アニメ・漫画・映画の感想等…好きなものを好きなだけ(*´∀`*)銀魂とデュラがマイブーム♪
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李胡

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「宇宙兄弟 」 の記事一覧
2013.04.27 Sat
宇宙兄弟 第55話「遠すぎるゴール」
砂漠70kmを踏破するためのサバイバル訓練最終日六日目の朝
汗が急激に冷えた事や無理がたたったせいもあったのか風邪を引いて寝込んでしまったムッタ!
そしてビンス教官が新田に携帯所持を了承してくれた理由が気になって訊ねていたラリー
許されないことをした相手に許してやろうと言えるやつはつまり自分も許してもらいたいから
心当たりがあるからで許可したのはビンスにも後ろめたいことがあるからと追及してきた(苦笑)
単にプライベートに口出しするつもりがないだけで時間の無駄だから、ただ許したわけでなく
問題が起こったときは自己責任で解決するようにと条件を出したし案の定携帯を紛失し任務を
遅らせチームに迷惑をかけたが…何か言いかけたけどビンス教官が何を思ってたのか気になる!
でもあの事件があったことで誤解も解けてE班チーム全体の雰囲気もまたよくなりましたよね
メールサインが光っていたため確認してみるとここでムッタが高熱で倒れたことが伝わることに
クイズ形式にして出題しようとしたラリーを容赦なく一刀両断なビンス教官やっぱ厳しいな(苦笑)

常備薬の中で熱を下げる薬をせりかさんに手から直接飲ませてもらったりこれはいいニヤニヤ
美人女医さんに看病してもらうとは思わぬ幸運…って喜んでる場合じゃないんですよね(ぁ)
E班全員リタイアするか今日中のゴールを目指して進むか五分で相談して決めろとのこと
正直休めるものなら休みたいがこういう場合の正しい判断としてどうすればいいのか
一人のリタイアじゃすまないと考えていたところ、先のことを考えれば今は無理しないこと
も正しい選択で自分達のことは気にしなくていいと気遣ってくれるケンジはホント優しいよ!
だけどムッタがもし進むと判断するなら最善を尽くしてフォローをすると決めていたようで
今日のリーダーはアマンティ だけどアマンティも決断するというよりももうわかっている…
ムッタの答えはこの先も歩く、無理に熱下げて炎天下を歩くなんて本当に大丈夫なのか~(汗)

でもこのことに一番の責任を感じていた新田はムッタの荷物を全部持つと言い出した!
そこは協力させてほしいと他のメンバーも名乗り出たけど半分は自分がと譲らなかったですね
負担を少しでも軽くさせるためにと皆が動いてくれてるのは嬉しくなっちゃいますね
アマンティからも絶対にゴールできると励まされたけどこれほど心強い言葉はないだろうし
このありがたさが力になる 最下位でもなんでもいいから絶対にゴールまで歩き抜くし一位と
最下位の差なんて大したことはない、ゴールすることとしないことの差に比べれば何てことない!

夕日をバックにゴール付近まで到達したメンバーのシーンがかっこよかったです!!
ふらつき辛そうにしながら一歩ずつ着実にゴールへ近づくムッタから侍魂を感じたローリーは
せめて自分のTシャツの日本語を見て最後の力を振り絞って欲しいと「ホコリ」を見せてくれた!
これだと誇りじゃなくて埃って感じでなんか残念なことにww
微妙に滑ってたけどでもローリーが応援してくれてる気持ちは十分伝わったと思います(苦笑)
顕微鏡で確認するとゴールまであと少し、これでようやく次の訓練ができると思った矢先
空から落ちてきたパラシュートと中からは勝手に動く謎の機械が出てきたりとこれは一体?

それより時間は少し遡り――
三位で到着したB班の代表としてやってきたメンバー二人にここから頭脳線だと説明を開始
次のミッションは第26回カムバックコンペティションに参加すること
昔から開催されている宇宙好きの学生が参加するキャンサットの打ち上げ大会
キャンサットには宇宙開発に必要な技術基礎が全部詰まっている、ロケットから空中で放出された
キャンサットをパラシュートで着地させローバーを起動、自動制御でゴールフラッグに向かわせ
着地点からフラッグまでの距離と掛かった時間を競うもの、正直簡単じゃないと忠告される!
ロケットだけは全班同じものを支給するがアスキャンたちが作るのはキャンサット
パラシュートの展開システムから自動制御で動くローバーまでで二週間後の大会に出場し
他の班や学生達と順位を競う、二週間あるなら休んでも良さそうだと暢気なB班だったけど
先に到着した一位のA班は時間が勿体ないと準備にとりかかっていたりと余念がないようですね
気になって調べてみたけど日本でも毎年開催されてるんですね、場所の設営から何からと色々大変そうだけど面白そう!
http://www.unisec.jp/history/noshiro2012/index.html

ムッタ達が目撃したのは去年大会に出場した経験もあるエリックが制作したローバー
五人いる技術者の中で実物を持っていたのはエリックだけだから迷わずサポート役に選んだ
一人選べるわけだけどそれは到着したゴール順で最下位は残りものを掴まされる羽目になる
そんな技術者の中の一人ピコ・ノートン@芳忠さん!
他の技術者にガムあげようとしたり、アスキャンの前で居眠りをしたりと大丈夫なのかw
結果ピコと組むことになったE班
前後班の中で一番自由気ままにできる、スイッチはオフだから口も手も出すつもりもない
アスキャンがどうなろうと知ったことではないしそれこそ屁でもないとか言われても困る(苦笑)
出場する学生達は半年も前から準備してきたというのに初心者のアスキャンが二週間で勝利
するものを作れるはずがない、スイッチが入らない理由でありいつ終わってもおかしくない
人生の中でテンションのあがらないことにパワーを使いたくないと飲みに行ってしまったー!
サポート約の人がサポートしてくれないという事態だけれど制作するものはローバー
車関係なら得意分野で逆転のチャンスだとムッタが力を発揮することができそうで楽しみ♪

ホテルに戻ったあともせりかさんに看病してもらい嬉しそうなのがw
誰かが病気をしたら自ら進んで介抱してくれるのはさすが元女医だと関心していたところ
体の不調を訴えれば心配して診察してもらえるとムフフモード入っちゃったよww
そういえば初めて占ったとき不穏な顔をしたがこの高熱のことだったのか、去り際に
アマンティに聞いてみたけれど一瞬間があったりまだ他にも何かハプニングがあったりするの??
仲間の携帯を捜し歩いたり発熱して皆に助けられたり教える気ゼロな技術者が担当になったり
色々あるものだけどヒビトも乗り越えて今月面にいる 早く追いつきたいと月を見やるムッタ

一方、バーでビンス教官が待ち合わせしていたのはピコだったとは~意外な組み合わせ!
挨拶代わりに拳を突き合わせてポーズとったりともしかして二人は古い付き合いな親友とか?
かなり適当でだらしないように見えるピコも実はかなり凄腕の技術者だったりするのかな
まあ、ビンス教官が依頼してるぐらいだから只者じゃないことは確かなんだろうけど
…芳忠さんボイスでクソッタレ馬鹿共がって怒られるのおいしい(マテ)
技術者経験あるムッタと共通点もあるだろうしどうにかしてスイッチオンしてもらいたいですね!

次回「酒の約束」

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/42755-a8b0.html

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2013.04.20 Sat
宇宙兄弟 第54話「俺には運がある?」
『サバイバル訓練、5日目の夜――。
六太は焚き火を眺めながら思っていた。
『……なんか見えるな……いろんなもんに』
六太の視線の先には長いサボテンがあり、それが手前の焚き火の形と合わさって、ロケットと噴射炎に見えてきたのだった。その光景から六太は、日々人を乗せたロケット・マルスワンが飛び立つ姿と、その時一緒にいたデニール・ヤングの言葉を思い出す。
『――空は誰の物でもない。だが人生は自分のもの。人生はコントロールがきく』
「あれから俺は宇宙飛行士になって……少しは人生のコントロール、効いてんのか? いや……俺は……どこへ行くんだろう……」
さらに六太は、宇宙飛行士としての一歩を踏み出し始めた日のことを思い出していた――。
『我々JAXAは君を――宇宙飛行士として迎えます――おめでとう! 君には運がある!』
宇宙飛行士選抜試験・合格発表の日、六太はJAXAの職員・星加に呼び出され、近所の公園で合格結果を聞いたのだ。

そしてその数カ月後――。
六太は日々人と交わした『一緒に月へ行く』約束を果たすため、ヒューストンでの合同基礎訓練へ望んでいた。合同基礎訓練とは、各国の新人宇宙飛行士候補生がNASAに集まり、一緒に同じメニューの訓練をこなすというもの。ヒューストンへ着くと、さっそくNASA主催の歓迎会で、新たな仲間・占いがことごとく当たるという、アマンティと出会った。軽い気持ちで六太も占ってもらったのだが、明らかに不穏な眼差しを見せるアマンティに不安が募る。一体、六太の未来になにをみたというのだろうか――?

――その謎が解けぬまま、現在。
明日はいよいよサバイバル訓練の最終日となっていた。
どこまで順位を上げられるかが勝負なのだ。
にも関わらず、ぶるっと身震いする六太。
どうも体調がよろしくない。
『もしかして……このことか……?』
病は気からと信じたいものの、六太はアマンティの不安な占い結果を思いだしていた――。』



サバイバル訓練五日目夜、盛大なくしゃみをしてるムッタを心配してくれるケンジ
…って歩いて汗かいたから冷えちゃったんですかね、これが後々の伏線になってたとは(苦笑)
サボテンが綿あめのついたチュロスに見えるとかせりかさん大丈夫なのww
長いサボテンがロケットの形に見えたムッタはヒビトが搭乗したマルスワンのことを思い出す!
こんな細いロケットで大丈夫か、ロケット花火が変な方へ飛んで心配だといってたママさん
当日は曇りで打ち上げ決定は五分五分というところだったけれど、ヒビトが宇宙飛行士で
誇りに思っているし自分のことのように嬉しい気持ちはあるがもう半分はジェラシーがある
どっつつかずで情けない、誇りと嫉妬が半々、これじゃまるで今日の天気のような心持ち

それにしてもロケット打ち上げ直前のカウントダウンはいつ見てもワクワクするなぁ!
打ち上げ成功しリフトオフ――太陽に反射して輝き遅れて衝撃音が地響きと共に轟く!!
終わってみればあっけないもの、でもこれで心のモヤモヤや嫉妬心からも解放されたんですね
地上から宇宙までたったの8分、5年も訓練してくるのは一瞬だと言われたけど待ったのは20年
ムッタがいかなくても絶対に宇宙に行くと心に決めていたヒビトに対し絶対なんてないのだと
世の中になくても自分の中にあるといったとおり実現したのだから凄いですよね
ロケットロードは寄り道をしない、後戻りもしない一直線へ宇宙へと伸びる道でヒビトそのもの

そして最終試験へと突入したムッタたち選抜メンバー
五人一組三班に別れ閉鎖ボックスに入り与えられる様々な課題を五人で協力し合いこなしていく
真っ白なパズルを組み立てたり筋トレトレーニングもあったけど時計が壊れる事件が発生!
おまけに夜中にはアラームが鳴り響いて熟睡を妨げたりとこういうストレス負荷もあったなぁ
叩き起こされたまま犯人探しになりそうになったけど、これはJAXAからの指令グリーンカード
誰にもばれないように行動を起こさなきゃならないわけだけどムッタだけおかしな指令がww
最終日、材料が不足していたため全員でうどんを作ることになり宇宙の話をすることに!
ムッタがシャロンおばちゃんと知り合いだとわかりせりかさんがおおはしゃぎしてるの可愛い♪
しかし思えば子供時代から天文学者と密接だったりホントムッタとヒビトは凄い縁ですよね…
子供時代まわりに知ってる人はいなかったが今はこうして普通に話せるメンバーが大勢いる
天文台に誘えば喜んでついてくれそうな人達がいる、出会えた年代や性別を超えた宇宙関係の仲間

合格発表のとき公園に呼び出されて向かったムッタに知らせてくれたのは星加さん!
子供の頃からお世話になってる星加さんに合格を伝えられたとか嬉しかっただろうなぁ
君には運があると握手を求められてなみだ目になってるムッタに感動する(涙)
記者会見へ向かいそれを終えたあとお揃いのジャンプスーツに着替えたメンバーが凛々しい!
ちょっと照れくさいけどこれで晴れて宇宙飛行士になれたという感じでしたね、
この意気込みのまま翌日出発するしヒューストンでの合同基礎訓練が開始され出会う同期生達
そこで出会ったインド人のアマンティは占いが得意だったけど、ムッタは結果をはぐらかされ…
しかもムッタたちの教官はスパルタなビンス教官、ヒビトの兄というだけで目をつけられてるし
ここでサバイバル訓練に突入し気温差の激しい砂漠で野営する日々、最終日直前ラストスパート
に備えて休もうという事になり炎の番は新田が担当、ムッタはまたもやくしゃみ連発してるのがw

次回「遠すぎるゴール」

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2013.04.13 Sat
宇宙兄弟 第53話「生きて二人で月に立とう」
『日々人が月に来て2カ月――。
「俺ももう全然行けるんだけど、外」
船外活動するフレディとリンダを眺め、日々人が羨ましそうにつぶやいた。
あの事故以来、日々人には船外活動の許可がおりないでいたのだ。
サポート中のバディと話しながら、月に来てからのことを振り返る日々人。
2カ月よりもっと長い間月にいる気がするのは、やはりあの事故のせいのようだった――。
日々人たちが月に来て間もなくの頃――。
無人探査機・ギブソンとの通信が途絶えた。
管制からその連絡を受けた日々人とダミアンは、ギブソンを見つけ出して修理するため、基地を離れることとなったのだ。
しかしその途中、日々人とダミアンが乗ったバギーは、突然の衝撃に見舞われてしまう。
気づくと、そこは太陽光の届かない暗い谷底だった。
一緒にいたダミアンは足をケガして立てなくなっており、音声機能と体温を調節する循環機能も故障してしまったようだった。
そして日々人も、酸素のメインタンクを脱出の際に破損してしまい、危険な状態となってしまう。

それでも日々人は諦めず、凍え続けるダミアンを発見したギブソンに乗せ、太陽の光があたる安全な場所へと連れて行く。
だがその時にはもう、日々人の酸素は残りわずかとなっていた。
どう考えても、基地からの救援は間に合いそうにない。
どうせ死ぬなら満点の星空を見て死にたいと思い、日々人は再び谷底へと向かおうとしていた。
しかしその途中、ピカッと光るモノを視界の端でとらえる。
気になって光に近づくと、それは大先輩ブライアンが『いつか兄弟で月に立てるように』と望んで残したフィギュアだった。
さらに奇跡は続き、日々人の目の前には、酸素を生成できるローバー・ブライアン3号も現れたのだった――。
――そして現在。
『今度あそこに行く時は、きっとムッちゃんと一緒だ』
日々人はブライアンフィギュアが置いてあった場所を思いながら、六太と交わした約束が果たされることを願うのだった。』



月面基地トレーニングルームでバディに促されて筋トレしているヒビト
事故のあとだから考えたメニューをやった方がいいというけどなんでバディはパンツ一丁なのw
船外活動するのが一番のリハビリになると思うのに…月へ来て二ヶ月あっという間に過ぎた――

今回はヒビト視点での回想でしたね!
無人探査機ギブソンが行方不明になったためダミアンと二人で探索し発見、修理するという任務
しかし途中うっかりわき見運転したことから深い谷底へとバギーごと落下してしまう!!
もし自分が死んだらどうなると思うのか、訓練中さらりとブライアンに訊ねられたときのこと
生まれてないときと同じだし天国や地獄があるのだとしたらそれは生きている時に起こるもの
真っ暗な谷底で一人取り残されてしまったヒビト、ヒューストンの司令室も全力で二人が
どうなったのか確認を急いでいた頃、ヒビトはギブソンを近くで発見しようやく安心することに
真っ暗な中での孤独感、それだけで押しつぶされそうになってしまうのも無理ないですよね…
照明弾を打ち上げてくれたことでダミアンの居場所がわかり迎えに行くと体温調節機能が壊れ
徐々に体力を奪われ体が冷え切ってしまい、既に自分は助からないと判断したダミアンが(汗)

二人一組で船外活動する際何らかの事故で仲間の命が助からないと判断できるとき切り捨てて
自分の生還を第一とする、そんなブライアンの言葉を思い出していたようですが命は助けられる
4時間もマイナス170度の影にいたら危険、バギーとギブソンのバッテリーを入れ替え稼動させる!
最初に落下したときの衝撃で酸素タンクに亀裂が走り衝撃で完全にメインタンクは完全に破損!
今は予備タンクに切り替わっているけれど残りは80分――救助が来るのはあと何分かかるのか
「俺は助からないかもしれない…」
絶望しかけたヒビトに一人でいけば上までならいけると諭すダミアンだったけど子供の頃
素直に月へ行きたいと思えたのはアポロ飛行士達が皆無事に帰還できたから、だから諦めない!

照明弾の位置に二人がいるとすればフレディ達到着後すぐに引き上げることができるだろう
ブライアンの兄であるエディもISSで心配そうにしていましたが二人は果たして…
斜面を横方向にゆっくり下りてきているギブソンは傾斜のゆるいコースを知っているはず
来た道を戻っていけばたどり着けるのでは、ダミアンを乗せてギブソンに託し上へ向かう!
ビートルの行き先を逆方向へしてもらえないか、ヒビトはじっとしていないだろうと提案し
何とかしてもらおうとするムッタ、JAXAからNASAに伝えられたけれどの意見は却下され
無事に上へとたどり着きダミアンを温めて何とか事なきを得たけれど通信は遮断、救助も
来ていないためまたもや絶体絶命のピンチ、谷を脱出できたのにこれでは間に合わない…!

ギブソンの影にダミアンをおいて前から憧れだったという月面散歩に向かったヒビト
酸素残量はこの時点で8分、どうせ死ぬならまた谷底へ落ちて満天の星を見ながらでもいい
ぼんやりと考えながら足を向けたけど反射した謎の光に踏みとどまることになったんですよね
その正体はブライアン人形――親父のような兄貴のような友人のような大先輩
いつも来てやったぞと頼もしく迎えてくれていたブライアンが今度も助けてくれたんだなあ
兄弟で月面に立つことを願いおいていった人形、ムッタに悪いと謝っているヒビトがなんとも…
酸素供給がストップし酸欠で苦しむヒビトが見てられない(汗)
意識が朦朧として薄れていく中ブライアンの幻覚が見えるようになったのか、ふと目をあけ
確認してみると酸素生成ローバーブライアン三号がこちらに向かってきていた!!
最後の気力を振り絞って立ち上がり何とか自分でホースを繋ぎ酸素供給し事なきを得ることに!
本当にブライアンは命の恩人になりましたね!!
改めて思えば助かったのは奇跡っぽい、でも本当に無事に助かってよかったです♪
ヒビトが船外活動に戻るのはもう少し先になるのかな、このシーンは何度みてもハラハラです

次回「俺には運がある?」
…いいんだけど総集編はいつまで続くんだろう(苦笑)

http://tiwaha.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/41353-7b5a.html

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2013.04.06 Sat
宇宙兄弟 第52話「兄とは常に」
『宇宙飛行士候補生・アスキャンの、サバイバル訓練5日目の夜。
砂漠のど真ん中でキャンプをしていた六太は、たくさんの流星群を見上げながら、子どもの頃を思い出していた――。
2006年7月9日。
星空の下、録音機を持って調査遊びをしていた六太と日々人は、偶然にも月へ向かうUFOを目撃し、『二人で一緒に宇宙飛行士になる』と、約束を交わした。
そして2025年5月――。
日々人は約束を守って宇宙飛行士になったが、六太は自動車会社をリストラされ、職探しの真っ最中となっていた。
『兄とは常に弟の先に行ってなければならない』
なのに何をやっても六太を追い越し、先を行くのは日々人だった。
六太は落ち込んでいた。自分は何がやりたかったのか……と。
そんな時、母に事情を聞いた日々人からメールが来る。
『2006年の7月9日。ムッちゃんが録ってたテープを聴いてみろよ』
テープを探し出して聴くと、そこにはハッキリとした言葉で、子どもの頃の『約束』が残されていた。

テープを聴いて以来、六太は日増しに宇宙への想いを膨らませていた。そしてある日、なぜか自分宛てにJAXAから封筒が届く。それは新規宇宙飛行士選抜試験の、書類選考合格通知。
実は日々人が母に頼み、JAXAに六太の履歴書を提出していたのだ。

しかし六太は、次の選考試験を受けるか悩んでいた。その気持ちを察したシャロンは、『今のあなたにとって、一番金ピカなことは何?』と助言する。六太はようやく思い出す。『月にシャロンの望遠鏡を建てたい』、そう思っていたことを。
一カ月後――見事筆記試験に合格した六太は、喜びのあまりトランペットを吹き鳴らしていた。
『メロディなきメロディを奏で、道なき道へ行こう。そこに俺にとって一番の、金ピカがあるのだ――!』

現代・砂漠のど真ん中――。
六太は遠い先へと続く、道なき道を眺めていた。
そして、早く宇宙に行きたいという気持ちをこめ、流れ星に願いを叫ぶのだった。』



今日から二年目突入!ということでまずはおめでとうございます~
いつも日曜日に見てたのが土曜夕方ってなれるまではちょっと違和感がありますがそれもいい♪
新OPはメンバーが増えて賑やかだなぁ、サビにいる癖毛の子供が気になるー!

サバイバル訓練五日目の夜、砂漠で流星群を見上げるムッタ達
感無量のメンバーが言葉にならないもどかしさを実感する中発言しようとしたムッタだけど
見上げていると星空に吸い込まれて宇宙と一体になり宇宙の一部と実感できたような感じ
同調するメンバーに対し言おうと思ったことを先に言われてしまったと悔しそうなのがまたw
せりかさんがはなしかけたのはサボテンだったりとムッタのもじゃもじゃとリンクしてる(笑)
そんな時、岩穴に蛙を見かけたムッタ、名前に詳しいのは子供の頃の趣味のおかげですかね!
生物調べにヒビトと二人で熱中したのだと嬉しそうに振り返りながら回想シーンスタート

2006年7月
兄とは常に弟の先にいっていなければならないのが務め
そして裏山で生物調査に乗り出し動物の音声を拾っていたムッタに対し川のせせらぎを
録音していたヒビトの前へ突然謎の光が現れ慌ててムッタを呼びにいって担いで現場へ向かう!
結局光の正体はよくわからなかったけれどそれから宇宙に興味を持って宇宙飛行士を目指そうと

2025年5月
ヒビトが宇宙飛行士となり月へ行くクルーへと選ばれ記者会見していたた頃、自動車会社を
リストラされ職探しの真っ最中、弟を悪くいった上司につい切れて頭突きしてしまったせいで
悪評は広まり中々同業者に就職できず開発業界には戻れそうに無いと落ち込んでいる状態…
常に弟の先を行かなければならないのに何をやっても追い越し先へ行くのは弟のヒビトの方
JAXAで初めて毛利さん本人と対面し写真をとった二人、背中に手を添えていてくれたのは
まるで力をくれるようでその時この人が見てきた宇宙へ自分も行くんだと思っていたはず
ヒビトは見事叶えたが自分はダメだと落ち込む中ヒビトからメールが届き録音テープを探す!

将来は宇宙飛行士になって月へ行くといったヒビトに負けじと火星へ行くと宣言したムッタ
二人がした宇宙飛行士になるという約束を思い出させるきっかけをくれたのがヒビトだった…
駐車違反の取締りの仕事についていたムッタだけどまた昔のように宇宙の妄想に浸りたい
そんな風に思っていた矢先届いたJAXAからの書類選考通過していたとの文字が眼に入り
最大限にしわくちゃな顔でないていたような笑っていたような…それだけ嬉しかったんですよね!

そして選考が通ったことを小さい頃からお世話になっていたシャロンおばちゃんに報告
次は一次審査だけど、振るい落されるのがわかっているしここからはもう無理だろうと諦めかけ
ていたムッタに久しぶりにセッションしてみようかとトランペットを持ち出しどれをやりたいか
子供の頃のムッタはどの楽器もチャレンジしてみないと決められないと応えていた
その中でトランペットを選んだけれど理由はこの中で一番音が出にくいからと好奇心旺盛で
チャレンジ精神があったりと何でも常に難しいことを選んできた、もしかしたら単に一番
金ピカだったからかもしれないけれど今のムッタにとって一番金ピカなのは何か、音を出す
ことからしなければ音楽は始まらない、シャロンおばちゃんの言葉もいつも胸に響くなぁ!

火星へ行くとはいったけどやっぱり最初は月へ行きたいしそこへ望遠鏡を立てれられれば…
宇宙飛行士になるためにはどうすればいいか詳しく調べて俄然やる気になっていたムッタ
ヒビトより先に月へ行ってシャロン望遠鏡を立てる――
忘れていたふりを続けていたせいか本当に自分の大事な気持ちを忘れていたしシャロンと
話したことで思い出したし宇宙へ行きたいと目標が定まり気持ちも新たになったんですよね!
書類選考後一ヶ月、筆記試験に挑んだムッタだけど宇宙開発のうの字もなく一般常識だったw
身体検査で美人な女医さんにうきうきしたりとこういうカットも入ってるのが面白い♪
そして後日届いた選考結果は見事合格――
メロディなきメロディを奏で道なき道を行こう、そこに自分にとって一番の金ピカがある…!

