アニメ・漫画・映画の感想等…好きなものを好きなだけ(*´∀`*)銀魂とデュラがマイブーム♪
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李胡

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「Fate/Zero 」 の記事一覧
2012.06.24 Sun
Fate/Zero 第25話「Fate/Zero」
『始まり(ゼロ)に至る物語、第四次聖杯戦争、終焉へ――』


残り二つの令呪を使い聖杯の破壊を命じられたセイバー!
たった三度の命令のみの関係で一体切嗣の何が見抜けたというのか、身近に仕えてくれた者たちの心すら見通せなかったのにと後悔するセイバーがなんともいえない…
「これは全て人の気持ちがわからない王に科せられた罰だったのかもしれない」
最後の希望を聖杯に託そうとしたのに、失意のまま光の中に消えていくセイバーが(汗)
この二人はマスターとサーヴァントの中でも本当に意志の疎通というものがなかったですね
エクスカリバーの反動でその直後、周囲には眩しい光と爆音が轟きあたり一帯に破壊された
聖杯から溢れた泥に巻き込まれ、冬木市内に大災害が発生してしまう!!

このときにあったイリヤとアイリの会話がまた切なかったですね…
自分が聖杯の盃になって七つの塊が入り壊れそうになりとても恐怖を感じている夢を見た
逃げ切ることができなくて頭の上に大きな黒い穴があいて世界が燃えている――
それを眺め声をあげて泣いている切嗣、今まさにこの現状という感じで(汗)
ひとりぼっちで怖い思いをしていないのか平気かと訊ねるイリヤにきっと切嗣が願いを
遂げてくれるしもう二度と怖い思いをしないですむようにどうにかしてくれる、頑張りや
だから大切な仕事を終わらせて必ずこの場所へ帰ってきてくれるのだと…

瀕死の体で桜のもとに駆けつけた雁夜は助けにきたしもう大丈夫だと手を引いて連れ出し
無事に戻ってきたと安堵し心から喜んでくれる凛と見守りながら優しく声をかけてくれた葵さん、
失いかけていた感情を取り戻した桜と凛にお父さんと呼んでもらえるとか…儚い幻想すぎる!
助け出したいという一心で間桐家にたどりついたものの実際は叶わず、桜の目の前で体は
蟲の餌食になってしまったとか、最後まで雁夜は何も報われなかったですね
その光景を見ていた桜にも、臓硯に逆らったせいで悲惨な末路を辿ることにしかならなかったと
思わせることにしかならなかったとか、思い描いていた夢とは何もかも違う展開だったのが(涙)

最後の最後で切嗣に競り負け倒れたはずの綺礼は暫くの後意識を取り戻すことに!
瓦礫の下から掘り起こすのは大変だったとアーチャーが助けてくれたのか~
…って全裸なギルさまが気になりすぎて集中できないww
あの瞬間、泥に飲み込まれたもののなぜか吐き出されたのだとか、聖杯にも拒否された!?
再び時代に君臨、地上を治めろという天意を受けた結果受肉したのだと
聖杯が願望機と期待して奪いあったとはあまりにも茶番で度し難い天罰…正体を見たのですね
撃たれて死んだはずなのになぜ生きているのか、心臓の鼓動が止まっている事に気づいた綺礼
治療を施したのかどうか訊ねてみると、アーチャーとまだ契約で繋がっているため泥で受肉
した拍子に何かの不条理に囚われたのかもしれない、泥から命を授かったということなのか
よくわからないけれどとにかく泥のおかげで生きながらえてるということなんですね
全てのサーバントが消滅し聖杯を勝ちとったのは自分達、結末を刮目して見るようにと!

「聖杯が真に勝者の願望を汲み取るのであるならば言峰綺礼
この景色こそがお前の求め欲していたものだ」

聖杯戦争に巻き込まれ被災した冬木市――…
こんな光景を見ながら嬉し涙を流すのはなんて邪悪で鬼畜、この破滅が望んだ愉悦なのか
よりにもよって璃正から生まれたのかとようやく自分の異常性を自覚したということなのかな
以前は苦悩していたけれどこうして実感することでようやく吹っ切れた…んですかね
問い続けるだけの人生にようやく回答を得たけれど問題が解かれる過程を省略し回答を
投げ渡され納得できるはずがない、怪異な回答を導き出した方程式がどこかに必ず明快な
理としてあるはずだしなければならない、自分を満たすためにこれからも突き進むというわけ
怪異な回答を導き出した方程式が必ず明快な理としてあるはず、なければならない…
問わなければならないし探して理解しなければとこれからも続けることになるんですね(汗)

神すら問い殺す求道を見届けると何から何まで自由奔放だなぁ~アンリマユの誕生と存在証明
を見届けることを胸に決意しその場を立ち去ろうとしたときこちらへ歩いてくる切嗣の姿が!
綺礼はこの場で決着を…と思ったようですが、当人は瓦礫の中を何か探しながら歩いてるだけ
そんな切嗣に苛立ち呆れたのか、相手にしようとはせずその場を後にすることに!

大火災の中で生き残った一人の少年――
目に涙をためて生きている人間を発見し心のそこから喜んでいる男の姿
それがあまりに嬉しそうだったからまるで救われたのは切嗣のほうに見えた
死の直前にいる自分が羨ましく思えるほど何かに感謝するようにありがとうと言った…
大勢の人が亡くなったものの一人でも救出できて自分が救われたのだと安堵してたんですね

聖杯戦争から退いたウェイバーはマッケンジー夫妻の家に戻っていたようで
ライダーのことはイギリスに出立し明け方から空港から連絡してきたと報告していました
少し相談があるのだと、これから世界中を旅しようと思っていることを打ち明けたウェイバー
準備や先立つものが必要だから、早速バイトを始めようと考えているけれどメドがつくまで
厄介になってもいいのかと、ウェイバーも暫くここに滞在することを決めてたんですね…
そんなウェイバーにウインクするグレンさん、ウェイバーの気遣い嬉しかっただろうなぁ

ライダーと過ごした部屋に戻ると、ただの霊魂風情がどうすれば痕跡を残していけるのか
篭ってばかりだったせいか部屋の中はかなり散乱したままだったけど(笑)
本当は自分も一緒に連れて行って欲しかった、だけど自分の力が未熟だったせいでもある
封も切ってないゲームが入った紙袋に残されていた初回特典の限定Tシャツ
こんなの欲しがる奴なんているのかと呆れつつどこか嬉しそうなウェイバー、きっと
これを見るたびにいつもライダーを思い出しては懐かしく感じるんだろうなあ
短いながらも激動の時間を過ごした思い出はウェイバーにとって影響を与えただろうなと
本当にウェイバーは最初の頃を考えると人間的にも大きく成長しましたよね!

時臣の葬式は綺礼が執り行ったんですね…綺礼@譲治さんの英語流暢でカッコイイ!!
これから凛は遠坂家の当主として働くことになるけど初舞台として十分、時臣も鼻が高い
時臣の差配は完璧だったし遠坂が積み上げてきた魔道は滞りなく受け継がれることになる
後見人にされてるとはいえこんな風に言われるのはなんともいえない気持ちに…
首を絞められて昏倒してた葵さんも命は助かったようですが、精神的な後遺症が(汗)
時臣と桜と家族四人揃って幸せに暮らしている幻影にとらわれてるし…父親が亡くなり
母親がこんな風になってしまって凄く辛いだろうけれど限界まで気丈に振舞ってましたね

暫く日本を留守するけど今後について不安は何かあるか、頼ることなんてないと告げる凛
名実ともに遠坂の当主となる凛に門出の品を送りたいと綺礼からアゾット剣を手渡したー!!
魔術の修行の成果を師匠に認められた際受け取ったもの、これからは凛のものだと
父親の最後の形見なのかと我慢してた涙が一気にあふれ出る様子がとても痛々しいです
ってこの間綺礼はこみ上げてくる笑いをこらえてなかったですか!?最低すぎる…
後見人が仇でしかも犯行に使った凶器を形見として渡すとかどこまでも人でなしですね(汗)

魔力が尽きてセイバーが戻った場所は召喚される前と同じ丘で悲観にくれているのが…
そして省略されてたランスロットの想いも少しながらわかってよかったなと思ったり
ちょっと最後に急いで纏めましたという感じが否めなかったですが(苦笑)
ギネヴィアへの思いを捨てられないし自分自身を許せなかった、しかしセイバーが罪を
問うことも償いを求めることもせずただ正しくあり続けたから自分も迷いが晴れなかった
怒りによって裁かれていたのなら償いを求め狂気の道に堕ちることもなかったかもしれない
「あなたこそが最高の王であった あなたの下に仕えた誰もがそう思っていました」
ランスロットはセイバーに完璧な王を求めすぎたんじゃないのかな、その重荷が徐々にセイバー
自身を追い詰めて結果的に王として相応しくないと思い込ませることになってしまったんじゃ(汗)

戦いの終結後、何度もアインツベルンを訪れた切嗣に森の結界が開かれることはなかった
聖杯を手にするという約束を破ったせいかイリヤにその後二度と会うことも叶わず…
しかし、これを最後に自分の人生から奪われた人間は一人もいない――
「失うばかりだったはずの人生なのに 否 出会った日から変わらず共にいる
僕はあの日助けた少年 士郎を養子として引き取った」

あの少年を引き取ったのは自分の罪滅ぼしでもあったのかな…再建が進む冬木でその後
静養しながら争いとは無縁の穏やかな日々を送ることになったんですね…
あ、そういえば後ろに小さく映ってた竹刀持って走り抜けてた女の子が気になりました

それから五年後――月の綺麗な夜の出来事…
子供の頃正義の味方に憧れてたけれど、ヒーローは期間限定で大人になると名乗るのが
難しくなるしもっと早くに気づけばよかったと後悔を口にする切嗣が切ない(汗)
それじゃあしょうがないけれど、切嗣が無理なら代わってヒーローになると決意し
子供の自分ならまだできるから任せろ、夢は必ず叶えると約束してくれた士郎
心の底から安心した切嗣、士郎に後を託せられると感じたから本当の意味で報われたのかな…
「ケリーはさ、どんな大人になりたいの?」
「僕はね 正義の味方になりたいんだ」
あの時答えることができなかったシャーレイの言葉にはっきりと返答できたのが泣けます…!!
ラスト、丘にいるセイバーのしたにも光が差し込んでたけれど、希望の描写だったのかなと
提供カットで気になったけど、この後に士郎のサーヴァントとして…ということですかね
聖杯戦争はこれからもまだまだ続く…ということで機会があればSNの方も見てみたいです
…その前に原作小説チェックしたい衝動に駆られる、あと第四次聖杯戦争展行きたいー(笑)

EDはOPの特別バージョンでしたね!
本当に最初から最後まで劇場版のような演出で
原作未読なのでついていけるか心配なのと用語の解読に苦戦したこともあったし
若干駆け足かな~と感じる部分はあったものの圧倒的シナリオで引き込まれました!
二期の見せ場はセイバーVSキャスターのエクスカリバー発動、ライダーVSアーチャーかなと
個人的にはやっぱりシャーレイとナタリアさん登場の切嗣過去篇に一票いれたいですが♪
なんだか書きたいことありすぎてうまく纏まらないけれど分割2クールにしただけあって
最高のものを全力で見せてくれたスタッフさん、キャストの皆さんに拍手☆
本当に長い間お疲れさまでした!!
TBやコメントでお世話になった方もどうもありがとうございました!

https://twitter.com/hikaruufo/status/216557827932688386/photo/1
https://twitter.com/ufotable/status/216557127827853313/photo/1
スタッフさんからの最終回サプライズイラスト!アドレス貼っておきます♪

http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52277949.html
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2012.06.17 Sun
Fate/Zero 第24話「最後の令呪」
『バーカーサーの正体、そして己に向けられる憎しみを知ったセイバーは絶望に打ちひしがれる。戦意を喪失し、怨念に濡れた漆黒の剣を、ただ受け止めることしかできない。一方、綺礼と切嗣はついに正面から対峙する。たがいに一歩も譲らず、苛烈に生死を競いあう。』


佳境となった聖杯戦争、最後のマスター同士の対決は切嗣VS綺礼!!
って序盤からホント頂上決戦て感じで凄かったですね、このまま
劇場版と言われても違和感ない迫力で…特にAパートがあっという間でした

その頃、地下駐車場でバーサーカーと対峙していたセイバー!
正体がランスロットとわかり自分のせいでここまで追い詰めてしまったと
思い込んでしまったセイバーはすっかり戦意喪失してまともに戦うことができず
狂気に堕ちてしまったのは積もり積もった憎しみがあるからだと感じてしまったのか(汗)

被弾者の魔力が暴走し瞬時に死滅させる起源弾――…受けたにも関わらず影響を受けていない
綺礼の足蹴を避けようとタイムアルター・ダブルアクセルを発動した切嗣!!
これって以前ケイネス戦のときに使った固有時結界ということでいいのかな
体内時間を操り加速させる…それだけギリギリの状態で危険だったということですかね
起源弾が効かないと見た切嗣はすぐさま実弾に変更したものの全て黒鍵に弾かれた!!
発動した直後には令呪は消費されている、そして自身の魔術回路が使用されてないため無効
体に直接命中させることができれば屠るだけの威力はある…!!

倍速で動くとわかったならば弁えた上で間合いを見極めるだけのことだと攻める綺礼!
あまりの速度に反応できず胸に一撃をくらい壁に叩きつけられてしまった切嗣
完全に急所をとらえて倒したと思い、立ち去ろうとするところを背後から銃撃しダブルアクセル!
何とか時間を稼ぎ起源弾を装填、命中した右手から腕ごと貫き綺礼の右腕を封じることに!!
しかし加速していてもほとんど大差ないということでとんでもない反射速度なんですね(汗)
近接戦闘では圧倒的に不利、キャリコは喪失、コンテンダーは再装填が必要…
先ほど受けた本来なら即死状態のはずの切嗣の重傷もアヴァロンによって治癒されていた
心臓を破壊しても再生する回復力を持つならば脳を破壊、しかし右腕が破壊されてしまっている…
アヴァロンの治癒能力は事象に対しても有効、残る武装はナイフ一本と手榴弾二つ
黒鍵の残数は十二本、呼び令呪は残り8とお互いが次の手を読み合って仕掛けるのも凄かった!

タイムアルター・トリプルアクセルで間合いに飛び込んだ攻撃を右腕を犠牲にして庇った綺礼
右腕が完全に使用不可能となっても切嗣のナイフを左手だけで捌く動きも圧倒的すぎです
バランスを崩されたもののスクエアアクセルで攻撃を見切り、さらにナイフで足を封じると
起源弾を装填、真正面から放つ!!視点がぐるぐる動くカメラワークも見入ってしまった(苦笑)
そして燃え尽きたアイリの体から降臨した聖杯の中から溢れた泥が二人を包み込む…!!

「それでも私は聖杯をとる そうでなければ私は何一つあなたに償えない」
狂気に堕ちてしまった原因が全て自分のせいだとしてもと手にかけたセイバー
バーサーカーが圧倒してるように見えたけど、最後はインビジブルエアが直撃してましたね…
攻撃が避けきれなかったというよりもなんだか雁夜が事切れてた感じなのでそれで魔力供給が
なくなって動きが鈍ってしまったということだったのかな、雁夜は退場ということに??
それとも桜ちゃんのためにもと虫の息だけどまだなんとか…という状態なのかな
「この後に及んでなおそのような理由で剣をとるのですか …困ったお方だ」
狂気に満ちて自分自身さえ見失っていたランスロットも最後は自我を取り戻し
あれだけ渇望していたセイバーに対面し死を迎えられたのだから幸いだったのかな
セイバーとランスロットの二人もっとやりとりあるのかとも思ってたので残念!
でも何とかラストでも置鮎さんが喋ってくれてよかった(マテ)
バーサーカーの正体を知ってしまいさらにセイバーが精神的に追い詰められてしまったような(汗)

いつのまにかアリマゴ島の砂浜にいた切嗣にきてくれると信じていたと話しかけてきたアイリ
「ここはあなたの願いが叶う場所 あなたが求めた聖杯の内側よ」
このときのアイリ@大原さんが声色とか同じなのに別人て感じがして怖かった~
空に浮かぶのは聖杯、形は完成していないけど器は十分に満たされあとは祈りを告げるだけ…
そうすることで始めて外へ出て行くことができる、聖杯に早く形を与えるようにと
切嗣こそ聖杯のあり方を定義するに相応しい人間だと語るアイリに向けてお前は誰だと!
既に降臨の準備が整ったのならアイリはもう存在しない――…答えろと銃を突きつける切嗣に
仮面であることは否定しない、既存の人格を殻として被らなければ他者と意志の疎通はできない
アイリスフィールとして記憶した人格は紛れもなく本物…これもアイリの一面ということに?
最後の願望を受け継いでいる聖杯の意志、解釈は間違っていないし意志や望みがあるのだと
そしてこの世に出たいという意志があるならばどうやって切嗣の願望を叶えるつもりなのか

「そんなことは切嗣、あなたが誰よりもよく理解できているはずじゃない?」
世界の救い方はもう理解してるはず、成してきたとおり在り方を受け継ぎ祈りを遂げるだけ
わからないと感じたのならば自分の内側に問いかけてもらうしかないのだとまた別の場所へ
今度は舞弥との密会に使っていたホテルの一室で次々と問いかけられることになり…
200人の船と300人乗員乗客と切嗣が乗った船を人類最後の生き残りとし、二隻の船に同時に
致命的な大穴があき修復するスキルを持っているのは切嗣だけ、どちらの船を先に修理するか
300人が乗った船と決断したところへもう一方の船の乗員が拘束、先に直せと要求してきた場合
繰り広げられた銃撃戦、つまりはむかう人間を全て殴殺し多人数を助けるのが切嗣のやり方

そして生き残った300人は傷ついた船を捨てて新に二隻の船に便乗して航海を続ける
片方に200人、片方に100人と別れた船の船底に同時に穴があき、小さい方の船に拉致され
修理を要求される、決断を迫られたとき常に多数を救うべく少数の犠牲を選んできたのだから…
結果として無数の屍が積み重なったとしても救われた命があるなら守れた数こそが尊いこと
今まで信じてきたものであり回答、惨劇を広げないためにもと最善の策をとったつもりの
はずが結果的にさらに犠牲者を増やしていたことを知ることになったんですね(汗)

即ちこれが願望機としての聖杯が遂げるべき行い、これ以外の方法があって欲しいと思い
奇跡に頼るしかないと結論を出したから聖杯に託したのにどうしてこうなってしまうのか
切嗣が知らない方法は願望に含められない、世界の救済を願うなら切嗣が知る手段によって成就されるしかない…個人で成しえなかった行いを人の手で及ばぬ規模で完遂するのが奇跡――…
目の前に現れた矩賢、そしてナタリアさん…次々と射殺していくしかない切嗣が(汗)

「君こそがアンリマユ この世すべての悪を担うのに相応しい」
最後の命題として二人を救うのか、一人を選ぶのかと現れたのは舞弥とアイリ、イリヤ!
舞弥を手にかけるしかない切嗣、たとえ聖杯の中の出来事であってもこんなの辛すぎる…
これが聖杯による祈りの成就、あとは妻を蘇らせ娘を取り戻せと祈ればいい
両親だけいてくれればいいと微笑むイリヤに大好きなことは誓って本当だと伝え――
躊躇なくイリヤを殺害しすがりつくアイリにも銃を向け首を締め上げる…!!
60億の人間と家族二人を天秤にかけたらどちらを助けるべきなのか、願いを叶えてしまえば
人類が滅亡しかねない、だからなぜ聖杯を拒絶して世界を救うという決断をしたのですね…
凄まじい憎悪と呪いの言葉を浴びせかけたのがアイリの姿だというのがなんともいえない(涙)

激闘の末、最後に立ち上がったのは切嗣…聖杯の中での問答も綺礼は見ていたようで
全てを投げ打ち犠牲にしてたどり着いたのに、ようやく手に入れたものを無にできるのか
愚か過ぎて理解できないという綺礼に、齎すものより犠牲にするものの方が重いのだと
矛盾に満ちた行いをして救いとして頼ったものがその延長でしかなかったなんて皮肉です…
決して万能機ではないし不要、けれど自分の迷いの全てを断ち切り答えを出してくれるだろうと命乞いする綺礼の胸を撃ち抜いた切嗣は聖杯の正体に触れて絶望したんだろうなあ…

バーサーカーを倒し聖杯の前へとやってきたセイバーもアイリがどうなったのか知ることに
昔なじみの狂犬と剣を交えるにしても待たせるのは甚だしいとアーチャーが!
聖杯への妄執に囚われ地を這っていても美しい、妻になれとここでプロポーズですか(苦笑)
奇跡を叶える聖杯に執着する理由がどこにある、下らない理想も誓いも捨て自分を求めればいい
万象の王の名の下に快と悦の全てを賜わす…とゲートオブバビロンから取り出した宝具で攻撃を!
「お前の意志など聞いていない これは我が下した決定だ」
受け入れようとしないセイバーを甚振りながら返答を待つアーチャーが鬼畜すぎる!!
というか拒絶してもイエスと言わない限りこれやめないですよね?
前回あんなに男前だったのに暴落っぷりがまた…でもいつもどおりという感じがしました(!)

「衛宮切嗣の名の下に令呪を持って命ずる セイバーよ 宝具にて聖杯を破壊せよ」
…本当に最後まで令呪の上でしかセイバーとは会話しなかったなあと
希望を聖杯に求めたセイバーは理由もわからないまま破壊させられることになるとは(汗)
そして切嗣も、全て犠牲にして徒労に終わってしまっただなんてあまりにも不幸すぎる…
ちょっと駆け足に感じたけどやっぱりカットされてるシーンが多いのかな、
個人的には二話ぐらい使ってじっくり堪能したかったなと思ったりでした(苦笑)

次回「Fate/Zero」

http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52276605.html

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Fate/Zero    Comment(4)   TrackBack(39)   Top↑

2012.06.10 Sun
Fate/Zero 第23話「最果ての海」
『綺礼が上げた狼煙を合図に、覚悟を決めた者たちが続々と集まる。ウェイバーと共に戦場に駆け付けたライダーの前には、アーチャーが立ちはだかる。英雄王と征服王。王者の戦いの火ぶたが切られた。時同じくして、セイバーもまた宿命の対決に挑むことになる。』


狼煙を合図にそれぞれの決戦の場所へと向かう面々!
橋上の道路を渡ろうとしたところでライダー達が出くわしたのはアーチャー
いよいよ…ということで恐怖を感じるウェイバーだけど、これも武者震いなのか…
気配を察知し近しゅう射場に向かったセイバーには計画どおりバーサーカーの襲撃が!

こんなところで酒宴を始める気なのかとぼやくウェイバー
二人がいきなり酒を酌み交わし始めたら無理もないけど決選前の…って感じですかね(汗)
戦車がないことを気にしてたのは、手を抜いてるんじゃないかと疑ったりしたのかな
消耗しているとはいえ武装は完璧ではないけれど、今晩は完璧以上の力が出せるのだと!
魔力のオーラからみても充溢しているのはわかる、勝算なく前に立っているわけではない

最後に一つ〆の問答がしたいと、アイオニオン・ヘタイロイをゲート・オブ・バビロンで武装
させれば間違いなく最強の兵団ができる、改めて盟友となり共に世界を征服しようと誘う!
性格上無理だとわかってるだろうにあえて確認するところが破格ですよね(汗)
道化でもない相手の言葉にこれだけ笑ったのは久しぶり、朋友は自分にとって一人だし王たるものも二人は必要ないと一蹴されて相手にされなかったけど…
アーチャーの過去話は出てこないのかな~時間的に無理かもだけど見たいです!
孤高なる王道の在りように敬服を持って挑むライダーに審判するに値する賊だと盃を放り投げる!!

