していないのにと葉風もかなり驚いていたようで
儀式を早めるリスクより葉風の手が伸びることを恐れた左門の仕業だろうと推測を!
それだけ葉風のことは危険視していてまだ警戒してるってことですかね(汗)
家路を急ぐ村人に黒鉄病を知らせようと走る吉野は意外に熱血漢なところもあるのかと
しかし、知らせたところで信じてもらえるはずなく忙しいと一蹴されてしまうことに…
政府が隠蔽しているしおとぎ話より性質が悪い、だからといってこのまま見過ごせるはずがない
そんな矢先山が崩壊し、果実が中から出現する――…地割れの亀裂でバランスを失いながらも
先ほど見た子供達に向かって魔具を投げつけた吉野、けれどやはり間に合わなかったようですね…

生き残る術を見つけられなかっただけだから気にするなという真広に何も答えられず
例え魔具が近くにあればいいとはいってもどうすればいいかわからなければ意味ないですし(汗)
とはいえ助けられるはずの子供をみすみす犠牲にしてしまったからショックだったのかな
使うはずだった折り畳み傘を子供たちにさして立ち去ると、民家で暫く雨宿りさせてもらうことに
どっちにしろ身動きとれないから休んでいこうと割り切って不法侵入しちゃう真広と
こういうとき割り切って入っちゃうのが真広で戸惑うのが吉野ってのが性格表してるなぁ(苦笑)
冷え切ったからさっさと風呂入ろうと一人で脱衣所に向かった真広は脱ぐのも早かったw
…てかこれはサービスカットってことでいいですかね?(ぁ)

風呂を借りるのはダメで台所を借りるのはいいのかと吉野も葉風にツッコミされてるし(苦笑)
これから長丁場の戦いになる、栄養はしっかりとらないと真広が入ってる間に料理することに
そういえば吉野と真広はいつからの付き合いなのか、二人は普通に友達になりそうな感じがしない
確かに性格反対だし普通に考えたらまるで接点なさそうな感じがしますしね
頭も運動神経もいいけどまわりを小馬鹿にしたように見ていた、ただ全部真広のせいではない…
父親が地元では有名な明主、下手に注意し親から怒鳴りこまれでもしたら大変という空気は他の
生徒も暗に感じ学校の中では浮いた存在、吉野の性格からしたら頼まれなくても関わらないはず
避けていたし二人が話すことはなかったけれどそれを破るちょっとした事件があったようで

小3の時、バイクに乗ったひったくり犯が警察に追われ帰路につく真広に衝突した事故
ハンドル操作を誤り歩道に突っ込んだものの真広は運よく骨折だけですみ犯人は意識不明の重体
真広のことは苦手だったけど、日直当番だった吉野は担任と一緒にお見舞いに行くことに
先生にジュースを飲みたいと頼み、病室で真広と二人きりになっていかにも気まずそうな吉野
渋々嫌々来ただけでこれ以上関わりたくないとぶっちゃける吉野は頼みはきけないと断る!
しかし大人じゃ聞いてもらえそうにない相談があると事故の状況や犯人のことをわかる限り
調べてほしいし事故に遭う直前犯人から紛れもない殺気を感じたのだと打ち明けてきた(汗)

殺す本当の理由を隠すため、逃げているところで運悪くひき殺したと見せかけようとした
そこまでわかっているなら警察や父親に打ち明ければいい、でも感じただけでは動いてくれない
手掛かりを探すために協力してもらおうとしたのは他に頼める相手がいないから
それは友達がいないからってはっきりいう吉野がまた直球ですねw
一緒のクラスという割に全然覚えがないし名前も思い出せないぐらい吉野だって影が薄いのに友達いるのかって返されたりとお互いさまな感じのやりとりが(笑)
入院してる生徒に優しくしようという気はないのか、なにやら不本意な言い争いになってるし
戻ってきた先生からは仲がいいと思われ、結局捕まり無理やり協力させられるとになったとw