砂漠の空に浮かぶ大きな月、ここで大声で叫んだらヒビトに聞こえるんじゃないかって(笑)
回想交えながらだけどそれだけじゃないのもよかったし、ムッタ篇のおさらいって感じかな

EDは福原美穂さん!
夜空に浮かぶ星が凄い幻想的でこれはまた綺麗なEDでいいですね♪

次回「生きて二人で月に立とう」

http://sgo2013.blog.fc2.com/blog-entry-784.html

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2013.03.31 Sun
宇宙兄弟 第51話「生きた石コロ」
『夜の砂漠を戻り、ようやく携帯電話を捜し出すことができた六太と新田。
だが時はすでに遅く、新田がずっと待っていた、弟・カズヤからの着信には、間に合わせることができなかった。
キャンプ場所へと戻る中、肩を落とす新田に、『カズヤともし話せたら、何を話すつもりだったのか』と尋ねる六太。
新田は重い口を開くと、カズヤも住めるようにヒューストンに広い家を借りたこと、『気が向いたら遊びに来い』くらいは言うつもりだったこと、そして、南波兄弟を羨ましく思っていたことを告白した。

それを聞いた六太は、出来過ぎた弟を持つと苦労すること、新田が羨むほど素敵な兄弟でもないこと、そして、お互い様だから言わせてもらうと前置きした後、新田のような弟を導ける兄になりたかったことを告白した。
その頃カズヤは、今晩アメリカ上空で見える流星群の情報を、JAXAのホームページで確認していた。
カズヤもまた、アメリカにいる兄のことを想っていたのだ。
そして何気なく、アスキャンたちのメッセージ動画に、新田の名前を見つけると――。
『今……自分の居場所がないと強く感じていて――小さな世界に閉じこもっている人がいたら、聞いてください。それこそが、外に飛び出す原動力です』
思わず目頭を熱くするカズヤ。
それは、『一歩踏み出す勇気をもって欲しい』という、兄・新田からのメッセージだった。
電話では話すことができなかったが、それでも新田の想いはカズヤに伝わっていた。
そして――。
長い道のりの末、六太たちはようやくキャンプ場所へと戻ってきていた。
新田はみんなに謝ると、戻った理由、自分に弟がいることを全て打ち明けた。
アマンティが初対面時に『新田には弟がいる』と言った占いは、ちゃんと当たっていたのだ。
そのこともあり、六太は不安なことを思い出していた。
アマンティの占いでは、自分の身に良くないことが起こるらしいのだ。
六太を待ち受ける不吉なこととは、一体なんなのか――?』



携帯を落とした新田のために夜になってから砂漠を戻り探すと無事に発見できて安堵したけれど
既に着信があったあと、例えこちらからかけ直したとしても無理、簡単に出てくれるなら苦労は
しないし弟はもうかけ直してもくれないはず――…

仲良し南波兄弟から見ればありえないし電話すらまともにできない兄弟だなんておかしい
南波兄弟は理想だと呟いた新田に羨まれるほど素敵な兄弟でもないし今でこそ仲のいい方だが
最悪の時期もあったし下らないことで喧嘩して舌打ちがきっかけで一度殴り合ったこともある
殴られた衝撃は忘れているのにヒビトを殴って受けた痛みが手から伝わり後味悪い感触を覚えて
いてそれ以来不思議と喧嘩したくなくなったのはお互いの痛みを知ったせいなのか…
でも殴り合いできるぐらいの兄弟がいるってこと自体一人っ子からしたらなんか羨ましいな(笑)

カズヤに殴られた時、決して殴り返さず殴る価値もないと言ってしまったことを思い出す!
まるでテレビの中のヒーローが悪役にでも言うような言葉で突き放してしまった思い出
あの時殴っていればまた違ったのかもしれないと後悔ばかりが頭をよぎってるのかな…
優秀すぎる弟なんていなきゃいいと思う事の方が多い、お互い様だから言わせてもらうが
新田みたいな兄貴になりたかった、道に迷う弟をそんな風に導いてやれるような兄貴に――

ネットで宇宙関連の情報を検索してたカズヤの目に留まったアスキャンの文字
現在訓練中のアスキャンメンバーから動画メッセージがあるとわかり開いてみることに
視聴者へ向けて挨拶する新田に姿勢を正して聞くカズヤ
アスキャンになってから日本中の色々な宇宙関連施設を回り働く宇宙好きの人に刺激を受けたり
ヒューストンやケープカナベラルでの暮らし、そしてこれから巡回する世界中の宇宙センター
など世界はどんどん広がっていっているが昔の自分にとって学校と塾と家の中が世界の全てで
とても小さくて狭いと感じていたからなのか星空を飽きもせず眺めたり地球の外へ飛び出したい
と思ったりした、もしこれを見ている人の中に自分の居場所がないと感じていて小さな世界に
閉じこもっている人がいたら聞いてほしい、それこそが外へ飛び出す原動力になると!

以前オリオン座流星群の観測へ訪れた新田兄弟
これだけたくさん流れてるなら願いかけ放題だけど、一つにしておかないと叶わなくなると
彗星から飛び出し秒速40㎞で光り輝いて消えるのだからただの石ころじゃなく生きた石コロ
そんな風に嬉しそうに語っていた弟は将来ずっと宇宙を眺めるような仕事に就くと思っていた
だけど今は部屋の窓のカーテンも閉められたまま、お母さんもずっと心配そうにしてますよね

もし電話でカズヤと話せたら何ていうつもりだったのか、わからないが弟も住めるように
ヒューストンへ広い家を借りたしダメもとだが異国の生活がいい影響を与えるかもしれない
気が向いたら遊びに来いぐらいは言うつもりだったとか優しいお兄ちゃんですね
最初は嫌な奴だと思ってたけどなんて弟思いなんだと全く印象が変わってぼやくムッタがw
でも確かにあの嫌味にも家庭の事情がわかってからだと見方も180度変わるというか…
理想の兄像として負けてるっていうけど、ムッタだってホントヒビト思いなのは伝わってくるよ!
弟に一歩踏み出す勇気ぐらい持たせてやりたいし今の自分の願いといえばそれぐらいのもの

五日目の夜、E班はまた順位を最下位に落としてペナルティはケンジが受けてくれていたそうで
弟のことをメンバー全員に打ち明けた新田の覚悟は大したもの、相当な勇気がいるだろうなあ
ならアマンティの占いはやっぱりあたっていた、あの時はどうしても言えなかったんですね
ただこのせいでアマンティの占いはあたる=ムッタを見たときの妙なリアクションの意味も…
一体どんなビジョンが見えてたのか気になるしますます不安になっちゃうムッタ
ま、まあ知らない方がいいこともあるだろうしそこはスルーして前向きに考えといた方が(ぁ)

新田へ連絡したのかどうか部屋を訪れて確認するけどやはり返事はないカズヤに少しだけでも
声を聴かせてほしいと願う母親、そして新田の言葉に動かされて久しぶりにカーテンを開けた!
何もせず止まっているのは道端の石コロ、動いて動いて動く石は流れ星で生きた石コロ
「そろそろ空を見るといいよ 兄ちゃん」
大事なのは動くことという新田のメッセージがきっかけでカズヤも一歩進めたんですね!
買い物にでかけた母親がふと振り返ると久々に開いていた窓、本当に嬉しかっただろうなあ
外へ出るまではまだ時間がかかるかもしれないけどいつかきっと社会復帰できるだろうなと!

砂漠で眺める流星群、結局サバイバル訓練中カズヤからの電話はそれ以降なかったが
新田は一度だけでも着信があったということを何度も噛みしめている様子だったそうで
これだけ流れ星があれば願いかけ放題だけどこの無数の流れ星にかける願いはきっと一つだけ
ってここでEDの歌詞の意味がそうだったのかと納得しました!!
南波兄弟もそうだけど新田兄弟にかけての内容だったんだなあ、秦さんってば凄い(笑)
あ、でも来週からまたOP&ED変わっちゃうんですよね、寂しいです…

次回「兄とは常に」
来週からいよいよ二年目突入!土曜5時半にお引越し♪

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2013.03.24 Sun
宇宙兄弟 第50話「ニッタとムッタ」
『サバイバル訓練5日目。
六太たちE班の順位は4位まで上がっていたが、ひとつ問題が起きていた。新田が大事に持っていた携帯を、ここに来るまでのどこかで落としてしまったらしいのだ。聞けば新田は、この訓練の期間中に『大事な電話があるから常に携帯を持たせてくれ』と、訓練教官に頼みこんでいたらしい。しかもその電話は、今晩かかってくる予定とのことだった。新田は自分だけ取りに戻ると言い出すが、この日のリーダ―である六太は、みんなで進むことを決める。夜になれば、携帯は着信でチカチカ点滅するはずである。そのことに気付いた六太は、夜になってからみつけにいくのが得策と思い、先へ進む判断をしたのだ。

その夜――。
満点の星空の中、六太と新田は昼間歩いてきた砂漠の道を戻っていた。その道中新田は、なぜ自分と戻る気になったのか六太に疑問を投げかけた。
「この訓練で誰より1位を目指してたのは新田だろ。その新田が順位よりも今大事なもんがあるっていうんなら……そっちを優先すべきなんだろうなって思っただけだ」
それを聞き、重い口を開く新田。
「……俺にも一人、弟がいる」
隠すつもりはなかったが、南波日々人と比べられるのが嫌で言い出せなかったというのだ。
今晩電話をかけてくるのがその弟で、話すのは2年ぶりになるという。

新田の弟の名前はカズヤ、25歳。
部屋から一切出ず、出ない理由をきいても、「僕にもわからない」としか答えない。
新田は、兄としてずっと何とかしてやりたいと思っていたが、今まで何度も、そのチャンスを逃してしまっていた。
たった1本の電話で、どうにかなるとも思えないが、それでも希望を持っていたのだ。
しばらくして、前日食糧があった地点に到着した六太たち。
目を凝らしよくみると、草の陰でチカチカ携帯が光っていた。
『俺はまた……チャンスを逃したんだな……』
着信はあったが間に合わなかったようだ。
悲しみと悔しさの顔を浮かべる新田だった。』



順番にリーダーを担当し5日目ムッタにまわってきたときによりによって大問題が発生
突然来た道を一人で戻ると言いだしメンバーが唖然とする中、どんな状況か様子を見るローリー
昨日の二度目の休憩地点までは確実に持っていたが途中のどこかで携帯を落としてしまった…
ところでなぜ新田だけ携帯が使用できるのか?教官に許可はとってあるし訓練期間中大事な
電話があるから常に電話を持たせてほしいと頼み込んだのだとか個人的な話になるが今晩
あたりかかってくるはずでとにかく自分は一人で戻り日暮れ前までに必ず合流すると告げる!
今日のリーダーはムッタであり決定権はないと提案を却下しいつもの冷静さはどうしたのかと
単独行動なんて宇宙飛行士が最初に口にするものじゃない…最もなことですよね(汗)
でもそんな当たり前のことも考えられないぐらい動転してるしそれどころじゃないんだろうなぁ

そんな中全員で先へ進むことを決めて先導するムッタに続く他のメンバー
気まずい空気の中黙々と日暮れまで歩き続けるけどムッタの本心は一体どういうことなのか?
ただ心配ないしムッタには考えがあるとアマンティにはこの後どうなるかわかってたのかな
よりによってムッタがリーダーなのかと愚痴る新田に今晩電話がかかってくるのかと確認をし
だったら着信で点滅するはず、夜になってからの方が見つけやすいし荷物も邪魔でキャンプ地に
荷物を置いて夜に二人で戻る、まず二キロ先で食料を見つけそれ以上先へ進まずテントを設営する!
なるほど、砂漠地帯だから逆によるの方が探しやすいと考えてのことだったとは~
って相変わらずせりかさんの食べ物への嗅覚が半端ないんですけどww

野営準備が終わりムッタと新田の二人で出発、ケンジに女性メンバーを頼み銃を預けるムッタ
出発してすぐなんて判断ミスをしたのかと我に返るけど残ったチームがハーレム状態だからって(笑)
いえ、ケンジ結婚してますからね!!そもそもケンジはそういうタイプじゃないだろうしw
なんで戻る気になったのかと訊ねた新田に真剣な表情だったし誰より訓練で一位を目指していた
そんな新田が順位より大事なものがあるというのならそっちを優先すべきだと思ったのだと
事情は全くわからないまま…ムッタの気遣いを誤解してしまってたことに新田も気づいたようで
別に隠すつもりはなかったがヒビトと比べられるのが嫌で言い出せなかったことを話し始めた新田

本当は自分にも弟が一人いる、電話をかけてくるのがその相手で話すのは二年ぶり
早く弟に部屋の外に出てもらいたい――…
電話の子機を見つめたままじっと考え込んでる弟、新田に似てイケメン…(コラ)
弟は全く人と顔を合わせようとせず普段は大人しいが癇癪を起すと物を投げたり壁を殴ったり
と酷い有様、部屋から出ない理由を聞いても自分にもわからないの一点張りでどうにかしたい
今までそのチャンスを何度も逃してしまった、たった一本の電話でどうにかなるとも思えないが
何とかしたい…弟に変わるきっかけになってもらえればと必死なんですね

ひたすら歩き続けながら携帯を探すムッタと新田は道中弟についてやりとりを
名前はカズヤ、優しくて宇宙に関しても子度の頃から新田より詳しく後から影響を受けただけ
中二の時一度不登校になったがその時は半年ほどですんだ、だけど大学を中退しバイトもやめて
そのまま引きこもり二年経過してしまい25にもなって本当にどうしようもない奴
でも家族だから見放さず何度も何度も弟に変わってほしいと必死に訴えてきたんだろうなあ
「若くして月面を踏んだ南波日々人もそんな弟を持つ南波も羨ましく思うぜ」
出来る弟がいて羨ましいということややたら兄を強調してたのもムッタに対する嫌味なのかと
思っていたけど本当は自分の弟と比較して劣等感を感じ自分自身に苛立ちを募らせてたのですね
こうして事情がわかってみるとあの時のやりとりも見え方が変わります…

心配して様子を見に来た母親から新田に電話するよう言われ無言で子機を投げつけるカズヤ
電話して何を話せというのか――…昼のニュースでは吾妻さんが月面基地のヒビトと交代で
基地建設に携わるという内容、それを見て消してしまったりとカズヤも思うところがあるようで
部屋には膨大な本があったりと凄い勉強してたのがわかるけどどうして引きこもってるのか…
優しい子だっていってたし繊細だから何かに挫折して凹んで八つ当たりしたままって感じですかね

こんな個人的な用事に付き合わせて悪いと謝る新田に気にするなと
ここまできて今更だが無駄足になるかもしれない、多分弟は電話をかけてこないと思うし
携帯は光らず既に通り過ぎているかもしれない、もし着信があって発見できたとしても一回で
出なければ裏切りと感じもう二度とかけてこない…結局何の役にも立たない兄貴なのか――
携帯はあと四キロほど先、昨日の食糧供給場所だとわかるのは蛇から庇って突き飛ばしたから
その時に携帯がポケットから落ちてどこかへ…ということだったんですね、このまま走ることに!
希望が繋がった瞬間だから一秒でも早く見つけ出して確認したくなったんじゃないかなあ

流れ星は小さい隕石や宇宙飛行士が捨てたごみの詰まった補給船だとか熱弁してたのに見たいか
一瞬で流れてしまうから願うもの、だけどオリオン座流星群ならたくさんだから願いかけ放題
見に行こうと誘っていた子供の頃のカズヤの願いは結局何だったのか
落とした場所の付近まで戻り食料が入っていたボックスを見つけその傍で光る携帯を発見する!!
間違いなく弟からの着信――だけどまたチャンスを逃してしまったのか
でも電話をかけてくれたことは間違いないしまだ完全に終わったわけじゃないですよね
カズヤがどんな気持ちなのかは来週わかりそうだけど、兄弟お互いの気持ちを伝えられるといいな!

次回「生きた石コロ」

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2013.03.17 Sun
宇宙兄弟 第49話「リーダー新田」
『最初の合同訓練はサバイバルだった。アスキャンの30名は、これから6日間、チームワークの理解を高め、自力で生活する術を身につけながら、70キロ先の目的地『アマリロ』まで歩くことになったのだ。
しかし、初日から最下位になってしまった六太たちE班。最下位チームは、1日の終わりに、リーダー以外の1人が罰を受けなければならない。どんな罰かわからない状況の中、六太は自ら実験台になるとカッコよく宣言する。しかしその表情は、実はこすい顔になっており……。
『どーせ罰が回ってくるなら、まだ体力のあるうちにやっとこう…!』
と思っていた。
最下位の罰の内容はシンプルだった。ジャスト1時間、気をつけの姿勢を保ったまま立ち続けるのだ。しかし、これが見た目に反してとてもキツイ。六太の両足はプルプルと震えがきていた。それを座って見守っているせりか、絵名、新田、アマンティ。ケンジは六太の傍らに立っていて、自分を責めていた。
「本当に……ごめんムッ君。遅れた責任は僕にあるのに」
しかし六太は言う。
「初日のリーダーを買って出たケンジはやっぱ……さすがだ」
見本があるわけではない、もし自分がやったら、何やっていいかも分からないままグダグダになっていたというのだ。言い終わり、ふと空を見上げる六太。一同の頭上には、満天の星が広がっていた――。
サバイバル訓練4日目。全体の半分まではきていたが、E班はまいだ最下位だった。この日のリーダーは新田。誰よりも早く宇宙へ行きたい新田は、順位がつけられるとわかっているものなら、全部トップを狙わなきゃダメだと焦り、飛ばしていた。
サバイバル訓練5日目。昨日のリーダー新田の「ふんばり作戦」が功を奏し、E班は4位に浮上していた。そして、誰も罰を受けずにすんだせいか、みんなの歩幅は、少し大きくなっていた。今日3位まで上がっておけば、明日1位になるのも可能だ。
リーダーは六太、張り切る一同だったが――?』



アスキャンの合同訓練として六日間で70㎞先のアマリロまで徒歩で向かうサバイバル開始
段々と目が霞んできたけどサボテンがチュロスに見えてきたらヤバイとかせりかさん大丈夫かw
確保されている食料を探していたムッタ達、中々見つからず困っていたけどアマンティがいるし
大丈夫と投げかけるけど、本人曰く目の前の人から感じ取っただけのことをいう無責任なもの
探し物を見つけられるような超能力じゃない…ってやっぱオーラとか見える系なのかな~
でも家族構成とかズバズバ言い当てちゃうだけでも凄い勘だと思うのですが!
そしてEの記号が書かれた配布食料を発見、嬉しそうに飛び跳ねてるせりかさん可愛すぎるよ
ってやっぱり大好きな食料だから探し当てるのもお手の物なんですかね、我ながら凄い嗅覚って

本当ならもう少し進んでおきたいところが夕暮れだし無理そうだとこの場所でキャンプすることに
テント貼り作業はムッタとケンジ、新田とアマンティは薪になるものを集めて火を起こす、
せりかさんと北村さんは食事の準備…てきぱき指示出していくケンジはさすがだなぁ♪
サバイバル訓練にある二つの意図とは?
一つはオリオンやソユーズで帰還する際着地地点を大きくずれて遭難することが稀にあるが
それに備えて自力で生存する方法を学んでおく必要があるということ、もう一つはチームワーク
の理解を高めること、チームプレイで一つの任務を手際よくこなすことも兼ねているのだろう
用意されてた食料がちらっと映ってたけど本当に最小限て感じでしたね…ちゃんと足りるのかな
撮影担当のローリー、本当はムッタに早くTシャツ見せたくてそわそわしてるけどダメですよw

そんな映像を監視しながら何気ないやりとりをする訓練教官の二人
モアイ像に似てると言われてもさらっと流すビンスが相変わらずというか~
今回のチーム分けにしても適当なのか考え抜いてのことなのかよくわからない、自分なら
各国バラバラにした方が面白い、って無言でじっと見られてもどう対応していいのやら(苦笑)
順位をつけて競わせるわけだからこれでいい、できるだけ国を固めることで他国は敵であり
自分達は自国の代表だという意識を持たせやすくなる、わざと競争させてるってことですか
1960年代加速的に宇宙開発が進歩したのは常に旧ソ連とアメリカが対立し開発競争したから
アスキャンを加速度的に成長させるには競争させるのが手っ取り早い――…

食事の用意が終わり夕食をとりはじめたムッタ達、気温が下がりぐっと冷え込んできたようで
砂漠って昼と夜の温度差凄いんでしたっけ…氷点下になるところもあるって言いますよね(汗)
靴下がぬれていると足元の体温が奪われさらに冷えると注意を促す新田
そんな時今日の順位の結果が出たとマイクからE班は五チーム中最下位と知らされる!
他の班は食糧を確保したあとも担いでさらに先へ進んだということ、まるでパワーが違う
そして最下位チームにはペナルティとしてリーダー以外の5人のうち一人だけ罰を受けてもらう
…こういうの、わざと精神的に追い詰めるためにあえてリーダー以外なんだろうな~
特にケンジは自分が指揮してた責任があるのにと感じてたようだし…
自ら罰を受ける奴はいるのか、罰するより罰せられる方が強くなるって自分のことはいいよw
どんな罰かわからないが実験台になろうと立候補したムッタ、負担は追わせないとカッコイイ
こといいつつ本音はどうせ受けるなら体力のある早いうちにすませとこうという魂胆だった(苦笑)

ビンス教官からの罰は一時間きっかり直立不動で立ち続けること!
ただ立っているだけ…なわけですがこれは地味な見た目以上に体力と神経を使いキツイ!
しかも一日中歩き続けたあとだから足腰にも負担かかるだろうしかなりムッタも揺れてるw
遅れた責任はあるのにと謝るケンジに皆感謝している、もし最初のリーダーを任されていたら
見本があるわけでもないし何をやっていいかわからないままグダグダになっていただろう
初日のリーダーを買って出たケンジはさすが、皆のお手本になるというのも難しいですしね
すっかり夜も更け空には満天の星空――これで少しは日中の疲れも吹き飛ぶといいなぁ
あたりは荒涼とした砂漠で空には満天の星、この場所は月面にもしかしたら似ているのかも、この眺めこそが訓練の本当の意図なのかもしれない…!