そんな様子を静かに見守っていたウェイバーは二人は本当は仲がいいのかと(苦笑)
生涯最後の死線をかわす相手になるのだから邪険にできるはずもない…
殺されるわけないし令呪をもって約束したのに死ぬわけないと一喝するのがよかった!
改めて対面して、本当に最後の…と弱気になっていたところも少しはあったりしたのかな…
以前だったら喝を入れられるのはウェイバーだけだったけど、逆転してたりするのがいいなぁ

「敵は万古不当の英雄王 相手にとって不足なし
いざ丈夫達よ 得んさの英霊に我等が覇道を示そうぞ!」

アイオニオン・ヘタイロイを発動し先陣を切って進むライダーがなんともカッコイイ!
微動だにしないアーチャーは今こそ真の王者の姿を知ることになるだろうと余裕で
そしてそんなライダーに続いて声を張り上げるウェイバーが不慣れな感じで可愛いw
このシーンで流れてる満天の壮大なアレンジも凄くかっこよかった!!

一方、バーサーカーの不意打ちに驚きつつ対峙していたセイバー
というかマシンガンとか装備してるんだけどこれも綺礼が与えたりしたんですかね
魔力を供給するだけで身体に激痛が走る雁夜がなんともいえない感じで痛々しすぎる…
そんな雁夜の前に現れた桜は精神、肉体的に限界まで追い詰められ見えた幻だったのかな?
綺礼が聖杯を渡してくれると約束したからなんとしても戦わなければならない、桜を救える
自分を助けてくれるのか、昔みたいに皆一緒に遊べるならまたお母さんにも会えるのか――
…上から冷たく見下ろしてる葵さんが怖かった!!
しでかした過ちを思い返して悲鳴をあげる雁夜、もうあとは悲惨なことしかなさそうな(汗)
聖杯どうこうよりもバーサーカーを使役する操り人形として利用されてるだけですし…

止まらない弾丸の中車体の裏へ飛び込んだセイバーは剣を突き刺し持ち上げるとそのまま盾に
してバーサーカーへと猛突進、弾丸を避け間合いに入るとインビジブル・エアで挑む!!

しかし浅かったのか攻撃は効かず真上から振り下ろした二打目の攻撃は白刃取りされたー!!
不可視にしてあるはずなのにバーサーカーには剣が見えているのか、宝具の間合いを知っている
のは縁のある騎士なのかとすぐに距離をとったものの、やはり戦いづらい相手なのか…
名のある騎士と見受けるし自分を誰か弁えて挑むのなら騎士たる誇りを持って名を明かせ
素性を隠したまま戦うのは騙まし討ちにも等しいとまたもやセイバーの悪い癖が~
なんだか自分だけ正体ばれてて対等じゃないからという風に聞こえてしまいました

しかしこれに応えるかのごとく徐々に身体を覆う黒い霧が晴れ仮面が割れ正体が明らかに…
バーサーカーの正体は円卓の騎士として有名なサー・ランスロット
ああ、それでセイバーにやたらと執着してたというわけなんですね…
なんだかこれ見てるとキャスターのジャンヌへの感と似てるように思えたり(苦笑)
友として、円卓の騎士の中でも隋一の者だったのにどうして狂気に堕ちてしまったのか
臣下を救うばかりで導くことをしなかった、人のため王という偶像に縛られていただけ
王道を否定されたライダーの言葉を思い出し、理想を追い求めた結果がこの事態を招いたのか
これでますますセイバーは王になるには相応しくなかったと感じてしまったんじゃないかと…

夢を束ねて覇道を志す意気込みは褒める、しかしやがて冷めて消えるのが道理だと
宝具を解放し向かってくるライダーに対し全力で迎撃するアーチャー!!
というかいつも思うんだけどホント放送終わったあとでいいので公式で解説してほしいですw
行く手に立ちはだかるのは必然であり見果てぬ夢の結末を知るため理を示す――…
「さぁ目覚めろエアよ お前に相応しき舞台が整った!いざ仰げエヌマエリシュよ!!」
危険を察知したライダー達が地を蹴った瞬間大地が割け結界の空間が切断されたー!!
森羅万象全てを崩壊させる対界宝具――…ってあまりにも最強すぎて手立てがない(汗)
次々と落下し犠牲になっていく臣下たち、そして固有結界も破れ現実の世界へと戻る…

心配そうに見上げるウェイバーに一つ訊いておかなければならないことがあったと
軍勢は壊滅し負けを悟ったからこその問いかけだったのかな…
「ウェイバー・ベルベットよ 真として余に仕える気はあるか?」
王であり仕え尽くす、どうか自分を導いて同じ夢を見させてほしいと訴えるウェイバーが…
まるで告白シーンみたいだったけどこんな風にはっきりと誓えるようになったんだなあと(涙)

「夢を示すのが王たる余の務め
王の示した夢を見極め後世に語り継ぐのが臣たるお前の務めである
生きろウェイバー すべてを見届けそして生き永らえて語るのだ
貴様の王の在り方を このイスカンダルの疾走を」

臣下としての最初で最後の命令が生きろというのも切なすぎる(涙)

「彼方にこそ栄えあり 届かぬからこそ挑むのだ
覇道を謳い 覇道を示す この背中を見守る臣下のために!!」

もうほとんど余力もないだろうにアーチャーに向けて特攻を仕掛けるライダー!
次々に降り注ぐ宝具にものともせず向かっていくライダーがかっこよすぎるよ…(涙)
そしてそんな背中を涙を拭いしっかりと目に焼き付けるウェイバーも印象的でした
マスターを捨て臣下となった今伝説を語り継ぐ役目を背負っていく覚悟を決めたんですね
アーチャーの目前まで迫り剣を振り下ろそうとした矢先、天からの鎖によって阻まれ
あと一歩届かず…次から次へと珍妙なものを繰り出すと呟いたライダーに止めの一撃を!
それでも本当に事切れる一瞬まで王たるものが何なのかをウェイバーに見せたんですよね

夢からようやく醒めたのか、此度の遠征も心躍ったのだと満足げなライダーが…
「また幾度なりとも挑むがいいぞ征服王 時の果てまでこの世界は余さず我の庭だ
故に我が保障する ここは決してそなたを飽きさせることはない」

このアーチャーのそなた呼びがじわじわ胸にきました…!!
あんなに他の英霊を見下してたのに、これはもう自分が認めた相手だからこそだろうなと
じゃなきゃあんな風にまともに正々堂々決闘を受け付けなかっただろうしライダーも心置きなく戦いを終えて退場することができたんだろうな…

戦いが終わり近づいてきたアーチャーにマスターではないと答えたものの、忠臣ならば
王の敵を討つのが当たり前のはずだろうと投げかけられたけれど、挑めばそれは死を意味する
伝説を語り継ぐという約束を守るため生きなければならない…だから命を無駄にはできないと!
「忠道大儀である 努その在り方を損なうな」
誓いを胸にし一歩も退かなかったウェイバーを見逃したアーチャーも男前すぎだ!!
王としての器の広さを改めて実感しました…傲岸不遜なだけじゃなかったんですね(苦笑)
ライダーも征服王としての名に恥じぬ戦いぶりでしたし、ウェイバーの見事な成長ぶりに脱帽!
必死に涙を堪えていたのに、一人になり途端に号泣するウェイバーにもらい泣きでした

聖杯を取り出す儀式を行っていた綺礼、そして敵陣へ向かう切嗣!!
いよいよ佳境となってきたけどライダーの退場は堪えたなぁ…そして今日は征服王の命日だとか
というか今日はホント名言の嵐でしたね!!
ナタリアさんの時の母の日といい、偶然とは思えないけどスタッフさんがあえてぶつけたのかな
ライダー陣営はこの作品でも唯一のオアシスみたいな存在で毎回癒されてました
あとウェイバーが公式でヒロイン認定されてるということは凄く納得で(ぁ)
これから見れなくなると思うと寂しいし残りメンバー見てももう絶望しかないような…
どういう結末を迎えるのか最後までしっかり見届けようと思います!

次回「最後の令呪」

ufo近藤さん描き下ろしの征服王に敬礼!貼っておきます♪→http://bit.ly/JUHSgs

http://blog.livedoor.jp/puzzlize/archives/51840314.html

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2012.06.03 Sun
Fate/Zero 第22話「この世全ての悪」
『未だ、アイリスフィールの消息がつかめず、憔悴しきった表情で冬木市を探し回るセイバー。しかし切嗣はセイバーに見向きもしない。一方、戦う意義を得た綺礼は、切嗣を待ち受ける。第四次聖杯戦争の最後の一日が幕を開けようとしている。そんな気配を感じ取ったウェイバーもまた、決意を固める。』


あれからウェイバーは歩いて家まで戻る羽目になったようで…ぐったりしてるし(苦笑)
明け方近いというのにお世話になっているグレンさんに声をかけられることになり
疲れてるしまた今度にしないかといったものの何度も呼ばれ中々断りきれず…
暗示にかかっているから家族だと思って親しく接してくれるだけと言いかけたけど
うっかりばらしちゃいそうになって途中で黙ったけど、今話したいことがあるだろうし何かあったときのためにあたりは見張っておくから遠慮しないでいいとライダーにも言われ屋根にあがることに

天窓から出てきたウェイバーに、朝光を浴びるには一番の場所だと、温かいコーヒーを!
明け方に目が覚めウェイバーが帰宅していないから、空でも眺めながら帰りを待ってみようと
思い立ってずっと待っていたのだと、持っていたストールもかけてくれたりと優しいなぁ
小さい頃は一緒に何度も星を眺めたことを覚えているのか…
妻と二人で日本に住むときはこの場所に家を建て屋根に出られる天窓をつけると決めていた
お気に入りの屋根の上に座り孫と一緒に星を眺めるのが昔からの夢、まさか叶うとは思わなかった
本物の孫達はこの屋根にきてくれたことなど一度もないし星を眺めるときはいつも一人…

「なぁウェイバー おまえさんわしらの孫ではないね?」
先ほどの会話はかまかけでもあったのですね、どうして孫だと信じていたのか不思議であるけど
孫にしては日ごろから優しすぎたと指摘され頭を抱えるウェイバーがなんとも(苦笑)
本来なら怒って当然かもしれないけど、最近はマーサもよく笑うようになり以前なら考えられない
むしろ来てくれたことを感謝したいぐらいで別に悪いことをしようとしてるわけでもない
できることならもう暫くこのまま続けて欲しいとか、騙されていたにも関わらずこんな風に
温かく接してくれたりするなんて逆にウェイバーの方が居た堪れなくなっちゃいますよね
嘘だとわかっていたのに受け入れてくれてたりあまりにもいい人すぎて(涙)
無事戻れる補償はないし約束は出来ない、命懸けのことをしているからと伝えたウェイバー
それがどれだけ大切なことかはわからないけど人生長生きしたあとで振り返ってみれば
命と量りにかけられるほどのことなんて結局一つもありはしないのだと言い聞かせられることに
でも、わかっていてもこの場で聖杯戦争を途中放棄することなんてできないんですよね…

最後に睡眠をとってから40時間…切嗣はほぼ二日徹夜続きで対策を練っているようで
戦いを勝ち抜き聖杯を降臨させるため冬木の四つの霊脈いずれかで儀式を行わなければならない
そのうちの二箇所、遠坂邸・聖堂教会に綺礼の姿はなく残りは円蔵山か冬木市民会館
霊核からいって円蔵山が最有力、万一市民会館にいたとしても正面から強襲をかければいい
舞弥が生きていれば市民会館にまわしたのに…とつい思ってしまうのが切ないです
「また一人になったな…」
自嘲気味に言う切嗣の姿がなんともいえない…
昔から何度ももこうやってまわりにいて支えてくれた人達を失ってしまってるんですよね
一晩中アイリの行方を追っていたセイバーが報告にやってきたけど、捜索は難航しているようで
何かあれば令呪による召喚をするよう言い残していったりと相変わらずこの二人は(汗)

綺礼に呼びかけられ目を覚ましたアイリ、拉致されたのはキャスターの工房があった場所
以前ウェイバーが痕跡をたどっていたとき優秀な魔術師ほどとらないといっていたけど
魔術師が発見しづらい場所だというのと霊脈に向かうはずという考えの裏をかいてなのかな
切嗣は最後まで探し出せなかった、自分がアインツベルンの悲願を遂げる担い手となるのだと
聖杯を託すのは一人、綺礼の中身は見抜いているし覚悟すべきだと絶対に屈服しないアイリ!
それは考えるべき副因、切嗣は考えていた通りの男だと自分と同じ人間だと思っているようで…
二人は程遠いし綺礼に切嗣が何を考えいてるかは絶対に見抜けない、何一つ持ち合わせていない
全てわかっているように語られ、激怒し感情に任せて苦痛を与える切嗣が(汗)
空虚な人間であるとは認めるけどどう違うのか、利益もない戦いに身を投じ殺戮ばかりを繰り返してきたのだからだとあくまでも自分と切嗣は同じ異常者だと思いたいんですね…

そこまで否定するのなら切嗣が聖杯に求める望みは何なのか、アイリを解放し問い詰める!!
切嗣の悲願は人類の救済、あらゆる戦乱と流血の根絶 恒久的世界平和――…
あまりのことに呆然としてしまった綺礼に、わかるはずがないし信念の有無であり差なのだと
闘争は人間の本性でそれを根絶するというのなら人間を根絶すると同然で理想として成立して
いないし子供の戯言でしかない、そんな非現実的な願望だから奇跡にすがり聖杯に託すしか
方法がなくなってしまった…追い求めた理想のために常に愛する人を切り捨てる決断を迫られた
父親を手にかけたあのときから切嗣の根本にある願いは変わってないんだろうなぁ
「切嗣は理想を追うには優しすぎる人 いずれ失うとわかっていても愛さずにはいられない」
これまで切嗣が進んできた道を思うとアイリの言葉が突き刺さります
理想のために犠牲にしなければならないのは仕方ないことと言い聞かせてきたのかな
そんな切嗣の願いを聞き届けた綺礼は激昂しアイリの首を両手で締め上げたー!!
…ミシって骨の折れる嫌な音がしたんですが(汗)
それが切嗣の願いならば戦う意義を見つけた、その願いを聖杯もろとも打ち砕くことを決意
似ていると思っていたはずの切嗣が自分とは真逆の人間だと理解し絶望したんですかね…

目を覚ましたウェイバーの傍で本を読んでいたライダー、というか寝癖ウェイバーが可愛いw
夜に起こせと約束しておいたのにそのままだから怒ってるようだけど、
いつものように焦らず落ち着いて構えようとライダーも外の空気の違いを感じ取ってるようですね
今夜あたり決着がつきそうな予感がするというウェイバーに夜の空気が静か過ぎると…
参加者も残り少なくなってるということなのか、ここからは本当に強いものたちばかり――
夜空にあがった波動、色違いであがる魔力が込められた狼煙は達成と勝利を意味するもの
聖杯戦争に決着がついたという意味なのか、教会とは別方向だし本部があげたものではなさそう…
要するに気の早い連中が勝どきを吼えている、文句があるなら直接来いという挑発だろうと
決戦の大一番となりそうだというライダーにこれが最後の戦いになるのだと呟くウェイバー

最終決戦の場が定まったのならライダーのクラスに恥じぬ形で馳せ参じなくてはならない!
愛馬を召喚しウェイバーにも乗るようにと促すけどウェイバーはそうは思っていないようで
ここからは本当に強い人しか向かってはならない場所、場違いと感じたのかな
「我がサーバントよ ウェイバー・ベルベットが令呪を持って命ずる
ライダーよ 必ずや最後までお前が勝ち抜け 重ねて令呪を持って命ずる ライダーよ 必ずお前が聖杯を掴め さらに重ねて令呪に命ずる ライダーよ 世界を掴め、失敗なんて許さない」

マスターでもなんでもない、どこへなりとも行けばいいもう自分達の間繋がりは何もないとか
本当は最後まで見届けたいけど自分がいたら足手纏いだしと強がってる感じがする(苦笑)

しかしそんなウェイバーの首根っこを素早く捕まえて捕獲したライダーがw
勿論すぐにでもいかせてもらうけど口やかましく命じた以上見届ける覚悟があるのだろうと
令呪もないしマスターやめたのになんで連れて行くのか…
「マスターじゃないにせよ余の友であることには間違いない」
今までは主従という感じだったけど友人としても認めてくれるってこれは嬉しいだろうなあ!
そしてそんな心意気を持って接してくれるライダーが本当に男前すぎる♪
笑顔を向けたライダーに思わず号泣しちゃうウェイバーが可愛すぎてどうしようかとw
指つんつんして隣にいていいのかと確認してたりやっぱりヒロインにしか見えないです(ぁ)

それにこれだけ共に戦場に臨んでおきながら今更何をいうのかと、愛情篭ったやりとりにニヤリ♪
同じ敵に立ち向かってきたのだから友であるのは当然、胸を張って堂々と比類するようにと!
真っ赤になって照れ隠しにマントで鼻かんだりとか、いちいちウェイバーが可愛い(笑)
令呪に答えるべく刮目して見届けるようにと告げるライダーにやってのけろと受け答える!
ウェイバーもあんなに最初の頃は情けなかったのにホント成長っぷりが半端ないなとw
無事を案じてくれてるグレンさんのためにもどうにか戻ってきてほしいなあと思ってしまいます

戦いの主導権を握るためだけに最も儀式に向かない場所を選んだ綺礼
聖杯が目的ではなく、それを餌に集まったマスター…切嗣を殺すことが目的――
ならば話は早いしその程度の敵ならばすみやかに排除するのみと切嗣も考え方を変更する!
そして敵を待ち構える綺礼とアーチャーは準備万端といった感じでしたね
ここで力を存分に発揮されてしまったら儀式そのものを危険にさらしかねない
やりたいならば迎撃に…とライダーとは別の場所で対峙することになるのかな?
留守中襲撃された場合は令呪の力を借りることになるが構わないかと前もって頼むことに
ただ聖杯の安全までは保障しない、手加減抜きでいくと流し目なアーチャーがカッコイイw
アーチャーが本気出したその場にいたら巻き込まれかねないぐらい…ってことなんでしょうか(汗)

戦う意味について答えを得た様子だけど今でもまだ聖杯に託す祈りはないのかと
願いはないし、強いていうならば戦いに余計な邪魔が入らないで欲しいということぐらい
「やはりお前が心に秘めたものは聖杯の側に汲み取らせるしかあるまいよ」
もし自分が戻る前にセイバーが現れた暫くバーサーカーに相手させればいいとバーサーカーとセイバーの関係もいよいよ明らかになるのやら…
バーサーカーといえば、すっかり精神崩壊させられた雁夜がどうなるのかも気になる(汗)

死んだはずのアイリだったけど、いつのまにかアインツベルンの城に戻っていた??
大量に廃棄されたホムンクルスの器…成功しなければアイリもこの一体だったのか
聖杯の器にされてしまう怖い夢をみたと打ち明けるイリヤに絶対にそんなことはさせないと
運命の枷から解き放たれる――…イリヤの行く末を案じて救済するために親として必死だった
しかし、そんな願いとは裏腹に聖杯に囚われ、泥に足をとられ埋もれていくアイリが…
「ここは聖杯の中、万能の願望機がこの世の全ての嘆きを刈り取り
全ての苦悩を取り払う 叶える力が手に入る 終わりはもうすぐそこまできているの…」

泥の中でアイリは聖杯と同化し人格も消滅してしまったということでしょうか
転調した「満天」のオルゴールとラストのアイリの笑顔が重なり何ともホラーでした(汗)
アイリ自身の自我とは関係ないものなんだろうしこれが聖杯の姿ということになるのかな…

次回「最果ての海」

http://blog.livedoor.jp/electro_railgun/archives/51889273.html
http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2012/06/fatezero-22.html

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2012.05.27 Sun
Fate/Zero 第21話「双輪の騎士」
『アイリスフィールを必ず連れ戻す、と舞弥と最期の約束を交わしたセイバー。アイリスフィールを連れ去ったというライダーを追い、決死の表情でV-MAXを走らせる。一方、切嗣はこの状況に疑問を抱き、別の角度からアイリを追う。そこで、ある真相を知る。』


切嗣の命令で連れ去られたアイリを助けるべくバイクで必死に追いかけるセイバー!
猛スピードで道路を横断していくシーンの演出&BGMがカッコイイなぁ!!
途中で見失ってしまったためライダーの魔力を感知しようと意識を集中させる!
気配をとらえ、向かった先にはやはりライダーとウェイバーの姿があったけど、戦車も
あるしこちらが本物の…ということでやはりさっきのは別人ということになるんですね
とはいえライダーがこの場に向かってくるのも予測して追いかけられるよう仕向けたのか…

夜になったら対戦しようと思っていたもののまさかセイバーの方からやってくるとは思わず
乗りこなすバイクのスピードにあんなに早いのかとウェイバーに訊ねるのがいいなぁw
明らかに無茶があるけど騎乗スキルと考えればありなのか…運転技術のあるセイバーに
合わせて用意されたものでしたね、ある程度無理しても大丈夫なよう改造してあるのかな?
それなら相応の趣向で臨むべきと地上に降りて同じように道路を走ることにライダー!
尋常に車輪での勝負にとか変なところで真面目なのがライダーらしいし豪胆ですよねw
止めることはしないけど慎重にと注意され、天にも地にも失踪を阻むものはないのだと返す!!

舞弥が亡くなった直後その場に残った弾丸や瓦礫を調べていたところ目の前で消失した!?
やはり襲撃犯の正体はあのサーヴァント…ってことになるんですかね(汗)
徐々にバイクにも限界が近づいていると感じたセイバーだけどこのままでは距離が離れてしまう…
ここで諦めるわけにはいかないとインビジブル・エアでバイクを強化しさらにスピードを上げる!
近づいてくるセイバーに追いつかれると焦るウェイバーに対し、ただの機械仕掛けで圧倒する
走りをみせるのはさすが、自分たちは戦車であり走るだけではないと壁面破壊し進路を塞ごうと!

崩れて降りかかる瓦礫を回避するセイバーの動きも凄かったですね!
あまりの動きにびっくりしてるウェイバーがちょっと可愛かったりw
それでこそ誉れ高き騎士王、戦場の花だとさらには雷撃を繰り出し試すライダー!
バイクを限界値ギリギリまで加速させ一気に距離を詰めると戦車の前に躍り出たアーサーと
刃を交えることになったものの、ライダーが振り返って受けたときに少し驚いてたのが…
着地しその場を確かめるもののアイリの姿はなく、連れ去ったのはライダーのはずなのに
どこへ隠されたのか…少しずつだけどセイバーも犯人かどうか違和感を感じ始めたのかな?

ライダーのマスターに土蔵を看破する諜報能力などないとわかっているし、遠坂は当主が
死んだことで仕掛けられる状況ではない、消去法でいけば誘拐したのは間桐で間違いない

間桐家に向かった切嗣は尋問を続け情報を吐かせようとしていたけど…
それがわからないのなら雁夜の居場所はどこかと足を銃弾で撃ち抜き続ける切嗣が
相手からは教会の監督役と朝から出かけたままだと漏らされ事態を飲み込むことに…
そして離れた屋上にいる綺礼は何とも楽しそうだし、傍にはライダーの別人とアイリの姿が!!

本物のライダーが現れるとは思っていなかったし好都合だと本当に偶然だったんですか…
戦場において常に幸運を味方につけると雁夜を労うふりする綺礼がブラックすぎるー!!
令呪を消費した雁夜に向けて心配ないと手をかざし自分の令呪を分け与える綺礼
変身能力を持つバーサーカー――…まさかとは思ってたけど本当にそうだったとは(汗)
バーサーカーのクラスには惜しい宝具を持っているとかなりのレベルのもののようですね
元々他人を装い武勇を立てた逸話をいくつも持っている英霊、それで正体も隠してるんでしょうか??
しかし令呪で強制してこの状態を保てているとなると普段は暴走状態ということなのか…
それにセイバーに対する執念は尋常じゃないと二人がどんな関係なのか気になるところです!
必ず聖杯を譲り渡すと約束する綺礼に、もう一つの約束を守るようにと繰り返す雁夜
それは時臣と対面すること――午前0時に教会で待っていれば必ず実現できると、無制限の
令呪やこの約束をしてもらうことを条件に綺礼の計画に協力するという取引をしたのかな
というか時臣本人は既に殺されちゃってるんですけど嫌な予感しかしないー!!