その後、苦手なセロリも残さず食べるようになった吉野、これも心境の変化の影響なのか
後日頼まれた必要な情報を集めノートに纏めた吉野がすごすぎる!
勘だけで何かしようというのはどうかと思うと証拠を掴むために奔走してくれたようで
犯人の証明写真や住所、父親の会社のパンフレットをもらった際気になった運転手の男性
前に一度学校へ送迎にきてたから覚えてたと吉野ってこういうのもしっかり記憶してるし…
運転手は最近解雇されたけれど、犯人は運転手なのではないかと真犯人を推理してきたー!!
ひったくり犯のふりをして事故を起こしたのなら通学路や寄り道ルートを知らないと無理
疑り深い真広のことなら調査してる人間がいたらすぐに気づきそうなものだとか
ただいつも送迎している人なら怪しまれない…しかも犯人と運転手は知り合いだったそうで
理由は不明だけど父親が恨みを買い、復讐で息子を殺そうとして知人に手伝わせたのでは?
手掛かりだけでなく犯人そのものを言い当てちゃうとか…そりゃ真広もびっくりしますよね
ムカつくから電話とってくれと命令したりと真広はちょっと拗ねてた感じだったし(苦笑)

真犯人をあてたと大げさなものじゃないけれど早く真広から解放されたくて頑張っただけ
厄介ごとから逃げるためというのは吉野らしいと笑う葉風に当初の計画では犯人は真広を
轢き逃げする予定で逃走手段としてコンテナ車も用意済みだったけどそこは真広の悪運の強さ
こういうところも運が強い葉風と共通点があったっていうことなのかな?
関わるつもりはなかったものの、その後真広係任命され面倒ごとを押し付けられてしまったと(苦笑)
二人一緒にしておけば真広は大人しくしてるしいざというとき抑えもきくと思われたからか
それから中学までクラスも同じ、二人一組で行動するときも全部一緒にされてしまったとか
でも廻りから嫌われていたわけではないしむしろ憧れていた存在、なんでもできて好き放題に
行動し不敵に身勝手に生きて友達になりたい子も大勢いたけれど、人を寄せ付けない雰囲気があった
不用意に近づけば傷つくということも子供心に何となく理解していたから皆距離をとっていた…

真広に不用意に近づいてしまった吉野、関わったせいで遠くへきてしまったのだとぼやくと
遠くへ行けるから真広へ関われたのだと…真逆だけどどこか馬があう二人の関係
真広からしたら、臆することなく本音で話してくれる吉野をどこか気に入ってたのかな?
あ、でも味噌汁にセロリ入れるのは個人的にも勘弁してほしいですw
虫の声一つしない静かな夜、やはり黒鉄病のせいで生物が鋼鉄化してるからですかね
蝶はなんで大丈夫なんだと葉風に訪ねるけど応答がなくのんびり昼寝でもしてるのか
何か言いかけた吉野だったけど、既に真広は眠ってしまい答えは聞けずじまい

翌朝、先に起きて散歩をしていた真広は自販機にお金入れてちゃんと購入してるし
久々に吉野と会って真広も何か思うところがあったりしたのかな??
二人はいつからの付き合いなのかと言いつつ吉野から聞いててわかってるって返す葉風(苦笑)
ちなみにあの話にはオチがあったのだと、バイク事故の原因は子犬を助けようとしたということに
飼い主を探すよう頼まれ真広は本当はとても優しい人だと作文の発表会で披露した吉野
それからクラスメイトからは生暖かい目で見られどれほど居心地が悪くなったのか…
面倒ごとに巻き込まれて真広と関わらなきゃならなくなったから精一杯の嫌がらせですかねw
あんな顔して性格悪いとしったのはそれがきっかけ、嫌々付き合わされた意趣返しだろうと
もし吉野と真広が出会わなかったらどうなっていたのか、ひょっとしたらこんな遠くへは
来られなかったのだと昨晩の吉野とのやりとりと同じようなことをいってるのがいいですね!
なんだかんだ似たところがあって、それで腐れ縁として続いてるってとこなのかなと
亡くなった子供達へのお供えとしてペットボトルを置いていったり、ぶっきらぼうながらも
たまに優しさを垣間見せる真広もいいし、欠けてる部分を補いあう二人なのかもしれないなぁ
ずっとバトル続きだったのでたまにはこういうまったりした話もいいですね♪