サバイバル訓練開始後四日目
地図を確認し35㎞経過し残りはあと半分、でもまだ半分で皆かなり疲労して足が躓いたり
してしまう中一人涼しい顔をしてさっさと進む新田は後ろも確認しないと置いてっちゃうよ~
リーダーが仲間を置いていってどうするのか、さっき休憩したばかりなのにまたかと苛立つ!
二時間ぐらいぶっ続けで歩き通しだから少し休憩しようということで渋々了承するけれど
相変わらずE班は最下位、トップのA班と四キロ以上の差があることを伝えるよう指示するビンス
連続でペナルティも受けてるから相当体力を消耗したはず、魔の悪循環にはまってしまったか…

休憩中どこかへ連絡を取る新田にまた女かと羨ましそうなムッタがw
電話は母親からだったようですが、メモで久しぶりに弟と話し明日電話すると伝えてきた――
…新田の弟さんって引きこもり状態が続いてるようですね、それでいないなんて言い方か(汗)
あまり強い口調で怒鳴ったりしないでほしい、でないとまた殻に閉じこもってしまうのでは
もう随分直接話してなさそうだしどういう状況でこんなことになったのかわからないけど
最近になってようやく家族もどうにかしないと思って色々試したりしてたのかな、弟が
もう一度普通の生活に戻れるきっかけを新田が作れるといいですけどね…
昔とは違い冷静さをコントロールできるし切れたりしない、いつでも出れるようにしてすると

急いで遅れを取り戻すため食料を担いで先へ進むことを提案した新田
初日のケンジからせりかさん、北村さんと三人のリーダーを見て思ったが休憩が多く長い
この30人のアスキャンの中で誰より早く宇宙へ行くために訓練での順位が関係してくると思う
NASAの現役宇宙飛行士を見てて不思議に思わないか、アストロノートと認められ十年以上宇宙へ
いけない飛行士が大勢いる中3、4年ですぐ行けるものもいるしヒビトもその中の一人だろうと
何の差があるのかわからないが順位がつけられるとわかってるなら全部トップを狙わなきゃダメ
いい順位に入り存在アピールしておいた方がいいのは確かとケンジも賛成したけれど、リーダー
が決断したのだから従ってもらうとボックスを持ち上げた新田に負けたままでいいのかと言われ
突然新田に向かって突進し体当たりして吹っ飛ばしたムッタ
別に怒りに任せて飛び掛かったんじゃなくて木陰に隠れてたガラガラヘビから庇ったようで!
無言で立ち尽くすメンバーの前を何事もなく通過していったけど噛まれたらヤバイですよね(汗)
この先今のような毒蛇はコヨーテも出没するようになるため銃の携帯を指示され渡される…!
訓練でもこんなことが当然のようにあるんですね、しかしいざというとき使えるんだろうか…

サバイバル訓練五日目 リーダーはムッタ!
皆の命を守るための拳銃を携帯しているがその分いろんな意味で重さを感じることに
ついてくれば3位まであげてやると強気な発言に感心する他のメンバー
昨日の新田の踏ん張り作戦が功を奏し四位に浮上、誰も罰を受けずすんだせいか歩幅は少し大きく
この調子で3位まであがっておけば明日一位になるのも可能とかなりのハイペースで進んでいく!
そんな時一人だけやたら遅れて荷物を確認している新田の姿をアマンティが指摘し声をかけると
凄く困って茫然としてる様子で今から来た道を戻ると言い出した――…!
携帯を落としたのが理由のようだけど、ここで一人だけっていうわけにはいかないだろうし…
やっぱり全員でということになるのか、せっかくうまくいきかけた矢先にハプニングが続くなぁ(汗)

次回「ニッタとムッタ」

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2013.03.10 Sun
宇宙兄弟 第48話「心にいつも万歩計を」
『アスキャンの合同訓練のため、ヒューストンにやってきた六太たち。
歓迎会も開かれ、占いが得意なアマンティとも意気投合。
六太もさっそく占いをしてもらい、今後の展望的なことをみてもらったのだが……アマンティは何やら不穏な表情を浮かべてしまう。六太の未来に、なにかよからぬものが見えたらしいのだ。
そして後日、いよいよ合同訓練が開始された。
訓練教官、通称・スポンサーは、先輩宇宙飛行士である、ビンセント・ボールドと、ラリー・パイソンの2名。
バスで砂漠へ連れてこられた六太たちは、1チーム6人制、全5チームに別れることになった。
六太はE班、ケンジ、せりか、絵名、新田、アマンティの6人。気温は40度。
背負う荷物は、1人平均12キロ。
これから6日間、アスキャンたちは毎日リーダーを変えながら、70キロ先の目的地「アマリロ」まで、サバイバル生活をしながら歩くのだ。

初日のリーダーはケンジ。
まずは自分たちの指導員と合流するため、照りつける陽射しのもと、砂漠を進んでいた。
道中、六太がサソリに襲われたりもしたが、アマンティは、「六太はサソリには刺されない」と断言。
アマンティがそう言うのだから問題ないと、自分を納得させる六太だったが――。
『サソリ「には」刺されません……でも何かには、刺されるんだ――!』
と考えすぎていた。
ようやく指導員と合流することができた六太たち。
指導員は、先輩宇宙飛行士であるマイク・デイビスと、ローリー・クオモだった。
久々に再会したローリーに喜ぶ六太だが、ローリーは知らんぷり。
抑圧的な口調で厳しくやり通せと、ビンセントから命令されていたのだ。
この時点でE班の順位は最下位、遅れた罰で腕立て伏せの罰を受けることになってしまう。
これからは、常に順位を気にして歩かねばならないのだ。
休憩後、食料を目指して再び歩きはじめる六太たち。
罰を受けたせいで疲労が見える中、砂漠には、早くも夜が近づいていた――。』



占いが得意なアマンティに今後を見て貰ったところ気まずそうに結果を誤魔化されたムッタ
そしてそんなムッタを観察するビンス教官といいやっぱりこのあとの訓練で何か起こる!?
アクセルを三センチいつもより多く踏み込むと一日一時間の余暇が生じるというビンス教官
確かに一時間はでかいし換算すると一年で365時間で15日分得をすることになるし大きい
この猛烈スピードで窓をあけて風の勢いを楽しんだりと元軍人は図太さが違うということか
同乗しているベン・ハートはこの状況で落ち着いているしシェイン・マグワンは楽しんでいる…
軍経験を得て恐怖に打ち勝つものを得ているし話が速いが学生あがりは震えて怯えっぱなし
相変わらず軍経験があるかどうかで判断してるビンス教官が意外性に驚くところが見てみたい

アマンティの態度が気になってベンチでぼーっと考えてばかりのムッタにまた悪い癖が(苦笑)
大変なことが起こるかもしれないが言えないと困惑してる表情だったし不吉なことが見えていた
しかし新田に弟がいることは外れていたしアマンティといえど完璧ではないってぐるぐるモードw
とにかく説明回が始まるということで会場に集合、いよいよ訓練へと挑むことに!
アスキャンに選ばれたメンバーなら話を一回で理解してほしいし何度も説明するのは時間の無駄
まずは名前を憶えてほしいとビンス教官とラリー教官から挨拶を受けるけど、ビンス教官は歓迎
パーティーにいたことをしっかり覚えているムッタはさすがですね、メニューの料理までとは

これから始まる合同訓練は二年間に渡りNASA70年の歴史を下に構成された特別プログラム
しかしまだまだ無駄が多く本来二年間かかる基礎訓練を一年半以内に終わらせてもらうと
それってますますスケジュールみっちりで受ける人にはハードなことになるの確定ですよね
物凄いやる気を感じるし少しでも早くヒビトに追いつけるならありがたいとムッタは喜んでるけど
そんなムッタを背後から見守るアマンティは予見したことがあたらなければいいとか思ってるし(汗)

一年半以内と宣言していいのかとラリーに訊かれたけど特に気にしてない様子のビンス教官
ラリーは猫舌なんですね、コーヒーに火傷してるのちょっと可愛いw
自信なんて己の現状に気づくまでの一時的な気分、なら自信のあることはないのかと訊ねられ
例えば一生オレンジジュースをやめられないとかそんな自信満々に言われても反応に困る(苦笑)
十日後開始のA訓練のメニューを見せるラリーの提案によく生温いと言われないかと返したビンス
コーヒーでもシャワーでもちょっと温いぐらいが好きだとかこの二人は合わせたら丁度いい感じで
本来先にやる予定だったが前倒しし用意したサバイバル訓練を組み込めば場所も同じで時間短縮に
いきなりサバイバルはキツイのではないか、どのみちやることだからいつやっても変わらないって…
鬼教官なのは伝わってくるしこれは本当にスパルタになりそうな予感だ~!

一チーム六人制全5チームに分かれただひたすら砂漠を歩く!
気温40度の中12キロの荷物を背負い変わらない景色を見ながらひたすら進むのは辛い(汗)
座学からいきなりサバイバル生活はキツイけどアーミー服きて本格的にキャンプするなんて
滅多にできない経験だし結構楽しいしむしろ幸せだと前向きなせりかさん凄いけど強がりっぽい
そんなことをいってられるのも今のうち、長い旅はまだまだ始まったばかり――
ムッタ達日本人クルーの中にアマンティが加入したチームになったようですね
6日間で70㎞先のアマリロまで徒歩で向かいチームは独断でビンス教官が決定したそうで
少人数の国の者が人数の多い国に分散して加わる形にした、リーダーを一人決め毎日変更し
リーダーと支えるフォロワーを全員が順番に経験する、リーダーの仕事はタイムテーブル
道順・歩行距離・食事などその日一日のすべての行動を決定して進めていくとこれは重要だ…
質問がないかどうか確認された時に手をあげかけたけどすぐに遮られてきまずいムッタがw
そして全ての班に指導員として先輩宇宙飛行士が二名同伴することになっているため各チーム
地図に合流場所が記してあるためまずはリーダーをきめて指導員と会うことから始めるように

質問はあるけど訊ねる隙がない…というかビンス教官最初から全く聞く気ないような(苦笑)
指導員の車を発見し接触する直前サソリを見つけて思いっきり飛び退くムッタが!
サソリごときで騒ぎすぎだしアマンティからも訓練中サソリに刺されることはないからと
一安心したところだったけどサソリ「には」が引っかかって何に刺されるのかと疑心暗鬼にw
そんな悪い考えをふり払いようやく到着すると明らかに遅いし到着時刻は最下位だと文句を!!
本気で帰ろうかと思ったし訓練の合間を割いてやってきたというマイク・デイビスとあとは
ムッタもよく顔見知りのローリーが指導員として同行することになったようで~
監視目的としてローリーは撮影係でもあるわけですね、知り合いなはずないし知らんと一蹴!
抑圧的な口調で厳しくやり通せとビンス教官からの命令があるからフレンドリーにはなれない
ちゃんとした理由があるし高圧的な態度で監視されてどう出るのかって試されてるんだろうな(苦笑)
遅れた罰として腕立て伏せ33回 しかもラッキーナンバーだからとマイクに勝手に決められた!

無事に合流できたことを伝えるマイクはビンス教官にはさすがに折り目正しい態度でしたねw
一番遅くなるのは目に見えていた、他の班は女性が一人だがE班は三人だと指摘するラリー
男女が持つ能力差をなくすことも訓練の目的の一つで女性をハンデとするのはタブーであるし
そう思ってしまったら終わり――…他人に厳しいけどムッタには特にスパルタって感じがする!!
受け取った食料は最初の昼食分のみ、あとの食事は道中で捜索することになると説明を受け
その最中先ほど最下位といっていたが訓練に順位はあるのかと聞いたケンジにいちいちあるし
どの班が効率よくスムーズに作業を進めどれだけ歩いたか本部に連絡し早く距離を稼いだ班が
上位にランクされるが順位をつけてどうするのかは知らない、ここでも順位づけ、ですか…
途中何かと連絡してやりとりしてる新田が気になるムッタ、電話をかけてくる女がいて困る
とか誤魔化してたけどそれが羨ましいとかムッタも全然疑ってないしどういう事情なのか
にしても訓練中でも私用の電話って許可されてるんですね、てっきり制限されてるかと思った

日暮れ間近徐々にペースを速めるケンジに声をかけるムッタ、前半のんびりしすぎたから少し
急ぎ二キロ先に食料が隠してあり確保しなければならないため夕暮れ前に見つける必要がある
速足になり息切れする北村さん、足手纏いにならないようしっかりついていかないと…
あまり思い詰めて無理するようなことがなければいいですけどね、序盤のハイペースとあの
罰ゲームがこの後どんな風に響いてくるのかちょっと心配になってくる(汗)
心の万歩計では一万、二万を超えてもう数えるのをやめた――景色も少しずつ変貌し始めた!
まだまだ始まったばかりだから順調に見えるけど次回は早くも問題勃発となりそうですね…

次回「リーダー新田」

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2013.03.03 Sun
宇宙兄弟 第47話「最初の約束」
『宇宙飛行士候補生、通称・アスキャンとなった六太たちは、2年間の合同基礎訓練を受けるため、アメリカ・ヒューストンにやってきていた。
本格的な訓練まではまだ時間があるため、各自住む家を決めたりと、生活を安定させていたのだが……。
六太には、ずっと気になっていることがあった。
それは、ケンジが言いかけた『紫に聞いた気になる話』のこと。
どうやらこれからの訓練中に、『なにか』があるらしいのだ。
ケンジはいま六太にきかせる話ではないと判断し、言いかけてやめたのだが……。

『余計気になる! チクショーケンジのヤロウ……紫さんに一体何をきいたんだよ……!?』
どうしても気になった六太は、直接、紫に聞きに行くことにした。
ジョンソン宇宙センターに来た六太は、さっそく紫を捕まえ、話を聞こうとする。
気になる話の内容は、『2年間の訓練中には、必ず脱落者が出る』ということだった。
どうやら、いくら宇宙へ行きたくても、訓練中に『自分には宇宙は向いてない』とわかり、諦める者がいるらしいのだ。
そんな話を聞き終わり、若干ヨロヨロしてしまう六太。
自分が『宇宙に向いてない者』だったらと、不安になってしまったのだ。
自分が諦めなければいいだけの話だと、なんとか自分に言い聞かせるが、不安は募るばかり。

後日、六太はアスキャンの歓迎会に出席していた。
そこでジェーソン・バトラー室長から報告があり、いま月にいる日々人が勲章を授与されたことを知らされた。
日々人の功績の素晴らしい点は2点、傷を負った仲間を助けたこと、自らも生きて帰ったこと。
六太たちはバトラーに、宇宙開発の未来のためにも、必ず生きて帰ってくるということを約束した。
盛り上がる歓迎会内では、各国で交流が行われていた。
その個性は多種多様で、中でもインドから来たアマンティ・パテルは占いや予知能力もあるらしい。
六太もさっそく見てもらったのだが……、アマンティは明らかに不穏な表情になり――?』



宇宙飛行士候補生 アスキャンと呼ばれるようになったムッタ達は合同訓練のためヒューストンへ
まずは食料品の買い出しにやってきたムッタだけどマスコットのブルドッグに怯えるアポがw
棚に並ぶカラフルなスポーツ飲料水はいかにもアメリカらしいし甘そうだしいかにも毒っぽい
しかしこの地で暮らすには避けられない道ということで自分には緑、ケンジには赤をセレクト
…なんで向こうのものってこんな色してるんですかね~ビビッドな色味は食欲減退するよ(苦笑)
昨晩、毎回二年間の訓練中にと紫さんから聞いた話を言いかけてやめていた内容が気になると
言ったって仕方ないし今言うべきことじゃないと話しかけたんだから余計気になってしまう…
ただ言うべきことじゃないといったのなら聞くべきじゃないということ、わかっていると自分を
納得させたと思ったのも束の間、ケンジにはもう訊かないだけで紫さんに直接訪ねることに

一方、部屋探しのために朝から不動産をあちこち回っていた北村さんとせりかさん
せりかさんは一目見て気に入ったのはスーパーが近いのと何よりキッチンが広い事だったようで
とにかくたくさん料理が作れるのが条件なんですね、あとは問題の家賃なわけですがはたして
このあたりは大阪気質な小町さんが交渉し宇宙飛行士だから値引きしてとゴリ押ししてくれたw
あはは、こういうとき強気な人がいてくれると頼もしいけど本当にかなり安くなったんですね
昔カリフォルニアに住んでいたからバリバリのカリフォルニア訛りの英語なんだとか
…いや、関西弁で言われてもそのペラペラぷりはわからないんですけどね(*´艸`)
困ったことがあったらいつでも連絡してくれれば飛んでくるとか、世話焼きおばちゃんいいなぁ!

トレーニング中の紫さんに会うため宇宙センターまで足を運んでいたムッタの前で顔に落書き
したことがばれて怒られてるところに遭遇、それにしても紫さん職員に忍者って呼ばれてるのか
確かに足も速いし忍者コスしたイメージもぴったりって感じがしますがw
飛行機でケンジにいったことを訊ねてみると、今言うことではなかったと反省したものの色々
質問されつい漏らしてしまった、毎回アスキャン二年間の訓練中・後も含め数名の脱落者が出る…
訓練して初めて気づき自分には向いてないと挫折し宇宙へ行くのを諦めてしまう人もいるのだと
確かに模擬訓練だけで凄い厳しいっていいますしね、せっかく試験に受かってもリタイアする
人達が出てしまうというのも何となくわかるような気がするけど思ったよりは普通の話だった(苦笑)
自分が諦めなければいい話だがもし向いてない数名が自分だったら…最後の最後で夢破れるなんてまるでドーハの悲劇だと思いかけて振り切るムッタが面白いなあ
ってムッタが余所見してるからその隙にコーヒーに砂糖投入していく紫さんがまた悪戯してるw

本当に辛いのはその先といいつつ通りがかったバトラー室長を見てる間に大量の砂糖がww
宇宙飛行士は舞台役者に似ている、室長という名のプロデューサーがいてスポンサー(訓練教官)
という演出家がいる、では宇宙飛行士は何なのか…役者自身であり誰を舞台に立たせるかは
プロデューサーの好みによるし紫さんも宮田さんも自分自身何年も宇宙飛行士と名乗っているが
いまだに舞台にすら立てない役者なのだと――
例え飛行士になれたとしても宇宙へ行けるかどうかはまた別問題で現実はシビアなんですね(汗)
花形に思えるけど実際は裏方の部分が多くてスポットがあたる人はほんの一握りってわけか…
紫さんが席を立った後飲んだコーヒーが激甘でショックを受けるムッタを見て笑ってる紫さん
でもその甘いコーヒーの味を覚えておくことにしたのだと、紫さんとの話も…ってことなのかな

家が決まり家族に連絡を入れた新田だけどわざわざ広い家に決めたのは何か理由があるようで
誰かを呼ぼうとしているようですがその話題になると揉めてたりと何か事情がありそうですね
そしてジェニファーと小町さんは知り合いだったー!二人になるとマシンガントークに拍車がw
管制室を生で見ることができて興奮するメンバー、月面で作業中のクルーの姿も生中継という
ことで白熱するけど、ヒビトは今就寝中で起きるのは四時間後だから様子は確認できないとのこと
事故後も元気で早く船外活動をやらせてほしいとアピールしている、がヒビトとダミアンは
ドクターのGOサインが出てないしあの二人は今回のミッションではもう船外活動はないだろうと
基地内では低重力下の実験でスピルイナと物培養実験や蛋白質結晶化や解析などやることは山程
一度事故があったから仕方ないし船内活動の方が安心していられると感じるムッタだけど…
ヒビトからしたら少し退屈に感じてたりするのかな、我儘は言えないけど歯痒い感じなのかも

CES-51クルーが月面に着陸し二ヶ月が経過、月面での長期滞在記録を更新中
先月ヒビトに勲章を授与したとのこと、一つは負傷した仲間を助けたことと生きて帰還したこと
NASAの最大のテーマはそこにある、月面生活の実現と継続、人類の火星到達と夢は尽きないが
夢の為にも必ず生きて帰ることを約束してほしいし室長とこの場のアスキャン達との最初の約束
演説に拍手が沸き起こる中話を打ち切ってパーティー開始のコールを駆けるラリーが調子いいw
あちこちで自己紹介しあう中、ザック・マコンネルという男性から握手を求められたムッタ
年上に見えるけど同期なのかとちょっと衝撃受けてるけど外人さんは見た目と一致しないから(笑)
相変わらず一人で飲み食いしてるビンス教官は挨拶は一回でいいし既に顔と名前は全員把握してると

元占い師で他の人の家族についてずばり言い当て予知能力もあるというインド人のアマンティ
ってなんだか凄い人っぽいですが新田に結婚してる姉と弟が一人いるのではないかと指摘を
しかし姉はいるが弟はいないと言い切った新田が…もしかして絶縁状態だったりするのかな(汗)
あの様子だとどうにかして連絡とろうとしてたけど家族の間に何があったのか気になりますね
そういえば他のメンバーはそれぞれやりとりがでてきたけど新田だけまだ一回もないんだよなあ
自分も見てくれるようアピールするムッタ、美人さんの前だからしっかり顔作って自己紹介ww
弟がいるっていうのは予知しなくてもバレバレですね~ならば今後の展望を見てもらえないか
集中して予知を始めたアマンティだったけど、何か見えた直後の反応がギクシャクしてて怪しい
というかせりかさん、カレーはライス派じゃなくてナン派なのがばれたかって耳打ちしてるw
これは何か良くないことが起こる前触れっぷいですがやっぱりビンス教官絡みのことだったり?
そんな教官の視線の先には何かと常にムッタがいますしね~次回以降が楽しみです!

次回「心にいつもの万歩計を」

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2013.02.24 Sun
宇宙兄弟 第46話「せっかちやろうナンバーワン」
『無事、宇宙飛行士候補生となり、青いジャンプスーツに袖を通すことを許された六太たちは、ヒューストンにあるNASAに向かうため、国際空港へと集まっていた。
これからの2年間、短期間で一流の宇宙飛行士になるため、各国の新人宇宙飛行士候補生と一緒に過酷な合同基礎訓練を受ける。

自分も負けられないと張り切る六太は、さっそく紫にもらったメール、『空港へ着いたらすぐジャンプスーツに着替えよう!』に従い、空港のトイレでジャンプスーツに着替えていた。
しかし、ジャンプスーツは宇宙飛行士の証、空港の広いロビー内では目立ちすぎる。

早くみんなと合流したいとキョロキョロする六太。
ようやくケンジたちと合流することができたのだが……六太以外は誰一人としてジャンプスーツを着ていなかった。
驚く六太、慌てる六太、焦る六太。
実は六太は、メールの文面を最後まで読んでおらず、見事に紫のいたずらに引っかかってしまったのだ。
同じメールを紫からもらったケンジは言う。
「僕なりに考えた結果……『最後まで見落とさず確認しろ』、すなわち、『常に注意深く物事を観察すべし』――という戒めと」
つまり、ジャンプスーツを着てくる必要まではないが、着ている気持ちでいろ、そして候補生としての自覚を忘れるなという意味ととらえたのだ。
すかさず、六太は心の中で突っ込んだ。
『そんな深い意味ねーよっ!』――と。

テキサスに到着すると、元気な小町がせりかたちを宿泊先のホテルまで先導した。
明日からは各自の部屋探し。
10日後には訓練が始まるため、それまで生活を整えなくてはならないのだ。
その夜――。
ホテルではなく、日々人の家に泊まることにした六太とケンジ。
ソファに座り、テレビを何気なく見ている六太に、ケンジが気になる発言を投げかけた。
「毎回この2年間の訓練中にさ……いや……やっぱいいや。ごめん」
その続きが気になる六太、しかし続きを訊こうにも、ケンジは答えず――……?』



宇宙飛行士訓練へ向けてヒューストンへ向かうため成田空港へやってきていたムッタ
ってなぜか出発前からジャンプスーツに着替えていたりと格好の的で注目浴びてるし(苦笑)
そういうのは到着して訓練開始してからじゃないのかなと思ってたけど後程理由は明らかに

場面は変わって出発直前の夜それぞれのメンバーの様子の描写がありましたね!
祖父母に大量の料理を振る舞ってもらい友達も誘って水入らずの時間を過ごすせりかさん達
それにしても相変わらず食事の量が半端ないですね~しかも先祖代々この光景が定番だとか
さながら伊東家の食卓と例えてる友達さんが面白かった♪
テーブルの隙間は心の隙間だし目を瞑って箸を刺しても何かに突き刺さるとか行儀悪いですw
寂しくはなるけどいよいよ念願叶えてと思うと凛平さんのこともあるし涙腺も緩くなりますね…

そして北村さん一家はというと…こちらも送別会!
昔のホームビデオを見ながら食事を楽しんだりと和んでてこっちの雰囲気もまたいいなぁ
北村さん、小さい頃から下の弟妹の面倒よく見るしっかりしたお姉さんっ子だったんですね
四人の兄弟を手懐けたんだから四人の宇宙飛行士も余裕とかそういう問題じゃないと思うw
妹のケイちゃんが作ったハンバーグステーキめっちゃおいしそうなんですが!!
宇宙飛行士代表なんだから自分よりしっかりしてるのは当然だと、それにつられたら弟達のやりとりも面白かった~

駅までの見送りの最中二人きりになり何気ない話をする北村さんとケイちゃん
合格が決まった際泣いていた父親の話はまるで娘を嫁に出すような様子だったとか
久しぶりに会ったケイちゃんに大人っぽくなったといってるけどサバサバしてるのは兄達が原因?
女らしくしようとすると何かと口を挟んで来たりとか、兄弟の中に生まれた宿命かもしれないと
諦めかけているし名前だって男女どっちかわかりづらい、ちなみに名前はしりとりで決めたんですか!
そんな時、自分の将来はどうやって決めたのかと進路に迷ってお姉ちゃんに相談したかったようで
何になりたいかなんてわからない、ならできるようになりたいことならどうか
ピアノを演奏できるようになりたい、英会話をマスターしたい、ほんの何気ないことだけど
そういうことで時間も忘れて熱中できるものが一つでも見つかればいい――
その一つを伸ばしてその道のスペシャリストになれたら凄いですよね!
改札をくぐった姉を引き止めたケイちゃんはおいしい料理を作れるようになりたいと宣言!!
さっきのハンバーグはとてもおいしかったしお金とれると褒められて嬉しそうなのがまたいいなぁ
これでケイちゃんは料理の道に進むことになるのかな、二年後どうなってるのか楽しみですね

一方、ジャンプスーツを着てるせいで人が集まり質問攻めされたりサイン頼まれるムッタw
月へ行ったことないのに無重力はどうかとか答えられないしサインは二度と同じもの書けない(苦笑)
そんな中待ち合わせに訪れたケンジや他のメンバーは全員私服!
ムッタがわざわざ着替えたのは前日紫さんから空港到着したら着替えるようメールを受けてたから
自分は自宅から着て気合いれてくとか絶対ムッタをからかうための冗談としか思えないんですけどw
案の定訪れた紫さんは私服だしこのメンバーの中で唯一着替えてるムッタが何とも目立つ~
メール送信したのはケンジとムッタだけ、同じく受け取ったケンジがどうしてきてないのかと疑問に
とはいえ最後までスクロールするとウソピョンとしっかり悪戯だってことがわかるようになってた!!
ホントメールのスクロールって気を付けないとたまに…なことがありますしね、見逃すことも(ぁ)
このメールをどう捉えるか自分なりにいろいろ考えた結果最後まで見落とさず確認しろ、即ち常に
注意深く物事を監察すべしという戒めと着てくる必要はないが常に着ている気持ちでいろ、そして
候補生としての自覚を忘れるなというやる気を促すために考えた先輩からのメッセージなのでは
そこまで深読みしちゃうケンジは真面目で律儀だ~!!いや、多分そこまで色々考えてはなさそうだw
機内でマシュマロ進めてきたり黒酢飴とか持ち込んでたりと大阪のおばちゃんな小町さんが面白い♪
というか明らかにこれパックに入ってて液体って感じだけど…中身は飴なんだ?(苦笑)

訓練教官のビンセント・ボールド@津田さん!
人生に余裕を持たせるコツの一つとして時間を無駄にできないからってハイウェイ飛ばしてる!!
ドライブに誘われた後輩さん達も巻き込まれてへとへとになってるしまた強烈な新キャラですねw
せっかく宇宙飛行士に慣れたのにここで事故ったら何もかも終わりだと戦々恐々する二人に対し
移動時間程無駄なものはないし人生は短いとさらにスピードあげていくのは怖いよ!!
同僚にも万年学生の博士研究員出身は柔で困るし将来同じロケットに乗る羽目になったら辞退する…
相手を自分の物差しで計ったりと面倒くさそうな感じだけど、この人も相当できる人なんでしょうね
にしても人が全部話し終えるまでに遮って了承していったりと待ってられないせっかちさん
室長に呼ばれ宇宙飛行士候補生の訓練教官に任命されたビンスは既に名簿ファイルも纏めていると
聞かれる前に全部話していったと思ったらさっさと部屋から出て行っちゃうとか早いよ(苦笑)
あ、室長@立木さんの一人ツッコミも面白かったww

纏めた資料の中でも気になるのはヒビトの兄であるムッタのようで
腑抜けた顔をしているし当然軍隊経験はなく弟に遅れをとっているだけじゃなくこの表情から
救いようのない鈍間だとわかるとか、そこまですぐ判断しなくてもいいと思いますけどね…
自分と同乗してうまくやっていけるかどうか視点が基準みたいだしこういうのはどうなのか
自分が相手に会わせようとかそういうつもりはない人なのかな~
訓練教官に選ばれた以上元軍人として半端な訓練では終わらせないし軍隊式で執り行うと!!
…ああ、スパルタ鬼教官が担当となっちゃってムッタ達の今後が大丈夫か心配になってきた(苦笑)

テキサスに到着したムッタはテンガロンハットとサングラスでノリノリになって目立ってる
JAXAの恥とツッコミする新田も本当は羨ましいんじゃないかとか考えてるしw
ここで宇宙センターへ向かう紫さんとは別れ後は小町さんにホテルまで案内してもらうことに
明日からは各自部屋探し、不動産屋で案内するから十日後の訓練開始までの住居を決めないと
久々に再会したスミス夫婦と共にヒビトの家に、一部屋空いてるからとケンジにも泊まってもらう!
寛いでテレビを見ている最中、紫さんから意外なことを訊いたと言い出したけど訓練中の二年の
間に…と途中まで話してくれたのにやっぱりとやめてしまったりとますます気になるじゃないか!