この間合いでセイバーに一直線に向かっていくのか、未遠川で見たエクスカリバーは発動
させるまでに時間がかかりその間に生じる隙を狙うのだと相変わらず無茶なやり方で…
無茶だからこそやるのだし拮抗した状況で負ければ完敗、セイバーも傘下に入るかもしれない――
戦場において地上の星、自分の軍勢に加わってこそ本当の輝きを放つ者なのだと!
ライダーってホントセイバーのことをよく見てくれてるし色々心配してるんだろうなあと…
相手の権威や財宝は求めず、滅ぼすことも貶めることなく魂を制覇する、故に征服王
思わずマントを握りしめる力が強くなるウェイバーの描写がよかった!
そんなライダーに自分のやり方をして勝てばいいと腕組みして上から目線になってるのがw
覇道が何なのかわかったようだとお互い目配せしたりと二人の信頼関係も感じられていいですね!!
「彼方にこそ映えあり いざゆかん!ヴィア・エクスプグナティオ!!」
全力で蹂躙する戦車とエクスカリバーが激突!!全てが光りに包まれた中戦況はどうなってしまったのか…

完全に雁夜が立ち去ったところで物陰に隠れて様子を伺っていた相手に声をかけた綺礼
暗闇から一部始終監視していた臓硯はどんな手練手管で雁夜を壊すのか興味がつきないのだと
間桐の勝機をみすみす潰すというよりも、目的は雁夜の苦しむ様――…
本当にえげつないというか最低の楽しみ方をする人だしそれは綺礼も感じ取ったようで
聖杯戦争に参加させたのもバーサーカーの召喚も全てここにつながるというわけですか
肉親の苦悩を見ていてそこまで楽しいのかと言うものの、むしろわかってくれると思っていた
つまり他人の苦しみや辛さを味わい愉悦に浸る部分が同じだといいたかったようですね
挑発ととれる言動に黒鍵を投じ直撃したものの声は途切れず臓硯の体からは蟲がー!
まだ青いとはいえ教会の狗、からかうとはいえ命がけ…次に会うときまでに五分に張り合える
よう己の本性を十分に肥え太らせておくといいと意味深な言葉を残していきましたね
本質を見抜きながら息子を利用させたままにしておくとかどれだけえげつないんですか(汗)

エクスカリバーを避け無事だったライダーに抱えられたウェイバーが安堵するのがいいなぁ!
ただしあたり一帯は酷い状況に…窮地の中アイオニオンヘタイロイを使うよう促すものの
セイバーに使うことはないのだと、そこまでしないというよりも使えるのがあと一回、
アーチャー戦も残ってるしでここで切り札を出してしまうわけにはいかないんだろうなと
そんな中戦意を解きバイクに乗って立ち去ったセイバー…犯人は別人だと気づいたのかな??
こんなときでも呑気にセイバーのバイクを羨ましがってたりとこういう方が和みますねw
戦車も失ってしまい町まで戻る手段は徒歩ということでがっくりするウェイバーがなんとも(笑)
とはいえ今回の戦いで宝具も失ってしまったりと結構な損失になってしまったのでは…

あと何日生きていられるか、何回戦えるのか――…今は関係ないと教会へ向かう雁夜!
扉を開け一番前の席に座る時臣の背中を確認し徐々に近づいていく最中も殺した気でいた
つもりなのかもしれないけれど詰めが甘いし報いを与えるため何度でもと恨みつらみを…
正面から見据えたとき、時臣が既に死んでいることにようやく気づくことに!!
一瞬あまりのことで言葉も出ないって感じになってましたね
しかも来訪した葵に目撃されてしまうとは…というか綺礼がそう仕組んだんだろうなぁ(汗)
自分じゃないと必死に言い訳するものの誤解を解くことは敵わず時臣殺害犯と決め付けられ…
これで満足してるのか、聖杯は間桐の手に渡ったも同然――…桜を奪っただけじゃ物足りず
時臣を目の前で殺すなんてと思いつく限りの罵倒を続ける葵さんはヒステリック状態で
弁解しようにも全く耳に入らずどうしようもないと思ったのか時臣さえいなければ誰も
不幸にならずにすんだのだし葵さんも桜ちゃんも幸せになれたはずだとすり替えてしまい…

「あんたなんかに何がわかるっていうのよ…
あんたなんか誰かを好きになったことさえないくせに!!」

ああ、言葉は一番今の雁夜にとってはたえられないことだったろうな…
葵さんのことが好きなのに伝わらず、全否定されるようなことを言われてしまったら
暖かく優しく、誰よりも幸せになってほしい好きな人がいた、その人のためなら命さえ惜しく
ないと思えたから今までどんな痛みにも耐えて必死になってこれたのにどうして否定するのか
自分を受け入れてもらえずこのまま死ぬだけになってしまうのならいっそと葵さんの首に手を!
極限まで精神状態が追い詰められ狂気へと走ってしまったんですね(汗)

それにしても時臣殺害の犯人に仕立て上げそれを妻に目撃させるとかとんでもない策ですよ
精神崩壊した雁夜の様子をくつろぎながら上から見下ろすアーチャーと綺礼がなんとも…
下らない茶番だったけど初めて書いた台本にしては悪くないと称賛し、感想はどうかと
「酒の味というやつは…思いの他化けるものだ…
これほど美味と感じる酒ならぜひまた飲んでみたいものだ」

人の不幸を横目で見ながら酒に酔いしれるとか、綺礼の破綻っぷりもさらに悪化したような(汗)
今回の綺礼&アーチャー組見たあとだと切嗣のの方が…と感じてしまうほどでした

次回「この世全ての悪」

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2012.05.20 Sun
Fate/Zero 第20話「暗殺者の帰還」
『佳境に近づく聖杯戦争。その影響は、聖杯の守り手であるアイリスフィールの身体に影響を及ぼしつつあった。アイリスフィールのもとを立ち去る切嗣は、かつて久宇舞弥と共に戦場に立っていた時の様な非情な表情へと戻る。一方、キャスターとの戦いで大幅に魔力を消費したライダーのため、ウェイバーはある場所へ向かう。』


聖杯戦争が進むにつれて衰弱し初め魔法陣の上で休んでいるアイリを気遣い訪れた切嗣
弱体化は抑えきれなくてもやっぱり切嗣が来てくれると精神的に安心できるんですね
また会いに来てくれたのだと何度も確認するアイリはもう会えないかと思ってたのかなあ
最後に返さないといけないと体内から預けられていたアヴァロンを取り出す!
この先切嗣に必要なものだし最後の戦いに挑むためには絶対に役に立つと返すことに…
恋をして愛されて夫と娘と9年も一緒に過ごせたし本来なら望むこともできなかった
この世の幸せのすべてを与えてくれたのだからと切嗣に感謝するアイリ…
そんなアイリにもっと外の世界を見せてあげたかったのだというけれど、取りこぼした
幸せがあるならば残りは全部イリヤにあげてほしい、大切な娘に託すと子供の未来を願い
いつか日本に連れてきて自分が見られなかったものを全て見せてあげるようにと頼む…
次に会うときはこうして話すこともできないかもしれないのに行かなきゃいけないんですね
もっと弱音とかはいたっていいだろうに、どこまでも気丈に振る舞って見送るのがまた

ライダーの潜伏先にセイバーが向かっていることを確認し遠坂邸に向かうと告げる切嗣
事を起こせば反応してアーチャーもその場に現れる可能性が大きい…何かと二人のことを
気にしてたりしましたから可能性もありますよね、そしてサーヴァントが離れた隙をつくのだと
とはいえ切嗣が手を出さなくてもすでに時臣は…なんですけどね(汗)
「やっと戻りましたね」
引き続きアイリの警護を頼んだ切嗣の表情が昔のように戻ったと…
他の人には見せないような異変を見抜いて指摘したりしたのかな
昔のように…といってたけど舞弥と切嗣がどうやって出会うことになったのかも気になります

ライダー陣営の潜伏先に足を運んだセイバー、サーヴァントの気配も感じず見当たらない…
その頃ウェイバーは大量のホッカイロと栄養ドリンク買いだめしてるけど何の準備なのやら?
遠坂邸に到着した切嗣はスコープで室内の様子を伺うけど反応するはずの結界すらなく
普段は結界のせいで動物も近寄らないのかな、これは不審に感じますよね…
寝袋や食料などを準備して森の奥へときたウェイバー、日本の弁当は口にあわなかったようでw
訪れていたのは召喚した場所、ライダーにとって冬木で一番相性のいい地脈で回復の効率も段違い
今日一日何もしないで寝ているから死なない程度で魔力を持っていけばいい、具合もよくなる…
気づいた時に言わず後になって見透かされているというのは面映ゆいとか、ばつが悪そうなのが
黙っていたけれど実はずっと調子よくなくてその反動が来てしまったんですね(汗)

いざというとき満足に動けないようじゃ危険なのはマスターだときつい口調ながらも心配
してなきゃ言わないだろうし普段と違ってウェイバーの方が強気なのがなんだか新鮮です
もう少し踏ん張りがきくと思っていたものの、未遠川での戦闘が思ったよりも堪えた…
実際切り札はとてつもなく魔力を消耗するもので今まではウェイバーにシワ寄せが来ていない
ため、並はずれて効率のいい宝具だと思っていたけれどそうじゃないと気づくことに
本当は自分が負担するべき魔力まで自前の貯蔵魔力だけで賄ってきたのではないか――
あれだけの大技を連続して少しもダメージがないわけじゃないし、別れ際アーチャーに
対していってたことも本当にそのとおりだというわけで戦う余力は残ってなかったんですね

二度も無茶をしたとはいえ、全開の魔力消費に巻き込めばウェイバーの命も危うくなる…
自分が始めた戦いだし血を流し犠牲を払って当然だしその上で勝ち上がらなければ意味がない
「ただ証明したいだけだ
この僕が、こんな僕にだってこの手で掴み取れるものがあるんだってことを」

そういえば最初は自分を見下した連中に証明したいと思って始めたものでしたね…
しかしそれも聖杯が本当にあった場合の話――…
実在するかどうかわからないものを追いかけ、口車に乗ってついてきてくれた仲間を随分犠牲に
ライダーが目指したオケアノスをまわりは最後まで信じてくれていたけど悪いことをしてしまったと思っていたのかな…
現代で改めて世界が丸いことを知って驚愕した、冗談だと思いたくも地図を見れば納得するしかない
与太話で誰かが死ぬのは嫌だし聖杯の在り処が確かなら命をかけるウェイバーに報いることもできるけど、今のこの状態ではどうしようもない…

「それでも…それでも僕はお前のマスターなんだぞ!」
ここであえて宣言するウェイバーがいいなぁ!!強がりだけじゃない感じがしてなによりw
切嗣メインじゃなかったらきっとウェイバーが主人公になってたんじゃないかと(苦笑)
魔術回路も普段よりいい動き、日中休息に専念すれば夜にはいつもどおり動けるようになると
回復して真っ先に相手するのはセイバー…夜には戦車も飛ばすだけなら可能、
ただ王の軍勢はあと一回が限度で使いどころとして対アーチャー戦にするつもりなのだと
わざわざセイバーと対決して魔力を消費しなくてもいいのではないかと訊ねるウェイバーに
正しく制してやらなければ永遠に道を踏み誤ったままになる、それではあまりに不憫
聖杯問答では無理だったことを戦うことで伝えようとしてくれてるんですね…
以前なら文句の一つもいっただろうに好きにすればいいとか、ウェイバーも変わったものだなぁw

暗闇の中でバーサーカーと対面していた雁夜…
英霊の輝きが生んだ影に生じた闇であり、闇に沈んだ者の嘆きを糧に光りを呪うのだと
…置鮎さんがようやくまともに喋ったー!!(コラ)
なにやら復讐者っぽい感じがするけど正体何者なんだろう(苦笑)
首を絞めてきたバーサーカーの兜が割れて襲ってきたけどどうやら悪夢だったようで
綺礼に治療されてからはそのまま間桐家の中に保護されてようやく意識が戻ったのかな
もうじき死ぬのだから治療も意味がないとつぶやいていたところへ臓硯が!
ここまで奮闘するとは思わなかったしここ一番の局面に備えて切り札を授けると蟲をー!!
臓硯が与えたのは桜の魔力を体内にため込んだ最初の一匹…
助けようとしていた桜の魔力を強制的に送り込まれて少なからず回復させられるとか(汗)
卑劣な方法をとる臓硯に対しての憎悪も増大するだろうし、なによりもこれは成敗を手に
いれられないと終わらない…ということで雁夜が変な方へ暴走してしまわないといいですが!

なぜ切嗣のために戦うのか、それ以外に方法がなく家族も自分の名前を思い出せない
『久宇舞弥』というのも切嗣が名付け親で偽造パスポートの名義というだけのもの
元々自分が誰なのか、名前すらもわからず生きてきてたとは(汗)
貧国の出身で戦争は終わらず軍隊を維持する資金すらないのに殺し合いを続けるしかない毎日
兵隊を徴用するより子供を拉致し銃を持たせた方が手っ取り早いと誰かが思いついた
敵を狙い引き金を引く、それだけを残し全てを捨て去ったと感情が消してしまうしかなかったのか…
中身はなくても外側の器が動き昔馴染みの機能を維持している、それが自分の命――
人間性を失った自分を戦場で拾ったのが切嗣、だからこそ切嗣が好きに利用すればいい
切嗣にとってのナタリアさんがそうだったように、舞弥には命の恩人みたいなものだったのかな

むしろアイリがどうして切嗣の理想に熱意を向けるのか意外に思っていたようで
生まれ育った城に閉じ込められ外の世界を知らずに生きてきたのに世界を変革しようとする
切嗣の意志に共感し必死になって戦うのはよくわからない…確かにアイリがどうしたいのか
というよりも切嗣が進む道だからという感じしかなかったですよね(汗)
本当は切嗣の理想がどういうものかきちんと理解できているわけではないし、変革しようと
する世界のことをまるでわかっていないのも図星で何もかもが切嗣の受け売りでしかない
でもそんな部分は表に出さず、切嗣がすることが絶対に正しいと言い聞かせてきたのだと
理想には命を捧げるだけの価値があるという姿勢を見せてきたのは、自分が犠牲になることが
切嗣の負担になってしまうことを避けるためでもあったのかなと…

アイリの願いは切嗣とセイバーに聖杯を掴みとってもらうこと
第三魔法の達成というアインツベルンの悲願ではなく求めているのは戦いの終焉
願いが叶い全ての闘争を終焉させるためなら冬木での聖杯戦争も例外ではないはず
この聖杯戦争を最後にしてほしい…失敗すればイリヤが巻き込まれることになってしまう…!!
アイリの願いはアインツベルンのホムンクルスに背負わされた運命の連鎖を断ちイリヤを救済すること
宿命から解き放たれれば最後まで人として自由に生きていくことができる…自分自身じゃなくて
あくまでも子供のために…と舞弥にだけ母親としての覚悟を語ったんですね…

理想が遂げたあと、舞弥は生き残るつもりもないし助かったとしても生きる意味はない
変革され平和になった世界とはそういう場所、今まで兵士として生きてきたからですかね
戦いがなくなれば自分の価値はなくなってしまうとか考えてしまってるのかな
そんな風に忘れていいことではないし、本当の名前と家族を探すべきなのだと檄を飛ばすアイリ
「だから生きて…舞弥さん、私の分も」
自分は無理だとわかっているからこそ後を舞弥に託すアイリが切ないよ(涙)
善処はするけど戦いが終わってからの話、現状は油断できないし気を抜くこともないのだと
こういうときでも相変わらず無表情だったけどちょっと困惑してたように感じたりも…

遠坂邸の異変を察知し室内に向かった切嗣が見たのは部屋の中に残っていた大量の血痕
工房の椅子に残っていた時臣の魔力と血痕の痕跡をを照合し反応が同じだと知った切嗣!
その一方で、突然アイリ達がいた土蔵が襲撃を受けることに!!犯人はライダー!?
一気に気を引き締め銃で応戦する舞弥は切嗣に連絡をとり知らせるけど間に合わない…!
「令呪を持ってわが傀儡に命ず!! セイバー 土蔵に戻れ今すぐに!」
焦りを見せる声に驚きつつも命令どおり向かうことになったセイバー
…というか本当に切嗣って命令するとき以外は話しかけないんだなぁ(汗)
土蔵に呼ばれたセイバーの前には出血し倒れている舞弥の姿、すぐに抱え起こし助けようとするものの、誘拐されたアイリの跡を追ってほしいと頼まれる…!
自分のことは後回しで大丈夫と告げる舞弥に後ろ髪をひかれながらもアイリを優先することに
屋根に上り、そこから確認するとアイリを小脇に抱えて立ち去るライダーの背中が…
にしてもバイクに乗ってるセイバーはやっぱりカッコイイですね!!
戦車にも乗っていなかったし何よりこんな真似するとは思えないので偽物なんだろうけど
問題は誰がこんなことをしたのか、もしくは誰かの指示で動いてるのかってことですよね
それに見た目は明らかにライダーだからこれは誤解を招いて厄介な事態になりそうな…
綺礼がアインツベルンの拠点を突き止めたといってたしサーヴァントに命じて…でしょうか?

夜になり、ようやく土蔵のところまで戻ってこれた切嗣の前に瀕死の舞弥の姿が!
こらえきれず涙を流す切嗣に、感情を吐露したら壊れてしまうし心を揺らしてはダメだと
せっかく昔のように感情を切り離すことができたのだからと諭す舞弥が切ない…
「あとはセイバーに任せろ 舞弥お前の役目は…終わりだ…」
それを聞いてゆっくりと息を引き取った舞弥――
切嗣が来るまで持ちこたえるという約束を守れたというのもあったんでしょうか
とはいえ舞弥は最後まで切嗣のために行動できたのだし最期は満足して逝けたのかな
わかってはいても毎回こうバタバタと退場者が出ていくのはなんともキツイなぁと…

次回「双輪の騎士」

http://blog.livedoor.jp/rin20064/archives/52271195.html

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2012.05.13 Sun
Fate/Zero 第19話「正義の在処」
切嗣の過去編後半戦!
こうしてじっくり回想されるとますます過去の重さが伝わってきますね(汗)

冒頭は起源弾がどうやって与えられたのかというシーンから!
父親は切嗣に随分と的確な名前をつけてくれたものだと起源について説明してくれたナタリア
切嗣の体を手術し取り出した肋骨を粉状にすり潰し魔術礼装を施した魔弾『起源弾』
破壊と再生とは少しニュアンスが違い、切断と結合という不可逆の変質を持っている…
切って繋ぐと書いて切嗣と読ませるのはぴったりだと 矩賢もわかっていてつけたのかな?
魔術回路を励起させているところに撃ち込めば魔術回路を切断しでたらめに繋ぐ――
強い魔術師ほどそれが効果的に作用するということで全部で66発渡された切嗣!

島を出て数年の歳月をナタリアの傍で過ごした…引き取って育ててくれたのは自分が父親を
殺す動機を作ってしまったとか引け目とか負い目とかそういうのが少なからずあったりしたのかな
その結果としてナタリアと同じ道、狩人として生きていくことを意味するということ
組織に属さず報奨金のみを目的としたフリーの魔術師だったナタリア
魔術協会と聖堂教会という二大組織の闘争がナタリアの稼業を成り立たせていたのだと
一緒に行動するうちに自然と武器の扱い方についても興味を持って行った切嗣
最初は護身術ぐらいはと教えていたのかな、でもいつしか仕事にも同行しようとする姿勢に
せっかく荷物を持って準備してたのに置いてかれて拗ねてるチビ切嗣がちょっと可愛かったw

夜遅く帰ってきたナタリアの前に必死に練習して疲れて寝てしまった様子の切嗣が…
こんな一生懸命なところを見てしまったらつい手助けしてしまいたくもなるかも…
何度も繰り返し練習することで銃の組み立ても完璧に覚えマスターしていき、徐々にながら
ナタリアの補佐につき仕事にも協力していくようになっていった切嗣!
アリマゴ島で起きたような惨劇は世界中日常茶飯事のように繰り返されていると知る――
狩人として仕事をこなすごとに段々感情が心の奥底に沈んで目の光が消えていくのが(汗)
どんな理由があったとしてもこんな殺伐な生活をしてたら精神的にも追い込まれますよね…

ある親子を救出するため任務についていたときのこと、飛び出した二人の援護をしようとした
もののナタリアに止められ目の前で成す術もなく命を落としていった様子に怒りを露わに!
援護しようと飛び出そうとした切嗣を引き戻したナタリア!
「正義の味方にでもなるつもりか」
今飛び出したところで無駄死にするだけ、意味のない行動だと制止したのかな…
こんな犠牲を増やさないために父親を殺したはずなのにどうしてこんなことになってしまうのか
一人ぐらいじゃ無理な話、抗争を起こすような人間を全て抹殺しつくすようなことができたら
世界を平和にすることが可能なのかもしれない…そんな言葉が胸に刺さってたんでしょうか
何があろうと手段を選ばず生き残るのが稼業について決めた鉄則、何があろうと自分の命を
最優先するし他人を助けようとして自分が死んでしまったら元も子もないというナタリアに対し
全員救いきれるなんて思ってもいないけれど、一人でも多く救いたいと思っていた切嗣との違い―…

新たな魔術師狩りの依頼情報として送信されてきたオッド・ボルザークという人物
使い魔である蜂を使役し屍食鬼を増やし、魔術協会からも高額の賞金をかけられている…
以前ボルザークがいた場所は街一つ壊滅した…アリマゴ島の悲劇が思い浮かびますね(汗)
そういえば、ナタリアが吸ってたのを見かねて一本ほしいと頼んだり煙草もこうやって学んだのか~
パリ発NY行の便に搭乗するという情報を掴み、現場にはナタリア本人が直接向かうことに!
情報に精通してたり意識してる感じだったのは一度取り逃がした苦い経験があるからですか
後始末は自分でやるのが筋だしナタリアでも失敗するような手強い相手ということ
切嗣は先回りし、NYにいるボルザークの仲間の下へ向かい片づけるのが今回の仕事だと指示を
一人で大丈夫かと気にしてたけど、客席まで蜂は持ち込めないから十分と思っていたようで
今回は取り逃がす心配はなさそうだと軽口叩く切嗣とのやりとりが相棒って感じでいいなぁ!