次回「全てのことには、わけがある」

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2012.10.19 Fri
絶園のテンペスト 第3話「できないことは、魔法にもある」
前回から引き続きの真広VS夏村!!
砂煙に紛れて立体駐車場へと一時的に逃げ込んだ真広は葉風に強すぎると愚痴を(苦笑)
あはは、話半分で思いっきり戦闘モード入っちゃいましたしね~
というか聞いたとしても真広の性格の感じだと止まらず対峙しそうな感じもするけど、相手は
本物の魔法使いで魔具も魔法も限りある真広とは大違い、街中で鎖部一族と戦う方が無謀
使っていた指輪の魔具も既に限界がきて壊れてしまい、お腹もすいてきたしどうするのか
って横からお菓子を差し入れした吉野はとっくに逃げてると思ったからびっくりしたようでw
友達を大事にしない人は嫌いだと彼女に怒られそうだから…――
なんか二人が愛花絡みのことを話してると内心どうなのかわからないからヒヤヒヤする(汗)

そして追いかけてきた夏村に警戒したものの吉野のリュックが倒れ居場所がばれてしまう!
タイミングを合わせて屋上へととんでギリギリで回避したけれど下手したら車ごとバラバラに
とにかく退くよう警告する葉風に、夏村に逃げているようじゃ愛花を殺した相手をぶっ飛ばせない
犯人に近づいたところで思ったより気が立ってしまったのか、このままでは真広に勝ち目ないし
ひとまずいうことを聞いておこうと諭す吉野は防御と高速移動の魔法だけでは歯が立たない…
しかし他に使い道もあると、自分の靴や負傷した傷も回復してみせた真広!
防御魔法は治癒にも応用できるということなんですね、便利だけどこれもどこまでもつのか
電撃とかファイヤーボールとかモンスター召喚はできないのかとまるでゲーム感覚な吉野が(苦笑)
そんなの使えたら危ない、とはいえ今でも十分危ない事には関わりないってw

夏村と対峙してる間、吉野へ魔法のレクチャーをしておいてほしいと葉風に頼む真広
三分間で魔法の使い方を覚える…とんでもなく無茶すぎるよww
相手が攻撃魔法でも使ってきたらどうするのか、ただ鎖部の魔法に攻撃魔法は存在しない
世の理を守り直し癒し治めるための力で直接的に物や理を破壊する力はなく、夏村は槍の尖端
を防御フィールドで覆い高速魔法で打ち出している、結果的に破壊に結び付いただけで槍自体
に破壊力があるわけではない、鎧を着て思いっきりぶんなぐる感じイメージですか(苦笑)

お互いに防御魔法を纏っているんだとしたら勝敗はつかないのでは…
ぶつかっただけでは双方ダメージを負う、防御魔法は一度の発動で持続時間と耐えられる
限度があり上限を超える負荷がかかれば防御は破れその状態で直接攻撃を受けた場合、
相手の攻撃が防御フィールドを持ちえたものならば生身の肉体では到底耐えきれない
それを聞いて急いで援護に向かうために真広の下へ向かうけれどその間も説明を!
鎖部の魔法ははじまりの樹の力を借り受けることにあり、この世の始まりにあって遍く
理を司る大いなる樹、その力を借り受けることにより大いなる力を得ることができる…

一つは音声・鎖部の者が声によって樹に貸与を申し入れることにより魔法は発動する
吉野達が持っている魔具が頭で考えるだけで発動するのはあらかじめ葉風がどんな魔法を
どんな条件で発動するか申し入れてあるからであってそれも高等技術の一つなのだとか
もう一つは貸与する力に応じはじまりの樹に供物を捧げるということ、はじまりの樹が
欲するのは文明の産物、人の知識によって作られた道具・機械・構造物に直接触れて与え
はじまりの樹に捧げられた供物はその証に塵となる――…

高速移動で加速し夏村と争っていた真広に仲間が現れたせいで動きがよくなったのかと
少しだけ本気出すことにしたのだとやっぱりバトルシーンの動きがすごいなぁ!
そして葉風が説明していたとおり、車を供物として捧げることで魔法の力を倍増させる夏村!!
より高度な技術、進んだ知識によって作られたものほど強い力を得る
孤島に流された葉風がろくに魔法を使えないのも必要な供物が得られないから
文明が必要な魔法なんて変な感じ、金属と化した生物に何の意味があるのか?
このあたりは後々の伏線となっていくのかな、確かに文明危機を糧とする魔法って不思議な…