次回「最初の約束」

二年目放送決定おめでとうございます!!
てっきり三月で終わると思ってたのでこれは嬉しい!けど土曜夕方になるんだなぁw

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2013.02.17 Sun
宇宙兄弟 第45話「5人の青レンジャー」
『月面で遭難するも、ギリギリの所で命を取りとめることができた日々人。
その無事を確認した六太は、日々人と交わした『一緒に月へ行く』約束を果たすため、これからNASAで行われる基礎訓練を前に、日本国内での新入社員研修とオリエンテーションを続けていた。
そんなある日、六太はシャロンに「見せたいものがある」と呼び出される。
天文台へと来た六太は、そこでシャロンから一冊のファイルを渡されたのだ。
それには月面望遠鏡の計画図が載っており、シャロンは嬉しそうに語りだした。
「やっと予算がこっちにも回ってきてね。ウチの天文チームが長年練ってきた計画が、ようやく動き出すのよ」
話を聞き、子どもの頃を思い出す六太。
シャロンが夢見る月面望遠鏡は、これまでの宇宙望遠鏡よりも遥かに遠い、深宇宙を見ることができるもの。
完成すればきっと世界の天文学は大きく飛躍し、新たな発見が相次ぐはずのものだった。
その上、シャロンには大きな願いがあったのだ。
亡くなった最愛の夫・金子進一が発見した小惑星、『シャロン』の姿を、少しでも大きく見たいと思っていたのである。
子どもの頃、六太がシャロンと交わした約束は、『自分が月へ行き、シャロンの望遠鏡を建てる』こと。
シャロンとの約束を再確認した六太は、『やるべきことはたくさんある!』と張り切っていた。

数日後、JAXAには、ブルースーツ姿の候補生たちが揃い、壇上に立った茄子田と紫が今後の予定を伝えていた。
いよいよ候補生たちは明日、日本を出発し、ヒューストンでの合同基礎訓練が始めるのである。
合同基礎訓練では、各国の新人宇宙飛行士候補生がNASAに集まり、一緒に同じメニューの訓練をこなすという。
低コストで、しかも短期間に一流の宇宙飛行士を育てるためのプランなのだ。
そこで出会う各国の強者は、六太と同じ同期生である。
それは、新たに自分の一番の仲間になり、一番のライバルになる候補生ということで――?』



ヒビトが一命を取り留めた一方ムッタはJAXA出の新入社員研修とオリエンテーションの真っ最中
そんな日々の中シャロンさんの自宅に招かれたムッタに見せたいものとは一体何だったのか…
天文学者として新しい星を見つけたときはシャロンさんの名前をつけると約束した金子博士
協力も必要になるし二人でのんびり星でも見ながら暮らすのはどうかとプロポーズされることに
精一杯の表現だと気恥ずかしそうに告白されたのですね、遠回しな言い方もらしいし星空の夜を
選んでくれたことも嬉しいとシャロンさんにとってはロマンチックな思い出だったんだろうなぁ
派手さはないけど、こういう二人だけの特別感があるのっていいですよね~素敵な夫婦だなと!

ムッタが宇宙飛行士になったことでスクラップ記事に兄弟二人並んだと嬉しそうなシャロンさん
けど写真の大きさがムッタの方が若干小さいから気にするんじゃないかと心配する田村さんがw
大きさは問題じゃないし二人が並んだことが最高――ずっとこの日を待ってたしそりゃそうだろうな
訪れたムッタからヒビトが危険な状態だったと打ち明けられたけどショックで呆然とすることに…
騒ぎになるといけないし酸素切れの話はヒビト達が帰還するまで世間には秘密にしておくとのこと
特に報道関係なんてここぞとばかりに話題にしてくるでしょうしね
さぞ家族も心配しただろうと言ってくれたシャロンさんだけど、当の両親たちは至って平常心だった?!
ママさんはお笑いグランプリを見て爆笑してたり連絡きても穴に落ちたとわかり笑ってしまったとか
昔から足元を見ることを知らないしそそっかしい、ヒビトの二の舞にならないように気をつけろってw
…食卓にあったレゴリスふりかけどんな味がするのか気になる~(笑)

入社したもののひたすら知識の詰め込みであまり仕事らしいことはしてないと今の状況を報告
机にむかってひたすら座学…覚えることが6倍ぐらいある自動車教習所に通ってる気分だと
普通免許に二年かかったから12年とか田村さんどんだけかかってるんですかw
予算がまわったことで天文チームが長年かけて練った月面望遠鏡プロジェクトが始動する――
子供の頃、月に望遠鏡を建てれば地球より遥かに壮大な宇宙が見えると話してくれたシャロンさん
自分が月へいってシャロン望遠鏡を建設すると約束したムッタに楽しみにしてると応えてくれた…
あの時の約束がようやく念願叶いそうなんですね、ムッタもちゃんとしっかり覚えていたようで

結婚して二年、新小惑星を見つけたと報せてきた金子博士は約束通り『シャロン』と名づける!
約束を果たしてくれた金子博士はムッタが13歳の頃病気で亡くなり夫婦生活はたったの四年
あっという間だったけど記憶の中の二人はいつも楽しそうだったし充実してたんじゃないかな
夢見る月面望遠鏡はそれまでの宇宙望遠鏡より遥かに遠い新宇宙を見ることができる、世界の
天文学は大きく飛躍し新たな発見が相次ぐ夢の計画、けどもっと細やかな願いがあったはず…
発見した小惑星を見せてもらい思いの他小さくて気を遣い口を噤むムッタとヒビトは対照的だw
小さくて全然見えないからいつか星の姿が大きく見えるよう月面望遠鏡を作って見てみたい
小惑星の姿を見たくて望遠鏡を作ろうとしているのだとしたら自分は何をするべきか決まっている!

この間まで約束は忘れていてほしいと思っていた、でも数年後望遠鏡の準備が整う時期とムッタが
宇宙へ出発する時期のタイミングが合えばいいといってくれた、シャロンさんやヒビトとの約束
漠然としたものじゃなく今度は月へ…と明確に次の目標が決まってきた感じですかね
晴れて合格したムッタ達を見ていると戦隊ヒーローを思い出すとまた理事長が暴走してるんですがw
ケンジはリーダーぽいし真ん中にいるからレッドで北村さんは明るいからイエロー、新田はブルー
せりかさんはピンクでムッタはグリーンじゃなくて緑っていう微妙な表現だし(苦笑)
ちなみに自分は…と紫さんは名前からしてパープルなのはわかりやすいし何かそんな感じがする~
イメージカラーが決まったところで残念なお知らせ、これからプレゼントする物の色は一色だけ
戦隊ものみたいにカラフルにしようとしたけどストップが入り基本の色が決まってると言われた

紙袋の中に入っているのはJAXA特製ジャンプスーツ!
着替えて全員が並んで立ってるといよいよ宇宙飛行士が揃ったという感じでカッコイイなあ♪
名前入りで胸にはJAXA、肩には国旗が入ってたりとこれはどうあっても盛り上がりますね!!
理事長の意見でカラフルにならなくて本当に良かった、でもせりかさんはピンクも似合いそうw
これから身の回りの世話をしてくれるマネージャーとして紹介された小町さん@綾戸さん!!
…ED見てびっくりしたけど関西の気のいいおばちゃん、自然体だし違和感なかったですー(笑)
ジャンプスーツを着て気持ちが高揚した状態のまま明日の朝ヒューストンでの合同基礎訓練へ…
各国新人宇宙飛行士がNASAに集まり同じメニューの訓練を実施、低コストで短期間に一流飛行士
を育てるプランだが出会う強者どものは全くの同期生で一番の仲間であり一番のライバルになる!
一癖も二癖もある新キャラが出てくるんでしょうね~嫌味そうな教官@津田さんキャラが気になるw

次回「せっかちやろうナンバーワン」

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2013.02.10 Sun
宇宙兄弟 第44話「3人の宇宙飛行士」
『自らの状況を重く受け止め、死を覚悟した日々人。
しかしその直後、思わぬ所で大先輩・ブライアンが残した宝物に出会うことができた。
だがすでに酸素残量はゼロ、酸素不足の息苦しさから、日々人にはまたもや幻聴が聞こえていた。
『助けてやろうか? ヒビト』
薄れゆく意識、その中で見つめた先には、なんとブライアン・Jが立っていた。
『来てやったぞ、ヒビト。この大先輩ブライアン・Jが――』
そして歩いてくるブライアンの背後にも、何かが見えてきた。
それはプレートに『BRIAN―03』と書かれた、酸素を生成できるローバー・ブライアン3号。
「やっぱり……来てくれるんだな、あんたは」
こうして日々人は、今にも気を失いそうな状態の中で必死に手を伸ばし、なんとかブライアン3号から酸素をもらうことができた。
NASAのコントロールセンターでは、日々人の無事を確認し、ほっとした様子のクラウドが吾妻に話しかけていた。
実は吾妻は、六太の判断を信じ、自ら指揮をとって20キロ離れた場所にブライアン3号を移動させていたのだ。
「アズマ……君のおかげだ。君がここにいてくれたから、ヒビトを助けられた」
クラウドの言葉に吾妻が返す。
「俺の判断じゃないですよ。ヒビトの兄の判断です――ナンバムッタ。もうすぐ、我々の仲間になる男です」
2日後――。ずっと日々人を心配していた六太は、ようやく交信を許され、JAXAのモニターに向かっていた。
画面の中の日々人は意外にも元気そうで、自分は3人の宇宙飛行士に助けられたと言う。
1人目は月面に人形を置いてくれ、自分を呼び止めてくれたブライアン・J。
2人目は指揮をとってブライアン3号の自分のもとへ送ってくれた吾妻。
そして3人目は、ブライアンの行き先を示してくれた六太だ――と。
「ありがとな、ムッちゃん――俺らは生きて、一緒に月面に立とうぜ」
日々人の言葉に、目頭を熱くさせた六太が答えた。
「バカヤロウ……当たり前だ――」』



酸素生成ローバーからの供給が完了しギリギリで助かったヒビトは手足が動くことを確認!
本当にギリギリのところだしあと少しでも遅れていたらヤバイことになってんだろうな
ついさっきまでもう一度深い谷底に落ちて星空を見ながら死のうとしていたけれど、光る
ブライアン人形のおかげで踏みとどまり戻ってくることができた、あの時呼びとめてくれた…
無事がわかり管制室では拍手が沸き起こり安堵すると共にブライアンへの賛美も送られることに!

JAXAからの一案にすぐにでも対応するべき、起こりうる最悪のケースも想定すべきだし落下
地点で待機していることより移動している場合、脱出するため移動してるということは助けを
待つ時間がないということだし最悪のケースをそう指定した最善の策だろうと説得を試みる!
ビートルを20キロ先地点に誘導するのはリスクが大きすぎるのならブライアンを行かせれば
何が役に立つかはわからないけれどとあの時の吾妻さんの指摘がなければどうなっていたのか
しかしそれは自分の判断じゃないしムッタの判断のおかげだと――もうすぐ自分達の仲間になる男
でも吾妻さんの口添えがなかったらどうなってたかわからないし尽力は凄いと思ってますよ!!
どこまでも謙遜して威張らない吾妻さんはホント男前で渋いしカッコイイですね~♪
そしてヒビトが助かったことを伝えられたムッタも心配してないなんていったけど一安心
深い息を吐くと報告してくれた星加さんに向かってありがとうとお礼を言う表情がなんとも(涙)

救出地点に向かうバディとフレディ、前方にヒビト達を見つけたと凄く嬉しそう!!
ブライアンから離れて立ち上がったヒビトは拳を突き上げてピースサイン!!
あんな状況からの復活とはいえここでこんなことできるヒビトは様になるしずるいなぁw
笑い泣きしてるバディにこっちまで泣きたくなっちゃいましたよ、フレディもよく戻ってきたと!
ギブソンの陰に避難していたダミアンも無事に救出…ビートルの中ではさすがに二人とも爆睡

1980年ニューヨーク冬
店先で宇宙飛行士バズとニールの人形をみかけてはしゃぐブライアンとエディが可愛い♪
月面着陸は7月20日で翌日はブライアンの誕生日だったようで、そんな偶然もあったのか~
宇宙でも壊れないということだけど90ドルは高くて買えないからサンタにお願いしようと
本当に宇宙でも平気なのかどうか、気になるなら自分達が月面へ行ったとき一緒に並べよう――
そんな約束をして購入した人形、元々の文字が剥げて消えたから自分の名前を書きあった…
ニールがブライアン、バズはエディが持ってるんですね!
宇宙人なんかじゃなかったと漏らすフレディに想像どおりだったとかあれだけ騒いでたのにw
でも本当に人形でよかったし多分UFOを見るより興奮していたとバディにとっても衝撃の体験
ブライアンには本当に色々教わった、宇宙服を18秒で脱ぐ裏技・出張の時の家族の宥め方や
機械を壊したときのうまい言い訳、マスコミ受けするコメント、ロシア語で女性を口説く決め台詞
上司の持ち上げ方、釣り・極めつけは自分を大きく魅せるコツ――ブライアンてホント面白い人だ!
仲間から慕われていたし尊敬されていた最高の宇宙飛行士 これからずっと語り継がれるんだろうな

基地へ戻ったメンバー、ヒビトはまだビートルの中で眠っているため質問攻めは起床後にと
ダミアンは凍傷で手足が腫れ上がっているためカレンの治療を受けている最中、患部を撮影し
NASAへ映像を送るとのことで、ヒビトが起きたら伝えておいて欲しいことがあるとのことで
患部は晴れていて弾力があるから切断しなくてもすむということでよかった~!
ただパンパンに腫れ上がっててかなり痛そう、治療には大体三ヶ月…
ってこれ、布が擦れたり触るだけで激痛走るんだろうなあ~
加温していくけどさらに痛む、点滴はこのあとのお楽しみってカレンさんはSだったのかw
なんだかんだでちょっとうらやましいとバディは美人な女医さんに看病されたいんですね(笑)

ヒビトと話すのはさらに二日、自力で月へ有人飛行できるなら話は別だから仕方ない
事故からこれだけ待たされるのは厳しすぎるし事故に遭ったのは日本人と言え主導権は…ですか
とはいえ日本から民間の有人宇宙ロケット打ち上げも近いしそれは福田さんに期待ということで
こうして福田さん達が頑張ってくれてるのがわかるのもいいですよね!
到着したムッタと交代し入れ替わった理事長はここは兄弟水入らずでと踊りながら去ってくのがw
ムッタは画面に近づきすぎて顔が巨大になってるのが~
暮らしはどうか、危険な目に遭ったりしてないかってちょっと的外れな質問してるし(苦笑)
とはいえ酸欠にまでなっていたのを助かった後に訊いたものだから動揺もしてるんだろうなぁ
別に大したことはないし至って平和、そう返されてどうしていいかわからずなムッタが面白い!
最近の出来事と言えば谷に落下したけどそこから眺める星空は最高だった――
あれは早く見た方がいいとけしかけられて絶対に自分も行くというムッタに酸素が切れて窮地
だったけどその後フレディからきいた話を纏めるとどうやら三人の宇宙飛行士に命を助けられた
一人はブライアン 人形のおかげで何とか呼び止められた、二人目は吾妻さん 酸素生成ローバーブライアンを送ってくれた人、三人目はその行先を示してくれたムッタ…

「ありがとうな ムッちゃん それからオレらは生きて一緒に月面に立とうぜ」
柄にもなく素直にお礼を言われて馬鹿野郎と気恥ずかしそうに返すムッタに(涙)
照れ臭くもあるけど二人の夢でもあって、当たり前だろうと言うのもまたよかったです!
ジェイ兄弟ができなかったことを南波兄弟に成し遂げて見せてもらいたいですね

次回「5人の青レンジャー」

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2013.02.03 Sun
宇宙兄弟 第43話「ブライアン」
『ダミアンを直射日光があたらない安全な場所へ移すと、日々人はひとり月面を歩きだしたていた。どうせ死ぬなら満天の星空を見て死にたいと思い、よく星が見えた谷底に落ちようと思ったのだ。
だが、崖から飛び降りようとしたその時、日々人の視界の端にピカッと光るモノが見えた。
それは、月面着陸直後に見た謎の光のよう。
『どうせ死ぬなら、謎の光の正体を知ってからがいい……』
そう思い、日々人はゆっくりと光の方へと近づいた。
そこにはなんと、胸にBRIANと手書きされた、宇宙飛行士のフィギュアが立っていた。

『ブライ……アン……』
ブライアン・Jは、日々人にとって親父のような、兄貴のような、あるいは友人のような大先輩だった。
新人だった日々人を自分の控えに推薦し、宇宙飛行士に必要なことを教えたのもブライアンだったのだ。
彼の口癖は――『来てやったぞ、ヒビト。助けてやろうか? 大先輩ブライアン・Jが』――。
日々人が手にしたフィギュアの背中には、それぞれフィギュアを持って並んでいる少年時代のブライアンとエディの写真が貼られていた。
『そうか、ブライアンがこれをここに……』
このフィギュアは、ブライアンがいつか兄弟で月面に立つことを願って置いたものだったのだ。
思わぬ所でブライアンの大切な物を見ることができた日々人だったが、酸素は残り1分にまで減っていた。
酸素不足で息苦しさが増し、目もうつろになり、その脳裏には幻聴ともいえる声が聞こえてくるほど。
やがて幻影まで見えてきた。
『来てやったぞ、ヒビト、助けてやろうか? 大先輩ブライアン・Jが――』
すぐに幻影は消えたが、日々人は息を切らしながら、月面に両手を突いてしまった。
「へへ……今こそ……助けてほしいね」
日々人の酸素残量は、ほぼなくなっていたのだ。
『悪い……ムッちゃん――』
そしてついに、日々人は完全に倒れ込む。その瞳は、もう完全に閉じてしまい――……?』



急激な温度上昇からダミアンを守るためギブソンの陰に移動させ月面散歩へと向かったヒビト
酸素残量も残り僅かならと思い立った時見えた光の方向へ向かうとブライアンの人形を発見!
以前ヒビトがオリオンのドッキング訓練をNASAで行っていた時のこと
マニュアル操作どおりに行っているのにどんどんオリオンが遠ざかっていってしまい失敗
しかも何度繰り返しても同じということでとりあえずシステム確認のため一旦休憩しようと
親父のような兄貴のような友人のような大先輩 ブライアン
わざわざ訓練に出向いてやったと楽しそうだったり何かとこの頃から目をかけてくれてたのか
困ってるなら手を貸してやろうかと、皆に自分がどんなに優秀か見せたいとか面白い人だなぁ
訓練装置の中に一緒に入り、わざとヒビトがわからなくて困ってる風を装ったりお茶目ですw

ふざけたおじさんだと最初は思ったし実際そうなんだけど別の一面を垣間見ることに…
六回も同じ場所でミスをしているが操作ミスということはありえない、ぼやくヒビトに図面の
日付が古いし間違ったものを渡されているため操作手順が違うことに気づいたブライアンが凄い!!
スイッチの配置もところどころ変わっているから誤作動も起こす、そして電話しながら別件の
説明をしつつヒビトには指で基盤の操作方法を教えてきたりと二つ同時に別のことをする器用さ
こんな芸当ができる人間は他にムッタぐらいしか知らない――
そう思うとムッタってホント凄いしじわじわ只者じゃない感がきます!
初歩的な間違い2秒で気づけ、そんなんでよく控えになれたとか自分で推薦しての物言いが(笑)
もう二度と来てやらないからこれからは自分で何とかしろ、しかしそんなやりとりを何度も繰り返しこんな感じでふらりと翌日も現れ格の差を見せつけられる…
ブライアンってホントヒビトのこと可愛くて仕方なかったしついつい構ってたんだろうなぁ

そんなやりとりがあったから、月面にあった人形も自分を待っていたりしたのでは
幻覚でも見てるのかと思い触って確認すると、裏にはエディとブライアン二人が揃った写真
いつか兄弟で月面に立つことを願って置いて行ったけれどそれは叶わなかったんですよね(涙)
思わず悪いとムッタに謝るヒビトが切ない…残った手段が何もなく待つしかできないのはなあ
酸素残量は残り3分 このことをムッタに知らせなくていいのか、頭を抱える星加さんだったけど
通話ができるならまだしもただモニターの数字が減るだけのことを見せたくないし空しいだけ…
ムッタが予想したヒビトの現在地はぴったり一致していた、もしNASAが要請に応えてくれていれば
あの瞬間が生死の分かれ道になってしまったとはなんともいえいないものがあります(汗)

今まで自分が歩いてきた足跡を見て顔を緩めるヒビトはブライアンは確かに月面にいたのだと
一瞬浮かんで消えるブライアンの光景、本当に楽しそうなのがいいですね!
酸素残量は残り1分、徐々に酸欠になり意識が朦朧とするヒビトの前にはブライアンの幻影が?!
助けてやろうか…いつものように陽気なやりとりに本当に助けて欲しいと答え膝をついてしまう!
ビートルを走らせるバディだけど焦るあまりかなりかっとなって飛ばしてしまっているし危ない…
今は最善を尽くしているしこれ以上はない、ただ目的地に無事につくことだけを考えるべきと
フレディに諭されようやく少し冷静さを取り戻したバディ、二人が事故ったら意味ないですもんね(汗)

ヒューストンから必死に呼びかける吾妻さん!酸素供給のカウントダウンなんていらないよ…
宇宙服内の酸素供給は20%以下に低下、急激な窒息状態に陥り激しい頭痛が引き起こされる!
うわああぁ、苦しむヒビトを見てるのが辛すぎる…体が熱くてたまらないと倒れたヒビトは――
一瞬目を閉じて暗闇に落ちた時またもやブライアンの声が聞こえてうっすらと目を開けると
そこには酸素生成ローバーのブライアン三号がゆっくりと自分の方向へ向かってきていた!!!
最後の力を振り絞って立ち上がるヒビトに酸素を受け取れと呼びかける吾妻さんの言葉
生きようとする意地みたいなものですよね、タンクと宇宙服を繋ぎようやく呼吸できたヒビト
本当に奇跡みたいなものだろうけど間に合ってよかった!!(涙)
ブライアンが出てくるのが走馬灯みたいになってたから30分ずっとハラハラしっぱなしでした

次回「3人の宇宙飛行士」

http://blog.goo.ne.jp/since2011my_secret_garden/e/fce5dbfc062786143329035f2857ed37