貨物室に潜入していたナタリアと無線で連絡を取り合う切嗣も準備万端
ボルザークの仲間がいる屋敷の手前に陣取りそこから射撃したのと同時刻、ボルザークの
座席の背後から陣を描き相手に気づかれないまま一瞬で始末したナタリア!
てっきりもっと警戒してると思ったらホントあっさりでちょっとびっくりしました
思ったよりあっけないものだったけど最小限の方法で仕留められるのにこしたことはない…
持ち込まれた蜂も処分し終え、これであとはボルザークの死体を処理するだけ
運び出す準備のために手配した救急車の乗り込んだ切嗣から必要なのは急患と医者だと
白衣と聴診器も用意してあったりとこのあたりは切嗣が入れておいたってことなのかな

一段落つき落ち着いていたところ背後から足音が響き振り返ると屍食鬼化したCAだった!!
ボルザークが体内に仕込んだ蜂が死後も猛威を振るい乗客が犠牲に…ということですか(汗)
脱出しようにも高度が高く飛び降りようにもパラシュートも準備していない、
やりとりしているうちにコックピットも破られ機長たちも殺された絶対絶命の状況
それでも諦めるわけにはいかなし必ず生きて帰るために飛行機をなんとかしなければとバックパッケージに隠しておいた銃を持ち出し準備を整えるナタリアの言葉に一瞬切嗣が押し黙ったのが…

その後、暫く経過し夜明け――まずいい報せとして飛行機も無事だしナタリアも生存している
コックピットには割合簡単にたどりつけたものの通信機の修理に手間取り連絡も遅くなった
ものの操縦もセスナと同じ要領でいいのなら何とかなりそうだし管制塔にも報告済み
初めは悪ふざけか何かかと思われたようだけど信じるほかなくなったようですね…
悪い報せは無事で済んだのはナタリアだけで乗員乗客300人は屍食鬼化した――
コックピット一枚隔てた向こう側は空飛ぶ死の都、その状態で生きて帰ってこられるのか
扉は十分に頑丈だし引っかかれているけどぶち破られる心配はない、むしろ着陸の方が不安
巨大すぎてあしらいきれるものなのかと声の感じからしてあんまりそんな風に聞こえないけど(苦笑)
ともあれ着陸成功したとしても後ろの屍食鬼はどうするのか…既に手は打ってあると答える
切嗣、小型ボートで移動してたけどこの時にもうこの後どうするかは心に決めてたんですかね…
頼もしいと笑い返し、空港までの時間が長すぎるからしばらくの間話し相手になってほしいと!
少し驚いてた様子だったけどもしかしたらナタリアも予想してたんじゃないのかなと思ったり…

到着までの時間のやりとりがまたなんだか余計切なくなる雰囲気で…(汗)
切嗣が稼業を手伝いたいと言い出した時、どう言い聞かせても諦めそうにないと頭を痛めた
見込みのない弟子というよりも逆に度がありすぎるほどだった、心を切り離したまま指先を
動かす…銃を撃って人を殺すのも大概の殺し屋が数年がかりで身に着ける覚悟だというのに
切嗣はそれを最初から持ち合わせていた、父親殺しのときに見てしまったとんでもない資質
ただ素質に沿った生業を選ぶのは必ずしも幸せなことだと限らないのだと…
「何をしたいかを考えずに何をすべきかだけで動くようになったらね
そんなのはただの機械、ただの現象だ 人の生き方とは程遠い」

もしかしたらナタリアは切嗣の未来を心配していたのかもしれないですね
もっと冷たい人だと思っていたとこんな風に諭すような言い方をされたのは初めてだったのかな…
甘やかしたことなんて一度もない、厳しくて手加減抜きだったけどそのとおり本気で仕込んで
くれたから今の自分があるのだと切嗣にとってナタリアは尊敬できる師匠だったんだなぁ

普通男を鍛えるのは父親の役目だけど、チャンスを奪ってしまったのは自分が原因のようなもの
引け目を感じないでもないとやっぱり切嗣に対して申し訳ないような気持ちもあったんだなと…
だけど自分が教えられる生き方はこれだけ、ナタリアも不器用な人だったのかなあ?
父親のつもりで…と言われ母親にしとけと文句言ったりのやりとりがまた(苦笑)
長い間ずっと血生臭い毎日を過ごし、自分が一人だと忘れてしまうぐらいの日々が経過した
「それなりに面白おかしいもんだったよ 家族みたいなのと一緒ってのは」
「僕もアンタのことまるで母親みたいに思ってた 一人じゃないのが嬉しかった」
二人ともお互いが家族のような存在だったんですね…擬似家族だったとしても楽しかっただろうな…
最初は気まぐれとかもあったのかもしれないけれどいつのまにか情が移っていったんですね
というか通信機越しにこんな語らいされると余計切なくなるじゃないですか…!!

次に会うときに気恥ずかしくなるようなことをいうのはやめろと照れてるナタリアが(苦笑)
土壇場で思い出し笑いなんかしてミスしたらどうするのか…ごめんと謝る切嗣に対して
ひょっとすると自分も焼きが回ったのかもしれない、ドジを踏んだのも家族ごっこをして
気が緩んでいたかもしれないしだとしたらもう引退するべきなのかと随分気弱なことまで…
仕事を辞めたらどうするつもりか、今度こそ本当に母親の真似事しかやることがなくなる――

「あんたは僕の本当の家族だ」
霧が晴れ、カモメが飛ぶ空の向こうに見えたナタリアが操縦する旅客機に向けて対空ミサイルを!!
直撃する前に、銃の構え方をナタリアに教わるチビ切嗣とのやりとりのプレイパックと
爆破の衝撃が伝わり、爆発に巻き込まれた瞬間最後に微笑んでいたナタリアさんがー!!(涙)
切嗣を引き取った時、いつかこうなるかもしれないと予測してたのかな それはそれで悲しい…

大勢の人を救うために少ない人数でなんとかしたとシャーレイに向けて報告する切嗣
もし着陸に成功していたら屍食鬼が蔓延するかもしれないしより多くの死人が出る可能性もあった
ナタリアが犠牲になればそれ以上犠牲者が増えることはない、だから仕方がなかったと
自分に言い聞かせながら声が震えて涙を流す姿が痛々しい…
一番危険を冒さない方法がナタリアごと機体を撃墜することだとしても辛すぎるよ…!
犠牲を最小限にしたとしても、本当に助けたかったのはその少数の方なんだろうなと
以前セイバーに問われたとき、正義で世界は救えないといってた理由が判明したけれど
都合のいい奇跡なんて起こらないとどれほど痛感してきたのか、それでも世界平和を望んで
動くことがどれほど難しいか、実の親・育ての親さえも殺してしまった過去はあまりに壮絶でした
ナタリアさんすごくかっこよくて好きになってしまったキャラなので退場が残念でなりません!

次回「暗殺者の帰還」


やっぱりこの曲よすぎる…!!
来週からやっぱり元に戻っちゃうのかな~

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2012.05.06 Sun
Fate/Zero 第18話「遠い記憶」
今回はうってかわって切嗣の過去――…
思った以上に幸せそうだったのとチビ切嗣が可愛くて困ったり(ぁ)
アバンや前半がほのぼのしてたのでまさか後半で鬱展開になるとは思わず(汗)

父親とともにアリマゴ島に引っ越してきていた切嗣はシャーレイという女の子と仲良くなり
島の名前の由来を聞くことになったけど、アリマゴは蟹のこと、海の神様にお供えする場所で
病気の母親に食べさせるものがなく困っていた少女がお供えに手を出してしまい
少女は祟りにあい沢蟹の姿に変えられてしまったという伝承があるのだと――
その神様が祀られていた場所が切嗣たちが越してきた場所だから村人は不吉がって
できる限り近寄ろうとしない、出入りすると祟られてると注意されてると知ることに!
父親の矩賢と村人の間には距離があるみたいですが、切嗣は積極的にかかわってるせいか
いつのまにか歓迎され受け入れられるようになったのかな、とはいえシャーレイの弟扱い
されてがっかりしてる切嗣がわかりやすくて可愛いかった♪シャーレイのこと好きなんですね!

今はすっかりなじんだけど来たばかりの頃は毛色が違うから周囲から苛められていた
名前が変だとからかわれてもいたようで、その筆頭がシャーレイだったと(苦笑)
切嗣とうまく発音できないからケリーというあだ名つけて呼んでるんですかw
島では植物を使い時間の流れを操作し成長を止め枯れないような研究を続けていた父親
同じ理論を人間に応用できるかどうか…目的は不老不死ってことですか??(汗)
助手の片手間に見よう見まねで同じように作ってみたのだと持ってきたシャーレイ
魔術の素養があると褒められたもののほとんど手を貸してもらい自分は最後に少しだけ
もしよければ自分もやってみたいという切嗣に賛成するもののまだ早いの一点張り
危険が伴うし知識と経験を積んだと判断したうえでやらせているのだからと怒られ…
父親と過ごす時間が長いシャーレイのことが羨ましいところもあったのかな…
当時は魔術事態に興味津々て感じじゃなさそうだし、矩賢もわざと遠ざけてる感じがしたし

衛宮邸に近づくのはやめるよう神父さまから何度も注意されていたシャーレイ
あまり村人がよく思わないのは人づきあいもろくにしないからだと思っていたようですが
…実際はそういうことじゃなくシモン神父も危険を察知してたということだったのか(汗)
目の敵にしている人はたくさんいるし働き続ければいずれ悪魔に魅入られると霊験あらたかな
お守りと短剣をいざというときのためにと託されていたのだと…
本人は護身用というよりも切れ味がいいからと果物ナイフとして使ってたましたけどねw
恐くないのかと聞かれ、魔術の研究なんて普通じゃないかもしれないけど矩賢の知識や発見は
歴史に残ってもおかしくない大変なものばかりだから、尊敬している…
魔術の才能があるからこそ探究心が芽生えて自分で率先してやろうと思ってたんですかね

「花をずっと咲いたものにするなんて本当素晴らしい魔術だよ
私なんか花どまりだからさ 先生はもっと先に行ってるよ」

試薬の段階だけど、使えば人間の死は存在しないのと同じになる…この時点で怖いのですが(汗)
ただ、この力を世の中のために役立てたいしどんなに凄いか理解してもらいたい、矩賢はそれを
諦めてしまっているけれど息子の切嗣ならできるはず――…
自分は弟子なんかじゃないしせいぜい雑用係かお手伝いとかのレベル、
正式な弟子ではないからシモン神父に悪く言われても反論できないと悔しい思いをしてたのかな
飾ってあったシャーレイが完成させた花は一日と持たずで枯れてしまってたようで…
この研究は間違いなく跡継ぎの切嗣に引き継がせるためにやっているもので今はまだ準備中
シャーレイもいつかはちゃんとした魔術師になりたいけれど師匠じゃないから…と引け目を
感じてたりいろいろ思うところがあったのかもしれないですね(汗)

切嗣の手を引き島の奥地に連れて行ったシャーレイ、そこはすごく幻想的な光景が…!!
「ケリーはさ、どんな大人になりたいの?」
父親の仕事を引き継いだらどんなふうに使ってみたいのか、受け継ぐのは世界を変える力
いつか手に入れたとき切嗣なら絶対にできると信じてくれてたのですね…
何をするかは内緒だと隠す切嗣に大人になったら何をするのか見届けさせてほしい、それまでずっと一緒にいると約束してくれたシャーレイ!!これは完全プロポーズですよねw
勝手にしろと照れっぱなしな切嗣が可愛すぎる♪

翌日、起きたときに工房に入っていないか確認されただけじゃなく村には行くなと言われた切嗣
ちゃんとした理由もなく違和感を感じたものの父親のいうことだからと素直に聞いたんですかね?
ただ、研究室前で待っていてもなかなか訪れないシャーレイを心配し探しに行くことに!
約束を破り村へ降りたけど自宅の中にも姿はなく…廊下に転がっていた空の試薬瓶が
そんなとき裏の鳥小屋で暴れる音と血まみれの鶏を見てしまった切嗣!
…すぐ傍には無言で鶏を貪るシャーレイの姿があって不気味すぎる~!!
切嗣の姿にあわてて後ずさり先生の研究が成功してると証明したかったのだと!
衝動を抑えきれないと短剣を投げ捨て今ならまだ間に合う、理性がある内に殺してほしいと懇願!
研究段階だから副作用で衝動が…ということだったりするんでしょうか、見てれないよ…
それでも飽き足らず自分の手に齧り付いていたりとこんなの現実として受け止められない(汗)

そんな光景を見てしまい恐くなって神父さまを呼びに行き一部始終伝えたのですね…
詳しく聞いたシモン神父は切嗣にここに残るよう告げ村に事態を報告に行くと教会を
後にしたものの外に出た瞬間誰かに襲われたー!!既に蔓延して犠牲者が多発してたのか
フードを被った人達が始末してまわっていたりしたけどこの隙になんとか逃げ出し村へ!!
殺された人間が復活して人を喰らってたりともはやバイオハザード状態(汗)
指パッチンで焼き払うオカッパイケメン魔術師さんがちょっと気になって調べてみたら遊佐さんボイスキャラなのですねー!!『空の境界』見てないので詳しくないのが残念!

切嗣の背後から現れたのは先ほど犠牲になったシモン神父…他の村人にも囲まれ絶体絶命の中
小屋から飛び出してきた女性に助けられることに!!銃弾を次々装填して倒すのがカッコイイなぁ
以前回想に出てきた切嗣に魔術を教えたナタリアはここで初対面だったんですね!
というかナタリアが男前でちょっと女性版アーチャーっぽく見えちゃいましたw
銃を向けられ殺されるのかと怯える切嗣にどうも出遅れてしまったみたいだと独り言を
見知らぬ人間がいることに驚き訊ねるけど、そんなことより自分の心配をするべきじゃないのか
ここに残っていればすぐに先ほどの住人と同じ運命をたどることになると!

呆然とする切嗣だったけどひとまずこの人についていくことにしたようですね
高台にきてみると既に村は一帯火の海――
あちこちで人を襲っているのは吸血鬼、ナタリア達の間では死徒と呼ばれている存在
吸血して仲間を増やす習性のため、既に大半の村人は犠牲になってしまったようで
この状態じゃとてもまともに生きてる人がいるとは思えない光景です…
後始末のためここには今二つの勢力が死徒退治に総力をあげているとのこと
一つは聖堂教会の代行者、神に背いた罰当たりは皆殺しにしていいと信じて疑わない連中
死徒は見つけたら容赦しないけど吸血された可能性が少しでもあれば人間でも始末する…
もう一つの魔術協会、死徒を生み出した元となった人間は誰なのか、その秘密を独占し他に
事情を知っていそうな相手は残らず抹殺し徹底的に証拠隠滅していくのがこの集団で放火
したのもそうだしどちらにしろあの場に残っていたら切嗣の命は…ってことですよね(汗)
そしてナタリアは魔術教会相手のセールスマン、どっちにも属さないフリーってことなのかな?

一番初めに死徒になった人間がその媒体、引き金を作り出した封印指定の魔術師を捜索中だと
ナタリアはその魔術師を協会に引き渡すことで報酬をもらうってことなんでしょうか?
このやりとりで父親が研究したこと、それが原因でこの惨状がと知ってしまったんですね(汗)
事故により研究が露見したため証拠隠滅し逃亡しようと荷造りしている父親にどうして死徒の研究をしていたのか、シャーレイが自分で魔術を使ってしまったのだと告げる切嗣
残念だけど起きてしまったのは仕方がないし図らずもシャーレイは答えを出してくれたということ
吸血衝動を抑えきれない死徒化など失敗、衛宮の探究には久遠の時がいるし死せる運命に縛られた運命では根源に至るのにあまりにも遠すぎる、手間暇かかった実験だけど結果は芳しくない
根幹から理論を見直さなければといずれは島全体を人体実験の場にするつもりだったのか…!

すぐにでもここを脱出すると南側の海岸にモーターボートを隠しておいたそうで
荷造りする時間はないという父親の体に切嗣は容赦なく短剣を突き刺したー!!
森には結界があるけど自分なら入れる、自分がやらなければとナタリアに告げ言葉通り実行を!
既に致命傷だというのに引出の中にあった銃を手に取り何発も撃ち止めを刺したのが(汗)
シャーレイの敵討ちということでもあってどうしても許せなかったのかな
血がついた手が強張って銃が離れない切嗣が躍起になってる様子がなんともいえない…
強固なはずの結界を簡単に突破できたと駆けつけたナタリアが止めてくれましたが、間に合うかは賭けだったのだという切嗣はもし矩賢が逃げたらまた別の場所で死徒の研究を続けるだろう――
だけど子供が親を殺す理由としたら下の下だと答えたナタリア
当然親を殺していい理由なんてどんなことを並べても成り立たないとは思うけど、そうまで
して父親が犯した罪を背負うことはないのだといいたかったのかな…

どんな気持ちでいるのか、それとなく気遣ってくれるナタリアのことをいい人だと
島の外までは連れ出すことができるけどそれからどうするかは自分で考える…
持ち出すものはないかと訊かれ何もないと即答したときの切嗣の表情が痛々しすぎる(涙)
炎に包まれた村に思い出も何もかも消してしまったのかもですね…
切嗣がどうして『魔術師殺し』となったのか、こんな惨劇を繰り返さないためにも犠牲を
最小限にとどめて聖杯を手にし願いをかなえようとしてるがわかるとやりきれないなぁ…
とはいえこんなのは序章でこれからますます病んでいってしまうんだろうな(汗)

EDは特別バージョンかな??
通常の方もこの過去篇見ると納得…な画だけど曲はこっちの方が好きかもです!

次回「正義の在処」

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2012.04.29 Sun
Fate/Zero 第17話「第八の契約」
『徐々に脱落者が増え、大きく進展する聖杯戦争。頂点を極める緊張感は、残る者たちそれぞれの胸中を改めて見直させる。そして、家族への遺言を残す者…。秘密裏に接触を謀る者…。その中で、セイバーたちも、意外な人物からの申し出を受けることになる。それぞれの思惑は、聖杯戦争を更に佳境へと推し進める。』


教会に戻った綺礼は父親が亡くなっているのを目撃…時臣にも報告することに!
聖杯戦争の参加者でもないのにどうして殺されたのか納得がいかない様子で
というかあれだけ令呪を蓄えてたらそのあたり懸念しててもという感じがしないでも(汗)
父親の死に何の感情も抱かないのか綺礼に問いかけるアーチャー
亡くなって悲しい顔も浮かべず悔しくてならないと呟いた綺礼に自分で殺せなかったからか
ってアーチャーが指摘するぐらいだからやっぱりそういうことなんでしょうか?
本来普通の人のような感情とは違うものばかり自分にはあるものだから戸惑いもかなり大きくなってる感じですね…

倒れてしまったアイリは治療を受けたおかげか回復したみたいだけどやはり気になる…
気遣ってアイリの手をとるセイバー、こういうやりとりやっぱり似合いますね♪
そんなときやってきた舞弥の伝令で時臣から同盟を組まないかという提案があったとわかり
残るライダーとバーサーカーの対処に不安を持っているため一番組しやすいだろうと考え
セイバー陣営に声をかけてきた、要するに他の二組に比べたらなめられているということ
聖杯戦争初期の段階から周到な準備を続けてきていた時臣が会見の場を設けたいと提案してきた
アサシンのマスターを裏で操っていたと思われる節があり、綺礼に対し影響力があるのなら
彼の誘いは自分たちにとっても無視できなくなるだろうと…
「今回の聖杯戦争でもし切嗣を任して聖杯をとるものがいるとしたらことみね綺礼という男よ」
切嗣がかなり警戒してるようにアイリも危険人物だと認識してるのですね…
議論した結果この提案を受けて時臣と対面することにしたアイリ

久しぶりに帰ってきた父親を見て顔を綻ばせる凛が可愛い♪
大事な話があると呼ばれたことで気を引き締めて向かったりと本当に素直な子だなぁ!
成人するまで教会に貸しを作っておくよう告げそれ以降の判断は任せると伝えた時臣
「いずれ聖杯は現れる
手に入れるのは遠坂家の義務であり魔術師であろうとするなら避けては通れない道だ」

凛が時臣からもらったのは以前危険だと言われていた魔力のある本なのかな?
もうこれからは大丈夫と思ってくれたのですかね…
これからはもう一人でできるだろうし何かあったとしてもすべきことはわかっている
あとは任せたという意味で託したのかもしれないですが明らかに危険フラグが(汗)
車中からそんな光景を見守る綺礼の視線がいかにも怖いし!!

自分の一番弟子でありかつては聖杯を求め競争した相手だが、今となっては過ぎた話
綺礼はサーヴァントを失い既にマスター権を手放して久しいとアイリ達に紹介する時臣
…って切嗣は案の定舞弥の腕時計に盗聴器を仕掛け聞き耳立ててましたね
聖杯戦争も大詰めの局面となってきた、残っているのは始まりの御三家と外様のマスター
というか間桐=マキリだったんですね~今気づいた(苦笑)
外様の手に聖杯が渡るのは万に一つも許せないことはお互い合意できるはず、この状況で
同盟と言われても信用できないし敵の対処に順列をつけてほしいなら誠意次第で考えてもいいと
遠坂を敵対者としてみなすのは他のマスターを倒したあと、そういう約定なら応じる用意もある
アイリたちの要求はライダー陣営について掴んでる情報を開示し綺礼を聖杯戦争から排除すること!

代行者はアインツベルンと遺恨があり遠坂が綺礼を擁護するのなら金輪際信用はできない
居城でケイネスと切嗣が対峙してきたときに奇襲して横槍入れてきましたよね
それを抜きにしても一緒にいられるとかなり厄介だしこれが一番重要としてるんだろうなと
しかしこの襲撃の件は時臣も報告を受けていなかったようで、驚愕してたりとまさか綺礼が
指示なしで動くとは微塵も思ってなかった様子の時臣は肝心なところで抜けてるような…
こういうところが後々足元掬われることになるんだろうなと思ったり(汗)

切嗣に用意してもらったバイクを見て楽しそうなセイバーがいいなあ♪
車の運転もこなれてたけどセイバー曰くこっちの方が性に合ってるのだとか
セイバーに限らず大型バイクをさっそうと乗りこなす女性ってカッコイイですよね!
帰路の安全を確保してくると先に向かったセイバーに続き舞弥の運転で教会から離れることに…
助手席に乗り込んだ途端またもや具合が悪そうに舞弥にもたれかかったアイリにハラハラする(汗)
少し慌てる舞弥だったけどこの場から出発しないと遠坂に不振がられるということでその場から動く!

あらかじめ決まっていたこと、今まで人として機能できたことが奇跡みたいな幸運だったのだと
アイリは聖杯戦争のために設計されたホムンクルス、器そのもに生存本能を与えあらゆる危険
を回避し聖杯の完成を成し遂げるためだけに器にアイリスフィールという偽装を施した…
聖杯戦争を確実なものとするためだけに作られた存在だったというわけですか!
いずれは人ではなく物に戻り会話をすることもできなくなっていくのだと、聖杯戦争が佳境になるにつれて酷くなるとは…それで具合が悪化してしまってるんですね(汗)
老衰の停滞と無制限の治癒能力の効果がある『アヴァロン』を体内に埋め込むよう指示され
このおかげで体の崩壊を推し止めてはいるもののセイバーとの距離が離れると意味がない…
だったらそれこそセイバーの近くにいなきゃいけないのにホント無理するなぁ
「あなたなら決して私を憐れんだりしない、きっと私を認めてくれる そう思ったから」
舞弥に離したのは誰にも同情してもらいたくなかったから…今まで一人で耐えてたのか(汗)
遠い存在だと思っていたけれどこれを聞いた舞弥は命に代えてでも最後まで守り抜くと約束
「だからどうか衛宮切嗣のために死んでください」
全ては切嗣に勝利を導くため…アイリも舞弥もあまりにも献身的で壮絶な覚悟ですね
そういう意味で二人は近い存在だし味方の陣営同士でよかったんだろうなと…

アインツベルンの経緯について一言報告してほしかったと告げる時臣
残念だけど仕方ない、綺礼に聖杯戦争から手を引いてほしいと頼まれ去ることに
「この後に及んでまだ思案か、鈍重にもほどがあるぞ綺礼」
未練がありつつも荷物を整理していた綺礼の下にアーチャーがまたもや絡んできた!
自身も戦いを望んでいるのにどうして手をひこうとするのかとさりげなく唆してるし(苦笑)
物心ついて以来一つの探索で生きひたすら時間を費やし痛みに耐えたけどその全てが徒労に
しかしかつてないほどに問いただしてきた答えを間近に感じている、そこまでして自制して
おきながら迷っているのは全ての答えを知れば自分が破滅しかねないからと感じてるようで…

鳴り響いた一本の電話に嬉しい報告でもあったのかと詰め寄るアーチャーとの距離が近い!!(コラ)
アインツベルンの拠点を発見することができた…ってアイリ達が危険です!!
こういうのって監督権限使ってさくっと調査し終えたってことなんですかね?
その事実に大笑いするアーチャーがまたなんとも嬉しそうで念願叶うってことですか(苦笑)
迷いはしたしやめる手はあったけど問い続けることしか知らない…と見せた腕には無数の令呪が!
ケイネスに渡した以外に残った令呪は綺礼に受け継がれたんですね、戦況にも影響しそうな…
令呪があり聖杯戦争に参加する意志があれば時臣は敵、そして敵対するサーヴァントとも同室なのは窮地じゃないかとあえて投げかけるアーチャーが黒い~!