衝撃で吹き飛ばされ気絶した真広に近寄ってきた夏村だけど、気絶したふりで反撃に出る!
防御魔法さえはっていれば生身でもダメージを与えられると果敢に向かっていく真広が凄い
というか真広ってやたら喧嘩なれしてるっていうか土壇場の馬鹿力が凄まじいですよね(汗)
魔法使いとしてのレベルは高くないながら戦闘に関しては鎖部一族族隋一である夏村
供物はどこにでもあるし魔具頼みの二人とは違いいくらでも魔法が使えるという点で有利

魔具が尽きるのが先か命運が尽きるのが先か、追い詰められ交番へと逃げ込んだ真広
諦めかけたときに思い出したのは昔の愛花とのやりとり――
風邪をひいて寝込んだ自分を看病してくれてた愛花に我儘いって甘えてる真広が可愛いw
熱を出したぐらいじゃ死にはしない…そんな言葉を思い出し再び立ち上がった真広は警官
から拳銃を借りて横を通り過ぎていった夏村の後を再び追っていくことに!

今回の黒鉄病は被害が大きすぎるためヘリからの長距離攻撃で街をつなぐトンネルと鉄橋を
破壊するよう指示が出されたようで、これで完全に町を封鎖してしまうということのようで…
見る限りの生物が金属化している街に誰が立ち入るか、原因が不明で防護服を着込んだと
しても安心はできないということで連絡を受けた山本は見捨てられたというわけですか(汗)

鎖部の魔法で死者を生き返らせることはできないのか、先ほど説明したとおり不可能
既に死んだ者を墓の下から呼び起こすことは世の理に反する…
魔法なんてものが存在すれば最初に願うのは愛花を生き返らせることなのでは
真広は犯人を見つけて殺すとばかりが目的だったから最初に願うことは絶対だと思った
最初から妹を生き返らせてくれとは願わなかったし傲慢で自己中心的でいけすかかない奴
だけど、都合のいい奇跡など起こらないことや犯してはならない理があることを理解している
奇跡なんて不合理だとそう答えた吉野自身がまるで愛花を生き返らせてほしいようだったと
一見冷静に見えるけれど吉野ってどこかおかしいというか壊れてるところがありそうだ…

トンネルへと逃げ込んだ吉野は銃で攻撃するように見せかけて漏れたガソリンに引火させ爆破!!
とはいえやはり防御魔法に徹している夏村には全く効果がなかったようですね(汗)
命までかける義理はないだろうし降伏を促されるけれど理由はあるのだと諦めない真広
吐血した血が真広自身に戻ったりとこれは治癒魔法が発動しているのか…
次の瞬間炎の中から飛び込んできた吉野に不意を突かれ足場を崩した夏村を見逃さず逃げる!
治癒魔法発動すると携帯に付着した血が戻ってくからそれを追いかけて居場所がわかったのかな
直接的な攻撃は真広の方が上だけどこういう機転をきかせた作戦は吉野って感じですかね

トンネルを抜けたら合図と同時にタイミングを合わせ森の中に拘束移動で飛び込む!!
ヘリのミサイル攻撃を利用し夏村が追いかけてくるのを見計らってたのですね
町を封鎖しようと北側の鉄橋から攻撃していたからトンネルが最後だと思ったのだと
うまくあったからよかったもののもし予想が外れてたらホント危なかったような(苦笑)
まあヘリなら上空で確認できるしそういうとこも踏まえて見計らったんだろうなあ
咄嗟に治癒魔法で真広の居場所を突き止めることを思いつきヘリのタイミングも予測するとは中々興味深いと葉風も吉野のことを少し見直した様子で

真広達を逃がしてしまったと左門に報告した夏村に葉風が邪魔をするなら再び相見える
どういう事情で二人が繋がっているかはしらないがこの世の命運を左右する戦いでありただ
巻き込まれただけの人間に戦いきれはしないのだとまだまだ余裕たっぷりという感じで…
はじまりの樹が作りし理は葉風に味方するのか、それだけ葉風の存在は大きい
鎖部一族の里の童歌や老夫婦が話していたことも気になる氏まだまだ謎が多いですね