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2013.01.27 Sun
宇宙兄弟 第42話「日々人の選択」
『凍え続けるダミアンをギブソンに乗せ、太陽の光があたる場所を目指して崖の斜面を走る日々人。
だが崖上まではまだ距離があるにも関わらず、ダミアンの鼓動はどんどん早くなっていた。
『今すぐ熱をつくらねえと。どーすりゃいい……!? 熱……! 熱……!』
なにかすぐ対応しなければと持ち物を確認したところ、日々人は自分の宇宙服に取り付けられた照明弾に気づいた。そして、照明弾の発光熱で石を熱くし、それをダミアンの宇宙服に固定すれば、凍り付いた循環水を溶かせるかもしれないと考える。
残された照明弾は一つだけ、使ってしまえば自分たちの居場所がフレディたちに知らせることができない――
が、日々人はダミアンの命を最優先に考え、すぐさま行動。
なんとか時間を稼ぎ、ダミアンを崖上の太陽の光が当たる場所へと運ぶことができた。
一方NASAでは、日々人たちが崖から脱出したことにより、宇宙服の信号を捕えることができていた。
その信号の場所は、バギーが落ちた地点から20キロ移動した所、六太が地図を見て推測し、JAXAが伝えてきたポイントだった。
日々人たちの生存にほっとしたのもつかの間、いままで管制が知らなかった問題が発覚する。
ビートルが救出するまで20分はかかるのに、日々人の酸素が残り10分ももたないのだ。
ダミアンを安全な場所へ移すと、日々人は自分の置かれた状況を重く受け止め、一人月面を歩きだした。
どうせ死ぬなら満点の星空を見て死にたいと思い、再び谷底に落ちようと思ったのだ。
『俺の死体を引き上げるのにフレディたちに面倒かけちまうが、まあ許してくれよ、それくらい』
崖の淵に立ち、ザッと一歩を踏み出そうとしたその瞬間――
日々人の視界の端に光が見えた。
それは月面着陸直後に見た謎の光だった。
『どうせ死ぬなら、謎の光の正体を知ってからがいい』
残された時間はあとわずか、ゆっくりと光の方へと近づいた日々人が、そこで見つけた驚くべきモノとは――?』



ひたすらギブソンを走らせ地上を目指すヒビト、途中足場が崩れて再び転落してしまう!
一方バギーの転落地点まであと30分程度かかるビートル、到着したらすぐに引き揚げ作業に
とりかかるようになっているけれど一分一秒も惜しいしずっと緊張は解けないままですね
もしその場にいなかったら厄介、移動すれば危険が増すことぐらいわかっているしいるはず
それとも謎の発行体から全身銀色の頭でっかちが現れてびびって逃げてる可能性もある!?
あはは、デフォルトで宇宙人に襲われてるイメージ映像がちょっと可愛いw
さすがにそこまでは考えていなかったけれど…とバディはそれどころじゃなく冗談も通じない
移動しているならサインを出しているはず、絶対大丈夫だと信じてひたすら進むしかない…

照明弾がもう一発残っているし最後に打ち上げられたのがその時の二人の現在地
移動したのなら再度打ち上げるはず…ヒューストンの見解なわけでとにかく到着を待つしかない
二人の無事を祈るしか――そんな時絶対に祈らないと心に決めていたムッタ!
昔から家族の散々心配をかけておいて何事もなかったようにひょっこり帰ってきていた
どうせ今回もそうだしまたふらりと戻ってくるはず、心配してないから祈らないと強がりにも
聞こえるけどただひたすらこうして待つしかないというのが何とも歯がゆいし辛いですよね…

再びあがってきたヒビトだけど、ダミアンの呼吸が浅く体温が限界にまで達していると気づく!
このままでは日向に上がる前にダミアンは死んでしまうし今すぐ発熱しないと危険な状態
マークライトでは温度をあげられない、って照明弾を使えば熱源にすることが可能なのでは
しかし使ってしまえばフレディたちに居場所を伝えられなくなってしまう、どうするべきか
もし月へダミアンが要って帰ってこなければ月にいるから心配するな、そうなったら嫌だ
そんなアランとのやりとりを振り返り岩でドームを作り着火させて石を温めることに!!
そういえば温石って方法ありますよね、ああいうのも緊急時に役立つだろうなぁ…
バギーの落下地点に先に到着したブライアン三号、轍が谷の直前で消えているということで
谷の中を確認してみるが真っ暗で深く何も見えない…そんな時クラウドに声をかけた吾妻さん
もしかして何かいってくれてて救出場所変更されたりしないかなと期待を抱いたのですが(汗)

熱くなった小さな石をダミアンの宇宙服に固定して上から断熱シートで包めば凍りついた
循環水を溶かして少しは体温調節が可能になるかもしれない、その温もりをダミアンも感じ…
ようやく落下地点に到着したフレディたち、必死に崖を駆けあがるヒビトだけど通信装置が
やはり壊れているのかヒューストンに連絡不可、しかしようやく地上へと戻ってこれた!!
日向は110度以上あるし太陽に晒すのは一分程度、それで循環水は十分温まるがこれは賭けで
断熱シートをかぶせるタイミングが少しでも遅れれば熱湯をかけてやけどさせるようなもの
何とかこれは成功したようですが基地クルーともNASAとも連絡がとれずどうすればいいのか
通話はできないが二人とも谷を脱出したとわかった指令室だけど落下から20キロ先の地点
そしてヒビトの酸素残量が残り10分もないと発覚し衝撃が走ることに!!
フレディたちにも伝達され慌てて向かうもののビートルの速度では20分以上かかってしまう

ギブソンの陰にダミアンを移動させこれなら急激な温度上昇も弱まるだろうと伝え
前から一度でいいからやってみたかったこと、月面を一人で散歩してみたかったと歩き出す!
残りの酸素は8分、どうせ死ぬならまた谷に落ちて星空を眺めながらがいいかもしれないって…
死体を引き上げるのに面倒をかけてしまうが許してくれとかそんなこと言わないで欲しいー!
しかし、足を踏み出そうとした瞬間背後できらりと光るものが…着陸したときに目撃したもの
どうせ死ぬなら謎の光りの正体を知ってからがいい、来た道を戻り光の方向へとひたすら進み
そこにあったのはブライアンとかかれた宇宙服のフィギュア!?
このヘルメットが反射して光ってたのを遠目に見てたということだったんですね
でもこれってエディが持ってたのと対になってるぽいけどきっとブライアンが意味を込めて
置いていったものだろうしそれをヒビトが受け取ることになるのかな、どうか無事に戻ってきて!

次回「ブライアン」

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2013.01.20 Sun
宇宙兄弟 第41話「あと80分の命」
『「我々がダミアンとヒビトにしてやれること――2人とも必ず生きて帰ると信じること」
いまだ通信が途絶えたままの日々人たちを救出しようと、クラウドの言葉に一丸となるNASA職員たち。
救出に使用するビートルの充電を待っている間、吾妻の提案で、今すぐ動かせる無人ローバー・BRIAN3号を向かわせることとなった。
月面の谷底では――。
『メインタンク酸素残量ゼロ……予備タンク酸素残量……80分……!』
崖を上ろうとした際に酸素タンクを破損してしまった日々人は、救出までの時間を考え愕然としていた。
『俺は……助からないかもしれない……』
しかし、日々人が子どもの頃、素直に月へ行きたいと思えたのは、アポロの飛行士たちがちゃんと無事に帰ってきたからである。
これから宇宙を目指す子どもたちのためにも、日々人は諦めるわけにはいかなかった。
時間をかけ、再度崖を上り、ギブソンを使ってダミアンを運ぶ日々人。
凍え続けるダミアンの体を温めるためにも、早くひなたに行かなければならないのだ。
日々人はギブソンの上にダミアンをロープで固定し、緩やかな斜面を駆け出した。
『酸素残量、あと40分!』
一方つくば宇宙センターでも、日々人を救おうと星加たちが3Dマップを作成し、奮闘していた。
そこに、連絡を受けた六太が駆けつけた。
日々人たちの現状を聞きくや否や、地図の谷の端を指すと――。
「ヒューストンに頼めませんか、ビートルの行き先をもっとこっちの方に変更してもらえないか……」
その位置は2人が落ちた位置から20キロも離れた場所。
2人が緩やかな場所から谷を上ろうとしていると仮定して、ビートルをそちらに向かわせて欲しいというのだ。
「日々人は多分、じっとしてないから――」
だが六太の意見をNASAは承諾しなかった。
救助が来るまでは、落下した現場に待機している可能性の方が高いと判断したのだ。
しかし日々人は、六太の予想通りに行動しており――……?』



引き上げる前に岩壁を登ろうとした瞬間岩が崩れ再び落下してしまったヒビト!!
そしてその衝撃で酸素供給のメインタンクが破損し逆噴射した瞬間を目撃してしまったダミアン
そのまま反応がないヒビトは一体どうなってしまったのか、この無言の時間が怖すぎるよ(汗)
一方、救出活動のためビートルの充電完了を今か今かと待っている基地メンバー
最低でも30分はかかる、往復分しか充電できてないから倍は必要とそうか、月面上だと
バッテリー充電でしか駆動させることはできないんですね、待ってる時間さえじれったい状態
月へ降りた直後ヒビトは事故現場付近で光るものを見たと言っていたと打ち明けたバディに
またUFOの話かというフレディだけど関係ないとは思いたいがマーキュリーに始まりアポロ計画
では複数のクルーが皆発行物体を目撃していると証言がある、謎の光を目撃付近でギブソンと
二人も消えたから関係あるのでは…関係ないとは思いたいがどうしても気になってしまうようで
明らかに無関係、フレディにきっぱりと言い切られたりとバディも不安で焦ってるんだろうなぁ
ここは月面で邪魔をする者は最初からいない――今はただ二人の無事を信じて待つしかないのか…

NASAの対策本部
ヒビトとダミアンにしてやれること、肝に銘じる大前提として絶対に生きて帰ると信じること
そのうえで二人に起こっている状況を推測しあらゆる事態を想定した救助体制を整えておく
大事なのは事態を甘く見積もらぅ通信不可で状況がわからない今最悪のケースを想定するべき
バギーは動かないと考えた方がいい、通信不可能なら二人はあの場所にはいないのでは
宇宙服の破損や負傷もと意見が出る中最悪のケースを最悪でなくすためにやってほしいことがある
充電官僚を待つ間今すぐ動かせる無人ローバーを遠隔操作で現地で向かわせる
ギブソン以外の無人探査機、酸素生成ローバーのブライアン、砂賭けマシンスパイダーでも…
何がどう役立つかわからないが送っておいて損はないだろうと提案した吾妻さんの判断に賛成が!
全機走行可能のブライアンは一番近くにある三号機を向かわせる、探査機はあるが現地には遠い
スパイダーはミッション終了し停止状態、充電開始したビートルの方が早く発信できるとのこと
ブライアン三号に轍のあとを辿らせることに!
バギーが到着するまでの間現場でカメラを視認できるし少しでも得られる情報が増えますね
少しでも二人の現在地がわかって救助までの時間が短縮できるといいのですがどうなるのか(汗)

暫くの間動かず心配していたヒビトだけどショックで動けなかったのかな…
背中を確認したダミアンから酸素メインタンクが破損していると告げられ残量を確認する!!
予備タンクに切り替わりメインの残量はゼロ、予備タンクの残量は見積もって残り80分――
タンクから供給できる構造になっていればよかったがこれには搭載されてないのですね
救助までの時間からしてと焦り動揺するヒビトはもしかしたら自分は助からないかもと…
一人で行けば上まで時間もそうかからないし置いていくよう伝えるダミアンがなんとも言えない
「俺がガキの頃素直に月へ行きたいって思えたのはアポロの飛行士たちがみんな無事にちゃんと帰ってきたからだ…!」
絶対に二人で帰る――強く心に決めて引き揚げ作業を続行するヒビト、どうか間に合いますように!

照明弾が発光した時点から移動していなければフレディたちが到着次第すぐに引き上げられる
仲間の救助が到着するまで待機するのが基本、ダミアン達もそれはわかっているはずだろう
絶対に大丈夫だし助かると、ISSでNASAからの連絡を受けていたブライアンの弟エディ
二人の無事を祈るぐらいしかできないしブライアンの事故の時は祈る暇すらなかったと…
ブライアンが気にかけていたヒビトのことだし尚更安否を心配してるんだろうなぁ
もう誰も死ぬことのないようにと当時を思い返すエディの気持ちも痛いほど伝わってきます

今度は慎重に崖を上りブライアンを引き上げるとバッテリーを詰め替えギブソンを起動!
もしこれで動かなかったら…とか途中で故障したらとか嫌なことばっかり考えてしまうよ(汗)
作業するヒビトの背中を見るダミアンの意識も朦朧としてるし…
バギーがまっすぐ落下したのに対しギブソンは斜面を横方向にゆっくり降りてきている
傾斜の緩いコースを知っているはずで来た道を帰って地上へ戻る、あとはギブソンに託す!
ロープでダミアンを固定し少しでも体温回復のためギブソンのスピードをあげていくヒビト
酸素残量も気になるけど途中で何かまた起きるんじゃないかとか見てるこっちもヒヤヒヤする…

完成した3Dマップによってクレーター内部が明らかに
照明弾の位置にポイントがついているしスクリーンにタッチすれば拡大し確認できるとのこと
垂直にとんだと仮定して大体二人が落下地点はこのあたり…データをヒューストンにも送信
そして連絡を受けて慌てて駆けつけたムッタもJAXAに到着した!!
ヒビトとダミアンが落ちて二時間近く経過したがいまだに通信は戻らないまま、船長たちが
ビートルに向かい現場へ向かってくれているが残り50分はかかると酸素残量が足りないよ~!
マップをタッチし傾斜が緩やかな場所に気づいたムッタ、ヒューストンに一つ頼んでくれないか
ヒビトはじっとしていられないからビートルの行き場所を落下地点より20キロ先に変更してほしい

根拠はただ傾斜が緩いということだけ、二人が谷を登ろうとしていると仮定しての一案
救助が来るまで落下地点で待機している可能性が高いしそのまま変更はしないと決定され…
ああ、NASAの判断に対してヒビトはムッタが考えたとおりに動いてるのに~
今もヒビトは必死に頑張ってるのに…この選択で運命の分かれ道にならないといいですが(汗)

次回「日々人の選択」

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2013.01.13 Sun
宇宙兄弟 第40話「天国で地獄」
『通信が途切れた無人探査機ギブソンを捜索するため、月面をバギーで走行する日々人とダミアン。
道中では楽しげな会話もしていたが――慣れない視界のせいで乗っていたバギーが深い谷へと突進、そのまま一気に暗闇へと姿を消してしまった。
気づくと、日々人が落ちたのは太陽光の届かない暗い谷底だった。
衝撃で朦朧とする意識の中、日々人は大先輩であるブライアンにかつて質問されたことを思い出す。
『自分が死んだらどうなるか――天国と地獄はあると思うか?』
日々人の答えは『ない』だった。
天国も地獄も、生きている時にみるものだと思っていたのだ。
起き上がると、日々人は冷静に自分の置かれた状況を把握した。
まず宇宙服の酸素はメインタンクだけで10時間は持つようだった。
救援までは約4時間。
辺りは真っ暗で、ダミアンの姿はどこにもなかった。
不安は募る一方だが、ふと見上げると頭上には目映いばかりの星空が広がっていた。
『めんどくせー場所だな、ここは地獄のくせに天国に見える』
深い闇に落ちたせいで死ぬほど星がキレイに見えたのだ。
しばらくすると、捜していた無人探査機ギブソンを見つけることができた。
そしてその前方に、幸運にもダミアンが放った照明弾を確認した。
なんとかダミアンの傍まで駆け寄り、その安否を確かめる日々人。
ダミアンは足をケガして立てなくなっており、音声機能と体温を調節する循環機能も故障してしまったようだった。
ダミアンは日々人の足手まといにならないよう『自分を置いていけ』と伝える。
そんな彼を前に、日々人はダミアンの息子アランのことを想っていた。
アランのためにもダミアンを助けたい、そう思った日々人は、ギブソンでダミアンを運ぶため、彼を担ぎ岩を登ることを決めた。
だが、壁面に手を掛け上ろうとした瞬間――岩が崩れ、日々人はそのまま落下してしまう。
背中から落ちた日々人の酸素タンクにはヒビが広がり、そのまま爆発的な音が出て――?』



少し余所見をしてしまった一瞬で真っ暗な谷へと落下してしまったヒビトとダミアン!
訓練中、再突入が失敗しオリオンは炎上と失敗してしまったヒビトを見守るブライアンの姿が
当時、どうしてこんな凄腕の宇宙飛行士の控えに選ばれたのかヒビトが疑問に感じてたんですね
シミュレーターで死んだ回数なら自分の方が上だと慰めると、自分が死んだらどうなると思うか
訊ねられてわからないが生まれてないときと同じではないか…天国も地獄もない、どちらも生きているときに見るものだから――

衝撃で少し気絶していたヒビトが目を覚ますとあたりは真っ暗、ダミアンは確認できず
ヒューストンでも連絡が途絶したことで静止通信衛星の故障の可能性もないわけではないが
とにかく月面基地に連絡してみれば故障でないかどうかわかる、情報が途絶える直前心拍数
が上昇していると明らかに異常なことがあったのは明白、そして月面基地メンバーにも連絡が!
ダミアンに呼びかけるも応答はなくヒューストンとも連絡ができない、通信衛星の電波が
届かないほど深い永久影のクレーターにでも落ちたのか、衝撃でシステムが故障したか

月の低重力とレゴリスのクッションに救われたし地球だったら確実に衝撃死しているだろうと
そう考えるとぞっとするしホント一瞬のことが命取りになるのですね(汗)

叫んだって聞こえるわけがないとわかっているけれど叫ばずにはいられないだろうなあ
自分の声しか聞こえないのはダミアンも同じだと気持ちを落ち着かせようとして電池残量を
チェックすると問題はなく酸素もメインタンクで十時間分あると確認し居場所を探そうとする!
一体どこを探せばいいのか、谷底深くまで落ちていたらあてもないしそもそもどこまで続いてるのか
一度ライトを切ってふと空を見上げるヒビト、深い闇に落ちたせいで死ぬほど星が綺麗に見える皮肉
地獄の癖に天国に見えるような場所――…

もう一度ライトをつけ直しダミアンがいそうなところを考えるヒビト
勿論相手もライトをつけてくれればすぐわかるけど見渡す限り真っ暗ということはライトが故障
したか体を動かせない状態にあるか、あるいは遠すぎてわからない距離にいるのか…ですかね
道標になるように小さなライトを置いて前へと進むと轍を発見し一瞬バギーのかと思ったけど
そうじゃなくて行方不明になった無人探査機ギブソンがバッテリー切れで止まっていたようで
永遠と続きそうな真っ暗闇に孤独、例え機械でも再会できたときの安心感は半端ないだろうな…

一方ヒューストンから連絡を受け二人の安否を心配する基地メンバー
ギブソンが消えたのがブランブルック山を中心に半径三キロ以内、ダミアンとヒビトも同じ
場所で通信が途絶えたのだからそのあたりにいるのではないか、捜索はもちろんするけれど
全員で行くわけにはいかないし怪我していた場合担いで運ぶ力が必要、女性陣は残ることに
ビートルをスリープ状態から稼働させるために一時間…そんなにかかるのか(汗)

基本的に月面での船外活動は二人以上で行う理由はなぜか
一人だと何かあったとき救助してもらえないのもあるが、人命救助の原則では第一に
二人での船外活動中何らかの事故により仲間の命が助からないと判断できるときこれを切り捨て
自分の生還を第一に考えること、逆に自分の命が助からないと判断できる場合もう一人の生還を
第一に考えること、そう書いてあるがその時になってみればこの通りできるかどうかわからない…
今がその時だということだけどブライアンのあの言葉が重く圧し掛かるなぁ…

ギブソンはバッテリーがあがっていて使えない、照明弾は一つあり打ち上げれば居場所
を教えることができるけどダミアンに意識がなければ意味がないしフレディたちが助けに
きたところを見計らって打ち上げる方が救いがある、救助にくるまでかかるのはビートル
準備に60分で到着するまで80分、あわせて2時間20分で照明弾を使うのは2時間半~3時間後
それまでどうするかと考えていた矢先、視線の先で打ち上げられた別の照明弾!!
下にはしっかりバギーもありどうやらダミアンが無事と居場所を知らせてくれたようですね

発光信号は月周回衛星がキャッチしヒューストンでも確認された!!
座標を割出月面基地へ転送している一方で先を急ぐヒビトはようやくダミアンと再会を果たす!
ボイスライターを接続し会話を続行することになったけど、ダミアンどうも様子がおかしい(汗)
足を怪我し痛みはないがそれより体温調整システムが故障し水の循環が悪く温度調節ができない
「わかるだろ?ヒビト 俺を置いていってくれ」
…そんなまさかと思うけどダミアンはそう判断してしまったのか
ゆっくりと背中を向けて去っていくヒビトの姿を見ながら家族の写真を眺め涙するダミアンが…

ダミアンの家でのクリスマスパーティーに招待されたヒビト、息子のアランとも仲良しのようで
まるで本当の兄弟のよう、ツリーにエイリアンとかつけようとして怒られてたのがw
ブライアンが貰った飾りをつけていたアラン、友達はブライアンは事故で死んだといっているが
父親はブライアンは今もまだ月にいる、もし自分が月へ行って帰らなかったら月にいるのだと
月を見ればいるのだから何も心配しなくていい…そんな風にいざというときのこと伝えてたのか(涙)
でも月へ行ったまま帰らないなんて嫌だと呟いたアランの気持ち、ヒビトならわかりますよね

落ちた衝撃でCPUが壊れどうも動きそうにない、しかしこちらのバッテリーは無事
…つまりバギーのバッテリーとギブソンのを入れ替えれば動かせるということですね!
微小隕石も宇宙ゴミもあんまりこの深さまでは届かないしごつごつした岩石が残っている
さらに下まで落ちていたら危なかったと懸念しダミアンの下へ戻るとこれで二人助かる可能性
がある、ギブソンは無人探査機だがパワーもあるしダミアン一人ぐらいなら運べるだろうと
自分の命は助からないと判断したのだからおいていってほしい、原則第一項と同じだと話を…
原則にあるのは仲間より自分の命を優先しろということ、ただし仲間を捨ててもいいのは仲間の
命が助からないと判断できるときという話、ヒビトはダミアンの命を助けられると判断している!!
そのためにはここでフレディたちの救助を待つわけにはいかない、上に引き上げるまで約四時間
マイナス170度の陰にいたらダミアンの命は危険、バギーのボックスにあった断熱シートで体を
多い少しでも寒さをしのげないかと工夫するヒビトの機転はやっぱり凄いですね
まるで蓑虫みたいだとツリーの飾りのことを思い出してるのがちょっと面白かった
宇宙服とダミアンの体重合わせても25キロ、せいぜいアランの体重と同じぐらいで十分背負える

一方、JAXAでも情報は入ってきたようで慌ただしく!!
峡谷からの信号弾を見た星加さんはかぐや2から採取した未整備の地形データから谷を
クローズアップした3D映像によって谷底の深さが判断できる、全力でバックアップすると!
ダミアンを少しおいて先に上ろうとしたヒビト、岩盤が崩れ落下しぶつかった衝撃で酸素タンクに罅が入ってしまったー!!
最初の事故からそれとなく亀裂が入ってた描写ありましたけど、まさかここでとは…
てっきり逆噴射が凄くて宇宙に放り出されるとかそういうことも心配しちゃいましたが(汗)
どうか無事に二人とも生還できますように…!