聖杯戦争の儀式は七体の英霊の魂を束ね生贄とすることで根源へ至る穴をあける
サーヴァントを全て消滅させることで聖杯を起動させる…そんな事実があるとは(汗)
令呪の使用を時臣は渋っていたのは最後の最後で自分のサーヴァントを自決させるために必要
示した忠義も嘘だったのかと言いつつもアーチャーもあんまり落胆してそうにない~
とはいえこれで完全に裏切ることが決定づけられた感じですかね…
結局のところ骨の髄まで魔術師だっただけ、英霊を崇拝しても偶像に幻想は抱かない…
ようやく見どころを示し楽しませてくれると満足そうだったけど、いくら嘘をついたとはいえ
時臣を見限ってしまえば魔力の供給がなくなり現界できない…
「令呪を得たものの相方がおらず契約からはぐれたサーヴァントを求めているマスターがいたはずだった」
しれっと告げるアーチャーの言い方がなんともわざとらしいけどお互いさまって感じですかね、
結果アーチャーに共謀することを決めた綺礼とのやりとりで見せた二人の表情がしたたかだ(苦笑)

冬木を退去する前にあいさつがしたかったと綺礼に対面した時臣
綺礼のような弟子を持てたことを誇りに思うし遠坂との縁故を保っていってほしい、聖杯戦争が終わったあとも凛に兄弟子として指導してほしいし簡略だけど遺言状のようなものを残しておくと
凛に遠坂の家督を譲る旨の署名と成人するまで後見人として綺礼を指名したとの署名
…ああ、裏でどんなやりとりがあったともしらずこんなことまで一任しちゃうのですね
遠坂の魔道を収め、見習の家庭を終えたことを証明する品としてアゾット剣を渡すことに
これで最後の戦いに臨むことができる…ってナイフに反射してる綺礼の表情が怖いよ~
「心配無用です 我が師よ もとより飛行機の予約などしておりませんので」
背後からナイフを突き刺した綺礼ー!!というかこんなあっけない退場になるとはまた(汗)
一瞬の出来事だけど本人は何が起きたかすらわかってないという表情でしたね…

すぐ傍に霊体化したサーヴァントを置いていたのだから油断したのも無理はない
父親を殺せなかった悔しさが少しは晴れたのかと尋ねるアーチャーに答えず確認する綺礼
飽きさせない限りは従うけれど、さもなくば覚悟を問われるのは綺礼自身…
「誓おう 汝の供物を我が血肉と成す 言峰綺礼 新たなるマスターよ」
采配で見事喜劇に幕を引けば褒美に聖杯を賜わすと約束したアーチャーに望む答えを得るそのときまで道化に甘んじると…――これで二人は正式にマスターとサーヴァントに!!
師を手に欠けたことで葛藤や苦悩が晴れたのかようやくすっきりした感じの綺礼が…
今回綺礼と会話してるときのアーチャーがホント楽しそうで心からドSで鬼畜だなと(苦笑)
新たなアーチャー陣営、手強そうだし居場所が発覚したアイリ達がどうなってしまうのか気になります

次回「遠い記憶」

http://riksblog.fool.jp/public_html/mt5/anime/now/2012/04/fatezero-17.html

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2012.04.22 Sun
Fate/Zero 第16話「栄誉の果て」
『キャスター討伐の褒賞として令呪を得ることに成功したケイネス。これにより、再び聖杯戦争への復帰が叶う―そう思ったのもつかの間、何者かによってソラウを人質にとられた事を知り、激しくランサーを罵倒する。主ケイネスに忠誠を誓い、騎士道を貫こうとすればするほど深まる溝にランサーは絶望する。』


教会を訪れ璃正にキャスター討伐の褒賞について訊ねていたケイネス
再起不能になり令呪を奪われてからご無沙汰だったけど動き出したようで…
戦いの決着を見守り令呪をもらえればランサーとも繋がり一件落着だと
考えて安堵していたソラウだけど意図しない形で右腕が切断されてしまう!!
痛みも凄いだろうにひたすら右腕のことしか気にしてないのも怖いですが(汗)
令呪が絶対的なものだからそれを失えばということしか頭になかったのかな…
呆然としながらも腕に近寄ろうとするソラウを昏倒させた舞弥!
連絡した切嗣からはランサーが戻るだろうからすぐにその場を離れるようにと指示が!
残っていた腕はその場で処理していたりと抜かりないですね…

一方、負傷し動けない雁夜を治療し運んでいた綺礼
生かしておけば時臣の邪魔になるというのにどうしてこんなことをしたのか
言い訳のない謀反なのに後悔ではなく高揚しているのかと自覚症状に驚くことに…
とはいえ雁夜が生存したことは後々何かに利用されてしまうような気がするし
なんだかこっちもどんどんアーチャーの睨んだとおりになっていってるような(汗)

キャスター討伐にはランサーが重要な働きをしたことが監視役からも報告で確認済み
だからこそ令呪の一角を譲り受ける資格があると単刀直入に頼むもののケイネスを
現状マスターの一人とみなしていいかどうかという疑問が大きいようで…
契約はソラウと分散して担当しているといわれても魔力供給だけでなく令呪もソラウが担っている
今は預けているだけで主導権は自分にある、マスター申告も個人名義になっていると
これ以上言い合いしていても埒が明かないと思ったのか資格があると認め令呪を授けることに!
受け取った直後背中を向けた璃正を背後から銃殺したー!!
とはいえちょっと璃正も油断しすぎなんじゃないかと思ったり…
どちらにしろ不利な状況に変わらないし他のマスターの令呪獲得を阻止するためのこと
腕にまだたくさん令呪が残ってたと思うけど、その令呪も譲渡しないと消えちゃうんですかね?

戦っている間にソラウを拉致されたことでランサーを問い詰めるケイネス!
一時の間でもマスターを守れないとは騎士道が聞いて呆れる、一体何のためのサーヴァントかと…
正規の契約関係になかった間柄では気配を察知することもままならない、しかし魔力供給が
行われている以上生存していることはわかると言うけれど、居場所がわからなければ無意味
諌みきれなかった自分の責任だというランサーがソラウを焚きつけたのだろうと
伝説どおり主君の許婚に色目を使わずにはいられない性だと罵倒するケイネス!!
ソラウが決断したのは魔力に突き動かされたのはわかっていても嫉妬心で許せないんですね(汗)
撤回してほしいと怒りを堪えながら頼む様に忠誠を誓うというのも奇麗事、劣情に駆られただけと
「私はただ単に誇りを全うしあなたと共に誉ある戦いに望みたかっただけのこと」
名誉ある戦いで忠誠を貫きたい、それがランサーの望みでしたよね…
しかし嫉妬に駆られるケイネスにとっては戯言としか感じられないんだろうなと
所詮魔術の技で現世に出現できただけのこと、主に対して説教するなどおこがましいと一喝!
悔しいなら豪語する誇りで令呪に逆らってみればいい…
できないのがマスターとサーヴァントの関係を示していると告げるのが(汗)
なんとももどかしいというか相性の悪さが浮き彫りになってるのが見ていて痛々しいなあ

切嗣の情報を受けセイバーの運転で廃墟にやってきたアイリ
結界の痕跡があるけれど綻びかけていると話していたところへ気配を察知したランサーが現れる!
ケイネスたちのアジトが割れたのは尋問してソラウに自白させたからですかね…
言葉を濁して味方が調べて報せてきたというセイバーにソラウの居場所に心当たりがないかと
勿論知るはずもないセイバーもアイリもどうしてといった感じだったけど
魔力を消耗したのにここへやってきたのか、それはどのサーヴァントも同じだし今晩はこれ以上の戦いを続けようとは思わず守りに徹しているから横槍が入らず決着をつけられる――…!!
夜明けも程近いけれど雌雄を決するには今夜を逃す手はないと鎧を纏い宣戦布告するセイバーに落ち着きを取り戻したランサー
自分のことを理解してくれる唯一の射当てセイバーが向ける闘志は心地良かったのかな…

剣と槍の先を合わせたのを合図に二人のバトル開始!!
受け流しながらなぜかセイバーの剣戟が軽いことに気づいたランサー
左手を使おうとしないのは、使えば慚愧が剣を鈍らせる
槍の冴えを前にして致命的な不覚をとることになる…全力で倒すための最善策!
それを受けたランサーの「ハッ」な言い方がちょっとケイネスっぽかったような(笑)
「騎士道の剣に誉あれ オレはお前と出会えてよかった」
左手を口元にあてて宣言するここのランサーの作画がイケメンすぎるー!
そのあとの槍回しとかもあわせてホントかっこよかったなぁ!!
セイバーの決断に吹っ切れて正々堂々戦えることが嬉しかったんだろうなと
「フィオナ騎士団が一番槍 ディルムッド・オディナ 推して参る!!」
「おうとも ブリテン王 アルトリア・ペンドラゴンが受けて立つ いざ!」
二人の宣戦布告もかっこよかったですね~!
バトルシーンは前回のと比べると迫力には欠けたかもだけどこういうのも好きです!

一方二人の戦いを監視していたケイネスだけど、決着がつかない状況
勝機がないのならいっそマスターを連れて逃げるべきだろうとイライラ…
ソラウの救出が最優先なはずなのにと愚痴ってましたがその傍に転がってきた銃弾
気づいてその方向を見るとソラウを人質にとって銃を突きつける切嗣の姿が!
黙っているよう合図し投げかけたのはセルフギアススクロール
魔術師の世界において違約しようのない取り決めを結ぶときに用いられる呪術契約
切嗣がケイネスとソラウに対し殺害・傷害の意図・行為を永久に禁則とするという内容でした
ギアスの呪いはどんなことを用いても解除不能、魔術刻印がアル限り死後の魂までも束縛される…
確かに殺されることはないけれど提示された条件を呑めば聖杯戦争からは脱落してしまうことに

しかし決断しなかればどちらにしろソラウは即射殺されてしまう、
自分達の命か聖杯戦争への勝利かどちらかの選択を迫られたケイネスは…!?
両者互角の戦いをしていたものの、突然自分の胸に槍を突き刺したランサー!!
あわわ、残りの令呪で自決させるという命令を下したのか…それも条件の一つだったとは
そうまでして勝ちたいか、そこまでして聖杯が欲しいか、
たった一つさえ抱いた祈りさえ踏みにじって何一つ恥じる事さえないのか
「いつか地獄の釜に堕ちながらこのディルムッドの怒りを思い出せ!」
騎士道を利用され主にも裏切られ怨嗟の言葉を吐いて消えていったランサーの顔が怖かった~
最後までマスターと信頼関係すら得られなかったランサーがあまりにも不憫でなりません(涙)
せめてセイバーとの決着がつくところは見たかったけどケイネスにとってソラウと天秤にかけられるものはないだろうし…キャスター陣営と反対になんとも不幸な結末となりましたね…

「もう僕にはお前たちは殺せない …僕にはな」
…殺さないと約束しておきながら契約の穴をついて舞弥に狙撃させるとか鬼だー!!
二度も完全に敗北してプライドをズタズタにされた挙句の最期の末路がなんともいえない(汗)
まだ息の残っていたケイネスが殺せと嘆願しているのに自分にはできないと一蹴する切嗣に対し引導を渡したセイバーはあまりにも見るに耐えないと思ってのことだったんでしょうね…
ようやく外道と理解した、道は違えど目指す場所は同じだと信じてきた自分が愚かだったのだと…
アイリを信じ性根を疑うことはしなかったけど聖杯を持って救世を成すと言われても信じられない
「答えろ切嗣 聖杯を求める真の理由はなんだ?」
たとえ聖杯を勝ち取ったとしてもその聖杯を託すのが切嗣になるのは納得がいかない
今回ばかりは説明する義務があるとアイリにも強く責められるけど質問に答えるわけでもなく
マスターを殺すだけではサーヴァントと再契約する可能性があるため同時に始末することが必要だと
完全にセイバーを無視してアイリにしか話しかけてないのが(苦笑)

栄光だの名誉だの喜々としてもてはやす殺人者には何を言っても無駄だと取り合わない切嗣
騎士に世界が救えるはずがない、戦いの手段に聖者があると説き戦場に尊いものがあるかのように演出してみせる、歴代の英雄達の幻想にどれだけの若者達が武勇や名誉に誘惑され死んでいったのか…
命のやり取りだろうと人の営みである以上法と理念がある、
さもなくば戦果のたびに地獄が具現化する羽目になると反論するセイバー
戦場が地獄よりマシなものだと思っているだろうけれどあれは正真正銘の地獄
そしてあるのは絶望だけ、敗者の痛みの上にしか成り立たない勝利という名の罪過だけ――…
人類は真実に気づかずいつの時代も勇猛果敢な英雄が華やかな武勇伝で目を眩ませ
血を流すことの邪悪さを認めようとしない、人類は少しも進歩していないのだと

「僕は聖杯を勝ち取り世界を救う
そのための戦いに最も相応しい手段で望んでいるだけだ
正義で世界は救えない そんなものに僕は全く興味はない」

あらゆる戦争行為や闘争心を軽蔑して戦場に駆り立てる英雄という存在を憎んではいるものの
聖杯に世界平和を託してその願いを叶えるために動いているのですね…
悪をもって悪を征するなら新たな戦いを呼ぶだろうしかつて何に裏切られ絶望したのか
わからないが、そう感じるのは若い頃正義の味方になりたかったからではないかと
「世界を救う英雄を誰よりも信じて、求め欲していたはずだ 違うか?」
核心をつかれたのか、振り返って一瞬睨んだ切嗣の感情が垣間見れてゾクッとしたなぁ(汗)

終わらぬ連鎖を終わらせ断ち切る、それを果たしうるのが聖杯――…
「僕がこの冬木で流す血を人類最後の流血にしてみせる この世の全ての悪を担うことになろうとも構わないさ それで世界が救えるのなら僕は喜んで引き受ける」
戦争の根絶を目指しそのためには汚名を被りどんなレッテルを貼られようと実現する…名誉や騎士道、英雄といっていても人を殺してることには変わらないし切嗣のいってることは正論になるんだろうなぁ
だからこそセイバーのやり方は滑稽にしか映らないしこの二人が理解しあうことはないんでしょうね
しかしこのマスターとサーヴァントも相性が…信頼関係は築けそうにないなと(汗)
切嗣がこの場を去ったのを確認したアイリが突然倒れてしまう!!
迷惑かけないようにと今まで気丈に振舞ってたのかな…体に限界が来てしまったのかと心配です

次回「第八の契約」

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2012.04.15 Sun
Fate/Zero 第15話「黄金の輝き」
『キャスターが召喚した悪しき海魔と戦う英霊たち。その裏でもう一人、命を懸ける男がいた。間桐雁夜は遠坂葵や間桐桜の悲しみを生み出す原因になった「魔術」そのものに対する憎悪を遠坂時臣にぶつける。目の前の敵と対峙し、己が信念を貫くとき、それぞれの戦いに見えるものは……。』


海魔の猛攻に苦戦を強いられるセイバーとライダー!
職種を断ち切ったところですぐに復活してくるためやはりセイバーの対城宝具が不可欠…
そのためにはランサーに呪いを解いてもらう他ないわけですが果たして応じてくれるのか
一旦退却するよう促されたセイバーもこのままじゃ埒が明かないということで話を聞くことに
どういう策を講じるにしろまず必要なのは時間稼ぎ、固有結界の中に引きずり込み対応する
ことは可能だけれどあれだけの相手となると精鋭をもってしても足止めが関の山であると
そのあとはどうなるのかわからない…巨大な海魔も取り込むのはライダーも初めてで結界が
維持できるのも数分が限度、その間にどうにかして海魔を倒す方法を見つけなければならない!!
結界を展開すれば外の状況がわからない、何かあれば強く念じて呼べば伝令が向かうと
この場にウェイバーを残していくライダーとのやりとりがいいなぁ♪

アーチャーとバーサーカーの空中戦もさらに激化していく!
ここだけみてるとなんだか別次元すぎてなにがんだかって感じがしないでも(苦笑)
海魔に接触しそうなギリギリで避けて浮上するバーサーカーといい凄すぎる~
時臣の攻撃に対し防戦一方な雁夜はまったく歯が立たないといった感じでピンチなのですが!
温情だと炎を操り雁夜に向けてはなった時臣に殺してやると罵倒しながら飛び降りた雁夜…
ああ、なんとも痛々しい展開となってしまいましたね…

時間稼ぎとはいっても何も策を思いつかなければ意味がない、何か手がないかとアイリに
ウェイバーが尋ねると携帯が鳴りだし出方がわからずパスしたアイリが可愛かった♪
電話に出たウェイバーがライダーのマスターだと瞬時に判断した切嗣は話があると!
ライダーの固有決壊を解除したときに狙った場所に落とすことが可能かどうか
100メートルかそこらの範囲だろうけれど外に再出現させる主導権はライダーにあるはず
タイミングを見計らい信号弾を打ち上げた場所にキャスターを解放する指示を出す!
できると思う…たぶんってちょっと自信ない感じがなんともウェイバーらしいですが
そしてランサーに向けてセイバーの左手には対城宝具があると伝えるように伝言を…

一撃で海魔を一網打尽にすることができる宝具を持っているとわかり驚くことに
しかしセイバーは剣の重さは誇りであり、戦った結果の傷は誉で枷ではないと
左腕と引き換えにランサーの女性を得るならそれが万軍に値すると気遣うセイバー
「今勝たなければならないのはセイバーか、ランサーか?否どちらでもない
ここで勝利するべきは我らが報じた騎士の道 そうだろう 英霊アルトリアよ」

諸人の絶望を是として恐怖を悦とするキャスターを絶対に許すことはできない
騎士の誓いにかけて敵を倒すためにゲイ・ボウを折り呪いを解いたランサー!!
というか呪いを解く方法って宝具破壊しかないってことだったんですか
ランサーの決断が男前すぎてたまらない~!!でもこれで自分の戦力は減ってしまったわけで
騎士精神を利用し敵側の戦力半減するための切嗣の思惑どおりって感じにもなってるんだろうなぁ

「今こそ我が剣が勝利を誓う!!」
呪いが解けたことで力が回復し討伐に向かおうとした矢先バーサーカーが襲撃してきた!
そういえば以前も肝心なときに乱入してきたりとやっぱり何か因縁があったりするのかな?
それとも雁夜がやられたから暴走して勝手にというのもあるのかもしれないですけど
相手してたのに無視されたアーチャーが激怒し背後につくけど直撃を受けることに!

重傷を負いながらも生きていた雁夜を見つけとどめを刺そうとするものの本能的に愉悦を
求めたり無自覚な興味によって入れ込んでしまうほど調査したことを追及されたことを
思い出し躊躇った綺礼だけど、あの様子だと一応回復させてたってことになるのかな?
とはいえ残虐な笑みを浮かべてたりと利用する気満々て感じがして怖いのですがー!!
ライダーの固有結界が限界に近づいたとわかり伝令を通じて切嗣からの指示を伝えたウェイバー
ヘタイロイの軍勢は足止めし続けることが限界に達しているけれどバーサーカーをどうにか
しないことにはどうにもならないということでランサーが援護に向かう!!

ゲイ・ジャルグによって宝具と化した戦闘機を無効化したものの機関銃で狙う攻撃に
一か八かで挑もうとしたセイバーの前で宝具もろとも粉々になり落下していったバーサーカー!
最後は無視されて激怒したアーチャーが片付けてなんだかセイバーを手助けする形に~
本人は当然単に邪魔なバーサーカーを排除しただけで納得はしてないだろうけど(苦笑)
フンてご機嫌斜めなアーチャーがちょっと面白かったです♪

小型ボートで接近した切嗣によって発射された信号弾の場所へキャスターを再出現させ…
何を手間取っているのかと苛立つライダーもセイバーの手に輝く剣を見て驚愕する!
「お前の英霊としての輝きの真価をこの俺が見定めてやる」
輝ける剣は過去、現在、未来を通じ戦場に散る全ての兵が今際の際に抱く悲しくも尊い夢
その意志を誇りと掲げ信義を貫けと正し常勝の王は高らかに手に取る軌跡の神明を謳う――
魔力を光の斬撃として放つエクスカリバーを発動したセイバー!!
このあたり、BGMや場面の演出で壮大なものになっていてかっこよかったです!
今回最大の見せ場だったんじゃないかなと思わず見入ってしまいました
海魔は一刀両断され、その光は中にいるキャスターにまで届き昔の光景を思い出すことに
自分に向けて優しく手を差し伸べてくれるジャンヌの姿に感極まるキャスター
崇拝するジャンヌに導かれて最後は正気になり消滅していったということなのかな…
無関係の人を殺害していったキャスター陣営の二人が満足して退場していったというのがまたなんとも皮肉な結果となりましたね…

全てを見届けていたアーチャーはライダーにあれだけの光を見てもセイバーを認めないのか
周囲の希望を一心に引き受けた威光であり眩しいがゆえに痛々しい、重荷を背負わされたのが
一人の女性であり理想という呪いにとりつかれたせいでどうしようもなく追い詰められている
抱いていた身に余る夢は当人をも焼き果たしたに違いないとドSなアーチャーに思わず反応w

「やはり貴様とは相容れんな、バビロニアの英雄王」
…だからギル様って呼ばれてるんだなあと今更ながら納得ですw
お互い相手が気に入らないというところでは意見が一致したようですね(苦笑)
今からでも決着をつけることもできるけれど、先ほどの戦いで魔力を消耗している状態
勿論見逃す手はないと挑んでくるなら相手にしないこともないというや逃亡を許すと上から
目線なアーチャーにバーサーカーに撃ち落されたダメージが残っているのだろうと挑発するライダー!
痛いところをつかれたというのもあるけれど二人のバトルは次回への持ち越し、聖杯戦争の覇者を決する大一番の戦い…しかし去り際至宝を賜わすに値するのが一人のみだと決めてはいないと

「人の領分を越えた悲願に手を伸ばす愚か者
その破滅を愛してやれるのは天上天下このギルガメッシュをおいて他にはない
儚くも眩しき者よ 我が腕に抱かれるがいい それが俺の決定だ」

キャスターといいアーチャーといいセイバーってばモテモテですね(マテ)
大きすぎる重荷に苦悩するセイバーに興味を持ったのが始まりなんだろうけれどドSな
アーチャーが今後どんな風に接近していくのか楽しみになってきました!
これで真名がわかってないのってあとはバーサーカーだけですが正体が気になります

次回「栄誉の果て」
…予告に筆頭がいた!(違)
でももしかしたら来週はランサーが…ってことになってしまうのかな

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2012.04.08 Sun
Fate/Zero 第14話「未遠川血戦」
『キャスターが召喚した巨大な海魔。新たな魔力源を得る前に排除しなければ、聖杯戦争の破綻どころか、冬木の、世界の危機となってしまう。ライダーの呼びかけによって、共闘することになったセイバー、ランサーら三人の英霊たち。しかし、無限再生を繰り返す不死の怪物を前に、セイバー達は苦戦を強いられる。』

話数はそのまま続きから!
…前期は力尽きて後半レビューできなかったので今期は頑張りたいですw
インパクトや勢いで一期OPの方が好みだけど、Kalafinaもいいですね!
どこか哀愁漂う感じだけどやはり今後の展開を考えてということでしょうか

キャスターが召喚した海魔に共闘して挑む三人!!
打撃を与え破壊していくものの即座に再生し上陸を阻止するだけで精一杯
傍で見物している龍之介@石田さんのテンションがやばすぎるw
海魔の出現に自分達だけでは手に負えないと判断した璃正は魔術教会に応援を要請し
綺礼は現場へ向かったアーチャーと時臣の助勢へ向かうよう指示を行う!