街のトンネル崩落は事故で片付けられ、死傷者ゼロになってるのか…
電車で移動していた真広と吉野は無事に脱出できたようですね、夏村に止めをさせただろうに
と呟く真広にそれが一番の目的じゃなかっただろうと告げる吉野
正面からぶつからずとも絶園の樹の復活は阻止できるということたどしてもいずれ魔法使いは
直接倒さなきゃならない存在、葉風の魔法で絞った愛花の殺人犯は鎖部一族の誰かなのだと!
こんな偶然はあるのか、それともこれは何かの必然なのか――…
なんだかまるで二人が巻き込まれるためにあった事件のように感じてしまいますが(汗)
鎖部一族事態に謎が多いしここからどうなっていくのか楽しみです

次回「罪あたり、ふたり」

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2012.10.12 Fri
絶園のテンペスト 第2話「彼女はとてもきれいだった、と少年は言った」
まだ愛花が生きていた頃の話――
アバンは毎回こうやって過去話が入ったりするんですかね!

キスとはどういう感じか、したことがないから戸惑わないためにも知りたいと訊ねた愛花
十年早いし女らしくなってからとそっけない態度だけど付き合う相手もいないしいても
許さないとか、真広って実は愛花のこと女性として好きだったりしたのかな…
犯人探しにしても妹とうよりもそれ以上の執着を感じるような気がするし(汗)
そして初めて同士今度しようと愛花からのメールが吉野へ届く!
一人の少女が唐突に殺された ある日魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた
そしてある日、復讐と魔術をめぐる時間と空間を超える戦いが始まった――…


世界を救うなんて言われても突拍子がなさすぎてついていけないと呆然とする吉野に先ほど
見た鎖部一族が復活させようとしている果実のようなものは全国各地で飛び出し一ヶ所に
集まり元の形に戻ることで完全復活する、街の犠牲で済んでいるというだけならまだまし
至上最強の魔法使いの自分が好きにはさせないと葉風から話しかけられたところで話を整理する!
鎖部一族の中で権力争いが勃発し一族の姫君の葉風が左門の罠にかかり孤島に閉じ込められた
まるで間抜けのようにいうなと反論する葉風が面白い~♪
魔法が仕えるとはいえ今葉風ができるのは人形を通して会話することぐらいとわかりがっくりと
肩を落とした吉野の反応がまた…葉風ってやっぱりちょっと変わった人ですよねw

そして二人は全ての始まりの場所 不破家へと向かうことに!
殺された丁度そのとき事件が起こった場所へいけば後を辿れる、外見と逃走経路ぐらいは
割り出せるけどそれ以上となると条件が難しいと葉風に痕跡を辿ってもらうことに
そういえば真広の家って凄い豪邸だったけどかなりお金持ちだったんでしょうか~…
というか自分の家なのに吉野に鍵を渡してわざわざ扉をあけさせたのが気になる(汗)
実際に愛花が殺害された場所に足を踏み入れるとなると吉野も複雑な面持ちでしたね…

殺人犯のトレースは特殊な魔法だから魔具を使う必要があるのだとか
魔具とは真帆の力を封じた道具で、葉風がなんらかの理由で魔法が使えなくなった時の場合
予め一族の誰にも気づかれないようあちこちの場所に隠していたそうで、直接肌に触れ身に着け
葉風の音声で許可されていれれば真広でも単純な魔法は使えるけれど回数に制限はされている
本物の魔法使い相手にこんな小道具で対抗できるのか、できなければ誰にも左門は止められないし
魔法を敗れるのは魔法だけ…他に対抗方法はないということなんですね