次回「あと80分の命」

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2013.01.06 Sun
宇宙兄弟 第39話「月の錯覚」
『見事、宇宙飛行士の候補生として採用された、六太、せりか、ケンジ、絵名、新田の5名は、JAXAの入社式のあと、理事長である茄子田から、人という字に例えられた深い話を聞かされていた。
「人という字は、人と人とが互いに支え合って生きている! ――みなさんも一度は思った事でしょう。支え合ってるか!? ――と!』
茄子田はホワイトボードに書かれた「人」の線の短い方を指し、言葉を続けた。
「どぉ~~見てもこっちの負担が大きいだろうと! つまり私が言いたいのは、人という字は支え合っているのではない。支える者がいて、その上に立つ者がいる」
そしてもう一度「人」の線の短い方を指し――。
「我々JAXA職員のほとんどはこっち」
今度は「人」の線の長い方を指した。
「あなた方宇宙飛行士は――こっちです!」
茄子田は、ほとんどの職員は飛行士を支える発射台に過ぎないが、飛行士たちを宇宙へ送り出すためならば全力で支えていく覚悟がある、と六太たちに力説したのだ。
候補生たちは、これから約1カ月間、新入社員研修と日本国内でのオリエンテーションを受け、そのあとNASAでの基礎訓練を1年半から2年間続ける予定となっている。
その訓練の道中で気付くであろう、支える側の人たちの想い。
茄子田の言葉で、六太たちの気持ちはきっちりと引き締められていた。
一方、月では無人探査機・ギブソンとの通信が途絶えていた。
管制から連絡を受けた日々人とダミアンは、ギブソンを見つけ出して修理するため、基地を離れることとなった。
バギーで月面を走る日々人たち。
会話は弾んでいたが、その目は空気がないせいで鮮明に見えすぎ、錯覚を起こしていた。
大きさを比較できる物が何もないため、遠近感もうまくつかめず、慣れない視界に戸惑う二人。
そして――。
日々人たちが乗ったバギーが突然の衝撃に見舞われてしまう。
不覚にもタイヤの下の地面がなくなり、バギーは深い谷底へと飛び出していたのだ――。』



合格したムッタ達が迎えたJAXAの入社式
花弁が頭にくっついてなにやらおめでたい感じになってるとケンジにもツッコミされてた(笑)
そして今日から新OP!!フジファブの曲もポジティブでいいけど映像が何より可愛い♪
手作りロケットで乗り込んで向かった星でこっちへ走ってくるモジャアポがまたw
最後に頭こっつんこしてる南波兄弟が微笑ましいしほっこりするOPですね!
あと提供カットのお正月限定アポ可愛かった~こういう小ネタ続けてもらいたいなぁ

新宇宙飛行士採用ということで多くの報道関係者が詰めかけているJAXAビル前
キャスターが話してる後ろで花弁掴むのに必死なせりかさんが可愛すぎる(≧∀≦)
思ったよりも入社式は普通だったってそこで意外性は別に必要ないかと思うのですが(笑)
とはいえ今まで別々の会社で働き接点も何もなかった五人が同じJAXAの社員として過ごすことに
宇宙好きじゃなかったらせりかさんとも会えなかったかもと鼻の下伸びてるよムッタw

式も終わり他の人達が全て移動しムッタ達五人だけが残った会場で理事長から激励の挨拶が
ホワイトボードに人という字を描き人の字は互いに支え合っていると話し学生の頃疑問を抱いた
支え合ってるように見えないしどうみても片方の負担が大きすぎる…確かにあるけれども(苦笑)
人という字は支え合っているのではなく支えるものがいてその上に立つ者がいる――
JAXA職員のほとんどは支える側、そして宇宙飛行士のメンバーは支えられる側に立つ人達
表舞台に立ち宇宙へと飛び立つ…職員は飛行士を支える発射台にすぎないが宇宙へ送り出すためなら
全力で支えていく覚悟だと!
いいこといってるなあとちょっと感動してたらこの日のために毎日思考錯誤してたのですねw

そして今日のためにわざわざヒューストンから来日してきてくれた紫さんの登場!
鶴見さんの合図で全員一斉に扉を見守るけれど無音状態で本人はどこへいったのか?
呆然としてるといつのまにかムッタの隣に座ってるしホントサプライズさせるの好きだなぁ~
全員に握手をしてお祝いの言葉を贈ると絶対に五人が残るとわかっていた、なぜかムッタの
時だけからかって手を引込めたりちょっと意地悪だけどそれだけ気に入られてるってことですかねw
先輩として伝えておくことがあると頑張って書いた人の文字は消されたときの理事長の反応(苦笑)

ムッタ達は正式には宇宙飛行士候補者と呼ばれる段階
一ヶ月新入社員研修と国内でのオリエンテーション、座学や挨拶廻りが終わったあとはNASAで
基礎訓練が一年半から二年間ひたすら続き終わってようやく宇宙飛行士として正式に認められる
訓練の道中で気づくことになると思うが理事長が話した人の支える側の人達の想いに気づくだろう
人一人を打ち上げるために何百人もの人達が関わり飛行士を支えてくれる代わりに飛行士は期待
と夢を一身に背負い応えてやらなければならない、それが宇宙飛行士としての仕事!!
本当にまだまだ始まったばかりだし期待も責任もとんでもなく大きくて大変な道のりなんですね…
でも試験突破した5人なら何があっても大丈夫そうな気がしてきました、これからが楽しみだなぁ!

NASA指令室から信号が消えた無人探査機ギブソンの捜索にあたるようにと通信を受けたヒビト
光るものを見たといっていたあたりからぷっつり途絶えている…ダミアンと二人で見つけ修理する
破損が酷い場合は回収だけでもということで宇宙服に着替え現地まで50分の道程をひたすら移動
その頃、仮想月面旅行特集番組のために番組に出演するカレンとバディ
まずは食事について、今は地球から持ってきたもので補っているが月面基地では野菜も生産しているのだとか…カリフラワーとかアーティチョークとかあって凄い!
でもやっぱり向き不向きとかあるんでしょうね、葉物系はいいけど他はあまり…なのかな??
そして食べるために養殖しているのが蚕、良質なタンパク源で揚げるとサクサクでおいしいとかw
コスト削減に大きく貢献しているため最高の食材と言える…うん、味はおいしいかもだけどやっぱ
見た目がアレだから遠慮したくなります~…虫だしね(ぁ)
そして生活に欠かせないのが酸素精製装置 取り込んだ月の砂レゴリスを熱し水素を取り出し
その水素をレゴリスと反応させ出た水を電気分解し酸素を作り出す装置には『ブライアン』と命名
装置三機を運び起動させた敬意を表した、これからもずっと飛行士の命の酸素を生み出してくれる…

運転手のダミアンはなんだか眩しそうな感じですね、空気がないせいで遠くの山まで鮮明に
見えすぎて錯覚を起こす、そのうえ人工物や木という大きさを比較できるものがないため遠近感
が掴めずどの位置に何があるのか把握しづらい、今見えている山も実際はどういう距離にあるのか
そんな時、地面の割れ目に気づき慌ててストップと制止するヒビトの声で急ブレーキをかける!!
あと少し気づくのが遅れていたら谷底に落下し二度と戻れなくなっていた…って怖すぎる(汗)
地面と向こう側の山が完全に同化して見ていたから地続きだとばかり思っていた、遠くを見すぎて
いて足元を掬われる状況だったというわけですか、何が起こるかわからないのがヒヤリとしますね…

講義を受けるムッタだけど講師の滑舌が悪くうまく聞き取れず眠気が(苦笑)
こういう人、いますよね~教える側なんだからもっとはきはき明確に喋ってほしい!!
さすがのせりかさんも眠気が酷いし北沢さんも…そんな中いつもどおりクールな新田は微動
だにしないから目あけたまま寝てるのかとツッコミするムッタ、それはさすがにないと思いますw
聞き取りづらいから大き目でと頼むケンジ、こういうときずばっといえちゃうの凄いなぁ(笑)
しかし頼んだところでほとんど変わらず…座学が二週間も続く忍耐、宇宙への道はさすがに甘くない

目的ポイントに到着する頃合い、ギブソンから反応はないかヒューストンへ連絡することに
いまだ反応はなく山の裏側やクレーターの中に入ったと推測しているが見渡して発見できない
場合は影の濃い場所をバギーで行けるところまで探すよう指示を受け了解したダミアンとヒビト
山脈地帯で探査機を走らせたら行方不明になるのも無理もない、とりあえず山の裏側に回って
みようと話していたところ途中足元のボックスに手順書があり修理関連の項目を確認しておく
ようにと言われたヒビト、レバーが中々あかず困っているヒビトの方を見たダミアン前方不注意ー!!
地続きではなかった月面の谷底へとバギーごと真っ逆さまに転落してしまった二人はどうなるの!?
というかダミアンも一度危険な目に遭ったのに油断して余所見しちゃダメだよ…
しかもここで来週へ…て引きがまたうまいし続きが気になりすぎる
一回目は大丈夫と安心させておいて二回目で落とすとか、スタッフさんあざといなぁ(苦笑)

EDの秦さんはまた今ままでのイメージと違う曲だけどいいなぁ!
ギター&トランペット演奏してるヒビトとムッタに和む~♪

次回「天国で地獄」

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2012.12.23 Sun
宇宙兄弟 第38話「11件目のメール」
『星加から直接合格発表を聞いた六太は、記者会見会場へと向かっていた。
遅れて到着した六太を壇上で待っていたのは、ケンジ、せりか、絵名、新田。
六太を含むこの5名が、新しい宇宙飛行士として合格したのだ。
会場は歓声と拍手で大盛り上がり。
しかし六太はいまだ夢心地で、『自分が宇宙飛行士になれる』という実感がえられないでいた。
そして居酒屋での祝賀会。
六太の携帯には祝いのメッセージメールが何件も届いていた。
なかでも『やっさん』こと古谷からは10件も来ており、その内容は――。
『なんやその答え! サル以下の発想やな!』
『ジブン一人だけ 顔がニヤケてるぞ』
など、ほとんどが六太に対するツッコミだった。
そのすぐ後、今度は福田が祝いにかけつけてくれた。
福田は六太、せりか、新田の合格が自分のことのように嬉しくなり、思わずテレビの前で泣いてしまったとのこと。
それはきっと古谷も同じだったはずだと、みんなで祝杯をあげるのだった。
店内の喧噪の中、宴会の時間は過ぎ――。
一人夜空の月を見ながらトイレで休憩をしていた六太は、いまだに合格の実感が得られずにいた。
そこに響く携帯のバイブ音。また古谷からのメールだった。
その文面は――。
『そーいえば大事なこと言い忘れてたわ。合格おめでとう』

六太は、立ち尽くしたままその言葉を受け止めた。
そしてさらに文面は続き――。

『閉鎖ボックスで2人を決めなあかんかった時、俺が言ったこと覚えてるか? 俺の中ではもう2人は決まってる。この2人しか考えられへんて。あれな……新田と――南波のことや。その2人が堂々合格して、その上伊東さんまで合格できた。ジブンら最高や!! 俺もなんか燃えて来たわ。待ってろよ南波! 俺も絶対宇宙行くで!』

読み終え、六太は涙をこらえながら月にいる日々人に尋ねた。
宇宙飛行士になったと実感したのはいつだったか――と。
『俺は――飲み屋のトイレで、友がくれた11件目のメールを読んだ時だ』』



公園まで呼び出され星加さんから直接合格を伝えられたムッタはそのまま記者会見場へ向かう!!
道中改めて名刺を手渡されたムッタだけど自分は持ってないというか無職だからないって(苦笑)
とはいえこれからはもうムッタもJAXAの一員だし宇宙飛行士なんですよね、近々できるから
出来上がったら一枚くれといってくれた星加さんがいいなぁ!
何やら聞き覚えのある星加さんの声は最終試験の課題を出していたときに聞いたのだと思い出し…
ということは妙なグリーンカードもなのか、変な指令出されたけど合格できたから許そうと
夕方の帰宅ラッシュでか高速は渋滞、記者会見に遅れそうだと断りをいれる星加さん
…こういうのは全員揃ってから始めるとかいうものじゃないんですね、というかそれなら
もっと早く伝えればよかったんじゃという野暮はいいっこなしですかw

急すぎて全然実感がわかない、本当に宇宙飛行士になったのか――改めて考えてもまだわからない
そして始まる時間ぎりぎりに到着したムッタと星加さんはホテルの中へ駆け込みエレベーターに
控室に案内されるとそこには森嶋さんや清水さん、溝口の姿が…惜しくも不合格だった人達ですか
残念ながら落選組だと打ち明ける森嶋さん達は肩を落としていたけれど溝口は自分が落ちたことに
納得しているし理解できている、なんだか憑き物が落ちたみたいにすっきりした表情でしたね
こういうのもあれだけど、試験に落ちて大切なことを知ることができたのだろうし素直に
自分の非を認めたりと元々はこういう人なんだろうなあ…変わることができて本当によかった!

記者会見場に入場した直後、そこには見知った面々がいて安心できたかな
皆凄い堂々としていて自信に満ち溢れてて凛々しいし全員カッコイイ!
改めて新メンバーと紹介されたあと、ケンジと握手を交わし笑顔を見せたムッタも嬉しそうで
今の心境を自己紹介を交えて話してほしいと言われ最初にマイクを受けた新田も受かっている、
そして北村さんもいるし何より大好きなせりかさんも一緒…ってつい顔がにやけちゃいますよ
月にいたヒビトに星加さんから通信が入りおでこに絆創膏貼ってるから二人揃ってと指摘され
ようやく土俵にあがったと合格したことがわかり嬉しさのあまり会見見ながら飛び跳ねちゃって後頭部強打しちゃってたけどw

ヒビトの兄ということもあり特に写真撮影が多かったムッタ、フラッシュで目がやられそう(苦笑)
マスコミが食いつくのは当然、注目を浴びてる場でいい発言ができるかどうかだと漏らす理事長
そんな時今の気持ちを漢字二文字で表すとどうかと記者から質問が…なんで二文字限定なのとw
感動・最高・興奮・万歳・アポ…ってアポは違うけどここで感謝だと無難にいい答えを出せた!
両親と次に導いてくれたシャロンさん、そしてもう一人は月面にいる弟のヒビトに伝えたい
あとはアポもとこっそり追加してたけど確かにアポがいなかったらこの場にいなかったかも!?

会見が終わり、合格者には続々とお祝いメールが届いたようですね
ケンジのところには手島からもきたようだけど、隣にいる溝口の表情が穏やかで別人に見えるー!
ムッタには前の会社の仲間とシャロンさんから、あとは古谷から10件もと殆どがツッコミだったw
ちなみにせりかさんの方見すぎとも書かれてたりとほんとバレバレですね~(笑)
遅れてやってきたのは福田さん!!
会見を見たときは鳥肌が立った、ムッタも新田もせりかさんもちゃんとあの場所に堂々と
立っていたから、自分のことのように嬉しくて思わずテレビの前で泣いてしまったのだと
ホントいい人だなぁ、福田さん受かってほしかったけど別の居場所がしっかりあるんですよね

トイレに立った際ムッタに届いた古谷からのメール
チンパンジーの画像つきだったけど大事なことを言い忘れていたとスクロールした先には…
『合格おめでとう』の文字が!!閉鎖ボックスで二人選抜者を出すときいったことを覚えてるか
自分の中でもう二人は決まっているしこの二人しか考えられない、あれは新田とムッタのこと
その二人が堂々合格しせりかさんも合格して最高だと心からお祝いしてくれたんですね!
もう古谷に関しては最初の印象があれだったもので急上昇するしかないというか(笑)
はっきりズバズバいって気まずくなったりもしたけどムッタこと認めてくれてたんだなぁ
まだあきらめてないし絶対に宇宙に行くと、古谷の気持ちを改めて受け止めたムッタは
宇宙飛行士に選ばれた時をヒビトはいつ実感したのかと、合格の電話があった時か記者会見で
フラッシュを浴びた時なのか、ムッタは飲み屋のトイレで友がくれた11件目のメールを読んだ時
不合格だった人の想いも背負ってまだここはスタートライン、これからが楽しみです!

次回「月の錯覚」
なにやらヒビトサイドでトラブル発生!?

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2012.12.16 Sun
宇宙兄弟 第37話「公園におっさん二人」
『JAXAの合格発表を待つため日本に帰国した六太は、この2~3日、プチ幸運が異常に続いていた。引き出しの奥から商品券が現れたり、合計額が777円になったり、小銭がピッタリだったり、茶柱が必要以上に立ったり――。
『逆に怖い!! 逆に不吉!!』
六太が合格するかどうかは、もう運に頼るしかない。
にも関わらず、限られている運はどんどん減るばかり。
やけについている日々に、六太の不安は募るばかりだった。
その頃、受験者の一人、溝口大和の部屋では――。
『残念ながら今回は、不合格となりました』
JAXA職員・星加からの電話で、溝口は不合格となったのである。
理由を問いただす溝口に、星加は言う。
溝口はリーダーとしてこれからどんな職場でもトップに立てる人材だと思う――だが一つ、足りないことがある『仲間に頼る』ということだ――と。
それを聞き、溝口は閉鎖ボックスでの試験を思い出していた。
『初めて僕に反対意見を言う奴が現れた』
溝口よりも大人な、ケンジのことだった。
『真壁ケンジ……――真壁は合格だろう。そうでなきゃ、困る……』
一方、南波家リビングでは――。
幸か不幸か、おでこをケガして絆創膏を貼った六太が、「う~ん」と腕を組み、電話機の前で悩んでいた。連絡がくる予定の時間を、もう2時間以上も過ぎていたのだ。

『忘れられてる……? もしかして……』
――とその時、ようやく、プルルル! と電話が鳴った。
内容は、星加による『呼び出し』だった。
六太が公園に着くと、大勢の遊ぶ子供たちの中で違和感を発しているおっさん・星加がいた。
会話の中、六太が子どもの頃に星加と会っていたことを思い出すと――。
星加は六太に握手の手をさしだした。
「我々JAXAは君を――宇宙飛行士として迎えます――おめでとう! 君には運がある!」
あまりの感動で泣き笑いの顔をする六太。さらに星加は続けた。
「これからさっそく記者会見だ! 今日から君の、宇宙飛行士人生が始まるぞ!」』



仕事を終えてヒューストンにデータ送信したところ、飛び跳ねて天上に顔をぶつけたヒビトがw
その頃のムッタはこの二三日、プチ幸運が異常に続いたせいか逆に不安を感じることになり…
引き出しの置くから商品券を発見したりスーパーのレジで合計額が777円で財布の小銭が丁度
茶柱が四本も立っていたり逆に怖いし逆に不吉、ついてるひびに不安は募るばかりで合格する
かどうかは運に頼るしかないのに限られた運はどんどん減ってすっからかんに近いのでは?!

特に不運も起こらないまま合格発表の朝を迎える!
朝の占いもいつも以上に注意してチェックしていると、1位ではなくベリの最低結果という(苦笑)
ラッキーアイテムはピンクの小さい自転車…ってこれが後々関係してくるとは思わなかった
よそ見してて角に頭をぶつけて出血したのに喜んでるムッタにいよいよ頭がおかしくなったってw
まあ普通ならそんなことで喜ばないしおかしい反応ですよね、運を気にしすぎたことに気づく!!
今更運がいい悪いを考えるのは無意味な時間だし合格なら宇宙で船外活動、不合格なら就職活動

鶴見さんがせりかさんへの電話をし終えた頃、会議がようやく終わりやってきた星加さん
合格を伝えたいという星加さんに半分わけるけど但し不合格を伝える辛さも味わってもらうと
残り半分のメンバーの履歴書を受け取った星加さんは空の下で伝えたいと外へ出かけることに

初めてみたけど溝口の部屋も本人のイメージどおりというか格好つけた感じだった(ぁ)
それにしてもまさか職業パイロットだったとは!!
直前にやりとりしてたのは実家の親からの連絡だったのかな、かなり心配してる様子で
その直後かかっていたJAXAからの電話で残念ながら不合格だと知らされることに…
昔から成績優秀でなんでもそつなくこなしてきた溝口、周囲からも見習うようにとまるで
お手本のような存在で教師からの信頼も厚く小中高と学級委員を務め大学でもトップだった
高校では生徒会長に立候補し見事当選、頼られ任されるのが当たり前で自分の指示でみんなが
動き誰も意見を言わないからだから代わりにどうすれば最善なのか考えたし何か問題が起こった
時正しい方向へ導けるのは自分しかいないと自負していた、リーダーとして認められていた…
それなのにどうして不合格なのか、何がいけなかったのか教えてほしいと星加さんに訊ねる!

リーダーとしてどんな職場でもトップに立てる人間、だが一つ足りないことがある
「仲間に頼るということだ」
今まで誰も意見なんて言わなかったのに閉鎖空間でのテストの際点数制にしようとしたとき
ここまできたらそうじゃないと思うと反対意見を伝えてきたケンジの存在に驚き対抗心を抱き
初めてのことだからそんな相手を疎ましく思って目の敵のようにしてしまったんですね…
ケンジは合格しているだろう、そうでなければ困る――ようやくケンジのことも認められたのかな
溝口が現在の性格になったのは学生時代の環境が起因してたんだなとよくわかった回想でした

ヒビトに続きバディとフレディも基地内部の天上に頭をぶつけてしまったとのこと(苦笑)
基地の天上は低すぎる、親指サイズの地球を眺めるヒビトが楽しそうで何よりですね
次に作るときは月の低重力とジャンプ力を想定して天上を三メートルぐらいにする必要が
あると冗談交じりにいうバディ、月面の男たちは全員絆創膏をしてると発表しないでってw
逆に絆創膏をはってこそ月面の宇宙飛行士だといってやればいいとまさかムッタのおでこの
絆創膏とこうリンクしてくるとは、妙な偶然もあったものですね!こういうのが面白いんだなぁ

予定時刻を二時間以上オーバーしても電話がかからずもしかして忘れられてるのか
ようやくかかってきたJAXAからの電話にママさんが口ずさんだわっしょいで出ちゃうムッタww
しかしここですぐに合否発表ということではなく近くまできたからと公園に呼び出されたようで
そして散歩にいきたそうなアポの様子を見かねてママさんもこっそり向かうようですね
賑わう公園で待ち合わせの相手、星加さんを見て面接官の一人だと声をかけたけど、それ以前
何度も会っていたはずなのに思い出せないでいたためモジャ君と昔の呼び名で呼ばれ気づいた!!
昔はJAXAのライオンと呼ばれていたほど髪の毛がふさふさだけど酸性雨のせいで薄くなったとか(苦笑)
宇宙飛行士になれるのは資質だけでなく強い運を持ち合わせている、残念ながら自分にはなかった
そんな話をしていた星加さんが目の前にいて、実は面接官だったなんてびっくりしますよねw

「南波六太くん 我々JAXAは君を宇宙飛行士として迎えます おめでとう 君には運がある」
長かったけどホント合格おめでとうー!!!
事実を受け止めて認識するまでのムッタの表情の変化が細かくてぐっときました!
応援してきた星加さん、ここまでの道程を振り返りつつこの言葉を言えて嬉しかっただろうなぁ
小さい頃から見守ってきたムッタだからこそ思いいれも深いし直接伝えたいと感じたんでしょうね
握手を交わす二人の間を通り過ぎたピンクの自転車に乗った女の子、ラッキーアイテム来たー!!
そんな光景をこっそり見ながら涙を流すママさん、親の愛情にもほっこりとさせてもらったなと♪
これから早速発表記者会見、他の合格者も全員向かっている頃だと迎えの車に乗り急行する!
去り際、女の子にこっそりありがとねというムッタがまたいい味出してたなぁw

ホテルの会場に到着し手を出されてコートを預かる意味だったのに勘違いしたムッタ可愛い(笑)
扉を開いた直後から宇宙飛行士としての人生が始まる――…
でもせりかさんがいったようにまだまだスタート地点、これからどうなるのか楽しみですね

次回「11件目のメール」

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2012.12.09 Sun
宇宙兄弟 第36話「踊る宇宙飛行士」
『せりかは伊東凜平の墓の前に立つと、備えられている日記を手に取り、子どもの頃を思い出していた。
せりかの父・凛平は、細胞などを検査する病理医だった。
そのため、せりかはよく顕微鏡を覗かせてもらい、そこに見える小宇宙に感動していたのだ。
凛平の部屋には宇宙関連のポスターや本があり、
『行けるものなら宇宙にも行ってみたい』と言っていた。
せりかはそんな凛平に、大きく影響を受けていたのである。
しかし、凛平は突然体調を崩してしまう。
ダンスの発表会を見に来て欲しかったせりかは、早く退院してほしいと懇願する。
凛平もそれまでには退院すると言っていたのだが――。
退院は発表会には間に合わなかった。
いまだ病床の凛平は、見舞いに来たせりかに頼みごとをする。

『日記を書いてくれないか』

退院するまでの間でいい、せりかにとって毎日がどんな日だったのか、それだけ知りたいということだった。
せりかは約束を守り、日記を書き続けた。
だが、凛平はなかなか退院することができなかった。
原因がわからない難病――ALS(筋萎縮性側索硬化症)だったのだ。
筋肉がやせて力がなくなり、最後は呼吸の筋肉も働かなくなる。
大多数の人は、おおよそ2年から5年で亡くなってしまう病だという。
せりかは凛平を助けたい一心で勉強をし、思いを決める。

『宇宙飛行士になる――』
宇宙には重力がなく、きれいなタンパク質の結晶を作ることができ、そのため脳の病気の原因も地上よりちゃんと研究できると知ったからだった。
宇宙ならば治療法も見つかるかもしれない、凛平の病気も治せるかもしれない――と。

墓に来る前、せりかはJAXAから自分が合格したことを聞いていた。
『お父さん……! 私……宇宙に行けるんだよ――!』
今日は父にそのことを報告しにきたのだ。
せりかはダンスするようにステップを踏み、風を受けて思いっ切りジャンプした。
その姿は、空の上の父に見てもらうかのようだった――。』



合否結果発表を今か今かと待ち構えて電話番しているムッタ
一人ずつ順番に電話しているとはいえ随分待たされるともう既に午後三時回ってるのか
まさか焦らして待たせるのもJAXA側の策略とかじゃないですよね?(苦笑)
仰々しく構えていたけど3時ジャストになっても訪れる大人しくおやつを食べることに
まさか会議がおして合格者が決まらずいっそのことあみだかくじ引きか、どっちで決めるか
をあみだで決めると相談してるんじゃないかとかそんなことはさすがにないと思いますがww
プレッシャーに押しつぶされそうなムッタ、その前にアポに押されてますけどね!
ケンジに連絡はいったのか、せりかさんはどうだったか――今日はそんなせりかさんの話でしたね

ケンジに合格を伝えたあと、次に鶴見さんが電話したのは…って順番あみだで決めてたー!!
あはは、案外ムッタは微妙にあってるというか、鶴見さんのメモの意味がわかりましたw
神戸からわざわざ駆けつけてくれたせりかさんの父方の祖父母
お墓詣りにいっているというせりかさん、以前仏壇に置いてあった日記帳を母親のまちこさんが
読んでしまって以来報告は必ず墓前でするようにしたとか、見られるの恥ずかしかったのかな
いっぱい食べてもらおうと思って神戸の中華街でいっぱい買ってきたのだといい祖父母だなぁ!
近いからまたすぐ戻ってくるだろうともうこの時は合否結果の報告受けたあとなんでしょうね…

以前備えた日記を持って帰ると伝え父親のお墓に水をかけて報告――
そんなせりかさんの小さい頃は毎日楽しそうでしたね、自宅で研究続けてるみたいだったし
普段凛平さんは大体家にいたのかな、習ってるダンスのことを話したりと和気藹々とした様子で
ボルボックスという藻の一種を顕微鏡で見せられるで小さな世界でも宇宙だと教えてもらう
思わず楽しくて踊っちゃうとホント踊ること好きだったんだなあ、はしゃいでるの可愛い♪
細胞を検査する病理医、だからこちらの小さい宇宙専門だけどいけるものなら宇宙へも行きたい
自分も宇宙へ行くと決めたせりかさんの夢はこの時宇宙飛行士だと決まったんですね
お父さんとの約束で自分の夢、そしてよく食べてたパピコも思い出の味なんだなぁ

ある日、帰宅したせりかさんはふらついて足の力が抜けたと転んでいた父親の姿を見ることに
脳神経の本を読んでいた凛平さんにいつものように話しかけることはできず遠慮していたり
数日後、脳の病気で体が徐々に動きづらくなってしまい入院を必要としていると打ち明けられ…
子供心に入院するということでも相当ショックだったろうなぁ、しかもまちこさんは以前の
勤務先が受け入れてくれるためまた仕事をすることになるのだと、治療費で出費も嵩むし家計の負担を減らすためにということなんだろうな…

退院はいつになるのか、発表会に間に合うのかと心配するせりかさんの様子に一つ頼みがある
入院が長引きそうだし退院するまでの間でいいから毎日日記を書いて何があったか教えてほしい
何があったのか事細かく報告するため、イラストつきで朝食からばっちり記したせりかさん
日記だけどお父さんへの手紙みたいに…二人にとっては交換日記みたいだったのかもですね
ただ、目の前で詠まれるのはさすがに気恥ずかしいのか照れてそっぽ向いてるの可愛いなぁw
日付を追ってページをめくっていくろぱらぱら漫画みたいに木が成長してクリスマスツリーに!!