一方、高みの見物なアーチャーは名を馳せた英雄達が手を出すことに呆れてる様子で
これ以上目撃者が増える前になんとしても終わらせようと、礼を尽くして頼む時臣
そんなものは庭師の仕事と同格だし自分の宝具を同等とみなすのかと!
他の三人が苦戦しているのだから真の英雄を知らしめる好機だと説得を続けると
少しは折れてくれたのか上空から攻撃したもののやはり海魔に効果はなく…
というか攻撃に気づいて慌てて避けたライダーがちょっと面白かった♪
義理立てし宝剣・宝槍を四本も使い捨てたのだからこれ以上この場に留まる必要はないと
どれだけ敬意を示されても自分の興味がなくなればさっぱりなところがアーチャーらしい(苦笑)

あれだけの再生力を持つ相手なら乖離剣を使う他ないと続ける時臣に激怒し一喝!
令呪を使えば命令はできるけれどアーチャーとの関係は決裂してしまう
失った令呪を取り戻すために璃正と謀ったキャスター討伐がうまくいかず全て裏目に出るのか…
時臣って自制心は凄いものがあるけれど相手の心情の配慮とか足らないところもありますよね(汗)
事態を収拾しようと航空自衛隊も出動したものの至近距離で確認しようとした一機が海魔の餌食に!!
仲間が犠牲になったのを目の当たりにしたもう一人もミサイル迎撃しようとしたものの…
背後にいたバーサーカーに戦闘機ごと取り込まれ支配下に置かれてしまったんですかね?
何しにきたんだと驚くウェイバーが身を乗り出して危険だから注意するライダーがいいなぁ!

バーサーカーの出現に興味を持ちやる気になったアーチャーに対し雁夜と対峙すると決めた時臣
ここからの空中戦がまた凄かったですね!
…というかさっきからアーチャーの乗ってる宝具が気になるw
聖杯を手にするため戻り醜態を晒したと告げる時臣に桜を間桐家に養子に出したことを追求する!!
というかこのシーンの遠近感、なんか変じゃなかったですかね?(苦笑)
遠坂家の秘伝を伝授する魔術師はいずれか一人、どちらか一人は凡俗に落とさなければならない…
「いずれか一人の未来のためにもう一人が秘め持つ可能性を摘み取ってしまうなど
親としてそんな悲劇を望むものがいるものか」

稀代の素養を持って生まれた二人はどちらも魔術の加護を必要としていた、だからこその選択だった
あんなに幸せそうだった姉妹を引き裂いた理由を目の当たりにしショックを受ける雁夜が…

姉妹二人の才能の望を繋ぐためには容姿に出す他ない、だから間桐の申し出を受けたのだと
聖杯に詳しい一族なら魔道の根源に近づくこととなる…
魔術師とは生まれついて力あるもの、いつしかさらなる力へとたどりつくもの
運命を覚悟するより以前から血の中にありそれが魔術師の子として生まれること
自分が果たせなかったとしても凛がいるしその次には桜が遠坂の悲願を継いでくれる
将来姉妹で争うことになったとしても末裔たちは幸せ、栄光は勝てば手に入るし負けても先祖の家名に齎される
「魔道の尊さを理解せずあまつさえ一度は背を向けた裏切り者にはな」
娘の未来を案じてるようで実際は魔道としての価値観と信念で動いてるんですね…魔術師としての幸せや可能性を案じてる時臣と一般の幸せを考える雁夜とじゃ理解しあうことはないなと
間桐家で桜がどんな扱い受けてるか知らないからというのもあるんだろうなとも思ったり
時臣の考えがわかり雁夜とはこれが決定的な亀裂となり全力でぶつかりあうことに!
こんな忠実すぎるところにアーチャーは飽きはじめてるんだろうな、綺礼に興味移ってるし(苦笑)

家督を拒んだことで間桐の魔術は桜に受け継がれたのだから感謝するべき筋合いとはいえ雁夜が許せないと侮蔑する時臣はあくまでも魔道に背を向けたことが許せない…
責任を負うのが人としての第一条件であり果たせないのは人以下の犬だとまで(汗)
蟲を操り攻撃を開始する雁夜との対戦がどうなるのか…そして綺礼の行動も気になりますね!
海魔の対応に追われていたセイバーたちだけどこのままじゃ埒が明かない…目撃者も増える一方
野次馬に混じって見物していた龍之介@石田さんの狂喜な演技が凄すぎる~
そんなとき、突然動きを止めた海魔と何が起こったかわからず倒れた龍之介は狙撃されていた!!
「やっと見つけたよ…ずっと探してたんだぜ…俺の中にあるならあるっていってくれりゃいいのにさ…」
意識が朦朧としながら最後は額を打ち抜かれ殺された龍之介!
最後の最後に望んでいた死がどういうものなのか実感し満足することができたのかな
龍之介自身に特に思い入れはないけどホント石田さんの演技には脱帽でした!!
そんな龍之介の死を感じ取り嘆くキャスターは約束は果たすとさらに魔力を増していく!

龍之介を射殺したのはやはり機会を伺っていた切嗣
マスターらしき人物をと違ったらまた別の人…って感じだったんですかね(汗)
まああれだけハイテンションで騒いでたらかなり目立ちますし(ぁ)
サーヴァントが海魔にひきつけられている間に次のマスターを始末するべきなのか訊ねる舞弥に
無限再生を繰り返す怪物が消失する前に川岸にたどりつくのはわかっている
捕食を開始したら無関係の人も巻き込まれてしまい新たな魔力源を得たキャスターは現界し続け犠牲者は増えるという負の連鎖が続いてしまう!
そして聖杯戦争そのものが破綻する可能性があるため、不死の海魔をどう始末するべきか
一気に殲滅するためには一撃であたりを焼き払うセイバーの対城宝具が必要――…!!
とはいえ今はランサーの槍の呪いで使用できない
「ここは一つ奴らの騎士道精神というものを見せてもらおうじゃないか」
相手の隙を伺いじわじわと追い詰めていく切嗣はやっぱり怖いし脅威ですね…
二期も初回から劇場版なみのクオリティで楽しませてもらいました!勿論視聴続行です♪

EDは…前の方がよかったかな?
切嗣とアイリしかいないのがちょっと寂しい~(汗)

次回「黄金の輝き」

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2011.12.08 Thu
Fate/Zero 第10話「凛の冒険」
『冬木市で起きた連続殺人事件の犯人はいまだ見つからず、毎日のように子供がさらわれつづけていた。そんな中、時臣の娘・凛は、連絡が取れなくなった友人・コトネを捜しにひとりで夜の街へ出かける。商店街で子供を連れた不審な男を見つけた凛は、男の後をつけるが……。』


今回は遠坂家の凛がメインということでいつもとはちょっと違う雰囲気でしたね
聖杯戦争の裏で何が起こっていたかわかるとまた印象も変わるなと思ったり

魔力を注ぎ込みすぎて水晶を壊してしまった凛に、丁寧にアドバイスする時臣
というかこの年齢で魔術を扱える凛てやっぱり才能あるんでしょうね!
魔力を制御するには自分の精神をコントロールしなければならず、誤ると自分の身体に跳ね返り
その力は自分だけでなくまわりにも害を与えることになる…
「常に正しい流れを心がけなさい それが遠坂家の家訓である」
こういうところがアーチャーとの関係性にも現れてくるんでしょうね、自分の価値観が絶対だと信じて疑わないから、綺礼と親密になりつつあるとは夢にも思わないんだろうなぁ(汗)

そんな父親の教えを素直に守り、友達が意地悪されていたら毅然と立ち向かっていく凛
当たり前のことをしているだけで間違っていると思ったら譲れないところは父親譲りですかね
「なんといってもお前は遠坂の娘なのだから」
毎日努力すれば今は難しい魔術もこなせるようになれる…
遠坂の娘ということが凛にとっても誇りだったんでしょうね!
しかし予想以上に時臣がいい父親っぷりを見せてくれてたので意外な感じでした
…まあ、それをいったら切嗣もなんですけど(苦笑)
努力を重ねてそれがまわりから評価されることが嬉しかったんだろうなあ
友達からは勉強についても色々質問されたりとかなり頼りにされてたようで
輪の中にうまく入れないコトネのことも気にかけてあげたりとホントいい子だなと!

安全を考慮して冬木から離れることになった凛だけど、時臣の手助けをしたいと打ち明けるけど
邪魔だから追い払うのではなく、いつも以上に万全を期した状態で戦うため安全を確保するため
自分に力がないせいだと感じてしまったようで、何かできることはないかと書斎に忍び込んで探索をしていたところ、開いた本から魔術が発動し腕を掴まれて引きずり込まれてしまいそうに!!
異変に気づいた時臣が助けてくれましたけどこういうとこはまだまだ子供という感じで(苦笑)
手伝いたいとはいっても聖杯戦争に関わるにはあまりにも無理がありますしね
本自体が魔力を帯びていることもあり中には危険な本もたくさんある…
魔力を発生させることで近くに魔力の痕跡があるかどうかが確認できる『魔力針』
異常な反応を示すものは危険だから近づかないよう注意を受けることになりましたが無茶しそう~
聖杯戦争が終わったら本格的な宝石魔術を教える約束をしてもらって嬉しそうな凛が可愛いなぁ!

しかしやがて冬木の地に異変が起こり始め――…
子供の誘拐事件が多発し、学校でも次週の時間が目に見えて増えていった…友達のコトネも登校しなくなり家に確認の電話をしてみても出ることがなく一人で冬木に戻ってしまったんですね
というか単身乗り込むなんて無茶にも程がある~!!序盤からハラハラしっぱなしでしたよ
明らかに異質な気配と同時に魔力針も異様な反応を起こし、あちこちに残る魔力の痕跡…
友達救出のためにあちこち探していると、とても強い反応を感じた先には子供をつれた龍之介の姿が!あわわ、怖いと思いつつやっぱりついてっちゃうのがなんともいえない(汗)

「ダメじゃない、なんで隠れちゃうのよ こんなんじゃ何にもできない…!」
魔力針が示す方向へ一直線に向かっていった凛はとある廃れたバーへとたどり着く!
意識がないコトネや他に倒れている子供たちも発見したけど、龍之介に見つかったー!!(汗)
人手不足だから手伝ってほしいとか不気味すぎる~
しかしどうやら子供を操ってるのは龍之介のブレスレットにあると見抜いたようですね
影響を受けながらも、魔力を大量に注ぎこむことで逆にブレスレットを破壊することに成功!
一度に注入しすぎると壊れるという言葉を覚えて実践する凛はやっぱり血筋でしょうか
衝撃で身動きがとれずにいた龍之介の隙を掻い潜って人質の子供たちを連れて脱出
逃げるときも一喝してみんなを率いていく凛はしっかりしてましたね♪

他の子供を警察に保護してもらい、自分はこっそり帰えろうとしたところ魔力針が異常な反応を!
って上から怪魔が落ちてきたけどあの場にいたのはキャスターでしょうか…
解決したとみせて一転窮地にかと思いきや、凛の傍を通り抜けた大量の蟲
ということは雁夜が近くにいて助けてくれたんでしょうね、間一髪だったんだなぁ(汗)
一方、いなくなってしまった凛を探して車を走らせていた葵はベンチに寝ている凛を見つけ
現れた雁夜の別人のようになってしまった見た目に驚愕することに…
魔術を得る代わりに肉体と精神を犠牲にって見るからに痛々しすぎるよ!!
でも、雁夜はただ桜を救い出したい一心で間桐に戻ってきたんですよね…
臓硯が欲しいのは聖杯だけで、勝利すれば介抱すると約束したと打ち明けるけど果たして守るかどうか…でも現状それしか縋るものがないというのがなんともいえないですね
しかも聖杯戦争で勝利するということは時臣とも刃を交えることになるわけで、葵もどう言葉をかけていいかわからなかったんじゃないのかな…

「あの子の代わりに祈ってくれ 俺の勝利を、桜ちゃんの未来を
いつかきっとこの公園で昔みたいに皆で遊べる日が来るから…」

二人とも元通り姉妹に戻って…とかそのためなら自分の犠牲も厭わないと(涙)
今でも時臣が間桐に養子に出したことはきっと許せてないんだろうなぁ
雁夜はこのまま間桐の家に縛られたまま進むことになるんでしょうか…アサシンに監視させていた綺礼も葵と凛のことは放置し引き続きバーサーカーを尾行することだけを徹底すると…

気絶したときのことは覚えてなかったしまだまだ半人前だと痛感した凛
だけどこれからまだ時間はたっぷりあるし、いつかは遠坂の人間として戦う日が来る――
その日のために、努力を怠らず教えを守りできることを全力かつ優雅にやっていこうと決意!
凛がどんな成長をしていくのか楽しみですが、桜との差を考えると切なくなっちゃいます(汗)

次回「聖杯問答」
本編がシリアスだったのに予告のウェイバーに全部持ってかれた(笑)

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2011.11.30 Wed
Fate/Zero 第9話「主と従者」
『切嗣たちの拠点で行われた攻防が収束を迎えた。ランサーに救助されたケイネス。目覚めると寝台に寝かされていることに気づいた彼は、許嫁のソラウから、自分の置かれた絶望的状況と、とある提案を聞かされる。一方、切嗣は、キャスター討伐を優先すべきというセイバーの進言を無視し、ケイネスを仕留めるべく、追撃を開始する。』


起源弾によって魔力回路が破壊され倒れ伏したケイネスが見たランサーの過去――
フィオナ騎士団のフィンの婚約者だったグラニアと恋に落ちたことで悲劇が…
実際のケルト神話でも悲恋で切ないですよね、最初からこんなシーンとはやるせない(汗)
診察台に横たわらせられていたケイネス、身動きできないように拘束されてるんですが!!
何があったのか全く覚えていないし起源弾の存在も知るよしもない…
魔術回路が暴走した形跡があり即死しなかっただけでも奇跡、臓器の再生までは施したのだとか
「もう二度と魔術の行使はできない」
しかし婚約者がこれだけボロボロになったというのに淡々と告げるソラウがなんともいえない~
再起不能通告されたケイネスからしたら屈辱としか言いようがないし辛いなんてものじゃないですよね

そんなケイネスに諦めるのは早いと、聖杯を手にすれば身体を完治させることも可能、勝ち残って聖杯を手にさえすれば何もかも元通りにできる、だから令呪とサーヴァントの権限を譲って欲しいと!!
聖杯を齎すために…って口ではなんともいえますよね、表情が怖いよー!!
ソラウがランサーの魔力に魅了されてるのがわかってるからどうしてこんなことを言い出したのかわかってるんだろうなぁ…
ランサーが忠誠を誓うはずがない、以前願いを訊ねたとき聖杯は必要ないと打ち明けたそうで…
本心を隠していようと令呪がある限りサーヴァントは従うしかない、手放すことはできないのだと

断ったケイネスに、どうあっても勝利しなければならないと指を折ったソラウが!!(汗)
もう痛覚も残ってないんですかね…とはいえあまりにもやり方が酷すぎる~
根付いた令呪を強引に引き抜くのは無理で本人の同意があって初めて無抵抗に摘出できる、
納得しないというのなら右腕を切り落とすしか方法がないとか脅迫してきた!!
さすがにここまでされてるとあまりに不憫で同情せざるをえなくなってきます…
他のマスターの場合も令呪を強引に奪えばサーヴァントも…ってことになるんですかね
プライドズタズタなケイネスはこれで諦めて終了なんでしょうか(汗)

目が覚めるまでに時間はかかるもの負傷した舞弥の治療を終えて少し安堵したアイリ達
切嗣に報告に向かうアイリにキャスターの討伐に向かうべきと進言してほしいと頼むセイバー
野放しにすれば犠牲になる子供が増える、討伐命令も出てるけど今は聖杯戦争の真っ只中ですからね…
銃の手入れをしている切嗣は舞弥がいつから動けるのか確認していたりとすぐにケイネスの追撃に向かうようですし、絶好のチャンスを逃すわけにはいかないですよね
そんなセイバーの考えを読み取っていたようですが、今ここで子供の救出が最優先すべきではない
ランサーがセイバーとの約束を破棄していたらどうなっていたのか、裏切っていれば終了――
本来はサーヴァントはマスターを守る存在、騎士として二人は共闘もしたけれど
あの場でセイバーがランサーを見過ごしたことは絶対に許されないことなんだろうなぁ
…こんな状態じゃこれからもこの二人に信頼関係が生まれることはなさそうですね(汗)

一方、ランサーを呼び出して状況を説明していたソラウ
一命はとりとめたものの戦える状態ではない…ケイネスの自業自得で荷が重すぎただけだと
マスターには相応しくないと正面から見るソラウは完全に魅了されてる感じで(苦笑)
戦いを放棄しマスターの権限を譲った事を明らかに!!って実際は脅迫して無理やりなんですけど…
騎士として忠誠を誓った身であるため承諾できないと断るランサー
魔力で現界しているだけじゃなく、今は令呪も手にある…何とか説得しようと必死ですね
サーヴァントである以前に一人の騎士であり、忠義を尽くすのはただ一人でしかありえないと拒絶

どうあっても頷いてくれないのならと聖杯を手に入れるのはケイネスのためであると叫ぶ!
負傷させたことに責任を感じているのなら、主に聖杯を捧げるべき…挿げ替えちゃうわけですか(汗)
「ただケイネス殿のために聖杯を求めると、そう仰るのですね?
誓ってくださいますか、他意はないと」

必死なソラウの瞳がかつてのグラニアと同じ――…
ランサーが現世で望むのは忠節の道であり、それを聖杯戦争に求めてるんですね
ただソラウに応じてしまった以上またもや悲劇が繰り返されそうな予感が…

場所は変わってライダー&ウェイバー陣営、相変わらずこっちのコンビは和みますw
ウェイバーの寄宿先ですっかり馴染んじゃってるライダーは世渡りうますぎる(笑)
実体化したことに怒ってたけど、どうやら頼まれたことと荷物持ちをしてたからのようで
錬金術で水の中にあった残留物を調べ、魔術の痕跡を辿り居場所の手掛かりを掴もうと
街の真ん中に流水があるなら水から調べるのが当然と目をつけていたんですね
途中で反応を起こさなくなったため、何かあったかライダーに訊ねるウェイバー
排水溝か用水路を辿っていった先にキャスターの工房があるはずと目星をつけることに!
優秀な魔術師はこんな方法をとらないし手間のかかる面倒なやり方…
褒められても馬鹿にしてるのかと愚痴るところ、たとえ下策だとしても、手掛かりを掴むことに成功したなら偉業を成し遂げたも同然だと!!
サーヴァントとして花が高いとか、ちゃんとウェイバーのことを認めてくれてるんですよね♪

早速殴りこみにいこうとするライダーは相変わらず自由奔放ですがw
陣地防衛において最強なキャスターにいきなり攻め込む馬鹿はない、しかし戦陣は位置をかえていくもので絶好の機会を逃せば後悔することになるとやる気なライダーは、ウェイバーが功績らしいものをみせてくれたから敵を討ち取ってそれに答えるのがサーヴァントの心意気だと!
あはは、ライダーのこういう豪快なところホントカッコイイですよね
照れてるウェイバーがちょっと可愛いと思ったりw

排水溝を物凄い勢いで進むけどやっぱりその場所には怪魔があちこちにいるし
どうやらキャスターは不在…暗闇に灯りをともし確認しようとするウェイバーを止めるライダー!
制止もきかず確認してしまったその場所には無数の遺体が散乱していたようで…こんな見たらどんなことになるかわかっていたからやめさせたかったんだろうなぁ(汗)
意地の貼りどころが違う、こんなのを見せられて眉一つ動かさないならぶん殴っていると!
そんなライダーが平気な顔をして立っているのはどうなのか…

「今は気を張っててそれどころじゃないわい なんせ余のマスターが殺されかかってるんだからな」
消滅したはずのアサシンがその場に存在し、攻撃を仕掛けてきた!!
暗闇の中でにらみをきかしつつ一閃するライダーがカッコイイです
残りのアサシンは退却していきましたがこの状況では何人いるか判別しづらい…
相手に有利な状況で応戦する必要はないということで工房を焼き尽くしながら撤退していくことに
こんな現場を見てしまったからなんともいえないものがありますね…
逃げも隠れもしないしキャスターも出てくるしかない、引導を渡すのも遠い話じゃないと落ち込むウェイバーの頭を撫でて励ますライダーがいいなぁ!!…このコンビの相性って抜群だと思います

ライダーの切り札がつかめてない状況でアサシンの存在がばれてしまったのはまずい
とはいえウェイバーが三流の魔術師だから気にする必要はないと綺礼に告げる時臣
引き続き最新の注意を払ってライダーを監視させるようにと指示を!
策も大事だが常に余裕をもち戦いにも品格を求めると余裕な感じだけど…
アーチャーが勝手に綺礼と接触したとは少しも思ってないみたいだし裏をかかれるとは微塵も
考えてないんだろうなぁ…今はまだ命令どおりに行動してる綺礼がどうするのかハラハラします(汗)

次回「凛の冒険」

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2011.11.20 Sun
Fate/Zero 第8話「魔術師殺し」
『アインツベルン城の各所で繰り広げられる攻防。魔力を込めた水銀を操るケイネスに対し、銃火器で応戦する切嗣。セイバーはランサーと共闘し、キャスターと彼に召喚された怪魔を殲滅すべく立ち向かう。 一方、舞弥と共に城から離れていたアイリは、新手の侵入者の気配を察知していた。』


命令に従いアイリと舞弥が城から退避しようとした矢先、綺礼の気配を感知する…!!
自分達が進む森の方向に確認できたということであえて迎え撃つことにしたのか
安全を確保することを最優先するよう言われているけれど、一度対峙した舞弥も
綺礼のことを脅威だと認識しただろうし今踏み込まれたら…と思うといてもたってもいられないんじゃ
救援に向かいたい気持ちがわかるからこそ二人でどうにかしようと食い止める作戦を決断!
でも戦力的に見たらいくらなんでもやっぱり綺礼に部があるように感じてしまって(汗)
心配はしなくていいし自分の務めを果たし、舞弥自身が必要と思うことを成すようにと言うアイリ
切嗣のために戦うという理由は二人とも同じだけど、ホントアイリって包容力がありますよね

水銀で防御と攻撃を巧みに操るケイネスに銃を向けた切嗣の攻撃が盾を貫通し身体に直撃!
その後は普通の銃弾で応戦してまた身を潜めてましたけどやっぱり奥の手ですかね…鉄壁の防御を突破されたことよりも切嗣の攻撃に油断しただけとか認めないケイネスは冷静さを失ってるし
自分の魔術の方が上だと疑うことが許せないって感じですかね…足元巣食われそうな(苦笑)
屋敷中を破壊しながら進むケイネスを待ち構える切嗣も、同じ手は二度通用しないと次の作戦を
渾身の魔力を注いで防御に徹してもらわなければ困るとか一体どんな能力なのか…

待ち伏せし暗闇に乗じて綺礼を撹乱することで弾丸をヒットさせた舞弥だったけど倒れたのを見て息があるか確認しに近寄ったけど…やはりこれが間違いだったようで足を負傷してしまうことに
というかあれだけ至近距離で銃弾受けても効果がないとかどんな仕組みになってるんですか~
接近戦に持ち込むも鳩尾に叩き込まれ昏倒してしまい完全に圧倒されてしまった舞弥が(汗)
アイリには興味ないと告げるものの、この場で逃したら切嗣に向かうことはわかっていますからね
しかし『魔術師殺し』の肩書きを持つ綺礼にただの魔術で通用するかどうか…

「私が切嗣から教わったのは車の運転ばかりじゃなくてよ 生きること…そして生き抜くこと!!」
魔術の糸を操り綺礼の両腕を拘束しそのまま木へと縛り上げるアイリが凄かった!
護られるだけじゃなく自ら戦う女性ってカッコイイですね!
BGMもかっこよくてテンションもあがります♪
この間に舞弥に打撃を加えてもらおうとしたけれど…
やはり綺礼を相手にするのはこの二人じゃ無理があったのか…力技で木ごと圧し折った綺礼が(汗)
身動きの取れない舞弥をさらに痛めつけたりと容赦ないし、あまりにも強すぎる…