床にステンレス鋼ナイフを突き刺し葉風に許可を依頼したところで魔法が発動する――…!!
一年ぐらい前の事件となれば残留する犯人の情報収集も時間がかかる、とはいえ既に一年以上
ずっと耐えてきた真広にとっては大した時間に感じないしそれより何としても犯人を見つけたい
殺人犯を自分の手で殺す瞬間をじっと待っているのだと怒りを押し込めてきたんですね
そんな真広の心意気には愛花も感激するだろうという吉野に死んだ人間は喜びも悲しみもしない、
愛花を殺した犯人が何の捌きも受けない不合理を許せないだけ、だから魔法の力を手に入れる
だから葉風の力を借りてついでに世界を救ってやるのだと…
利害は一致してるなら裏切らないし妹思いの馬鹿でむしろ好都合だと葉風は気にしてないようで
葉風も性格に問題がありそうだと何やら変なところで吉野も納得してるんですがw

時期に街は封鎖されるから早く逃げるようにといわれ、協力しなくていいのかと
親だって心配してるしこういうときこそ彼女の傍にいたほうがいいと言われるのは…
愛花と仲悪かったし付き合う義理ないと真広なりに気遣ってるのかもだけど逆に…ですね(汗)
葉風の許可も出してあり防御と高速移動は可能、これで黒鉄病魔具を手渡されることに
望む力をイメージすれば魔法が発動する、蝶が舞い始めるのは果実が飛び出す前兆の一つ
果実の香りにあてられて卵や蛹が一気に成虫になるのだとか
愛花を殺した相手を殺したら戻ってくると約束する真広からそのとき彼女に合わせろといわれ
ちゃんと紹介すると堪える吉野とのやりとりがなんともいえない(汗)

真広にとって世界がどうなろうと構わない、殺人犯を見つけられるなら迷わず滅ぼすだろう
永遠に来ない明日の約束、この世界ではいくつの明日の約束が音もなく消えたのか…
魔具まであげて信用できるのかと葉風に言われてたけど長い付き合いだからと返した真広
いけすかなさではお互い様、一応信用してるということではいいのかな
食料を詰めながらこの先のことを考えていた吉野、街が封鎖されるまでに接触を図る山本!
トレースの調査が終わり結果が出る瞬間を待ちかねる真広、どんなことになっているのか

この状況でも救急車一台十r図静まり返った街中
必死に隠しているけどいつまでもつのか、政府は本当に見捨てるつもりなのか
途中、自分を恐喝してきた三年生に財布をすられたことを思い出し取り返した吉野だったけど
そんなとき死体から財布を持ち去るなんてやることがえぐいと山本に殴られたー!
死体から金を盗むなんてさすが真広の友人、抵抗したら足を撃ちぬくから全て暴露しろと
しかし先ほど渡された魔具に直接ふれ防御と高速移動をイメージする…!!
抱え込まれたまま突き飛ばした後銃を奪い逃走した吉野はひとまず学校の中へ逃げ込むことに
学校では自分のことを噂していた女子生徒の名前すら、もう二度と知る必要もないのだと

一方、犯人探しがこんな風につながるとは予想外だと打ち明けた葉風
責めるつもりはないし犯人を抑えるのに葉風が必要、事件は一年前から繋がっていた
…って犯人は鎖部一族の人間ってことになるのかな…
島流しにされていなかったときなのに気付かなかったとはとショックを受ける葉風に樽詰めに
される間抜けな姫君じゃ仕方ないとか、真広と葉風のやりとりってなんだか面白いですね
協力がなくて困るのは葉風の方…そんなやりとりをしていた矢先新たな魔法使いが出現する!
鎖部夏村@諏訪部さん!!
槍使いときいてまともに戦ってはならない、手強い相手だと警戒を強める葉風に対し構わない真広!
報告を受けた左門も真広を生きたまま拘束するようにと興味を持ったようですし…
それにしても魔具とはいえ互角に立戦える真広って凄いですね~どれだけ強いのか!
しかし魔法使ってても相変わらずアクションシーンは凄いですね、やっぱりボンズだなぁ♪