クリスマスの夜、病室を訪れミニツリーとケーキを持ってきたせりかさんとまちこさんのサプライズ
飾り付けをする中、天井にあるシミの形にあわせてラインストーンをはって犬の形にしたり
細やかながら病室でのクリスマスパーティーになったんですね、こういうのいいなぁ…
そしてツリーに雪が積もり、いつのまにか桜が咲く季節に変わり春が訪れ――
ダンスの発表会には間に合わなかったけど病室で披露したせりかさんに拍手を送る凛平さん
最後は今の方がうまく踊れたと気恥ずかしそうだから今の方を思い出すことにしといてくれると

しかし、電話で深刻そうに話すまち子さんのやりとりを聴いてしまったせりかさん
治療は長期的に必要になるし人工呼吸器をつけるかどうか、将来のことを考えないといけない
全ての機能が麻痺して寝たきり状態になってしまう可能性もあったということなのかな(汗)
いつかは治療が終わって退院できると信じていたせりかさんにとっては相当辛い現実ですよね
それでもお父さんの前では涙を見せず普通を装うとしてるせりかさんの気遣いがなんとも…

病気は治らないのか思い切って直接訪ねてみると研究してみたけど原因不明でどうしようもない
難病だと頭を抱えてしまっている様子に困って眼を逸らすせりかさんが…
自分に何かできることはないのか、凛平さんの部屋に入り病理学の本を手に取り一大決心!
「私がお父さんの病気を治す!」
宇宙飛行士の向井さんも飛行士であるけれどその前に医者でもある、ISSの中は実験室に
なっていて無重力を生かした医学実験ができる、重力がなければ綺麗なたんぱく質の結晶が
作れるため脳の病気の原因追究地上よりも遥かにできることが多い、お父さんの病気が治せる
かもしれない、凛平さんのためにいつか必ず――と心に決めたせりかさんがいい子すぎて泣ける!!
せりかさんが医者で宇宙飛行士、早くその姿を見たいしそれまで何とか生き続けないと――…

「生きててほしかった お父さんに見ててほしかった
私が宇宙に飛び出す瞬間を見てて欲しかった…」

夢は叶ったけれどお父さんとの約束は守れなかった、それでもずっとその約束を胸に頑張って
きたせりかさんの努力はどれほどのものか、こういう話は涙腺刺激されて敵わないよ(涙)
まだ自分はスタートラインに立ったばかりで泣くのはまだ早い、涙を押し込めパピコを手に
お父さんとの思い出を噛みしめながら口にしてくるくる踊るせりかさんが印象的でした!
せりかさんがよく踊ってる理由もわかったし、何より父親との繋がりに心が温かくなったなぁ

次回「公園におっさん2人」
ムッタはこの分だと一番最後あたりに順番回されちゃったのやらw
それにしても、電話だと思いきや星加さんから直接…ってなりそうですね(苦笑)

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2012.12.02 Sun
宇宙兄弟 第35話「だだっ広い施設のほんの一角から」
『日本に帰国した六太は、ひとり焦っていた。
やるべきことはやり尽くし、もう運に頼るしかないにもかかわらず、とってもムダに運を消費してしまっていたからである。
幸運の犬・アポに祈りながら、六太はJAXAからの電話を待っていた。
そしてケンジもまた、家族と一緒に合格発表を待っていた。
『この一本の電話から、俺の毎日は変わるかもしれない』そう思いながら――。
宇宙飛行士を目指すまで、ケンジは仕事にいつも物足りなさを感じていた。
ケンジの仕事は光化学研究所の職員。
毎朝目覚ましが鳴る前に起き上がり、いつも同じバスに乗って会社に向かう。
仕事も好きでやっていることで、当然楽しくて誇りも持っていた。
職場は郊外で朝のラッシュとは無縁だし、定時にも帰宅できて恵まれた環境ともいえた。
けれど、ケンジは満足していなかった。
いつも同じメニューの食堂、グレーの地味な作業服、どこか向上しようとしない同僚たち。
それらに囲まれたままの自分は、子どもの頃に描いていた、カッコいい大人とは違っていた。
『このままここを一生の仕事場と決めてしまっていいのか?』
なんのひっかかりもなく、自分の仕事はこれだと堂々と言えるのだろうか。
ケンジはずっとモヤモヤを抱えていたのだ。
そんなある日、宇宙飛行士募集の広告を、妻のユキが見つけてくれた。
大学時代から一緒にいるユキは、ケンジがずっと宇宙へ行きたいと思っていたことを覚えていてくれたのだ。
記事を切り抜きながら受けるか迷っていると、ユキが言った。
「受けた方がいいね、受けないよりは」
その日からケンジの意識は変わっていった。
宇宙飛行士を目指すことで生活サイクルも変わり、毎日に張り合いができたのだ。
『俺はあの場所を飛び出したい。だだっ広い施設の、ほんの一角から――俺のモヤモヤをぶっ飛ばせるほどの場所へ――!』
そして3月15日、ケンジはJAXAから合格発表の電話を受けた。
結果は――見事に合格だった――!!』



候補者へ最終試験の合否の結果連絡がくる3月15日
緊張の面持ちで電話を見つめるムッタだけど、ママさんのお気楽さに雰囲気を壊されてる(苦笑)
合格発表だし縁起いいメニューがあるだろうと促すものの合格したらケーキ買ってあげるとw
あはは、相変わらずだけどまあぴりぴりしてるムッタとあわせて丁度いい感じじゃないかな~
候補者の履歴書を持ち歩き別の部屋へ移動する鶴見さんはこれから電話をかけにいくようですね
会議中の星加さんはまだ遅れるとのことで本人は早く終わらせたくてうずうずしてるのでは…
合格者が決まれば記者会見も行われるし色々打ち合わせも時間がかかりそうで時計確認してたり
椅子に腰かけ一息ついてから一番最初に電話をかけたのはケンジの自宅
選抜結果を教えるため連絡したと切り出され、この電話一本から毎日が変わるかもしれない…

毎朝6時半に起床し顔を洗い髭を剃って髪型をいつもどおりにびしっとセットする
朝食は食べたり食べなかったり、出かける時間になる頃に起きてきた風佳ちゃんに挨拶して出勤
改札を通って電車に乗るけど職場は郊外だから通勤ラッシュとは無縁、下りの電車はガラガラ
最寄りの駅からは会社のシャトルバスに乗車しそこから渋滞のない一本道を進みスーパーも
レストランも眺める景色もない、畑のど真ん中にある光化学研究所がケンジの勤務先なんですね
奥さんが畳んでおいてくれた作業着に着替えロッカーの前でぼんやり佇んでいると同僚から
自分の作業着姿をいけてると思って見惚れてるのかとからかわれ笑ったりと他愛のないやりとり
仕事場はだだっ広い施設のほんの一角、好きでやってるし楽しくて誇りも持って取り組んでいる
自分の研究の成果発表の機会も与えてもらえるし新しい発見もあるしで充実はしてた様子で
定時に帰宅できるし恵まれた環境ともいえるけれど、このままでいいのかと焦燥感もあったのかな

他の研究員たちはみんな諦めてるか気にしてない様子、社員食堂のメニューのワンパターンさや
曇り空に同化しそうなグレーの地味な制服なこと、やっぱり何かちょっと違う…
…工場内にコンビニなり売店なり作ればいいのになぁ、大手企業ならそれぐらいできるんじゃ?
某大手でバイトしたこと実はあるけど、中にあって繁盛してましたよ~時給もよかった(ぁ)
食堂のおばちゃんも大雑把に渡すから味噌汁がトレーに零れちゃってるしこういうのはなあ(苦笑)
そういうのも丁寧に布巾でふくケンジに性格が表れてますよね!
やっぱり何か違うし子供の頃に想像してた大人の自分はもっと夢に満ち溢れてぶっとんでいた
意味もなくぶっとんでたのに、このまま一生の仕事場と決めてしまっていいのか、何の引っかかりもなく堂々と胸を張って言うことができるのか…

八人残った候補者をヒューストンでの面接で現役宇宙飛行士に審査をしてもらいそれを日本に
持ち帰りJAXAの審査員が評価を数値化した、三次試験の閉鎖ボックスのときの点数とあわせ
総合点で見るととやたら前置きが長い鶴見さんの話、早く結果をいってほしいと焦るケンジ!
不合格だから遠回しに話すのか…じれったくて余計不安になっちゃいますね(汗)

奥さんのユキさんとは大学で出会ってたんですね~二人の馴れ初め話に(〃∇〃)
しかも初対面が落とした本を拾ってもらったのがきっかけとかちょっとロマンチック♪
夏休みどうするか、山へいこうというケンジの目的地はエベレストってまた豪快ですね!
他の皆は近場で済ませる中一人でも登頂してたりと世界あちこち旅するの好きだったのかな
それからユキさんとは構内でちょこちょこ見かけ、お互い会釈したり、同じ講義を受けてたり
ケンジが教科書を間違えてしまったことに気づきさりげなくみせてあげたりと優しさにキュン
どうして同学年かわかったのかと疑問持たれてたけど、そういえば年齢あてるの得意でしたねw
変な特技かと気にするケンジに面白いと興味を持ってくれたユキさんと自己紹介しあい少しずつ
同じ時間を過ごすようになり付き合い始めた二人、行った場所の写真を見せてもらっていた時
グランドキャニオンの次はエベレストに行くというケンジに感心しつつ楽しそうに談笑する二人
観光用のトレッキングコースで5000m以上まで登れるし実際にいけば本やネットに載ってない
ことが山ほどわかる、それを知りたいのだととにかくいろんなことに興味があるケンジはもし
興味があるのなら行った方がいいとこのときの言葉が将来にも繋がってたんですね!!
エベレストのベースキャンプで記念撮影、酔っぱらって赤くなってる二人が可愛いw

月日は流れて大学卒業の頃、卒業旅行はどうするのかという話を持ち出され
行きたいところといったらあとは宇宙ぐらい…でも近場でいいし旅行より家探しもしたい
自分とユキさんの仕事場の真ん中ぐらいの場所でとさりげないプロポーズ来たー!!
サプライズもいいけどこういう何気ないのもぐっときますね、ケンジ男前すぎる(*´Д`*)
就職後、暫くして二人は結婚したとユキさん優しくて利発な人だし子供も生まれてホント絵に
描いたような平凡だけど幸せな家庭って感じでほっこりします!
宇宙飛行士選抜の記事はユキさんが見つけてくれたのだとか、それとなく探しててくれたのかな
ずっと宇宙行きたいといっていたし受けてみればいい、しかし飛行士は命がけでその割に給料は
あまりよくなく今より減るかもしれないし海外を飛び回り訓練の日々で家族と過ごせる時間も
減ってしまうだろうけどいいのかと早口になりつつ記事をハサミでカットしてたりとわかりやすいw
ここで何を言おうが受験するに決まってる、気持ちが急ってそわそわしてるのばればれですよね(笑)
「受けた方がいいね、受けないよりは」
以前ケンジが背中を押してくれたように、ユキさんも夢を応援してあげたくなったんだろうな!

宇宙飛行士選抜試験を受けると決めたあの日から毎日は少し変わった――
一日の始まりは少し早くなり、顔を洗い髪型をセットするまではいつもどおり、気合をいれて
あいた時間で勉強を進めユキさんにお弁当を作ってもらい朝食はしっかり食べる、風佳ちゃんに
挨拶して出かけてもまだ余裕がある時間帯、通勤時間は片道一時間、意外と使えるとフルに活用
職場のまわりに眺める景色がなくても、自分の胸に眺める景色ができた
もし宇宙飛行士になれたら目の前にどんな光景が広がるのか、宇宙全体を見渡し圧倒される…!
施設のほんの一角から飛び出してモヤモヤを払拭する宇宙へ行きたい、それが叶えられるのか

ひたすら長い前置きを聞いて電話でやりとりしていたケンジ、固唾を吞んで見守るユキさん
電話を終えて息を吐いたケンジは落ち着いて一言ゴメン、と…この言い方だと残念な結果に(汗)
途端に咳き込みだし本当に謝るしこれから暫くは忙しくて二人に迷惑をかけそうだと、合格決定!!
嬉しさのあまり抱き着いた二人を抱えてぐるぐるまわるケンジが嬉しそうで何より
こっちまで幸せ分けてもらった気分になりました!!
第一号はケンジ…こんな感じで全員に連絡するとなると骨が折れるしかける方も緊張だろうなぁ
今までの自分の世界がもっと広がっていく、だだっ広い施設のほんの一角から宇宙へと――
グレーの作業着を脱ぎ次に着るのは宇宙飛行士だけが着ることを許されたブルーのジャンプスーツ 空に溶け込みそうな真っ青な服!
にしてもまさか結果発表まで丸々一話かかるとは思いませんでしたけどw
過去回想も入れるとなるとまた全員発表まで時間かかるんでしょうか…ところでムッタは?(苦笑)

次回「踊る宇宙飛行士」

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2012.11.25 Sun
宇宙兄弟 第34話「月夜の晩にパグとハグ」
『無事に月へと到着した日々人たちCES―51クルーは、月面基地ファーストベースへと移動するため、与圧服を着こみビートル1号に乗車しようとしていた。
ずっと真空だったビートルの車内には、2時間前から新しい空気が送り込まれているはずである。
管制によれば数値に異常はないとのことだったが、今からその車内で与圧服を脱ごうとするクルーには不安がよぎっていた。
『もしヘルメットを脱いだ時、正常な空気が入っていなかったら……?』
なんといってもここは宇宙空間、メーターでは確認できないような得体の知れないガスが発生してしまっているかもしれないのである。
みんながなかなか与圧服を脱げないでいる中、意を決し、船長であるフレディが脱ぎはじめようとしたその時――。
「ちょっとみんな! 脱がねーの?」
見ると、驚くことにもう日々人は脱いでしまっていた。
なにやら風呂に入っていない自分のニオイに驚いた様子だが、月でも相変わらず飄々としている日々人なのだった。
翌日、日々人とバディは、降り注ぐ放射線や小さい隕石から基地を守るため、砂をかけるミッションを開始する。
作業しながら、日々人はバディに着陸直後に見た『キラッと光るなにか』の話をしたのだが、だたの『キラッ』だったため、UFO好きのバディは興味なさげ。
日々人にはどうにも引っかかっているようだが、確かめるすべは今のところない。
一方、合格発表のため幸運犬・アポを連れて日本へと帰国していた六太は、母に頼まれスーパーに買い物に来ていた。六太は発表までは運を使いたくなかったにも関わらず、くじ引きで当たったり、半額シールを貼ってもらったり、さらには財布を落としても美人に拾ってもらえたりと幸運続き。
意に背いて少しずつ運が消費されていくことに、たいそう焦りを感じていた。
そして3月15日、最終試験合格発表の日がきた。
わずかな運の量になったまま、ついに南波家の電話が鳴ってしまい――?』



無事に月面へ着陸完了し第一歩を踏み出したヒビトはすっかりはしゃいじゃってましたね!
走るのは無理でもと助走つけてスキップしてみたりと月での感触を楽しんでる様子の一方で
慣れないバディは歩くだけでもこけてるとこういう差もまた面白いなとw
ヒューストン管制室から遠隔操作でビートルを起動させたと連絡がありクルー達に向かっている
ヒビトは既に到着しお迎えサンキュとお礼をいってたり、この車で基地まで移動するんですね
二時間前ベントスイッチをオンにし車内には新しい空気が注入されている状態、数値に異常は
見られないが室内に入ったらモジュール管換気装置とIMVメーターを確認後ヘルメットを脱ぐこと
指示を出され中へ向かおうとしたところ視線の端で砂山に何か光るものを発見したヒビト

ビートル内に入る前にエアロック内で念入りにレゴリス回収を行う結構手間がかかる作業
小さなガラス片みたいなものが体内に入れば…と考えるととにかく慎重になるだろうなぁ
無事除去を終えてビートル内に入り、室内の温度や気圧、酸素や窒素レベルを正常と確認
ヘルメットを脱ぐ段階になったけど全員ここで動きが止まっちゃいましたね(汗)
最初に誰が脱ぐか決めてなかったしいざこうなったら怖い、空気が行き渡っていなければ
真空状態、得体のしれないガスが発生してる可能性もあるしメーターだけを信用して大丈夫か
…数値だけじゃ安全と言えない気持ちはわかるけど不安を煽るような発言やめてください(苦笑)

覚悟を決めてやはりキャプテンの自分が先にと名乗り出たフレディ、管制もOKを出している
のだから大丈夫に決まっている――ヘルメットに手をかける緊張の一瞬に固唾を吞んで見守る!
っていってた矢先既にヘルメットだけじゃなく手袋まで外して余裕そうなヒビトの姿が!!
異臭騒ぎにもしや有毒ガスが!?と焦るバディに、実は暫く風呂入ってないからと体臭のせいだとw
あはは、ヒビトのこういう楽観的な部分は他のクルーも救われてるところあるだろうなぁ
キャプテン的には格好つかなかったけどこれで安心と一斉に脱ぎだしてビートルが揺れてる(笑)
最初から大丈夫だと思ってたととってつけたように伝えるバディはホント調子よすぎですねw

2026年3月10日 日本
久しぶりに日本に帰国したムッタにモノマネを披露するパパさんは相変わらずで
ヒビトがいる月を見ながら食べる月見うどんもリクエストだと盛り上がってるし元気だなぁ
長期滞在になるためアポも連れてきたんですね、マンションで本当に飼っていいのかと訊ねる
ムッタに他の部屋の住人もこっそり小型犬を飼って世話していると呟くママさんがまた(苦笑)
皆がやってるからいい…って問題じゃないですけどね、アポは静かで滅多にほえないから偉いと
言葉に反応して返事してるみたいなアポが可愛いなぁ♪

ベランダに出て食べる月見しながら一句詠むパパさんが凄く満足そうなんですがw
そして下の階では天体望遠鏡を設置し月面基地を確認しようとするカップルがいたり、上
の階では老夫婦が取り出して眺めていたりと周囲が興味もってくれるのも嬉しいだろうなと
でも天体望遠鏡って安いのってほとんど見えないんですよねw
昔誕生日プレゼントでほしくて買ってもらったのが見えずショックだったの思い出した(ぁ)
きっと今日本中がヒビトが月にいる事実と月の眩しさを再確認している頃――…
弟がいる月を眺める日がくるなんて思わなかった、ムッタも感慨深いでしょうね!
そして次はムッタ、JAXAから合否の結果連絡が来るのは3月15日、それまであと5日
消火器男を倒すきっかけを作って三次試験へと導き、打ち上げ当日も絶好のロケーションへ導いてくれた、ある意味幸運を呼ぶ犬だから次は宇宙飛行士へ導いてくれてもいいと
情けないのはわかってるとアポに期待を寄せハグするムッタの最後の願掛け、叶いますように!!

翌朝、ここだけの話だけどUFOとかその類の話題が大好きでなぜだか教えてやろうと切り出した
のに普通にスルーされてちょっとショック受けてるバディはどうしても聞いてほしかったようで
ムッタが送ってくれたDVD映像にUFOが映っているというから期待したのに実際は偽物だった
これを見て相当ショックだった、どうせやるならCG使えばとカレンにも言われたけど、10歳
の頃作った映像だとばらしたけどどうしてこの映像を作ったのか?
説明が長くて面倒だと気分だと一蹴したヒビト、ムッタの為って教えてあげればいいのに♪

レゴリスの砂かけ船外活動に移るためエアロック内から宇宙服着用したバディとヒビト
マーキュリー計画の時代から飛行士のUFO目撃例はたくさんある、アポロ11号のクルーも月軌道
で光る物体をみている、高濃度の放射線だったと公式発表されているけれど答えはまだ出ていない
そんな時昨日光るものを見たと漏らしたヒビト、結局あれは何だったのやら…
円盤型か筒型か、聞かれてどっちでもないしただの「キラッ」なヒビト@KENN君の言い方が可愛い♪

その頃、日本ではヒビトの月面着陸に便乗して色々な新商品が発売されていた(苦笑)
あはは、これはもうやっちゃったもん勝ちみたいなものがありますからね
ママさんに買い物を頼まれてリストをチェックしつつ買い終えたムッタ、くじ引き券をもらい
1等は超ワイドテレビだけど運なんてあるわけないしあたるはずがないと気楽に引いてみると
店員さんにベルを振られ商品があたったときのコールをされて実際にあたったものは6等!
ティッシュとトイレットペーパーのセットは助かるけどこれは手荷物が増えて大変だろうなとw
まさかこんなスーパーの景品で運を使うとは…合格するかどうかはもう運に頼るしかないのに
限られた運、JAXAから電話があるまではせめて使わないようにしたかったのにとショックを(苦笑)
思い返せばさっきのスーパーで小さくつきまくっていた、卵を籠にいれる直前半額シールを
店員さんが貼ってもらい、レジでも凄い混みように困惑しているとすぐに自分の近くのレジが空き
じわじわと運レベルがじわじわ消費されてこれ以上減ると合格ラインを下回ってしまう…
そんな時財布を落としたと拾って手渡してくれた親切な女性が綺麗なお姉さんだったー!!
あはは、運が入ったボトルの蛇口が凄い解放されてラインの下になっちゃってたのがw
しまいには何か不運なことが起こらないかと思ってしまったり、変に卑屈になっちゃってましたね

3月15日 JAXA合格発表当日
連絡担当は鶴見さんなんですね、持ってたメモの名前が気になるなぁ…これ何のリスト??
自宅のリビングで電話を前に番していたケンジのところへ最初の連絡が――…
合否を直接知らされるのって緊張しますがケンジはきっと受かってるだろうなと思いますし
ムッタの結果の前にケンジの過去回みたいな内容になるのかな??

次回「だだっ広い施設のほんの一角から」

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2012.11.18 Sun
宇宙兄弟 第33話「月のウサギ」
『順調に月へと向かう日々人たち。
六太はその様子を管制室の外で見ながら、一人考えていた。
『自分は日々人の月面着陸を、どんな顔でみるのだろうか――』
兄とは常に弟の先を行かねばならない、六太はずっとそう思ってきた。
しかし弟の日々人は、兄の六太よりも先に夢を叶え、月へ向かっている。
日々人が夢を叶える瞬間に、自分はうれしくて笑ってしまうのか、それとも感極まって泣いてしまうのか、どっちなんだろう――と。
2026年3月8日――日々人が月面着陸する日の朝。
南波父と母の寝室では、午前4時にセットされた目覚まし時計が、けたたましく鳴り響いていた。
だが、この時間に目覚まし時計が鳴ったのは、南波家だけではなかった。
日本中の人々が、日々人の月面着陸する瞬間を生放送で見るため、一斉に起きだしたのである。

そんなことも知らず、日本の期待を一身に背負った当の日々人は、いつも通り飄々とした様子。
司令船オリオンで月に近づき、離陸着陸専用の宇宙船アルタイルへと移動していた。
アルタイルでの着陸作業は、日々人の手動作業によって行われる。
世界中の人々が見守る中、日々人はその作業を見事に遂行。
大歓声があがったその瞬間、六太は喜びのガッツポーズをして、泣きながら笑っていた。

月面着陸後、船長のフレディ、ダミアン、バディ、カレン、リンダ、日々人のCES―51クルーは、月面基地に移動するためのビートル1号に乗り移ろうとしていた。
日々人は宇宙服を着こみ、月へ降り立つ直前、六太から送られてきた映像を思い出す。
その内容は、『吾妻は日々人を妬んでおらず、日々人の月面着陸をとても楽しみにしている』――という良い知らせだった。
心のつっかえがなくなり、身も心も軽くなった日々人は、一気に月に降り立ちジャンプ。
そして叫んだ「イエーイ!」と。
その軽やかな姿はまるでウサギのようで、日々人は月面で最も高く跳んだ男と呼ばれるようになったのだった。』



ヒューストンジョンソン宇宙センター
ヒビトの月面着陸の瞬間を目撃するため、管制室が一望できる場所へ腰を下ろし心待ちにする!
嬉しくて笑ってしまうだろうか、それとも感極まって泣いてしまうだろうか、どんな反応に??
着陸直前ムッタが預けておいたビデオレターの中身も気になるけどやっぱり激励だったのかな
その頃の日本は明け方の午前四時――生中継を視聴するため全国あちこちで鳴り響くアラーム
2026年3月8日、人生いや歴史上最も日本中で目覚まし時計が鳴り響いた朝だろうってw
自分の声で自分を起こそうとするムッタママさんの声はいつもより大きいとか恒例行事なのか
そしてパパさんはその声の大きさで強制的に起こされ時計必要ないってことですかね(苦笑)
でもこんなことになるのも無理はない、息子がなんせ期待を背負って月に立つのだから――!!