一方、まわりを囲む怪魔への対処に追われていたセイバーとランサー
魔道書を破壊しない限り戦局を変えることはできないけれどどうやって接近するかが問題
一か八かというセイバーの賭けはランサーを風に乗せ怪魔の包囲網を突破すること!
二人が作戦立てして向かってくるのを今かと待ち構えているキャスターの手の動きが気持ち悪いw
でもこういう場合饒舌になると…なパターンのような気がします(ぁ)

剣から放出された風によって怪魔を蹴散らしランサーが一気にキャスターの間合いへと踏み込む!
「いざ覚悟…抉れ ゲイ・ジャルグ!!」
ここのところランサーは見せ場が多くてずるいですね(笑)
長槍によって魔書の魔力が断たれたためまわりの怪魔は全て消滅…
左腕が完治していればこのぐらいセイバーができて当然とか、相変わらずカッコイイw
戦況が一変してキャスターが追い込まれることになったけど、さらに激昂したキャスターが(汗)

自動策的で居場所を突き止めたケイネスは逆に余裕がない感じがしますね
駆け引きでも奇策でもなく偶然だっただけとあくまでも自分の力が上としか見てないようで
ひたすら罵倒するケイネスを淡々と見てる切嗣の反応が冷たいのがなんとも(苦笑)
水銀の防御を貫通させようとした攻撃を取り込み遮断したケイネスだったけど…次の瞬間異変が!
状況が悪化したと判断したキャスターは霧散して退却しちゃいましたね…誰が倒すことになるのか~
単身敵の本拠地に乗り込み窮地に陥ったケイネスのため駆けつけたいランサーに早く向かうよう促すセイバー
この二人はチャンスがあれば目の前の敵を…とはやっぱり思わないんですね
騎士同士共感するところも多いしお互い理解者って感じですかね、己が誇りを貫こうと約束を!
できればまた二人の共闘が見たいなあ…なんて思ってしまいます
しかしキャスター襲撃にあわせて他のマスターが乱入してきたりと切嗣の思惑どおりと
なってしまってセイバーも歯痒いだろうしなんともいえない気持ちだろうなと…

切嗣がケイネスに放ったのは『起源弾』
魔術で干渉すると切嗣の起源、切断と結合ののせいで魔術回路が破壊されデタラメに繋がる…
魔術師として優秀であればあるほど回路は暴走してショートするのだとか
全部で66発、魔術師としてどころか人間としても再起不能に陥る魔術礼装――
切嗣の過去もかなり重そうな感じですよね…魔術の実験台にでもされてたんでしょうか(汗)
直撃したケイネスにとどめを誘うとした矢先駆けつけたランサーが庇い一命をとりとめることに
セイバーと約束した誇りがあるからこそこの場で決着はつけないと退却していきましたね…
命まで奪わないのは騎士王の高潔さゆえだといわれた切嗣とセイバーの仲はますます悪化しそうな

アイリと舞弥が身体を張ってまで切嗣を守ろうとする動悸は何なのか…
あくまでも綺礼は誰かに命令されて行動してると思いたいようですね(汗)
令呪がない以上マスターではないし、ただの器であるアイリが前線にでるのかどうしてなのかと
二人がどれだけ切嗣のことを想っているのかわからない綺礼にとっては不可解すぎるんですかね
「衛宮切嗣は誰にも理解されず皇帝もされない虚無なる男のはずだ …そうでなくてはならない」
自分に似ているからこそ誰かに信頼されたりするのが信じられないし
二人がどれだけ切嗣のことを想っているのかも理解不能といったことなのかな…
なんだか自分の理想を切嗣に求めてる感じがして怖いです
キャスターとランサーが退きセイバーが駆けつけるとアサシンに報告を受けた綺礼も退却を!!
って去り際にアイリの身体を武器で貫いたー!!ホント容赦ないですね…

持ち主の傷を癒す宝具『アヴァロン』
本来の所有者であるセイバーが傍にいて魔力を供給しない限り鞘の効力は発揮されない
行動を共にするのがアイリになるからと体内に封印しておくよう切嗣から指示されていたアイリ
このおかげでセイバーに触れられると瞬間で治癒が可能なんですね!
絶対に他言無用と言い含められていたようですが、いざというときのために…ということだったのかな
重傷を負った舞弥も命に別状はないようで、次に綺礼と対峙するときには必ず打ち勝つと決意するアイリの信念の強さは計り知れないですね…
二人で切嗣を守り抜こうと決めたアイリがなんだか切なく感じてしまいました
過去に出て切嗣に魔術礼装を教えていたきたナタリアという女性も気になりますけど、今後切嗣の過去も徐々に明らかになっていくのかな?

次回「主と従者」

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2011.11.16 Wed
Fate/Zero 第7話「魔境の森」
『聖杯戦争は重大な危機に見舞われていた。冬木教会に集まった使い魔たちを前にして璃正は、連続誘拐ならびに殺人事件の下手人である雨生龍之介とそのサーヴァントであるキャスターを討ち取るため、各々の戦闘を一時中断する旨を伝達する。また、殲滅を果たした者には褒章として、過去の聖杯戦争で使い残された令呪が寄贈されるという。』


魔術で洗脳し、他人の手を借りてあっさりと抜け出したケイネス
聖杯戦争の最中、キャスターとそのマスターの討伐命令が下される…!
討ち取った者には特例措置として追加の令呪を寄贈すると宣言
過去の聖杯戦争で使い残した令呪を璃正は身体に宿してるんですね
監視役であるからこそこの権限を持ってるってことなのかな
消滅が確認されるまでは一時休戦…ということのようですがうまくいくのかどうか…

呼び出しに応じた使い魔が五体であったことからケイネスの生存がばれてますが(苦笑)
この褒賞には他のマスターも動かざるをえないということで潰しあいを画策している??
最終的にアーチャーに勝利してもらうと最初から時臣に令呪を譲渡すると決めてるようで
既に水面下での駆け引きは始まってるってことなんでしょうね…相変わらず怖いなぁ
ってそのアーチャーは独断で綺礼と接触してなにやら親密になってましたけど(ぁ)

それにしてもウェイバー&ライダー陣営が出てくると和みますね♪
ウェイバーが不在の中勝手に通販で注文したTシャツを気に入ってるし庶民派だなとw
この前セイバーが着ていた服を見て気になってて購入したとか興味を持っちゃって
パンツ一枚で外出しようとするし相変わらず自由すぎる~
外を遊び歩く前にサーヴァントの一人でも倒せば買ってきてやるというウェイバーに、敵を倒せば願いをかなえてくれると思ったライダーはなんとしてもズボンを手に入れようとしてるし(笑)
でもこれでやる気になってくれるだけいいですよね、なんだかんだとこのコンビはお互いのことわかりあってる感じで二人のやりとりは面白いです♪その分ウェイバーは苦労しそうですけど

セイバーをジャンヌダルクと勘違いし追い回している以上キャスターは必ず現れると!
悪行は見過ごせないし被害が広がる前に出るべきというのがセイバーの考え、左腕の呪いが完治していないとなるとまずはランサーを倒すべきではというアイリの意見も切嗣は撤回ですか…
最大限にひきつけて敵を撹乱しその間に駆けつけた他のサーヴァントやマスターを狙っていくと
こういう不意打ちみたいな卑劣な手段はセイバーは納得いかないだろうなぁ…
どうして信頼して戦いを任せてくれないのか、セイバーも苛立ってますし
そういえば召喚してから一度も視線を合わせてないですよね、理解しあうことはないのかな…
とはいえ、監視役が時臣と繋がってると感じる以上疑ってかかる他ないというところも(汗)

「もし僕が今ここで何かも放り投げて逃げ出すと決めたらアイリ…君は一緒にきてくれるかい?」
イリヤも城から連れ出し三人で過ごしていくと叫ぶ切嗣が…
本当は聖杯戦争も全部投げ出して自由になりたいと思ってるんですね
そんなことをしても一生後悔して罪悪感に苛まれる、自分自身を殺してしまうことになると…
こんな風に葛藤するのも手強い綺礼に狙われてるとわかっているからなのか…
ケイネスのホテルを襲撃した際綺礼が現れたことで行動は読まれ標的を絞られていた――
守るものがあるからこそ脅威に感じるのかもしれないですね…
セイバーの前では見せない本音をさらけ出す切嗣が痛々しかったです(汗)
「あなた一人で戦わせはしない 私が守る…セイバーが守る…それに舞弥さんもいる」
切嗣のためならどんなことをしても守ると伝えるアイリは凄く芯が強い人ですね
もしかしたら舞弥と切嗣の関係に気づいているのかもしれないなと思ったり…

そんなとき、結界の森へと侵入したキャスターが人質として子供を連行してきたー!
アイリの千里眼を見通して挨拶したりと不気味すぎる(汗)
子供を手にかけるやり方を見過ごせず迎撃をかけるセイバーは森へと進む
って駆けつけたときは既に惨殺されたあとで残った子供は一人とかえげつない…
言葉どおり目の前で人質を離してみせたけど、安心させたところで身体を破壊するとは!!
魔力を解放し怪魔を次々と破壊していくセイバーはさすがだけど、すぐに復活するし(汗)
相手の魔力が枯渇するまで持ちこたえれば勝機はあると心配するアイリの言葉を退けて他のマスターを気にする切嗣は、危険から遠ざけるためにも舞弥と一緒に逆方向に逃げるようにと

キャスターの宝具は盟友プレラーティが遺した魔書
ひたすらジャンヌであることの証を語るキャスターの心が通じるはずないですよね(苦笑)
疲労し動きが鈍ったところを捕らえられたセイバーが絶体絶命のピンチ!!
「無様だぞセイバー もっと魅せる剣でなければ騎士王の名が泣くではないか」
ってランサーが駆けつけたー!ウインクで思わず一時停止しちゃったじゃないですか♪(マテ)
そして背中合わせのバトル展開に激しく燃えます!!
人の恋路を邪魔するわけじゃないけれど、自分を差し置いて全力を出せないセイバーを討つことは認めないとかかっこよすぎる~!思わず気迫にキャスターもちょっと押されてる感じでしたねw

命令されたのはキャスターの討伐、ならば共闘するのが最善の策だと!それだけなら別にセイバー救出しなくてもいいわけだし、勘違いするなと言われても逆の意味にしか聞こえません(〃∇〃)
お互い今の瞬間だけだけど信頼できる関係って感じで、二人の表情もよくなったなと
一方、やはり切嗣が懸念してたとおりケイネスが館内に潜入し仕掛けてきましたね…
水銀で攻撃や絶対の防御や自動策的も可能というわけですか…これは手強そうな感じで
自らの時間を固有結界で時間を操り加速する魔術でその場から脱出した切嗣!
しかしこの技はかなりの負担がかかるようで、あまり頻繁に使えるものじゃないんでしょうか(汗)
自動索的から逃れるため体内時間を遅らせて呼吸を限界まで抑え感知させずにケイネスの背後をとる!!
さすがにただの銃撃じゃ効果がないようですが、切嗣が取り出した銃には何か仕掛けが??
最後のニヤリ…な切嗣がかっこよかったです♪奥の手を出すということになるのか楽しみです!

次回「魔術師殺し」

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2011.11.06 Sun
Fate/Zero 第6話「謀略の夜」
『冬木市山中、月明かりが照らす道路を疾走する車が一台。意気揚揚と運転するのはアイリスフィール。そして、その運転に少々ひきつっているセイバー。そんなドライブ中の二人の前に、突如、怪しい人影が現れる。彼は、ある理由からセイバーに臣下の礼をとろうとするが、セイバーは全く身に覚えが無かった……』


セイバーを助手席に乗せ車を運転するアイリが楽しそうで何よりだけど…
あまりにも過激に乗り回してるからいつ事故るんじゃないかとハラハラします!
見守るセイバーも腕が負傷してなかったら多分自分が変わるといったんじゃないかと
というか今まで中庭で走ってただけで公道は初めてのようだし
運転手を雇ったらつまらないし敵に襲われたら危険って…逆にこっちの方が怖いよw
あ、でもこれを見てたら久々にイニDを見直したくなってきました(笑)

そんなとき二人の前に現れたのは水晶で監視していたキャスター
恭しく敬礼し迎えにきたと告げるものの、セイバーにとっては全くの初対面
見覚えがないと言われてショックを受けたキャスターは再会する奇跡を待ち望んでいたと
キャスターの真名はジル・ド・レェ――
セイバーのことを生前共に戦ったジャンヌダルクだと勘違いしてるわけですか(汗)
人違いどころか時代も全く違うし完全に勘違いしちゃってるようですね
心当たりがあるわけなく、否定するために名乗った真名も記憶が改竄されたせいだと!!
あわわ、どうあっても自分の敬愛する相手だと信じてるようでこれは厄介だなぁ

聖杯戦争に託すキャスターの願望はジャンヌの復活でしたか
これ以上争う必要はないと宣言し高揚する相手に容赦なく刃を向けるセイバーに、心を閉ざしているせいだと勝手に解釈して、呪いから解放するための準備を整えると言い残していきました
さすがにここまで会話の成立しない相手となると実力行使する他ないですよね
…って話が通じないといえばセイバーと切嗣もほとんど会話してないけどどうなんだろう(苦笑)
ともあれ、左手が負傷してる状態で挑むのはあまりにも無謀だし退却してくれた一難去ったと…
異常な素質を見抜いてたようですし実際戦ったらどうなるかわからなかったんじゃないのかな

一刻も早くジャンヌを救い出そうとさらに贄を増やそうとするキャスターが(汗)
子供を拉致して殺人を繰り返しているようですが…
ここまで派手に一般人を巻き込んでたらいくらなんでも目をつけられるんじゃ…
何にせよこの二人は一番最初にどうにかしないとさらに犠牲者が増えてしまいますし!
令呪を実行しても仕留め損なったことを追及するケイネスに騎士の尊厳に反すると言うランサー
プライドが高く自分が絶対だと疑わないケイネスとも相性が悪そうですよね
聖杯を手にすると約束したとはいえこう上から目線で言われたら不信感も募るんじゃないかと…
二人の仲裁に入ったのはケイネスの婚約者・ソラウ@豊口さん
治癒不可能の手傷を負わせたのだしいつでもセイバーを倒すことはできる
そこまで危険視していたのならどうしてマスターを先に狙わなかったのか、最もなことを指摘され隠れてみていただけなんて情けないと ライダーと同じことを言われてしまいましたね

本来の契約システムに独自のアレンジを加えたサーヴァントとマスターの変則契約
令呪を宿したケイネスが戦術担当で、魔力供給がソラウ担当ってことなのかな
降霊科隋一の神童と謳われたこともあると賞賛してるのも卑屈な感じで
こういうやりとりみてると立場的にはソラウの方が上だったりするんでしょうか
…ソラウに愛情はないけどケイネスがベタ惚れだったりするのやらw
さすがにこれ以上は主への侮辱だと口を挟んだランサーにはあっさり謝ったりと、ソラウもランサーの魔力に魅了されてるってことですかね、こっちの陣営も綱渡り状態のような気が(苦笑)

そんな時、鳴り響いた火災報知器に警戒を強めるケイネス達
呪いを解くためセイバーのマスターが襲撃したのではないかと推測しランサーを迎撃に!
フロア一つを貸切にして結界や魔力、悪霊や魍魎を放ち万全の仕掛けをしているせいか
自信満々なようですが…その過剰なところが足元掬われることにならないといいですけど
確認を急ぐホテルの従業員に説明し、無事に避難したと報告していたのは切嗣
攻め込んだと見せかけて事前に仕込んだ爆薬を作動させホテル全館を爆破させるとは!
またとんでもないやり方で一掃する作戦ですね…規模が大きすぎる(汗)
助かる方法もないということですが、まさかこれで退場じゃないだろうし…
爆破後泣いている子供を見ていた切嗣はイリヤに重なって見えて心が痛んだりしたのかなと…

撤退を命じられた舞弥の前に現れた綺礼が行く手を阻む!
この対決も緊張感ありましたね、サーヴァント同士以外のバトルも見応えあるなと!
さすがにこの状態では分が悪いと判断し煙幕に隠れて逃走した舞弥…
窮地の中援護したのは切嗣だったのかな?
何にせよそろそろ綺礼と切嗣の対面するときも近いのかなと!
追跡を続けていたアサシンからキャスターについての報告を受けた綺礼
みだりに姿をさらすな…って倉庫街では切嗣にばればれでしたけどw

児童を誘拐し連続殺人に及んでいるキャスターと龍之介、
魔術を痕跡を消すこともなく自分達の存在を隠さない事態はあまりにも危険だと
既に聖杯戦争は眼中になくマスターがサーヴァントの凶行を制止しようともしない…
常軌を逸した行動を放置できないと璃正によって討伐の命令が下る!!
一番に脱落するのはやっぱりあのコンビということになるんでしょうか

時臣の傍を離れ無断で綺礼の部屋を訪れていたアーチャー
…というかアーチャーは髪下ろしてる方が絶対カッコイイし似合ってる気がする♪
OPで必死になって一時停止してたのが本編でも見れて満足です(マテ)
マスターとサーヴァントは一緒にいなきゃいけないと思ってたけどそうでもないのかな
自分以外にも退屈を持て余してる様子だと近づいてきたようで…
召喚され契約したのは事実、臣下の礼を尽くしているからこそ時臣に協力してはいるものの、
あまりにも魔術に忠実、真面目すぎて思った以上につまらなかったってことですかね?
根源への渇望は魔術師だけに固有のもの…理解できないといいたかったんでしょうか

手にするに足るものを招きよせるはずなのに、自分にはなぜ聖杯に招かれたのかわからないと
理想も悲願もないのなら愉悦に浸ればいいと告げるアーチャーに、堕落だと一蹴しかける綺礼
悪行ならば罪かもしれないけれど善行によっても愉悦は得られる…
「愉悦もまた私の内にはない 求めてはいるが見つからない」
普通の人が感じる喜びや楽しみさえも感じられない…のが綺礼なんでしょうか
自分の向かう方向がわからず中途半端な位置にいるのかもしれないですね
そんな綺礼に興味が沸いたと魂の存在の仕方を諭し始めたアーチャーは何を企んでるのか
他のマスターの意図や戦略だけでなく動機も調査し自分に語り聞かせるようにと明らかに時臣からは意識が削がれてる感じで、ここから波乱の展開になりそうな予感がしてきました
切嗣のことも知ることができれば自分の求める形も理解できるのではないかと…
外の世界に関心がなかった綺礼が感化されて変化することもありそうですし気になります!

次回「魔境の森」

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2011.10.30 Sun
Fate/Zero 第5話「凶獣咆吼」
『対峙するセイバーとランサーの前に、姿を現したライダー。
突如として現れた介入者により、決闘を邪魔だてされたセイバーは憤りを感じていた。
そんなことはつゆ知らず、ライダーは闇に紛れ戦いを監視する者たちへ呼びかける。
彼らふたりの決闘に惹かれた英霊は、ライダーだけでは無かったのだ。』


対峙する両者の間に割って入り、自分の配下になり聖杯を譲る気はないかと訊ねたライダー
思わず口を挟んだウェイバーはデコピン一つで容赦なく黙らされてましたねw
そもそもそんなことなら聖杯戦争の意味がないし、それぞれマスターのために戦っている…
決闘を邪魔されたことは騎士として最大の侮辱だとセイバーも動じるつもりは勿論ないし
さらに言葉を重ねようとするライダーにくどい!!と揃えて一喝する二人がちょっと面白かった♪
何より騎士王であるセイバーが敵の軍門に下るなんてことありえないですよね…
こういう状況とはいえセイバーもライダーに自分の正体明かしちゃいましたが(苦笑)

聖遺物を奪い自らマスターになったウェイバーに直接語りかけ精神的に追い詰めるケイネス
まさかケイネスがもう一度チャレンジしたとは思いもよらなかったということでしょうか…
ケイネスの言葉に混乱し恐怖に震えていたウェイバーを気遣うライダーがいいなぁ!
自分のマスターは共に戦場を馳せる勇者でなくてはならない、姿をさらす度胸ない臆病者は役者不足に甚だしいと笑い飛ばす!こうやっていってくれたことでウェイバーも随分気が楽になっただろうなと
見返すために参戦したのに、本人が登場したら何もできなかったりとまだまだですが(苦笑)
高みの見物をしているサーヴァントは他にもいると声をかけたライダーは、二人の真剣勝負の剣戟に惹かれて出てきたものは他にもいると気づいていたようで
正々堂々この場に出てこないものは臆病者と挑発し煽るとはまた凄いことをしますねw

その声に姿をさらしたのはアーチャー!
てっきりアサシンに任せっきりかと思いきやそうでもなかったのかな
英雄はただ一人、あとは雑種でしかないと唯一の王として振舞うアーチャーは相変わらずだなぁ
宝具を露にし今にもライダーに攻撃を開始しようとした矢先、雁夜の命令で現れたバーサーカー
他の英霊とは違って言葉が通じなさそうな雰囲気だし、なぜかステイタスが読み取れない!?
あの黒い鎧が盾みたいな役割でということだったりするんでしょうか?
自らの素性を幻惑させるような特殊能力か呪いを帯びている…またもや厄介なタイプのようで(汗)
四人を相手ににらみ合いとなれば迂闊には動けない…戦略があるならばわざわざこの場に実体化させることはしないだろうと推測する切嗣はバーサーカーのマスターを探すことに

視線があっただけで排除に出たアーチャーの攻撃を交わし、掴むと二撃目の剣を薙ぎ払ったとか…
凶化して理性を失くしているにしてはかなり俊敏な動きだとライダーも驚いたようですね
そもそもの能力以上の動きをしてるってことなのかな、なんだか不気味すぎる(汗)
大量の宝具を召喚し物凄いスピードで放出した剣を全てかわしアーチャーの足場を崩し地面へ!
先ほどの技はゲート・オブ・バビロン…必殺技の一つなんですね、全員の目の前で二度も晒そうとしたことに苛立ち撤退を促した時臣によってこの場は一時退却することに

じっとセイバーを直視してたバーサーカーが突然襲ってきたー!!
なんだか様子がおかしいし暴走しはじめたように感じるんですけど(汗)
ってバーサーカーが触れたものは自分の宝具として写し取ることができるんですか!?
片手が使えないことで苦戦するセイバーの援護に応じたのはランサーでした
合間に入りセイバーとの先約があると立ちはだかるランサーがカッコイイ♪
しかしこの好機を逃すまいとバーサーカーと協力しセイバーを抹殺するよう命令を!!
令呪で言われたことは絶対なんですよね…
一対一で戦い打ち勝ちたかったランサーにとっては屈辱だろうなと…

「大丈夫よセイバー あなたのマスターを信じて!」
この場から逃げるよう伝えるセイバーに反対し、切嗣ならこの状況を勝機に変えてみせると
アイリは本当に切嗣のことをひたむきに信じてるんだなぁ…
状況を打破するためにはランサーのマスターを射殺するしかない、そうなればアサシンも動くだろうと舞弥を狙撃できる位置に配置しタイミングを計る!!
そんな時、雷を放ち戦車で乗り込んだライダーがバーサーカーを思いっきり撥ねたー!!
一緒に乗ってるウェイバーにしたらたまったものじゃないですよね(苦笑)
直撃しても立ち上がるバーサーカーは退散したけど、あのダメージも早く回復しそう…
これ以上続けるつもりならセイバーに加勢すると告げたことでケイネスも渋々退却
ともかくまずはランサーとの因縁を絶ち、勝利したものと相手をすると宣言したライダーに登場から退場までホントまわりが全員ライダーに振り回されたものの、ここまで豪胆だと気持ちいいですね
ずっと同乗してたウェイバーはショックで気絶しちゃってて台無しって感じで残念すぎる(笑)
なんだかんだとアドバイスまでしていったライダーも男前だなと!!