校内に向けて銃を乱射してきた山本、カメラで撮影したら居場所ばればれですよw
武器が詰め込んだ鞄から催涙ガスを取り出し使う山本は吉野は屋上へ逃げ込むだろうと考え
向かうけれど既に背後をとった吉野が先ほど手に入れた銃を使い逆に脅しに使ったりと先手を!
おもちゃじゃないし下手に撃てば相手は死ぬ、そんな山本にここに来るまでに何を見たのか
蝶は吹雪のように舞いそれ以外の生き物は金属化し怪しい果実が飛び出す、そんなこの世の
間接が外れてしまったなかで起こりえないことがあるのか…またハムレットですか(苦笑)
銃を持った吉野は徐々に近づいてきたけど冷静に当たり前に銃を撃てる人間なのだと判断!
鞄で顔を殴り足払いし銃を蹴り飛ばしたけどその前に吉野の魔法を発動させるのが早かった!
地面へ落下し激突直前防御で受け止めることに…高速移動と防御はこれぐらいがせいぜい
やっぱり真広を一人放っておくわけにはいかないから取引しないかと持ちかけることに!

今は応じるけど早くこの件数から手を引いた方がいい、いくら親友でも妹の復讐で狂ってる
奴に付き合ってたら命がいくつあっても足りない、付き合ってる彼女にろくなことがないと言われた
一年前に彼女と会えなくなった…山本もその彼女が真広の妹だと気づいたでしょうね
例え幾銭幾万の愛情全てをよせあつめたとしても自分一人のこの愛には到底及ぶまい
真広とは違うし復讐して犯人を殺しても不合理のまま変わらないし何一つ戻ってこない、
死んだ彼女のために何ができるのかと自嘲気味な吉野はひょっとすると間接が外れたこの世界
ならその答えが見つかるかもしれないと思っているようですが、吉野の不気味さは増したような(汗)
淡々とした進み方だったけど中の吉野の異常・異質さが浮き彫りになってたかなと
雰囲気づくりはいいんだけど、ちょっとシェイクスピアの引用は入れすぎな気がするなぁ…
EDもここまで重い展開なのに可愛すぎる気がするし、あんまりあってないような(苦笑)
まあこういうほのぼの展開があるのなら別ですけどw

次回「できないことは、魔法にもある」

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2012.10.05 Fri
絶園のテンペスト 第1話「魔法使いは、樽の中」
新番組第五弾!
原作は未読です!!

ある日、樽に詰められ無人島に置き去りにされた魔法使いの少女 葉風@沢城さん!
さすがにこれではろくに魔法も使えない…発動するための供物が手に入らなければ
どうあっても無理だと何やら一族の中でも危険視されている人物のようですね
島と外を遮断するため周囲一帯に結界を張っているから外部に助けを求めるのもままならない
絶海の孤島だといえど自分は一族史上最強の魔法使いで野望を砕いてみせると宣言…
している途中でおなかの音が盛大になって気がそがれちゃいましたけどまずは食糧確保が先だとw

約束なんてものにどれほどの重さがあるのか――…
授業中、恋話で盛り上がる女子生徒の彼女がいるんじゃないかという声にいるよと答えた吉野
上から目線でありえないと反応してたけど、むしろこっちの女子生徒の方がイラっとするし
幼馴染の真広から連絡がなくなって一ヶ月、死んでなければ生きてると適当な返しをするのが
突然退学届を出していなくなってしまった真広、吉野にも何も言わないままだったんですね
何か新聞に載るような事件を起こしそうで心配だといっていた担任にも曖昧なやりとりで
生きていればもしかしたら誰かを殺してるかも…ってまた物騒だし(汗)

帰り際、不良に絡まれて財布をすられた吉野もさっさと逃げればよかったのに
何人も相手するなんて無謀だった、真広とは大人数相手によく喧嘩してたのか
15人相手にするなんて逃げた方がいいことぐらい子供でもわかると愛花にも叱られたことが…
囲まれたって楽勝という真広に吉野が逃げれば真広も勝ち目がないから逃げる、被害者ぶる方が
卑劣で吉野さえいなければ真広はとっくに殺されてるか警察に捕まってる、だから吉野が悪いのだと
冷たくしてたのも実は…ということで裏があったようですが傍から見たら仲悪いように映ると(苦笑)