司令船オリオンで月へ近づくヒビト、乗組員は既に離着陸専用のアルタイルへ移動完了
通称クイーンと呼ばれているアルタイルはオリオンを切り離しいよいよ着陸スタンバイに
オリオンとは地球に帰還する際にドッキングするため暫くのお別れ…降下線軌道に入り減速
レーダーを起動しデータを更新し手動操作に切り替えここからはヒビトの操縦に切り替え…
着陸点を確認しギブソンのカメラをリモートで起動、無事に着陸できるように慎重に行う
そんな光景を見守るせりかさんやケンジ、吾妻さん達の姿にこっちまでドキドキしてきた!!
逆噴射しながら無事に着地完了、NASAでも歓喜の声が響き渡り世界中が拍手に包まれる!
ヒビトとUFOを見て月へ行くと決意したヒビト、将来の夢は宇宙飛行士といっていたあのヒビト
が念願叶えて今月にいるだなんて…努力してきたのも見てきたのだし相当嬉しかっただろうなぁ
ガッツポーズで両手を挙げるムッタとママさんのポーズがも微妙に違いがあったり、パパさんも静かに称えてたりとそれぞれの描写が細かいのがいいですね
「ずっと知りたかったことがある ヒビトが月に降りたとき私の顔は笑っているだろうか、
それとも泣いているだろうか それがどっちか今わかった―両方だ!!」

泣き笑いのムッタにこっちまで嬉しくなっちゃいましたよ、本当におめでとう~!
負けていられないしまだまだ頑張らなきゃですね、兄弟で宇宙飛行士、ぜひ実現してほしい!

1969年7月20日
アポロ11号の月面着陸でニール・アームストロングとバズ・オルドリンが人類初の快挙
一人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な飛躍である――
古くから月に想いを馳せてきた日本人の魂が月面の土に大きな一歩を遺す…ヒビトによって
既に他のクルーは月に降り立ってヒビトを待ってるのがいいなぁ、カメラの撮影役はバディ
リアルタイムで日本に流れるし記録に残るものだからここもばっちり押さえないとですねw
梯子を下りていたところ、こんなに重い宇宙服をきても足も肩も胸も軽いと――…

ムッタから届いていたビデオレターを転送され全員でチェックすることになったけど、映って
たのはムッタじゃなくてアポとか直接話すの恥ずかしいから照れ隠しだったんですかね(笑)
日本人初の月面着陸という重要な役割だがそのところ対してプレッシャーにも感じてないはず
吾妻さんより先に降りていいのかというプレッシャーはあるのかも、そこで…ってアポが
嫌がって画面から消えちゃったから餌で釣って固定したりどうしてもアポでやりたいのかww
吾妻さんの奥さんから聞いた話によると第一歩をとても楽しみにしていてヒビトこそが相応しい
過去話のついでにちらっと聴くことができたんですね、これはヒビトもちょっと驚いたかな?
あくまで「かもしれない」だから図に乗るな…アポがカメラに接近してきて映像は終了
でも吾妻さんがこういってくれたのだからとりあえず何も気にせず第一歩は踏める、なんだかんだ
ムッタなりに気を揉んでヒビトに伝えようと思い立ってわざわざ残してくれたんじゃないかなと

そんなことを思い出しながら大きな第一歩、思いっきり飛び跳ねて着地したヒビト!
これを見た吾妻さんが笑ってたのはやっぱりブライアンと話した通りだった、という感じかな
ただただ高揚感が勝ってジャンプするヒビトはばっちりカメラに収められ…ヒビトの一歩が
生み出しはムーンジャンプという言葉で月面で最も高く飛んだ男として新聞の一面を賑わせた
その帰り道、タクシーの中でも月面着陸のことを話しかけられたけど弟だとさらっと漏らした
ムッタの顔を見て笑ってたりと運転手さん失礼です(苦笑)
心配するのは日本の報道、ムーンジャンプ程度ですんでればいいけれどとあの時もう一つの言葉が
出発前、月面を踏んでの第一声を必ず見出しに使うから事前に素敵な台詞を考えておいてほしい
新聞社から前もって言われてたけれど、ホントこういうのって事前に頼まれるものなんですか??
ヒビトにちゃんとした言葉が残せるのか…以前、薔薇と憂鬱と新潟の漢字をマスターしたのを
自慢した時凄いとも言われず難しいんだからひらがなでいいと一蹴されたことがあるようでw

2026年3月8日アルタイル"クイーン"月面に着陸
そんないい加減なヒビトは今後世に残る自分の言葉の重大性を全く理解していなかったと
既に印刷された新聞の見出しはヒビトの第一声「イエ~~!!」ってこれはまたww
ま、まあ全身で喜び表現してるのは伝わってくるからいいんじゃないですかね(←投げた)
個人的には素直でヒビトらしいと思うしこういう方が等身大で親近感湧きますが♪
ショックでブルーになってるムッタは帰国したらイエーの兄だと呼ばれるんじゃないかと心配
あのあとヒビトは嬉しさのあまり何度も飛び跳ねた、日本のコメンテーターはテレビで月の
ウサギはヒビトだったんじゃないかと漏らしたとまるで子供みたいに無邪気な様子だったとか!
来週もメインはヒビトサイドということでちょっとしたハプニングでもあるのかな?

次回「月夜の晩にパグとハグ」

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2012.11.11 Sun
宇宙兄弟 第32話「入ってはいけない場所」
『テキサスのレストランで行われた、日々人の打ち上げ成功祝い会。
そこで受験者たちは、今後の合格発表までの流れを知らされることになる。
合否の結果発表は、日々人が月面に着陸してから一週間後の日を予定しており、JAXAから直接自宅に電話がかかってくるということだった。
両親やほかの受験者たちは日本へと帰ったが、六太だけはアメリカに残り、日々人の月面着陸を待っていた。
着陸まであと2日。
管制室が見えるNASAの見学コーナーに入りびたっていた六太は、その食堂で偶然にも吾妻とその家族をみかけた。そして、優しい笑顔を家族に向ける吾妻の様子に、六太は疑問を抱く。
『吾妻さんは本当に日々人に嫉妬しているのか?』
意を決し話しかけようとする六太。すると吾妻は、六太に力強く手を差し出してきて――。
「打ち上げ、成功おめでとう」
と、素直な気持ちを表現してくれた。その意外な行動に六太は感じる。
『もしかして、日々人に先を譲ってくれたのではないか――』と。
吾妻と固い握手をし、その家族と話しをしたことで、彼の本当の気持ちがわかったような気がした六太だった。
六太と別れたあと、吾妻は自分が日本人初の月面周回者となった日のことを思い出していた。
記者会見で『孤独は感じなかったのか』と繰り返し質問され、困惑したことを。
実際は高揚感でいっぱいで孤独なんて感じていなかったのだが、もともと寡黙なせいで、何を言ってもマスコミが『月での孤独感が原因』とはやし立ててしまったのだ。
そんな吾妻の気持ちを一番わかってくれたのは、家族とブライアンだった。
とくにブライアンは、繊細な吾妻が日本人初の月面着陸者になるのはプレッシャーだろうと、日々人を先に行かせるよう推薦してくれた。
「あいつは地上にいる時でもまるでハートはゼロ・Gみたいなヤツだ」
ブライアンの言葉を受け、吾妻自身も思っていた。
『日々人……お前ならきっと誰よりも、最初の一歩は軽やかだろう』――と。』



無事終了したため打ち上げ成功祝賀会が開催され和やかムードのJAXAサイド
ケンジからも言われてたけど特にせりかさんからお祝い言われて嬉しそうなムッタが(笑)
一段落したのか皆一息ついて食事を楽しんでる感じでいいですね、お皿はあっという間に空に
何やら考え込んでる様子の茄子田理事長を感慨深いと漏らしたケンジだけど、実際の内心はと
いうと日本に戻ったらヒビト関連のテレビ特番に新聞、雑誌、ネットにラジオにと引っ張りだこ
アニメになるかもしれない、もしインタビューがきたときのためにネクタイ新調しようとしてるw
あはは、気持ちはわからなくもないけどその場合はまずムッタにいくんじゃないかな(ぁ)

そして候補者メンバーには今後の日程が告知されることになりましたね
今夜の便で日本に帰り職場に戻る、合否の結果発表はヒビトが月面に着陸後一週間後の3月15日
正午頃を予定している、JAXA職員が自宅に直接連絡するため待機しておくようにとのこと
ってことは誰が飛行士になれるかどうかはまだもうちょっとかかるんですね、じれったい~(苦笑)
全員が日本に帰国したあと一人ヒューストンに残ったムッタは月面着陸をこっちで見守ることに

月面着陸を控えたヒビトの生中継番組、マイクを調整するヒビトの映像が先に流れちゃってるw
テレビの大画面に映るヒビトにおおはしゃぎするママさん、まるでアイドルみたいな反応ですね
パパさんもいつも以上に嬉しそうな感じでいいなぁ、ホントこの両親は面白い!
よく宇宙は何時かと質問があるけれど宇宙飛行士は二つの時刻表示があり一つはMET
ロケットが発射されたときからカウントされるミッション経過時間、もう一つは宇宙船の24時間表示
ヒューストンと同じ時刻に合わせているけど月面は国際的に利用する場所なので月に到着次第
イギリスのグリニッジ標準時刻に切り替える…なるほど、世界標準時刻に合わせて数えるんですね!
ヒビトが喋ってる間後ろふわふわ漂うフレディが気になったw
日本時間で早朝五時頃月に到達する…宇宙船の窓から見える月もぐっと至近距離になってるようで

そしてセス51のクルーを紹介するヒビト!
ダミアンはクイーンと呼ぶ着陸船アルタイルのシステムチェックをしているクルー
交代制のため本来なら寝ているはずの船長フレディはチェックリストを確認中、カメラに
映りたくてわざわざ起きてきたとか実は目立ちたがりだったりするのかな(笑)
鍛えた筋肉を披露したいからとわざわざ筋トレしてアピールなバディの紹介は一瞬で終了
女性陣がいないのは睡眠中だからですかね、個人的には紹介してほしかったけど後であるかな
最後に反対側の窓からプレゼントを…ピンポン玉サイズに小さくなってしまった地球の映像
どのあたりかと聞くママさんに暗いから裏側だろうと客観的に答えるパパさんがまたw

どうして宇宙船オリオンは回転しながら進むのか子供たちに説明しようとしていたジェニファー
子供達の中にわかる人はいないと思ってたけど、率先して手をあげるムッタ大人げないw
回転していないと船体の片面にずっと太陽光があたりっぱなしになり影の面との温度差が大きくなり船体に悪影響が出て事故の原因になるから回す、要するにローストチキンと一緒だと
わかりやすい説明に納得してくれた子供達を見て自分の方が教えるのがうまいとドヤ顔に(笑)
人の仕事の邪魔ばかりしてないでさっさと帰れと言われたものの、ここからじゃなきゃ管制室
の様子はヒビト達の様子がリアルタイムでわからない…どうしても気になっちゃうんだろうなぁ
いっそのこと中へ入ってみたいと思うもののさすがに無理ですよね、いくら家族でも不可能

食事をとっている最中、家族と水入らずで過ごす吾妻さんの姿を目撃することに
たまに家族がやってきて一緒に団欒するのだとか、奥さんは美人だったから覚えてるって(苦笑)
ヒビトに先に月へ行かれて相当悔しいのではないかどう思ってるかは実際はわからないまま
そんな時奥さんと談笑している姿を見たけれど吾妻さんが笑うのは家族といるときだけだとか
誰もあの輪の中には入らないし貴重な時間を邪魔するなんてもっての他、ということだけど…
なにやら思い立って向かったムッタ、こういうときの行動力がムッタって何気に凄いですよね

緊張した面持ちで挨拶すると握手され打ち上げ成功おめでとうとお祝いの言葉をかけられた!!
これにはムッタも拍子抜けしちゃったみたいですね、心からの言葉だっただろうし
ムッタのことは消火器男の逮捕に貢献したことで有名だから知っていると奥さんにも話しかけられ
座るよう促されてそのまま輪の中に入れたのを見て和やかな雰囲気になってると驚かれてるし(笑)
なんとなく思ったのだけど、ヒビトに先を譲ってくれたのではないか?
吾妻さんは噂とは違う人だと感じたムッタに別に譲ったわけではないし上官の決断だと返され
握手された瞬間、ヒビトが吾妻さんを尊敬してしまう気持ちがわかった気がしたし吾妻さんを本当に理解している人間は少ないんじゃないだろうかと…
子供に遊んでほしいとせがまれ付き合うことになったけど、野球のボールが月でサッカーボール
が地球、地球のまわりを公転する月を再現する遊びってまた中々独特だけどさすが飛行士の子供
もうちょっと吾妻さんとうまく話せたらいいし仲良くなれたらいい、あだ名とかつけてあげたら
打ち解けられるかと思い「あづあづ」とか考えてみるけれどさすがにそれはなしの方向でww
…と思ってたら吾妻さんが運転する車のナンバーがAZU8282だったという(笑)

甲子園に出場したときのポジションはキャッチャー、凄く厳しい部活でその後防衛大学校を
卒業してからも厳しいパイロットの訓練を受け航空自衛隊でも様々な訓練をし今は月へ行こうと
とにかく自分を鍛えてないと気が済まないとか、とんでもない経歴なんですけど(苦笑)
それだけ厳しい訓練を乗り越えてきた人だから貫禄も出るし怖いものなしという感じなのか
しかしそうでもないし周囲の変化には対処しきれなかった――吾妻さんにだって苦手なものはある…
帰り道、ムッタと奥さんが二人で何を話してたのか気にしてる吾妻さんが何かいいですね!
昔話を興味深そうに聞いてたとわかりなんであの兄弟は自分に構うのか、それはブライアンに
憧れていたことと同じではないかと返されて思い当たることがあったんじゃないのかな

月から帰還した吾妻さんは記者会見に出席し、大勢の報道陣に囲まれることに
日本人初の月周回軌道到達ということでたったそれだけでこんなに騒ぐものなのかと感じたり、
地球から遠い宇宙空間に置かれて孤独感を感じなかったかと何度同じ質問を繰り返されるのか
孤独感はなかった…あったのは高揚感だと返し記者もなんだか返答に困ってましたけど
こういうやたらと騒ぎにして盛り立てようとするマスコミのやり方って苦手だなぁ(苦笑)
次は月面歩行、日本の歴史に名が残ることになると称賛する記者達の言葉に余計な称揚だと…
会ったこともない遠縁の親戚からも連絡がほしいと言われたり、周囲の環境は一変したのですね
CMだけでなく講演の依頼まで断ったのは月での孤独感が原因なのか、こんな風に矢継早に質問
攻めにあったりしたらそれこそストレスでどうかなっちゃいそうですよね、吾妻さん真面目で
凄い努力家な人だからこういう対応も本当に性に合わなかっただろうしキツかったんだろうな(汗)
船内には家族の声も映像も届いたし月面へ降りた二人のクルーも時折冗談交じりの会話を
したりで楽しかった、これだけ大勢いてもわかってくれる奴が一人もいないなら今の方が孤独

家族まで撮影したりインタビューしたりする記者から遠ざけて守る吾妻さんがカッコよかった!
その場の状況に流されず一貫して自分を貫く吾妻さんには圧倒されるし単純に凄いなと思います

一番わかってくれたのは家族とブライアン――
パワフルな働きと裏腹にとても繊細な男だし日本の歴史に名が残る、評価を決める重大な役割
そんな重圧が吾妻さんの性格からして気になってとても宇宙を楽しめないだろうと指摘をされ
自分に任せておけばいいし日本人初で月面着陸するメンバーにはヒビトを選抜しておくと
地上にいる時まるで心臓も0Gみたいな奴、ふわふわと重圧は背負わずそのへんに浮かべている
日本人初というプレッシャーから守るためにあえてブライアンが取り計らってくれたんですね!!
確かにヒビトは者ともしないしむしろそれに余裕で笑って答えるって感じがしますw
ブライアンの言うとおりだと思っているしヒビトなら誰よりも最初の一歩は軽やかに進む――
別に全員にわかってもらおうとは思わないし、自分のことを理解してくれる大切な人がいると
もしかしたらこの一見のせいで無口になっただけで元々そんなに愛想悪くなかったのかも…
わかっているから吾妻さんもあえて細かく説明したりしようとしないのかな、不器用だけど
ちゃんと内面のよさがわかる回があってよかったし吾妻さんはやっぱりクールでカッコイイなと!

次回「月のウサギ」

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2012.11.04 Sun
宇宙兄弟 第31話「ロケットロード」
『大勢の観客が見守る中、日々人たちが乗ったマルスワンは、噴射炎と白煙をあげながら一気に発射された。
「あいつ……本当に宇宙に行きやがったな」
打ち上げ場所から遠く離れた旧管制塔で見ていた六太は、子どもの頃日々人と一緒に、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の星出飛行士と通信したことを思い出していた。
六太たちが子どもの頃、JAXAでは『ISSと通信しよう』というイベントが開催された。
集まった子どもたちは、ISSにいる星出宇宙飛行士とモニターごしに質問することができ、そのとき日々人が「自分は絶対宇宙へ行く!」と宣言したのである。
しかしこの頃から六太は、『世の中には絶対なんてない』と考えていた。
そのため、いつも軽く『絶対、絶対』と口にする日々人を、よく思ってはいなかった。
だが日々人は、『大丈夫、俺の中に絶対はあるから』と努力し続け、本当に宇宙へ行ってしまったのである。
空に残ったロケットの軌跡に、六太は日々人を重ねていた。
『――ロケットロードは寄り道をしない。後戻りもしない。ただ一直線に宇宙へ伸びる道。まんまお前みたいだな――』
打ち上げ後、ホットドックを食べながら、六太はデニールに質問されていた。
「自分の弟が宇宙へ行くってのはどんな気分だ、お?」
『ほとんど今日の空のようだった』と六太が答えると、デニールは笑いながら空と人生との違いを語りはじめた。
「空は誰の物でもない。人生は自分のもんだ。人生はコントロールがきく」
言い終えた後、デニールは自分の名刺をよく見るよう六太に促した。
そこにはなんと、『NASA主任教官パイロット』と書かれていた。
「……パイロット!?」
日々人にジェット機の操縦を叩きこんだのは、実は目の前にいるデニールだったのだ。
「ムッタ、もし宇宙飛行士に選ばれたら、次に会うのは飛行場だ! イエ~イ!」
デニールのことを『運転が荒い変なじいさん』だと思っていただけに、唖然とする六太だった。』



カウントダウンが終わり、リフトオフするマルス1を見守る面々
報道陣が集まっている場所とは違い、ムッタのいる場所は静かだったけれど、発射する瞬間
点火したエンジンが太陽の光に反射して眩しさを感じていた頃、衝撃波の地響きが鳴り響く!!
空へ向かっていったマルス1に向けて拳を振り上げるムッタがいいですね!
あまりにもあっけない時間、静けさが戻り寝転がってのんびり寝転がって空を眺めて余韻に浸る…
そして宇宙へはものの数分で到着しちゃうんですね、無重力状態になって嬉しそうなヒビトが♪

無事にロケットを切り離し宇宙船オリオンの太陽電池パネルを設置し安定した状態に
地上から宇宙までは8分、飛行士に選ばれてからの道程や五年も訓練して待っていたのに
来るのは一瞬だといわれたけれど、小さい頃からあこがれ続けたヒビトにとって20年越し――
窓から見る地球の光景はやっぱりすごく感動するものだったろうなぁ!
そして、ロケットロードと呼ぶ煙が流れるときまでを含めて打ち上げというのだと
早々と他の人達が去っていく中、手を握って一緒にいるムッタ両親も感慨深いでしょうね
日本の自宅で打ち上げ中継を見ていたシャロンおばちゃんもドキドキしたけどようやく一安心
あのヒビトが夢を叶えてと自分の子供の用に喜んでくれたり次はムッタだと期待してたりいい人だ!

打ち上げを直接見たのは初めてというムッタはほんの一瞬のことでびっくりしたとのこと
ヒビトは本当に宇宙へ行ってしまった――…まさかこうなるとは思いもしなかったのかな
以前、JAXAで開催されたISSとの通信イベントに参加していたムッタとヒビト
現在ISSにいる星出さんと直接交信するということでわくわくしながら待ち構えてたようで
ってこれ、他の番組でもちらっと流れてたけど本当に宇宙からアフレコしたって凄いー!!
宇宙の星出さんと繋がっている…感激してるムッタが嬉しそうで何より♪
早速質問コーナーとなったけど、ヒビトから思いっきり肩押しつけられてたムッタが(苦笑)

万一病気になった場合の薬は常備されているし救急処置ができるよう医学的訓練も積んでいる、
そして涙はもし流れた場合重力がないから目から零れ落ちるのではなく顔に貼りつくだろうと

面白いですね~これだけ人がいるんだからあたらないだろうと諦めかけてたムッタに絶対あたる
と意気込んでたヒビトは、注目を引くために他の誰よりも早く挙手して猛烈アピールw
司会のお姉さんもちょっと困惑してるじゃないですか、その意気込みは圧倒されますけど
自分は月へいきたいけど星出さんは行きたい星はあるのか…月や火星にもいってみたいのだと
実は宇宙飛行士試験に二回落ちていて三回目でようやく合格できた、諦めずに努力されたんですね!
だからヒビトも諦めずに頑張ってほしいと応援されてムッタと一緒に行くと宣言するヒビト
ムッタは曖昧な反応で弱気な感じだったし実際になるのは無理そうだと徐々に思い始めてたのかな
実際に宇宙飛行士になって会うのを楽しみにしていると挨拶されて手を振り返してもらった二人
そして、ムッタが宇宙へ行かなくても絶対に行くと猛勉強していたヒビト
昔から絶対と言い切るけど世の中に絶対なんてないのではないか、そんなムッタにないかも
しれないけれど自分の中にあるから大丈夫だと、まっすぐ自分の夢に向けて一直線だったのか…
寄り道も後戻りもしないで一直線へ宇宙へ伸びるロケットロードと同じでヒビトのようだ――

着陸船クイーンとドッキングを果たしたオリオン、ヒビト相変わらず操縦に興味津々ですね!
ここからエンジン点火し月の軌道に乗るとEDSエンジンを切り離し全て順調に進んでいると
NASA指令室からの連絡もありあとは月に到着するのを待つだけ、暫くのんびりできそうですね
エチケット袋持ってきたバディ、そろそろ吐き気を催したんじゃないかと心配してくれた(苦笑)
天地左右の間隔が麻痺し視界が回り出す、誰だって最初は経験する宇宙酔いということだけど…
全然そんな気持ち悪くもないし平気だと確かにヒビトって乗り物酔いとかもしなさそうな感じがw
あはは、さすがのヒビトもなると思ってたのに微塵もそんな様子ないからショック受けてるし!

オリオンの中でセス51クルーが食事をとっていた頃、ムッタ達も食事をすることに
アポにとられてお腹がすいたのだというデニールさんはホットドッグの由来を知ってるかと
そういえば知らない…と訊ねたものの本人も知らないとか、適当な返事だったのがw
ソーセージの形がダックスに似てるところからきたってのどっかで聞いたことありますけどね~
そういえば実際どうなのかってちゃんと確認したことないなぁ、諸説あるみたいですが

自分の弟が宇宙へ行くのはどんな気分なのか、それはほとんど今日の空の様子みたいだった
最初はやたら曇っていてそのうち中途半端になり最後は晴れたようにすっきりしている…
人生も空模様と同じ、晴れたり曇ったり雨も降れば雷も落ちる、面倒くさいものだけれど、
空と人生の一番の違いは何なのか?また知らないと一蹴するんじゃないかと想像してるムッタw
「空は誰のものでもない 人生は自分のもんだ 人生はコントロールが効く」
予想に反してちゃんと答えてくれたけどムッタはこれをどう受け止めたのか…
デニールさんはNASA主任教官パイロット、ヒビトにジェット機の操縦を教えたのもそうだとか
なんだかとんでもない人と偶然知り合うことになったわけですね、ムッタってやっぱ運あるよ!
宇宙飛行士を目指してる兄とはムッタのことだろうとヒビトからも散々聞かされていたようで
車は安全運転だけどジェット機となると手荒い…あんな運転見せられたあとじゃ説得力がw
もしムッタが飛行士に選ばれたとき次に再会するのは飛行場だと人の縁とは不思議なものですね
…いい話だけど合否結果が延々先延ばしにされてるのでいい加減知りたいです(苦笑)

次回「入ってはいけない場所」

http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52305047.html

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