まずは傷の呪いを解かなければ次の戦いへも進めない――
「私が前だけを向いて戦えたのは背中を貴方に預けていたからです」
アイリとセイバーの信頼関係もより強固なものとなったんじゃないかなと!
今夜は序章でしかない…いずれも強敵で油断は禁物と改めて聖杯戦争の厳しさを実感することに
バーサーカーを操る雁夜の身体もかなりボロボロの状態でかなり負担もかかってるようだし戦いの前に退場なんてことにならないといいですが(汗)
ただこれも全て桜を助けるために必死になってると思うと切なくなります…
協会に使い魔を放ったものがいると気づいた綺礼もまた何か仕掛けてくるんじゃないかなと
戦いを別の場所で監視していたキャスターと龍之介が本格的に参戦するのはまだかな?
セイバーが運命の女性だと叫び心酔しきってるキャスターが気持ち悪い~!!
本当異一刻も早くランサーとの勝負に決着をつけないとですね(苦笑)

次回「謀略の夜」

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2011.10.23 Sun
Fate/Zero 第4話「魔槍の刃」
『倉庫街でランサーと対峙したセイバー。
両者間の緊張が高まる中、闘いの火蓋が切って落とされる。
英霊同士の戦いを初めて目の当たりにするアイリスフィールは、その壮絶さに圧倒される。
一方、両者の戦闘を見張りつつ敵マスターの動きを探る切嗣と舞弥だが…』


対峙し挑発しあう二人を固唾を呑んで見守るアイリ
ってランサーには女性を魅了する魔力があるんですか(苦笑)
…セイバーには全く通用しなかったみたいですけど
とはいえ騎士道に通じ誇り高い部分にはセイバーも共感するところがあったようで
最初の相手がランサーだったのはセイバーにとっても幸運だったのかもしれないなと
剣を受けるごとに衝撃波で瓦礫が舞う描写もカッコイイですね!

ランサーのマスターを発見するため、密かにあたりを探索していた切嗣と舞弥
丁度上から見下ろせる位置にあるクレーンが怪しいのではないかと推測し行動に!
お互い間合いを読みながら戦いを繰り広げていたけれど、宝具を警戒してか極端に踏み込めず
二本の槍のうちどちらが宝具なのか見極める…って二本ともって可能性もありますよね(汗)
聖杯戦争の勝敗は真名を知られるかどうかでも左右されるってことなんですかね
相当な腕の槍使いというだけでは見当がつけられず推測しながら戦うことになるセイバー
二槍の連携攻撃を受け流すセイバーも凄いけど、見えない剣を交わすランサーも凄いなぁ
どちらも一歩も譲らないバトルで凄い迫力ですね!!

スコープで監視していた切嗣は、ランサーのマスターを発見したようで
始末しようとしていた矢先、目に入ったのは消失したと思われたアサシン
というかこんなにわかりやすい場所で姿晒しちゃっていいのかな?
諜報に長けてるといってたので感知されないように見張るのかと思ってましたが(苦笑)
それにしても、アサシンを経由して他のサーヴァントのステイタスも読み取れるんですね
セイバーの方が能力値が上ということでいってましたがこのあたりの情報も気になるなぁ
セイバーのマスターがアイリとわかった時臣は意外そうだったけど、これで誤魔化せたのかどうか…
聖杯戦争の重要な鍵となるため決して目を離さないようにと指示を出す時臣

ともかくケイネスを始末することを中断し、アサシンにも警戒を向ける切嗣
もしこちらから襲撃したとしてもサーヴァントに対応する備えがないということですか…
実力を認め賛辞を呈するセイバーとランサーもかなり気が合いそうなw
しかしここで勝負を決するようにと宝具の開帳を命令するケイネスの声が響く!
短槍を投げ捨て、長槍だけに持ち替えると色が赤く変化!
束ねた風の魔力で剣を隠したままなのか…剣の存在で正体がばれちゃうからですよね(汗)
勝負を決めてみせると受けて立つセイバーだけど、槍が触れた瞬間風の結界が解れてしまう!?
途中槍を回転させてるランサーがかっこよかった♪

結界が破れたことで刃渡りや間合いの距離も確認されてしまったようで(汗)
まだ応じようもあると肉を切らせて骨を発つ戦法に出るセイバー!
しかし逆に見切られ自分だけが深手を負うことになってしまい…
この傷はアイリによって治癒されたけどホントハラハラしますね
鎧で防げたのになぜ攻撃が届いたのか…鎧を破壊することなく生身だけ傷つけたということで、
ランサーの槍は魔力を断つ能力、魔力を下にしたものは意味がないということですか

通じないとあらば瞬時に鎧を解き身軽になったセイバーはスピード勝負でしょうか!
鎧を捨て大勝負に打って出る勇敢さを認めたランサーは、それが失策になると…
光の斬撃を放ち挑むセイバーだったけど、短槍を拾い上げたランサーが斬りかかる!!
宝具かどうかわからなかったとはいえこれはどう対処すべきか悩みますよね…
そして見事にランサーの策に嵌ってしまい再び傷を負うことに(汗)
一方、見守っていたライダーはこのままだと脱落しかねないと仲裁に入ることを決めたようで
挑発に乗って出てきたサーヴァントを纏めて全員相手にするつもりだったのか(苦笑)
二人が共倒れになるのを狙っていたウェイバーからしたら唖然としちゃうかと
能力に感心したランサーは二人を自分の陣営の傘下にしようというところなのかな?
あはは、こういう破天荒なところもホント面白いし他のサーヴァントと違いますよね!
一人置いていかれそうになって連れていけバカ!!と叫ぶウェイバーのヘタレっぷりがw

魔力を打ち消す長槍に対し、短槍ゲイ・ボウは治癒を不可能にする呪いの能力を持っている…
アイリの力でも治癒することは不可能…宝具とその魔力からランサーの正体を暴いたセイバー!
輝く貌の異名を持つフィオナ騎士団のディルムッド――これがランサーの真名なんですね
ってまさかケルト神話の人物が出てくるとは!
そしてセイバーが誰なのかわかったランサーも光栄そうでしたね
片腕でも支障はないと気迫を込めるセイバーがカッコイイなぁ♪
両者の間に割って入り戦いを中断させたライダー、いきなり真名を名乗っちゃってるんですけど!!
それだけ自信があるんだろうけど、振り回されるウェイバーもちょっと可哀想だなと(笑)
ウェイバーとライダーのコンビが入ってくるとなんだかシリアスな空気も飛んじゃいますw

次回「凶獣咆哮」

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2011.10.16 Sun
Fate/Zero 第3話「冬木の地」
『遠坂邸に侵入したアサシンはアーチャーの猛攻の前に息絶えた。
その事実は、使い魔を通じて各魔術師たちにも知れ渡ることに。
また、英霊を失ったアサシンの魔術師・言峰綺礼は、
戦いから離脱するため、聖杯戦争の監督を務める聖堂教会に姿を現す。』


遠坂邸に侵入したアサシンを一瞬で排除したアーチャー!
自分がマスターであってもアーチャーに敬意を持って接する…
現代に興味もあるしそんな時臣だから協力しようと思ったのかな?
肝心なのは聖杯が自分の財に加えるだけの宝であるかどうか…
そうでなければ召喚した罪を償ってもらうとか、不安定な関係っぽいような
それになんだか扱いづらそうなキャラですよねw
全ての宝は自分のものであり他の誰にも奪わせることはない――
当面のことは綺礼に任せると安心してるようだけど、アサシンもあれで終わりとは思えないし、
信用しすぎて足元を巣食われる…なんてことにならないといいですけど(汗)

早々とアサシンが脱落したことを聞いても興味なさそうなライダーがw
毎日部屋でお菓子食べながらビデオや本を読み漁ってるだけで役に立たないって(苦笑)
実体化してるときは常にマスターの魔力も消費するんですね
ウェイバーのいいたいこともわかるけど、奔放なライダーは何言っても聞かないんじゃ~
戦闘機に関心して手に入れようとしてるし、なんだかんだと毎日楽しそうですね
宝具があれば他のサーヴァントは敵じゃないと何とか話を聞かせようとするウェイバーに
アサシンを倒した相手はどんなタイプなのかと訊ねるライダー
何が起こったかわからないとぼやいたらデコピンして一喝されたー!!
重要なのは生き残ってこれから戦う相手であり知ることが必要だと
あはは、当然のことを言われて返す言葉もなくなっちゃいましたねw
さらにデコピンを追加されそうになり慌てて宝具に話題を逸らしたウェイバーが(笑)

原則としてサーヴァントの宝具は一つ――
数として捉えることに意味はなく、英霊に纏わる故事や逸話が具現化したもの
一つの特殊能力、一種類の攻撃手段をとる場合もあるのだとか
無数に分裂する剣が存在する可能性もある…ってウェイバーはアサシンとアーチャーの戦いで何か気付いたことが?
このあたりもウェイバーの隠れた才能だったりするのかな
敵の正体は対峙したときにわかるしそれでいいというライダーが頼もしいです!
そろそろ出陣して出会った相手を片っ端から狩っていくとか…
ホント、ここまで前向きなのはなんだかすっきりしちゃいますね
振り回されっぱなしなウェイバーだけど、ライダーから人生の教訓も得ていくのかなと!
なんだかんだとこのコンビが見ていて一番面白いような~(笑)

サーヴァントが消失しマスターの権利が失効したため聖堂教会に保護を求めていた綺礼
中立地帯のため不可侵が認められ、干渉したマスターには諫言があるのだと
常に警戒するよう命令する綺礼に応じて現れた複数のアサシンが!!
やっぱりただでやられたわけじゃなかったようですね…
分裂して油断している他のサーヴァントの不意をつくつもりですか!
これで裏で画策して聖杯戦争を自在に操っていくんでしょうか…
ってことはやっぱり時臣も裏切られる可能性があったりするんじゃないかと思ったり(汗)

セイバーと共に日本に到着したアイリもなんだか嬉しそうでしたね
現代の知識を与えられるからサーヴァントは飛行機も操縦できるとか便利だなぁw
戦争前に日本を満喫しようとするアイリに、一度方策をつめるべきだというセイバー
とはいえアイリがはしゃぐのは、城から外出するのが初めてだからだそうで!
って今まで一度も出たことがないんですね…
聖杯戦争のための人形であり自由はなかったのかな…なんだか切ない(汗)
そんなアイリを元気づけようとエスコートするセイバーがカッコイイ♪

一方、半日前に潜入していた切嗣はホテルのとある一室を訪れていました
密かに冬木入りしたのはセイバーのマスターをアイリと思わせるためでしたか
そうすれば自分も水面下で動けるからといったところでしょうか
気配遮断スキルを持つアサシンを感知できるはずもないし事前に侵入を知っていた…
アサシンとアーチャーの対決をわざと見せたのではと違和感を感じ
使い魔を教会に放ち監視を続け、警戒を強めることに!
戦いのために武器を調達していたようで、切嗣自身も参戦するってことになるのかな?
公式では戦場のパートナーって書いてあるけど舞弥と切嗣の関係が気になります(苦笑)

一日街を歩き回って堪能したアイリは凄く愉しめたようですね
アーサー王として生きてきたのだからこんな風に穏やかに過ごせなかったのでは…
とはいえアイリも切嗣と過ごせなくて寂しいのではないかと
「幸福であることに苦痛を感じてしまう人だから…」
常に切嗣のために生きてるってことなんですかね…
アイリもどれだけ我慢して自分の気持ちをしまいこんできたのかなあ…
橋の骨組みの上で状況を傍観するライダーとウェイバー
あまりにも不安定なところだからおっかなびっくりなウェイバーがw

セイバーの初戦の相手はランサー@緑川さん!!
奇襲を仕掛けてくるわけでもなく別の場所に呼び出したり律儀ですね
このときのBGMが壮大で凄くカッコイイ!
公式でみるとマスターはケイネスなんですね…意外な組み合わせだなとw
「アイリスフィール 私の背中はあなたにお任せします」
姿を見せないケイネスはどこかに隠れて狙っているのか
ランサーと対峙するセイバーもカッコイイし…どっちにも負けて欲しくない(苦笑)
いよいよ本格的なバトルとなりそうで楽しみです!

次回「魔槍の刃」

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2011.10.09 Sun
Fate/Zero 第2話「偽りの戦端」
『アインツベルンの森の中で戯れる切嗣と娘のイリヤスフィール。
その微笑ましい様子を城から見つめていたセイバーは、
召喚された時から、一度も口をきこうとしない切嗣の人柄を理解できずにいた。
また、聖杯戦争の舞台となる冬木市では、7人目の英霊が召喚されようとしていた。』


冒頭はウェイバーとそのサーヴァント・ライダーとのやりとりでしたね!
不法侵入して本を持ち出したりと何をやってるんだか
闇夜に紛れて逃げるのは野党で代価と共に立ち去るのは征服王の略奪とか言われてもw
まあ何にせよ豪胆な性格で細かいことは気にしないタイプっぽいなと
自信過剰なとこがあるウェイバーとは何気にいいコンビになっていくのかな
上から目線の態度に思わず注意しようとしたけど、一睨みされて黙るウェイバーが(苦笑)
なんだかマスターとサーヴァントの立場が逆な感じですね
聖杯戦争の準備というよりまずは世界を半周して国を落として進もうとか言い出してるし
現世に戻ってきても征服することが第一ってことだったりするんですかね

聖杯を手にして望むことは正当な評価をしてもらい時計塔の連中を見返すこと!
あまりにも目標が小さくて了見が狭いと張り倒されたー!!(苦笑)
あはは、すっかりライダーに振り回されちゃってますねw
他人に畏敬されたいのなら聖杯に背を伸ばすように願えとまで言われることに
あまりのことにライダーを操ろうと手を翳すけど、令呪によって制御できるのは三回まで…
何かあったときのために最低限の使用限度が認められてるってことなのかな?
怒りに任せて使ったら後で後悔するのは目に見えてますよね
絶対に聖杯を手に入れると豪語するライダーに証明してみせろと捲くし立てるウェイバーの言葉にライダーが地面い剣を突き刺すと、雷と共に現れた戦車が!!
さっさと英霊の一人や二人の居場所を突き止めるよう逆に言い包められちゃいましたね

森の中でどちらが先に胡桃の冬芽を見つけられるか競っていた切嗣とイリヤ
一生懸命探してたのに負けたことで拗ねてるイリヤが可愛い♪
なんだかこうやってみると普通のほのぼの家族という雰囲気なんですけど
魔術師殺しと言われるぐらいだからもっと冷徹なのかと思ってました(苦笑)
一話のときと大分表情が違うので意外な感じだけど、本来はこういう性格なのかな?
二人の遊ぶ様子を見ていたセイバーもちょっと驚いたようですね
自分に対する態度も冷たくて不機嫌なせいか好かれてないと感じてたんでしょうか
切嗣はセイバーがというよりアーサー王としてどんな扱いを受けてきたのかを察して

少女に王としての責務を負わせたまわりに対して腹を立てているのではないかと…
そんな境遇も受け入れていたからこそ苛立っている…ただセイバーからしたら過去の自分達のことにまで干渉されるのは納得がいかないようで
相容れないとわかっているからこそ会話もしないし理解しあうこともないってことなんですかね…
「私が聖杯に託す願いもまた同じです
この手で守りきれなかったブリテンを私はなんとしても救済したい
あなたと切嗣が目指す道は正しいと思います 誇ってよいかと」

マスターとサーヴァントの関係も色々あるんですね…
セイバーは失われつつある祖国を復興するのが願いなんだなと
今後はアイリとのやりとりが多くなっていくのかな??二人の相性はよさそうな感じがしました

雨生龍之介@石田さん!
って最後のサーヴァントは連続猟奇殺人鬼ですか…
下準備のために連続で殺人を犯していたようで…家の土蔵にあった古文書に興味を持ち、遊び半分で魔方陣を描いたところ偶然キャスターを召喚することに!
聖杯が何かもわからず契約しちゃったということなんですね
目の前にいた子供の縄を解き助けてあげたようにはどう考えても見えなかったです
ほんの少しの希望を齎した直後に絶望に叩き落すとかえげつなさすぎる…!!
うわあ…最悪な二人が組み合わせられてしまったとしか思えないんですけど(汗)

「速やかに遠坂時臣を抹殺しろ」
アサシンを呼び出し時臣の家に侵入し結界を破壊するよう命令する綺礼
見事に潜り抜けたと思いきや…そこには時臣のサーヴァント・アーチャーが待ち構えていた!
あっさりやられたように見えたけど、これで退場ってことはないですよね??(汗)
早々に聖杯戦争から離脱したように見せかけて水面下で…ということになるのかな
一話目よりはなんとなく掴みかけてきた感じがするので引き続き頑張って見ようかなと

次回「冬木の地」

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2011.10.02 Sun
Fate/Zero 第1話「英霊召喚」
新番組第二弾!
話題になってたのでお試しで視聴してみたのですが…
前シリーズも見てないし、原作も全く知らない状況でトライ
してみたものの正直最初はついていくだけで精一杯でした(苦笑)
なんだか凄い情報量を一気に叩き込まれた感じですw
映像はやたら綺麗で凄くクオリティ高かったですね!
予備知識皆無なので変なことかいててもさくっとスルーしてやってください(笑)

主人公は切嗣@小山さんでいいのかな…
ってその直後に綺礼@譲治さんも出てきたけど主人公は二人だったり?
二人のキャラデザが似すぎててどっちがどっちだかわからなくなりそうに(ぁ)
奇跡の願望機を求め争う聖杯戦争――
本来、聖杯がサーヴァントのマスターとして選ぶ七人はいずれも魔術師であるはずだけど、
そんな魔術とは縁がない切嗣が選ばれたのは極めて異例のことなのだと
召喚され、使い魔として使役される英霊のことをサーヴァントで
そのサーヴァントと契約し聖杯戦争を行うのがマスターでいいんでしょうか…
あらゆる国の英雄が現代に蘇り死闘を繰り広げることになるとはまた(汗)

対決は秘密裏に行うのが暗黙の掟であり、聖堂教会から監督役が派遣されるとのこと
監督役の肉親が聖杯戦争に参加するのは問題ではないかと指摘する綺礼に裏事情が明かされる!
冬木という戦いの場に現れる聖杯は本物かどうか確証がとれないということなのかな?
回収の命令が出ていない以上偽物の可能性もあるようで…
願望を叶える力を放置するわけにもいかないと、事前に望ましい人物に託せる方法を探していると、魔術師の一門で古来より教会から縁故のあり人柄の保障できる時臣に白刃の矢を立てたというわけですか
志を同じくしたアインツベルンと間桐は主旨を忘れてしまっている…
って他にもまだまだキャラが出てくるわけですね(苦笑)
表面上は対立してるようにみせるけど、共闘し残りのマスターを殲滅させる時雄臣を勝利へ――
というか説明中ぐるぐるまわってるのが気になって集中できなかったのですがw

魔術教会に転属し聖杯戦争までにサーヴァントを召喚し戦いに参加できるようにと!
聖杯はより真摯にそれを必要とするものから優先的に選別するとのことだけど
それぞれ明確な目的があるというわけではないんですね、綺礼は自分がどうしてマスターとして選ばれたのか納得がいかないようですがこれが後々戦いに影響してくるのかどうか…
妻を亡くしたことで今どうしていいかわからなくなってるということもあるんでしょうか
魔術を嫌い一般社会で生きていた雁夜だったけど、実家に戻り父親と対面することに!
間桐の当主は不老不死の力を得ようと聖杯を狙っている??
今回の聖杯戦争には間に合わないと、次の戦いかそのあとに…と考えているようですね(汗)

それを阻止するため、聖杯と引き換えに桜を解放するよう父親に取引を持ちかける雁夜
一年でサーヴァントのマスターになるために刻印虫を植えつけて強制的に魔術師になろうと
しかし既に桜は魔術の鍛錬を開始してしまったようですね…
虫蔵に放り込んで精神的・肉体的に追い詰めるとか…!それに蠢く虫が気持ち悪すぎる(汗)
ただ桜を助けるために雁夜も自ら自分を犠牲としていくんでしょうね…

そして時計塔からもマスターは選ばれたようですね!
代々続く魔術の一門こそが魔術師としての名門で血統が絶対だと唱えるケイネスに
努力と才能でその差を埋め合わせようとした論文を講義中に馬鹿にされたウェイバー
魔術師として日が浅いと完全に見下されてしまい…なにやら確執が生まれたようで
ってウェイバーもかなり自信過剰なタイプなんじゃないかと思ったり(苦笑)
腹を立て授業を抜け出したとき、ケイネスあての荷物を受け取ったことで運命が変わったのかな
というか、そんなに大事な荷物なら生徒任せにするのはそもそもおかしいんじゃないかとw

アインツベルン・遠坂・マキリの三家が協力し聖杯を召喚したことから始まった聖杯戦争
聖杯は一人の願望しか叶えることができず、結局闘争へと変わってしまったのが真実…
60年に一度冬木の地に再来し七人のマスターを選別しサーヴァントの召喚を可能に――
サーヴァントには・アーチャー・セイバー・ランサー・ライダー・アサシン・キャスター・バーサーカーという七つのクラスがある…
肩書きも権威もいらないし実力勝負で手にすることができると、関心を示してしまったわけですか…
召喚に必要な聖遺物を奪い自分のものとして英霊を召喚しマスターとなった…ってことですかね(汗)

時臣はアインツベルンのマスターが気になる様子で…
錬金術に特化したアインツベルンの魔術師は戦闘に特化していないため、婿養子として切嗣を…
表向きは魔術教会に属さないはぐれものだけど、魔術師専用に特化した暗殺者のようなものだと…
標的が乗り合わせただけで民間人も巻き込む外道なやり方から魔術師にとっては天敵でしかない
魔術以外の方法もなんでもありで殲滅するというわけですか、また物騒な人ですね(汗)
世界中の紛争地に現れたことから金銭が目的ではないかとも考えられているようで…
とはいえ切嗣も他に何か理由がありそうな感じですよね…

綺礼のことは切嗣も調査していましたが、経歴に疑問を抱いたようですね
突然出世街道を外れて聖堂教会に身を落としたのか、かなり気にしてたようですし
あちこち所属をかえ代行者にまで任命されたのに…
って綺礼も立場的には切嗣と同じようなことをやってたのですか(汗)
切嗣も綺礼もお互いの経歴に違和感を感じ気になる存在となったみたいですね
どうして命を賭けて聖杯を求めるのか、その理由を突き詰めるため接触していくことになるのかな
やはりメインの戦いはこの二人となっていくんでしょうか?
刻印虫の儀式によって魔術師になったものの代償に命は大幅に削られてしまった雁夜が(汗)
すっかり容貌も変わってしまったりとこれからどうなってしまうのか…

装備しているだけで持ち主の傷を癒し老化を停滞させるエクスカリバーの鞘
呼び出した英霊と対にして運用すればマスターのフォークとして活用できる…
サーヴァントもマスターにとって道具でありそれ以上の感情を抱いたマスターは生き残れないと
合理的な切嗣の下に訪れるのは聖遺物からしてアーサー王になるってことですか!
扱いやすさからしてキャスターかアサシンの方がよかったって…(苦笑)
ともあれアイリの協力もあるし綺礼にとってかなりの強敵になりそうな~

どんどん変わってしまう雁夜の様子を心配する桜がなんともいえないです
儀式を続けていくうちに心も病んでしまうんじゃないでしょうか
以前の家族はいなかったことにしろとも言われてるようで…
どこかへ遊びにいこうとか明らかに無理な感じがしてならない(汗)
パラメーターを底上げするため、呼び出すサーヴァントに強化の属性を孵化すると告げる臓硯!
そしてそれぞれが聖遺物を使いサーヴァントの召喚をスタートさせたようですね!!
召喚の呪文のシーンがカッコよかった♪
まだまだ一話なのでホント手探り状態ですが出来る限りついていこうかな
サーヴァントも登場してからが本編て感じですかね…バトルに灰ってからの展開も楽しみです!
…初心者でもとっつきやすい展開になってくれるといいなと(苦笑)

次回「偽りの戦端」

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テーマ:Fate/Zero - ジャンル:アニメ・コミック
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