雨の中墓参りにやってきた真広の前に現れた謎の女性!
それにしても二十八歳で無職とか名乗るとかどう考えても怪しすぎますからw
付き合いが長いだけでここまで来るのか、ここ最近連絡はあるのかと銃をつきつけられる!
リアリティがなさすぎると呆然とする吉野だけどそんなときでも頭は至って冷静なんですね…
二週間前、ある地域で十代後半とおぼしき少年が目撃され一週間前、同一人物が別の地域で目撃
どちらも立ち入り禁止の厳重封鎖地域だったそうですが、二箇所目で15歳ぐらいの少女を救出

妹に似た年頃の子を見たから放っておけなかったのかも…その妹・愛花は亡くなっている
金銭目的の強盗事件と見られてるようだけど犯人もまだ逮捕されずその後一切進展もない
どういう理由で狙われたのか、愛花だからじゃないといけない何かがあったりしたのかな…
事件から10か月手がかり一つつかめず遺留物はない、目撃者もないし犯人の人物像も謎のまま
捜査本部もほとんど動かなくなり事件が解決する可能性はないのはあまりにも不合理すぎる
犯人を自力で見つけ捌く、どんな手を使っても辻褄を合わせるといっていた真広!

突然二人のまわりに現れたアゲハチョウの大群、一匹だけならまだしもこれは異常な光景
その隙に傘で銃を弾き飛ばしどうにかしようとしたけれどやはりこれだけでは逃げ切れず
背負い投げされた挙句さらには予備のライフル銃を突きつけられることに・・・!!
そんな窮地に追いやられた吉野の前に現れたのはずっと行方不明だった真広!
というか突然現れたりしたけど真広も魔法使いに…ってことですかね(汗)
政府の人間でもないし役人が魔法を信じるはずないしボランティアだとか山本って何者?
ここからの二人のアクションが凄かったですね~こういう動きが見応えあるのはさすがボンズ♪
銃弾も全て受け止め、力技で山本を気絶させたところでようやく吉野と向き合うことに・・・

生物が金属化する呪敵現象 病気でなくても状況を見ればたちの悪い伝染病 黒鉄病
発生する場合は先ほどのように無数の蝶が飛び交うことになるということなんでしょうか
既に三つ以上の地域で同じことが起こり政府は必死に隠蔽しているようだけどいつまで持つか
いずれは理由をつけて封鎖される、山本がいっていた地域封鎖がそれにあたるんですね
吉野も感染する可能性はあったけど真広の傍にいたから大丈夫…と魔法が関係してるのかな?
この現象は魔法を扱う一族が馬鹿な野望を抱き大きな力を目覚めさせようとしているのが原因

黒鉄病はただの前触れでそれが目覚めれば日本はおろか世の中全てがひっくり返ってしまう
その連中を唯一止められるのが一族最強の魔法使い鎖部葉風!
ガラス瓶に入っていた人形と板切れには魔法を信じ、魂と引き換えにでも叶えたい願いが
あるのならば人形に釘を打つようにメッセージが書かれていてそれを真広が発見したと
無人島を結界で隠しても海は世界と繋がっているし海流研究や海での遭難者が使う情報伝達
都合のいいものに拾われるかどうかは賭けだったけど、葉風の運は強かったようですね
真広が信じたことで葉風と話せる魔法が発動し、手を貸すかわりに愛花の殺害犯を魔法で
見つけてもらうという取引をした真広は不合理同士をぶつければ辻褄があうと思った…
彼女がいることは内緒にしていたもののそのことも真広は誰かから聞いてしっていたようで
真広に秘密にしてるのは真広が愛花のことを溺愛してたから言いづらいってのもあったのかな(汗)

「この世がバラバラになろうと構いやしねぇ だが吉野 オレが世界を救ってやるよ!」
海上から現れた巨大な物体、これが真広たちが止めようとしている一部なのだとか…
鎖部一族が復活させようとしてるのがその本体ということになるのかな?
全てが信じられると同時に狂っているように感じる…これから何が起こることになるのか
そしてラストに明らかになったけれど、吉野の彼女は愛花だった――…!!
愛花殺害の犯人捜索のために躍起になる真広と吉野の温度差があまりにも凄いというか(汗)
この二人の差にも理由がありそうですよね、今回はEDだったNCISの曲もカッコイイし楽しみ♪
ともあれ来週からはノイタミナも始まるので感想どうするかは保留としときますw

次回「彼女はとてもきれいだった、と少年は言った」

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